ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

そば打ち体験教室

2010年11月17日 | 手打ち蕎麦打ち
  
            
                     
吾妻学習センター小富士学級恒例のそば打ち体験教室が、今年も先週に続き18時半から行われた。先週は19時と錯覚して開始直前の18時25分に到着、迷惑をかけてしまった上に肝心のカメラまで忘れてしまう大失態を演じてしまった。「何時も一番乗りをしているのに事故でも?」と皆で心配したそうで、今日は当然一番乗りをして一生懸命頑張った。
2時間の制限時間内で先週は15人を3人5班に、今週は10人を2人5班に別れて、それぞれ1人ずつ“三七そば(初心者用)”500gのそば打ちを体験した。先週より1人少ない分余裕があったので、そばに触れる時間は多かったものの、そばとして十分食べられる物に仕上げる必要があり、先週同様に各工程の重要な部分は全て自分達の手で処理をした。そんな事から通常の体験教室より生徒の反応が気になったが、それぞれが千差万別なそばを手にして皆んな満足気だった。
今日は吾妻学習センター館長今野先生(福島手打ちそば研究会の仲間)も講師の一員として大活躍された。

ズームレンズ

2010年11月16日 | 撮影編集孫専科
            
デジタル一眼レフカメラはPENTAXistD-S2を標準ズームレンズだけで使って来たが、孫達の運動会や学習発表会では望遠レンズの必要も感じて、純正品の50~200mmズームレンズをYahoo!オークションで購入した。
中古品を探していたら、新品(メーカー販売価格32,000円)で価格コムでは最安値25~6,000円が、オークションでは送料代引き込み12,700円の即決価格があった。出品者のその他のオークション品を見ると、PENTAXやPanasonic等他メーカーのカメラも数台それぞれボデーとレンズをバラして出品、しかもメーカー保証書付きの新品だ。でも店舗を構えている所で無いので、品物を受取るまでは少し不安だったが、荷を開封すると紛れも無い新品で、装着の結果も何ら問題なく良い買い物をしたと思う。

アップルパイ

2010年11月15日 | 男の料理
            
孫愛実のリクエストに応えて今シーズン初のアップルパイを焼き上げた。
冷凍のパイシートを使うので失敗が無く簡単に出来てしまうが、味の決め手は何と言っても紅玉の新鮮な物を使う事に尽きる様だ。他のりんごの場合はレモン果汁で酸味を補わなければならないが、紅玉は酸味と甘味のバランスが良く、素人の自分でも美味しい物が作れてしまう。更に旨く作るポイントは甘煮を作る時の砂糖、バター、シナモンパウダーを加えるタイミングや火加減と煮る時間等だが、これはりんごの熟度と鮮度に左右され、昨年からはりんごの肌の変化具合から判断して感で仕上げている。

郡山青葉教室37回目

2010年11月14日 | 手打ち蕎麦打ち
            
今日は何時も同行していた先輩講師の菅野さんが所用のため休みになり、Sさんと言われる先生と同年代の人が同行した。多分社会保険センター時代の一期生ではないだろうか。いろんな所で3~4回はお目にかかっていたし、歳下でも何よりも先輩らしいので失礼の無いように務めた。
何時もと同じ“水回し”と“練り”を担当したが、最後に世話した一番経験の浅い“三七”習得中の生徒には“延し”までマンツーマンで付き合ってしまった。
            
T夫婦の奥様はとにかく山が好きな様子で、春にはワラビをたくさん頂き、今日は大量のクレソンを頂いた。クレソンは春物と思っていたが、春新芽が出て、夏枯れて秋に再び新芽が伸びて今採れると解説も付いた。郡山郊外(多分山裾だろう)にも清流に群生地があり誰も採らないそうだ。
子供の頃は家の近く天戸川の林の中に水と共に砂を激しく噴上げている清流があり、クレソンもたくさん自生していた。食料難の時代でもあったので、おふくろに連れられて隣接の田んぼで野セリを摘んだ後は、そのクレソンの隙間から良質のセリ採りをした。近所の人達もセリは採っていたが、クレソンは邪魔者扱いで誰一人食料になる事は知らなかった様だ。そんな自然も社会人になって間もなく河川改修の名の下に両岸に堤防が出来たり砕石場や宅地開発で消失、今は全く面影も無くなってしまった。市内二軒の手打ちそば屋では今も「天戸川伏流水使用」と売りにしているが、一体何処に存在するのか自分の疑念は晴れない。
おすそ分けのほぼ40本は、先ず1/3をTさんお勧めの“おひたし”にしてポン酢で食べた。ほんのりと香りも残り美味ではあったが、生食より量も必要だし、食べ慣れている生食の方が美味いと感じた。店頭では3~4本パック詰¥198が年間通しての平均的価格で買っていたので、自分の分だけでも数千円?大変高価な頂き物だった。


会津産の粉

2010年11月13日 | 手打ち蕎麦打ち
   
                    
今年も全国的に収穫量は例年の6割程度の不作だそうだ。こんな理由で我々素人集団への純粋な国産玄そばの供給は困難になり自家製粉は休止、製粉所の既製品を使う事になった。しばらくは各製粉所の粉を試してみるそうで、今日の粉は今販路拡大中の“会津のかおり”では無く会津産の在来種、粉は非常に細かく握り〆ても崩れない。これは“十割”でも水で打てると判断、自分も1年ぶりに“十割”で打った。
            
「十割打ちの秘策、各工程を短時間で仕上げる」を意識しながらスタートした。十割では考えられないほど生地周辺のひび割れも発生せず、まるで二八の感じで打ててしまった。十割では考えられない二八以上の喉越しには大満足したが“水回し”で最大に感じられるはずの香りも新そばにしては大変少なかったそのままに、茹で上がりも新そばとは思いない並みのそばだった。

PJ2の戦果

2010年11月11日 | アマチュア無線
            
W1NGグループのPJ2 DX Pedtionはどうやら今日で終わりの様だ。今朝は6時過ぎからPJ2/K2NV→14SSB,PJ2/K2MF→21SSB,PJ2/K2TQC→24CW/18CW,PJ2/W1NG→14RTTYで大サービス。SSBがまだ無かったので14か21何れにしようか迷ったが、双方共にRS=59で強力に入感、自分のアンテナ利得は21の方が上なので21に決めた。ローカル仲間のNTW,RTQさんも参戦している。30分経ってもダメなので日課の犬の散歩と朝食を済ませて再挑戦した。既に二人の信号は聴かれない、もう済んだのだろう。再開後5分ほど経過した22:27zに21SSBGet、そして24CWも22:35zにコールバックがあった。14へ降りるとRTTYに替っていて文字化けも若干あり勝算も無いので閉局した。
今回の戦果
 ◎PJ2/W1NG→14CW
 ◎PJ2/K2TQC→10CW/18CW/24CW
 ◎PJ2/K2NV→7CW/18CW/21CW
 ◎PJ2/N2MF→21SSB
今日配達されたBand/Mode New EntityのQSL
 ☆4K9W(Azerbaijan)→12mCW
 ☆EW6DX(Belarus)→12mCW
 ☆LZ1XL(Bulgaria)→12mCW
 ☆T70A(San Marino)→40mRTTY

芋ほり

2010年11月09日 | 撮影編集孫専科
            
雨降りの後で土壌コンデションが悪かったり、孫達の誰かが風邪を引いたりと遂に今日までチャンスを失っていたが、全員が帰宅した3時頃から“さつま芋ほり”をした。
田んぼの地下2m位の所から掘起した砂地なのだが、何故か糖分不足でさつま芋には不適な土壌で、今回は里菜のリクエストでさつま芋は10年ぶり二度目の栽培だった。
  
                   
  
                   
  
                   
  
                   
            
品種は“紫いも”10本植えた。1ヶ月前に試し掘りと味見をしてみたが、大きく育ってしまった物ほど中心に向って脱色して、市販品の様な鮮やかな紫色は消え失せていた。再び「もっと早く掘れば良かったのに」と苦言も聞かれたが、目的は孫達の喜ぶ顔が見たかっただけなのに・・・・・

Arrived QSL

2010年11月09日 | アマチュア無線
            
昨日より2時間も早い13時前からPJ2/K2TQCが10.104MHzに現れてJA'sに大サービス。PJ2/K2NVも昨日同様に7.010MHzで2時40分頃からEU(Europe)を相手にしている強力な信号が聴こえて来た。3時過ぎ頃からJA'sのBig Gunにもコールバックがあり、徐々にEUとの比率も逆転してほぼJA Onlyになって来たので参戦した。UP2~7位まで広がり、しばらくは上下の端を交互に陣取りしていたが、どうやらUP4~6のダンゴ状態の中から拾っているので、馬力不足で全く自信は無かったが、ダメモトで若干隙間が感じられたUP5.4に定着すると、ほとんど同刻に300Hz位離れた局がGetした。被せようかなと一瞬迷ったが「このまま」と予感が引き止めて、次の瞬間には自分のコールサインが返って来た。
Big Stationと云う事もあるかも知れないが、カリブ海から連日真昼間から時にはSメーターを正真正銘599振らせる強力な信号は、50年以上やっていても初めての体験で、お天気同様に電波伝搬も異常状態(伝搬)なのだろう。
今日配達されたBand/Mode New EntityのQSL
 ☆5B/UT0U(Syprus)→40mRTTY 
 ☆EI1DG(Ireland)→15mRTTY
 ☆OM3EY(Slovakia)→12mCW

Arrived QSL

2010年11月08日 | アマチュア無線
             
4~11日の予定でPJ2T(Curacao)のContesting Big StationからK2NV他数局がPJ2/Home Call運用中で、先月は散々苦労してPJ2T(15mSSB)のみだったが、今回は以外と楽にPJ2/K2NV(17mC,PJ2/K2TQC(30mCW/17mCW)が出来てしまった。30mは今日の15:07Jだったが、同時にこの時間には40mでも30mより強力に579~599で入感、但しEU(Europe)ばかりでJA's Big Gunの誰一人にもコールバックは無かった。
知人のJA7SGVさんも昨日から仕事で滞在中のアフリカのガーナから数日間9G5SGで運用を開始した。昨日朝30mCWでQSOしたが、今朝も出ていた。15:25J頃から20mCWのLPでも聴こえて何とかQSO出来たが、多分100W+DPで信号も弱くてLP特有のエコーもかかり解読に苦労した。帰国後には自分の信号はどんな状態で届いていたか、知人の好で遠慮なく具体的に聞けるのも楽しみだ。確かもう20数ヵ国から運用したと思うが、事前の知らせはあまり無く、通告してもごく直前で、何時もの神出鬼没ぶりは皆を驚かせている。
今日届いたBand/Mode New EntityのQSL
 ☆A61Q(United Arab)→30mCW
 ☆CL8LY(Cuba)→12mCW
 ☆M0OXO(England)→15mRTTY
 ☆IZ5EKV(Italy)→12mCW
 ☆OE3GCU(Austria)→12mCW

秋葉原

2010年11月06日 | アマチュア無線
            
葬儀を終えて数日間の緊張からもようやく開放されて、東京駅に到着して席を立つと突然「秋葉原!」と天の声。大人しく帰ろうと思っていたが、そのまま乗り越して秋葉原駅で下車、ラジオデパートを中心に2時間程散策した。
特に買う物の予定は無かったが、HPには製造中止と掲載されているオムロンのリレーG4F-1123Tが田中無線で眼に触れたので4個衝動買いをしてしまった。これはサガミエンジニアリングの同軸切替器に使われている物(HP製品写真から推察)で、従来のパワーリレーとは異なり接点直結端子で高周波特製も良く、自分はこれを参考に(パクリ)3回路の物を2台製作してANT切替とエキサイター切替に現用している。記憶は定かでないが、初めの4年前は通販で確か1個685円、二度目はここで840円、そして今回は945円だった。斉藤電気商会の旦那が亡くなり後継者も居ないと聞いていたので店は?と思って行ったら営業中で、リニアアンプ用電力コンデンサーを2個買う客と店主(息子)の会話も、何ら変らず我らアマチュア無線家の御用達も継続していた。真空管専門のキョードーにも数多くの真空管とアンティークラジオ(非売)が展示販売され、箱入りのMT管1本までも丁寧に値札が貼ってある初めての光景を眺めながらケッコウ楽しむ事が出来た。昔は立寄る所が無限にあって半日でも一日でも思う存分楽しめたが、今はごく短時間で満ち足りてしまう。