ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

1月のBand/Mode New Entity

2016年01月31日 | アマチュア無線
             
K5P(Palmyra)80mCW,VP8STI(S.Sandwich)30mCW,VP8SGI(S.Georgia)30mCWが今月のBand New。
VP8SGIは今日で二日目でVP8STIよりも強い信号だが、自分の貧弱なアンテナでは今のところ30m以外はN=3~4のノイズに埋もれて受信不能だ。
各Bandエレメントがあと一本あればの感じでCondx上昇だけが頼りの他力本願、ノイズとの戦いも辛いが頑張るしかないか。

キウイジャム

2016年01月30日 | 男の料理
   
10日程前に果肉が黄色で酸味が弱くて甘味の強いゴールドキウイの国産品がスーパーで1個90円の格安で販売されていたので、貧乏人根性丸出しで10個も衝動買いをしてしまった。
りんごを入れたビニール袋の中でようやく完熟したので今朝食べると、何と眉間にシワがよるほど酸っぱくて一口で降参した。
恐らく常識では考えられない不味さに安売りしたのだろうが、生食は不可能なので朝食用のジャムに加工した。
煮詰め作業の途中で味を確認すると矢張り酸味は強烈で必需品のレモンは未使用で完成させたが、これ程酸味の強いキウイジャムは拒否されて、多分製造者の専用になりそうだ。


VP8STI終了

2016年01月26日 | アマチュア無線
   
VP8STI(South Sandwich Is)とK5P(Palmyra Is)のDX Pedtionが今日同時に終了した。
VP8STIは悪天候により昨日テント二基とHigh BandのANTが破壊されて残ったLow Bandで継続するとの情報だった。しかし間もなく停泊してる湾内に流氷が流入を始めて脱出不能の緊急事態が発生、急遽機材を放置したまま全員が船に戻り湾外へ避難して一日を残して終了した様だ。昨日午後の40mCWが実質ラストチャンスで、相変らずS=3~5のローカルノイズに埋もれてごく稀に判別可能な瞬間もあったが、それ以上の向上はなく呼べず終いだった。DPでなく2ELならと思うが、唯一Get出来た30mは完全に諦めた後に夢に見た偶然のヒラメキからの再挑戦だった。

研究会

2016年01月23日 | 手打ち蕎麦打ち
             
新年初の研究会“初打ち”に参加した。とは言っても爆弾を抱えて未だ主治医の許可も得られていないので雰囲気を楽しむだけだ。
今回の粉は昨年の初打ちと同じ信州産の「高嶺ルビー」と云うヒマラヤ原産の赤ソバ。ルチンが3倍以上も含まれて食味も良く、品薄と高価な事から事務局Wさんの話から推察すると今回で最後なのかなと思う。
このそば、昨年は“水回し”で強い土にも似た強い香りが発散したと記憶していたが、今回は何故か無臭で“練り”が進むとうどん打ちで体験した生地の軟らかい弾力性のあるモッチリ感が現れ“水回し”で最適と思われた加水量も“延し”では軟らかい生地を延す事になり、周辺の打ち台からも同様の声が聞かれ、粉質や湿度も大いに関係するからそば打ちは面白い。


VP8STI DX Ped Start

2016年01月19日 | アマチュア無線
   
自分にとっては4回目のVP8STI(South Sandwich Is)大珍局のペデションが今朝からスタートした。
DXSCAPEに14.185MHzとUPされたので聴きに行くと既に大パイルアップが展開されていたが、ご本尊様の信号はノイズレベル以下で受信不能だった。
パイルアップに参加していた局は山頂シャックの住人や高性能の受信環境の局ばかりの様子で、その後夜まで各BandにUPされる度に聴きに行ったが、DP並の貧弱なアンテナでは信号のカケラも確認出来なかった。
そんな合間にブログでYoutubeにLU3ZYが投稿されていると掲載されていたので覗いてみた。
掲載されているLU3ZYのSWLカードにはJA3-3446と記載されているので投稿者なのかなとも思うが、JH1VRQさんのMC(マイクセレモニー)によるQSOの様子も48分間録音されていた。
当時はMCが大流行していて、珍局が出ると馬力と語学力のある局がその都度リストを取り、パイルアップの混乱を避けて多くの局に公平にチャンスを与えていたが、しかし国内電波伝搬による地域差もあって、自分の所からMCがJA0,1,2になると何時も最悪で、先ずは国内パイルアップに勝つ事が最大の課題だった。
48分間に聴かれた多くの局は、最近のパイルアップでは耳にする事のない局や廃局してしまった知人も含まれていたし、MCを務めたVRQさんの事も気になって、総務省の免許検索を覗いて見たらV.Uの別人の免許人に替りQRZ COMにも登録されていなかったので既に廃局されたのだろう。
自分もLU3ZYとは1978年10月15日にQSOしていて、この時お世話になったのか自力でQSOしたのか何としても思い出せないが、今では全く影を潜めてしまったMCの数々の光景が懐かしく思い出された。

Arrived QSL

2016年01月18日 | アマチュア無線
   
これまで二度地面に塩を撒いた程度の積雪はあったが、昨夜からの水分を多量に含んだ雪は20cm程も積り今シーズン初の大雪になった。
昼前にはほとんど雨に変ったが、電線やアンテナにも大量の着雪でフェーズラインも短絡、こんな時は毎度の事ながら無線の楽しみも雪解けまでは完全に奪われてしまう。
しかしこんな悪天候の中で通常は夕方配達される郵便が何故か11時過ぎに配達されて、過日PayPalで請求していたEK4JJ(Armenia)10mCW Band New待望のAIR Mailが届いた。
まだソ連邦頃はUG6**で多くの局が出ていて雑魚の様にも思えたが、QSOしていた局は意外に少なく何と未だに80/15mが未交信だった。そして2010年以降にQSOしたのはEK2DX,EK5KE,EK6LP,EK6RL,EK7DXだけで今や珍局になってしまった。

JA7QI SK

2016年01月15日 | アマチュア無線
   
毎年届いていた年賀状も無く気になっていたが、昨日奥様から昨年9月に他界されたと訃報の知らせが届いた。
自分より6才程先輩だったが元気印の塊で、毎日午前2時前には自宅(八島田)を出て吾妻運動公園や大森城址公園、塩釜神社などほぼ10Kmの散歩を欠かさず日の出前には自宅に戻り、何度も不審者と疑われて職務質問を受け、信用されずにパトカーに乗せられ自宅まで送られた事もあったと話していた笑顔も忘れられない。
昨年の今頃電話で「最近身体の調子があまり良くない」と話していたので、松飾が取れたら都合を確かめて訪ねようと思っていたので何とも残念だった。
画像の送信機は9年前に訪ねた時「昔作った送信機今も投げないでとってあるぞい」と物置から出してきた物だ。
昭和38年から42~3年頃には10Wのこんな物でも21や28MHzで世界中とバンバンQSO出来たと自慢げに話して、再開を勧めた事もあったが、元来ラグチュー好みだったので、その後3.5MHzで何度か国内QSOを楽しんだだけの様子だった。
自分も決して他人事ではなく何時お迎えがあるのか、昭和の貴重な二文字コールサインの局がまた1つ消え去った。合掌!

仲間の本

2016年01月13日 | その他
             
ネット通販Amazonで「自分へのごほうび」住吉美紀著を見つけ即購入した。
床に入り眠りにつくまでラジオを聴くか本を読むのが習慣になっていて、昨夜から読み始めて20頁程進んだが、フリーになってから書き始めた日記にも似たエッセー集だ。
彼女が他の新人採用者と共に赴任する前に「帰国子女で日本語より英語の方が達者だ」と耳にして、みんなで「日本語が下手ではアナウンサーとして務まるのかなー」なんて話題になった事もあったが、その後戦力の一員となってからは何の問題も無く気性もサッパリとしたさすがアメリカ大陸育ちと誰もが認める事になった。
何年前だったか民放の番組を偶然視聴した時、歌謡番組と紅白歌合戦の司会を長年務めた宮本隆治氏との対談で「NHKで初めて覚えた事」の質問に、彼女は「カメラケーブルを八の字巻きにする事」と予め用意(TV業界で事前仕込みは常識)されていたケーブルを手にして八の字巻きの実演をしてしまった。
福島で覚えた事の1つで正直驚いたが、地方局のTV中継は少人数のスタッフで、特に緊急報道ともなれば現場では担務の垣根を越えて1人数役も果たさなければならない事から、放送前は自分の担務に専念するが、終了後の撤収は女性であっても労力の一部になるのが当たり前で、当時は彼女も相当抵抗もあったと思うが、こんな思い出話を笑いに変えてしまった事には感心してしまった。
この本からフリーになった経緯なども読み取れるのかなーとも思うが、仙台局を経由して5年程で東京アナウンス室へ、そして間もなく「プロフェッショナル仕事の流儀」の人気番組等も担当する抜擢で、アナウンス室は“大奥”なんて耳にした事もあったので果たして真偽のほどは・・・・・・想像しながら読み終える一週間は楽しめるのかな。


信夫冬菜

2016年01月08日 | 男の料理
   
昔から栽培されて来た福島市の伝統野菜“信夫冬菜”はほうれん草や小松菜とは異なり市場性が無いのか、自家用に栽培されているだけでスーパーに出回る事も無く、農協直売所JAここらでも滅多にお眼にかかれない逸品だ。
子供の頃はほうれん草や小松菜の方が珍しく、戦後の食料難の時代は親父が借地に栽培して冬の葉物はこの信夫冬菜ばかりで、12月から2月下旬頃まで雪の下から掘起した物は甘味と風味も増して最高のご馳走だった。
おふくろの味郷愁もあって、油揚げを川俣町扇田食品の逸品がんもどきに変えて「冬菜とがんもどきの煮浸し」を作った。
がんもどきをカツオと昆布の出汁で充分煮込み、仕上げに冬菜を入れて軽く火を通して完成。冬菜を軽く煮ることで色も失せず美味しく食べられる。また凍み豆腐とじゃがいもを加えた味噌汁も好物で、朝のパン食には冬菜を少なめにした玉子とじも美味い。
素人百姓をしていた頃は栽培して飽きるほど食べたが、原発事故土壌汚染で廃業後は滅多に食べられなくなってしまった。

DXCC

2016年01月07日 | アマチュア無線
             
11月JARL経由で追加申請していたDXCC Award Credit Slipがようやく届いて下記の通り認定された。
 RTTY-275    
 CHAL-2287
 80m-187   
 40m-295
 30m-270
 20m-342
 17m-305
 15m-333
 12m-269
 10m-286
今後も各BandのNewを増やしてChallenge2500達成を目標に楽し見たいと思うが、サイクル24の終焉によりHigh Bandに望みはなくなりLow Band主体も肝心の80mはローカルノイズの増加著しく、残りのリストを見ても難しい所ばかりで、果たして生存中に達成出来るか容易ではない。