EEKの紀行 春夏秋冬

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愛媛県砥部町川登旧庄屋・坪内家

2014年08月13日 | 伊予松山歴史散策
先日(8月10日)、とべぶんデザイン科卒業10周年記念作品展(作家15名)が坪内邸であり行って来た。
所在は、砥部町川登で、旧庄屋「坪内家」がある。江戸時代から陶石を粉砕して、砥部焼の粘土を作る川登の水車業を一手に担っていた旧庄屋である。現在、保存活動を行いつつ母屋を利用して色んな行事が行われている。また土蔵を利用して、アトリエ・版画作家である森本泰二郎の工房と作品が展示されている。夏には、流し素麺が行われ、手づくりの出汁で味合う素麺は格別の味である。また、平成23年からはピザ焼き体験が始まりピザも食する事が出来る。自然に囲まれた場所でゆっくりとした時の流れを感じ取れるいい所であった。


砥部衝上断層から少し南、国道379号線沿いにある。この日(8月10日)は、台風11号の影響で坪内家の前を流れる川も画像の様に濁流があった。


川を渡り坪内家を伺う。


坪内家の門(薬医門形式)には画像の掲示板が掲げてあった。


坪内家の母屋で築150年、手入れをしながら保存され、屋内は色んな行事に活用されている。


旧庄屋の格式の家系で玄関の構えも大きい。


玄関を入ると屋内は広々とした座敷や控えの間がきちんと整備され保存されている。
廊下に置かれている物は、とべぶんデザイン科卒業生10周年記念作品展の一部。
とべぶんとは、愛媛県立松山南高等学校砥部分校の愛称。


母屋から見た土蔵で、坪内家には二棟の土蔵がある。


その一つの土蔵で「森本泰二郎館」として利用されている。


土蔵一階は、森本泰二郎工房で、見学者は自由に作品制作体験が出来る。


土蔵二階で、森本泰二郎の版画作品が展示してある。


夏場に行われる「流し素麺」で、地元の方々が手づくりで作った汁が美味しかった。500円で思う存分食できる。


この日の昼食は、名物の流し素麺とビールを飲んだ。ビールを飲むためにバスで行った。
画像の、おにぎりと、胡瓜の浅漬けはサービスでおにぎりが美味しかった。
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