ある日、友人に頼まれた「ティーラークラフト」の図面をネットで画像検索していたら、何処かで見た写真がヒット、2010年5月26日・・・古っ!
そういえば昔こんなの作ってましたが・・・完成しました! かっ????
引き出しの中に今も眠り続けているんですね、ずーっと居候ですヨこれが、まったく、何が原因なのか、それすら忘れてしまっちゃってますネ。そのあたりの製作記事を呼び起こせば2010年6月4回にわたって紙貼りの段階まで進んでますが、その後音信不通で行方知らず、いや連絡もしてるし、何処にあるかも解ってますが。ま、そんな機体は山ほどあるんで驚かないんですけど。
http://blog.goo.ne.jp/jiroaerop2014/d/20100602
http://blog.goo.ne.jp/jiroaerop2014/d/20100607
http://blog.goo.ne.jp/jiroaerop2014/d/20100608
http://blog.goo.ne.jp/jiroaerop2014/d/20100619
もう一度真剣になってここから進まないわけ、記憶の糸を辿れば何かが見えて来るはず、たとえば途中で紙貼りの糊が無くなったとか、プリントアウトした紙のサイズが微妙に機体と合わなくてずれてしまうとか、イヤもっと深いところでスパッツの取り付け方法に問題がありとてもこのまま続けられないとか、ウインド・シールドの位置あわせに必要な薄手の紙が無いとか・・・色々考えても出てこないんです。
ってことは、「ただ飽きた」だけなのか? いや、それなら何処か目に付かない所に隔離するはずですが、いつも目に付く場所にほこりがかぶらない様にティッシュかぶせて保管だなんて。これは何とかして完成させるべく前に進むことにしましょ。一度休憩しちゃうと、動き出す時今まで以上のパワーが必要なんですけど。
個人的には胴体と主翼が合体したら「機体になる」んですが、それ以前でしたらあくまで「パーツ」として処理するシステム! 個別のパーツを紙貼りして合体したらもう後戻り出来ないという不文律? この機体は幸い主翼と胴体を接着してから上面に紙を貼る予定でしたから、パーツであって機体「予備軍」の位置づけなんです(言い訳)。
ま、そんなわけで何処から取りかかるか診断。タイヤが無い、それが完成したらスパッツの取り付け。主翼と胴体の接着、それからウインド・シールド、あっその前にウインド前面にある細いトラスと黒塗装、あっその前にメーターパネル・・・(もう頭の中はぐちゃぐちゃ)
この順序を間違えると大変な難しい作業を強いられるんです。もう一度整理しましょ!
胴体と主翼を接着する前に、メーターパネルと尾輪とスパッツなんかを取り付けておくべきです、主翼くっつけちゃったら面倒でしょ。このあたりをクリアーしてからなんですよ主翼取り付けるのはネ。途中で前に進めなくなった原因、案外このあたりにあったかも?
って事で、尾輪と前輪タイヤ作ります。バルサとブルーフォーム、ブルーフォームの勝ち。塗装してもバルサより軽いのよ。タイヤはすべて見える訳じゃないから程々に・・・これでスパッツが取り付けられます。
メーターパネル、尾輪も出来上がって主翼との合体儀式が済み、上面に最後の紙を貼る。でも主翼後縁と胴体上部に段差ですって?バルサを薄く削って埋め込みゴマカシます、もちろん醜い所は修正します、今の内に。もうくっつけちゃったから不文律では「飛行機」ですよ、その先は。
気分を良くしてウインドシールドを作りましょ。もう先は見えてきましたから!先ずは紙でテンプレートを作りサイズを調整、大き過ぎる所を順番に切り落として行く作業、でも決して小さくし過ぎない事。バルサ角材の半分乗っかる程度まで何度も修正します。納得がいくカタチが出来たら紙のテンプレートに両面テープを貼り、薄手のフィルムに乗せて切り抜きます。3回も微調整すれば大丈夫、内側をアルコールできれいにしてから接着、でもその前にやること残ってました。シールド内側の黒塗装と細いトラスを付ければもう貼れますネ・・・
んが、しかし、見てはいけないモノ、見てしまった午前2時、ぐぁーーーん。
「プランク、浮いてるっしー・・・・」
机の上はきれいでも、床や私が歩く廊下は色々な物が落ちているそうですヨ!(他人事)