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松山市・染井吉野桜 観測用標本木

2010年04月15日 | 伊予松山歴史散策
松山市・染井吉野桜 観測用標本木

今年の春は異変続き三寒四温どころでなく、真冬と初夏の繰り返しである。
今朝、松山市の最低気温は6,6度3月上旬の気温である。

今日松山地方気象台の染井吉野観測用標本木の観察に行ってみた。
思ったよりも花があり、まだ花見が出来るくらい残っていた。
松山市の染井吉野桜の観測用標本木は、道後公園「中世の城跡・国指定史跡・湯築城跡」にある。

今年、松山の開花宣言は3月14日であった。
例年は開花宣言されて満開までは8~9日で達するが今年は19日間かかった。
お陰で花見を楽しむ期間が長くてよかった。

ところで、染井吉野は江戸時代染井村に植木職人が大勢いてこの職人達が、大島桜と江戸彼岸桜を基にして造りだした桜、明治6年政府が全国に市民の憩いの場所として公園造りを推進この時に公園を飾る樹木として選ばれたのが染井吉野桜で全国に広がったのである。
政府が公園の整備を計画したのは、明治6年愛媛県参議江木康直が、大蔵卿大隈重信に松山城郭を市民の憩いの場、公園として存続を上侯した事が発端となったと言われている。

画像は、3月14日に開花宣言された松山地方気象台の染井吉野観測用標本木で、今日(4月15日に)行ってみたがまだ多くの花を着けていた。
一ヶ月間も花があるのは寒暖の差が激しかった証拠である。


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