kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

大幅上昇にびっくり

2012-09-12 12:24:51 | 日記
NY市場がいくら新高値まで上昇したからと言って78円割れの円高がネック
で今日のところは前日の終値を挟んで一進一退かなあと思っていましたが
今週末のメジャーSQを睨んで9000円に乗せたい短期筋の思いが強いので
しょうか。元々投資家には上げは賛成者が多い訳ですからそれ自体喜ばし
い事なのですが。

もっとも緩和期待だけでこのところ上昇を続けているNY市場が13日以降
どんなことになるか考えると手放しでの楽観は出来ませんが。ひょっとし
たらイベント通過で来週以降の波乱があるかもと考えている投資家は弱気
過ぎますかね。

まあここは一喜一憂せず、また焦らず市場の流れを見極めるために良く
ウォッチしていきましょう。
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マネーは米国へ

2012-09-12 08:25:56 | 日記
11日のNY市場は根強い金融緩和期待で上昇、69ドル高の1万3323ドルと
4年8か月ぶりの高値を付けました。世界の市場は完全に米国やドイツ市場
の好調組と日本や中国などの不振組とで二分された格好になっています。
またダウ銘柄でもインテルやHPなどの業績不安のある銘柄の不振とウォル
マート、ホームデポ、P&Gなどの生活に密着したディフェンシブ銘柄の好調と
明暗が分かれています。また11日の高値更新の立役者は金融のバンカメや
JPモルガン・チェースやトラベラーズでした。金融緩和と欧州危機の一服で
出遅れていた金融株にも買いが波及したのでしょうか。

先行きを考えたら多くの不安材料が控えている米国市場ですが、緩和期待が
勝っているようです。強気筋によるとNYダウは今後、リーマンショック前の高値
1万4000ドルを目指して上昇を続けるだろうという見方をしているようです。
夏以降の上昇を見ていると世界のマネーは新興国から米国に回帰しているよう
に感じます。

さて今日の東京市場は米国株高という好材料と77円台後半の円高での綱引き
状態でしょうか。シカゴCMEも米国株高にもかかわらず昨日の東京市場の終値
近辺の8795円でした。物色対象も円高ということで内需株中心ということになる
のでしょうが、国内景気の足踏みもあり内需株の一部には人気に翳りが出てい
ます。先週のネットの記事には今週の東京市場は出遅れ解消の上昇に期待と
ありましたが、それはもう少し先の話になるようです。

消却法で言っても昨日も人気だったソーシャルゲーム関連が目先筋の資金を
集めて今日も活況なのかもしれません。もっとも資金の流れは速いので余り
深追いは禁物です。
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