Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Glenny and Henderson "GADFLY"  No.3

2019-09-09 | PEANUT SCALE MODELS


衝動的にサークル・カッターでシリンダー用のフィンを切り抜いた記憶は残っていますが、それでもう出来上がった気分、しかし何も進んでいません。ABCスコーピオンのエンジン資料はもう十分過ぎるほどの準備が出来ていますから、その写真を見ながら脳内整理して材料を選んでいきます。おそらく想像の範囲ではアレとアレを使ってそこそこ似たようなブツは出来るね・・・とか。ま、それはともかく手を動かせよ!ってことです、考えてばかりいないで。





シリンダー・ヘッドあたりから攻めていきます。アルコ・スポーツの時にちょっと頑張って作ったローレンス・エンジンはそれなりの存在感でしたが、今回はエンジンのサイズが少し小さなこともあって、あれほどのインパクトはありません。オイルでコテコテになって古ぼけた感じで作りますか。


ちなみにアルコ・スポーツのローレンスエンジンはこちら


ピアノ線とかはなるべく使いたくないということで、カーボン・ロッドと薄いアルミのシートでちょっと試してみます。カーボンの太さがバラバラなので最後にサンディングして合わせます。





コイル・スプリングはどーする? 細めの丸棒プラ・パーツを竹ひごに巻きつけてシルバーに塗装。しかし瞬間で止めないとどうしても緩んで来てしまいそれなりに面倒。そこでスプリングの内側に紙粘土で丸棒を作って中に押し込みそれに接着、随分遠回りして厄介なことを真面目にしてます。





シリンダー・フィンはサークル・カッターで切り抜いてますから中心に穴が空いています。そこに針を指してズレないようにシリンダーを作っていきます、「積木くずしの倒れかけ」みたいにならないように真っ直ぐ出来れば合格とします。差し込んだピンを抜く前に極薄の瞬間をフィンの間に流します。これで面倒な部分は乗り越えました。





パーツを合体させてみます。この時サイズが不揃いですとアンバランスなエンジンになります、左右のシリンダーが対象になっていないといけませんから調整はそれなりに慎重にしないと・・・





一度明るいシルバーグレーを塗って感じを見てみます。塗装してみると判る不出来な箇所が必ず出てきますから、「アラ」が目立つところは修正しておきます。





同時進行のブラシ塗装は一気に片付けようとしないでダラダラと。シルバーに引っ張られて赤が少し暗い感じ・・・



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