ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

6月のBand New Entity

2010年06月30日 | アマチュア無線
            
            
コンデションは夏型に変り受信設備の貧弱な自分は夏季休業に入り、早朝の時間帯は運動不足解消日の出前の散歩に切換えた。3C0C(Annobon Is)のDXペデションも参戦する事無く終了。従って今月のBand NewはZA/HA5X(Albania)3omCWのみで、他にDR888PL(Germany)は自分と同じPLとのQSOも生涯のテーマなのでBand New以上の収穫だった。

郡山青葉教室30回目

2010年06月27日 | 手打ち蕎麦打ち
昨日から一泊二日で海外通信愛好者の「第24回DXを肴にして語る会(東北各県持回り)」が北海道、関東方面からのゲスト参加者も迎えて50人ほどで青森県大鰐で開催されていたが、そば打ちを優先してしまった。一昨年前までならとても考えられなかった事で、職場には毎年度当初に宣言して仕事より優先して参加していたが、昨年我が身の延命対策補修工事の入院と重なり、皆勤者、確か3~4人からも脱落してこのミーテングに対する意義もすっかり消失してしまった。と云うのも、このミーテング、スタート当初の目的は海外情報源の豊富な関東圏から多くのゲストを迎えて生の情報を入手する事だった。しかし、今ではインターネット等で一瞬にして入手出来る時代、飲み会としての目的以外は使命を達成してしまった。
この教室の手伝いも昨年は4ヶ月も休んでしまったが、気が付けば何と今日は30回目だった。昨日は研究会で致命的な失敗をして大恥をかいたし、これまで8年間の習熟度は仕事や他の道楽に比べるとはるかに難解で、まだ未熟者が講師として勤める資格が有るのか?何とも到達点の見えない奥深い道楽だ。

再びタスマニアの新そば

2010年06月26日 | 手打ち蕎麦打ち
今日のテーマは北海道幌加内産の粉だったが、自分はこれまで度々モニターをお願いしていた友人の大中さんにタスマニアの新そばを味わってもらいたくて、前回同様タスマニアの粉を“二八”で打った。
この粉は大変難しくて散々苦労したのに、前の事をすっかり忘れて同じ失敗を再び繰り返してしまった。生地に粘りがなく、今回は“肉分け”の段階から生地の内部にまでひび割れが生じた“十割”でも経験した事の無い現象だ。幸い大中さんは以前「太い田舎そばを食べて見たい」と希望した事があったので、皮肉にもこんな失敗作で実現してしまったが“切り”が終わりかけた頃菅野さんが「何でお湯で打たなかったの?」と。菅野さんは数日前にこの粉は難しい事が初めから分っていたのでお湯で打ったそうだ。自分はあまりの暑さに思考力低下『どんな粉でも“二八”は水で打てる』と習った事を厳守して全く応用不能に陥った結果だった。
このそば夕食として食べたが、山形そば並の太いそばになり、咬み応えも十分の貧食時代のそばその物だった。

イヤパット

2010年06月25日 | アマチュア無線
   
                    
子供が生まれた頃からはスピーカーではなく99%ヘッドホンで運用している。トリオの通信用と称する物を使っていたが、通信用には明瞭度を上げれば良いと言う各メーカー設計思想の低域と高域カット狭帯域周波数特性のヘッドホンは、結局自分の身体には疲労と不快感を与えただけで、15~6年前から仕事で使い慣れたスタジオモニター用ヘッドホンSONY-Z400を使用していた。快適の一語に尽きたが、4年前イヤパットがボロボロになり廃棄した。既に製造中止で後継器に変えて、しばらくして微妙に異なる違和感をブログに掲載したら“通りすがり”さんからお知恵を授かり、サウンドハウス
http://www.soundhouse.co.jp/
から交換用オプションのイヤパットを購入してZ400は再び復活した。しかし、このオプションMADE IN CHINAのせいか3~4年で日増しに劣化が進む。まだ未練があるので照会すると、前回より若干値上がりして1組\800で在庫有りだったので、本体の寿命も考慮して2組発注して今日届いた。

春キャベツ収穫

2010年06月23日 | 素人百姓
3月初旬に移植した24株の春キャベツ完熟した物15株を収穫した。当然移植時の顆粒殺虫剤根元処理の低農薬と米糠・鶏糞・牛糞堆肥の有機肥料栽培で、今回は冬キャベツと異なり蝶の飛来はほとんど無くて青虫との根競べはしないで済んだが、アブラムシ(葉ダニ)が結球直前に付着して殺虫剤を一回散布した。これでも少量付着してしまった物は葉を被害の無いところまで剥ぐ、これが低農薬栽培自分の解決策だ。農薬の代りに酢・焼酎・牛乳・木酢・唐辛子のブレンド液散布が良いと聞き試してみたが、効果は全て話の半分以下だった。

カレー

2010年06月21日 | 男の料理
早朝農作業の予定だったが、昨夜からの豪雨で行くまでもなく畑は泥んこ状態なので中止して、昨日収穫した玉ねぎをふんだんに使ってカレー作りを楽しんだ。
市販カレールーブレンドでは如何に工夫しても満足出来ないので、かなり以前からスパイスから調合して自分独自のカレーを生出そうと試行錯誤中だ。カレーほど再現性の乏しい料理は他に無いと感じていて、今日は先日TVで惜しげもなく秘伝を披露していたカレー専門店自慢のまるで肉カレーの様なコクのあると云う“100%野菜カレー”に挑戦した。ただ披露した秘伝は「出汁昆布と乾燥椎茸を水でもどしミキサーにかけて、最後に加え少し煮込んで完成」とこれだけだったので、先ず基本のブラウン玉ねぎを作った後、想像でベーコンを炒めて野菜(キャベツ・ナス・トマト・ズッキーニ・セロリ・大根・人参)を投入して蒸し煮。ほとんど形が崩れて水分が十分出て来たところでスパイス類を投入して煮込む。食感が欲しいので生蓮根の代りに旬の破竹・ジャガイモ・ズッキーニ・エンゲンを火の通り難い順に加えながら煮込み、最後に“秘伝の物”を入れ味を整いた。水は一切使わず水分の不足分は牛乳で調整した。追求している味にはほど遠く、それでも市販のルーより若干マシかと多少の救いではあったが・・・挑戦は継続。

玉ねぎ収穫

2010年06月20日 | 素人百姓
   
                    
玉ねぎを収穫をした。今年は冬期間の凍み害も無く不順な気候には関係無く大豊作で150本植えて農業用プラスチックコンテナ2箱になった。一番大きい物は525gで大半が400g以上、市場のL玉が300gだったのでほとんどが規格外、プロなら失格だが素人百姓には嬉しい悲鳴。しかし余りの大きさに、自分の料理の事を考えても、また平均的な家庭でも使い難い事は確かだ。でも例年のスープ用プチ玉ねぎの代替品が多量に収穫されてしまうよりはマシで、今年ばかりは家族の前で年甲斐もなく自慢してしまった。
今日の作業は他に二番目に収穫する香り枝豆40本の移植と二番目のとうもろこしウッティーコーンの種蒔をした。明日は黒豆の移植とナスの消毒。

福島旧友会定期総会

2010年06月19日 | その他
   
                    
今年度の定期総会が会館の第一会議室で16:30から開催された。現在会員数は46名との事だが出席者は22名と例年並、欠席者のほぼ半数はどうやら健康上の理由らしく、自分も今や各科診察券は7枚になり、常時3~4の投薬無しには健康維持不能の身。でもまだこんな会合や道楽三昧の生活が送れるから幸せだ。
毎年1時間程度の儀式(会議)の前後のお互いの情報交換が最高の楽しみで、懇親会は徒歩3分の“うまか亭(寿司屋)”で新規会員T君の乾杯の音頭でスタートした。T君は20歳代で車両運転業務担当職員最後の採用(数年後から全て外注)で仲間になり、週2~3日は取材現場で本来業務以外のアシスタントを進んで務めてくれた。数年して事務職に担務変更したが、彼との最後の仕事は確か3月末のいわきの一泊二日。二日目は季節外れの名残雪ならまだしも水分をタップリ含んだ大雪になり、途中の三和で杉林の折損木の甚大な被害を眺めながらこの付近から45号線は渋滞のろのろ運転で郡山まで約5時間、4号線に入ると事態は更に悪化してほとんど停止状態。郡山市内をようやく抜けると、土地勘豊富なT君は急遽西に向って熱海方面へ、まだ一度も通った事も無かった集落や農道らしい抜け道を通って2時間、到着したのは日替わり前の11時頃になり、道路が正常にも戻ったのは翌早朝だった。そんな思い出を浮かべながら「10年間の単身赴任生活に終止符を打ち早期退職、介護疲れの限界に達した奥様に代わり、そんな合間に家業の稲作と野菜栽培の日々」とT君の挨拶を拝聴した。皆んなそれぞれが多少なりとも歳相応の訳ありも伺えたが、お互いに元気でまた逢いたいものだ。

Arrived QSL

2010年06月18日 | アマチュア無線
一昨日国内切手を貼って秋田郵便局から投函されたLY11A(Lithuania)12mCW Band New EntityのQSLが届いた。これは外国の局が返信料を最小限に留めて余剰分をネコババしてしまう良く使う手で、日本宛の分を多量まとめて適当に選んだ局に届けてしまう。当然日本国内分の切手代は入っていないので、押付けられた局は手間と料金は自己負担になり、自分も何度か押付けられた事があった。“QSL=命”の心理を巧みに利用した悪どい術中にハマッテも何故か何時も許せてしまうから不思議だ。
今回は受領者の立場に、投函者の住所等一切未記入で一体誰が?切手代の負担をしなければ・・・・秋田市中央郵便局の消印が幸した。ADXAへ指名手配Mailで送信した。翌早朝にメンバーのJA7EPOさんと判明して一件落着。

仲間のブログ

2010年06月17日 | アマチュア無線
NFDXGをDX界(海外通信グループ)ではNorth Fukushima DX Gangと翻訳するのだろうが、世話人のJH7DHSさんは飲兵衛福島デラックスギャングだと言う。この会には会則など一切の決まりも無く、原則として毎月第二土曜日の17:30から閉店まで居酒屋をキープして出入り自由のDX情報交換の場、飲み会なのである。「来る者拒まず去る者拒まず」でリターアーと同時に誘われて10年になったが、何のシガラミも無く実に楽しい会だ。リタイアー組は昨年やっと2人になったが、他は皆んな40代後半から50歳前半の現役組で、そんな中に唯一若手の次世代を担う20歳代のJP7AWQさんが居る。彼の所は繁華街のビルの谷間で無線を楽しむ環境は自分以上に劣悪だが、しかし実に研究熱心で1年程前だろうか、都会のハム(無線家)が外国の古い文献から「スーパーラドアンテナ」と言う常識では考えられないアンテナを見つけて、思考錯誤の結果アンテナとして立派に証明出来たと専門誌のCQ ham Radioに掲載した。全国で論議も湧出、AWQさんも「うまく行けばローバンド出来る」と理由は未確認だが、独自の工夫を重ねて遂に再現性のある安定なスーパーラドアンテナを作り上げて実用化してしまった。一段落したのでこのスーパーラド中心にブログhttp://jp7awq.blog134.fc2.com/を開設したと知らせがあったので、許可を得てリンクを張らせてもらった。今後ノウハウもたくさん公表されると思うので楽しみだ。