懐かしの「DUANE COLE TAYLORCRAFT」よみがえる・・・かな?
1983年、ピーナッツにのめり込んで数年が経ち、CAから毎月届く「MODEL BUILDER」誌が待ち遠しくて仕方がない頃、その年の11月号にこの図面が紹介されました。インドア志向の軽そうな雰囲気を持ち、繊細な作り方を要求されそうな機体でした。当時の右も左も解らない私にはちょっと敷居が高すぎて、なかなか手をつける事が出来ず、またDUANE COLEの資料も手元に無く、数枚コピーした図面はそのまま引き出しの中で20年以上眠り続けました。それがある日ネット上でDUANE COLEの写真を見つけたのがきっかけで、その眠りから覚めた訳であります。図面にしてみたら「このままそっとしといておくれ・・・!」って思ったかもねネ。でも、思い立ったら後先考えずスタートする事って大事だと思います。明日の朝、熱が冷めてたら、無かった事にすれば良いんです。
胴体は発狂するような製作個所は無く、実に粛々と進みます。相当軽めのひ弱なバルサを使ってますから、指を引っかけて壊す事さえ注意すれば大丈夫です。ノーズ下あごの部分はシートをプランクするかブロックを削るかですが、きれいなラインはブロックでしょ!って事で・・・
ノーズ上面はプランクで済ませます。ちょっと押すと凹みそうなのでプランクの最中に1本補強を入れました。「1本いっとく?」「はっ、はい!」
お次はソケット。これも今回はテールウインドの時のようにあまり奇をてらわずいつも通り、硬すぎず緩すぎず・・・ダイエット出来る余力を残しておきました。
前部のエンジン冷却用の穴はサンディングで角を落とす前に開けておきます。