昨日のニューヨーク市場は5月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことで
上昇する場面もあったが、中国やユーロ圏の懸念材料が重石になり引け際に
下げ幅を広げました。
今後株式市場が上昇トレンドを取り戻すには一にも二にも米国景気の行方にかかって
いるはずです。
米国をはじめ日本もこれから相次いで財政支援が打ち切りになります。
その後も政策効果で持ち直した景気が持続的に回復軌道に乗るかが焦点です。
その意味では4月で財政支援が切れる住宅市場の動向を注目しなければなりません。
その結果次第では日米とも5月の安値が今年の安値にはならずに下落局面を迎える
かもしれません。
当面為替はユーロにしてもドルにしても大幅に円安方向に振れる可能性は現時点では
かなり低い状態です。
となると上がってくるともっと上に行きそうな気がしてついつい売るのを躊躇ったり
買いたくなりそうな局面でも頭と尻尾は他の人にくれてやる位の度量が必要かも
しれません。
当面は子供関連銘柄や個別の材料株を日替わりで物色する展開が続きそうですが
9100円前後の一段安を想定しつつ対処した方がよさそうです。
需給面では銀行や損保の持ち株の圧縮や高水準な信用買い残高が重石になりそうです。
11400円をつける過程で東京市場もかなり好材料を織り込みました。
期待値が高い分、反動で失望も大きくなります。
今年後半は特に慎重な投資姿勢が必要です。
上昇する場面もあったが、中国やユーロ圏の懸念材料が重石になり引け際に
下げ幅を広げました。
今後株式市場が上昇トレンドを取り戻すには一にも二にも米国景気の行方にかかって
いるはずです。
米国をはじめ日本もこれから相次いで財政支援が打ち切りになります。
その後も政策効果で持ち直した景気が持続的に回復軌道に乗るかが焦点です。
その意味では4月で財政支援が切れる住宅市場の動向を注目しなければなりません。
その結果次第では日米とも5月の安値が今年の安値にはならずに下落局面を迎える
かもしれません。
当面為替はユーロにしてもドルにしても大幅に円安方向に振れる可能性は現時点では
かなり低い状態です。
となると上がってくるともっと上に行きそうな気がしてついつい売るのを躊躇ったり
買いたくなりそうな局面でも頭と尻尾は他の人にくれてやる位の度量が必要かも
しれません。
当面は子供関連銘柄や個別の材料株を日替わりで物色する展開が続きそうですが
9100円前後の一段安を想定しつつ対処した方がよさそうです。
需給面では銀行や損保の持ち株の圧縮や高水準な信用買い残高が重石になりそうです。
11400円をつける過程で東京市場もかなり好材料を織り込みました。
期待値が高い分、反動で失望も大きくなります。
今年後半は特に慎重な投資姿勢が必要です。