ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

秋葉原

2010年11月06日 | アマチュア無線
            
葬儀を終えて数日間の緊張からもようやく開放されて、東京駅に到着して席を立つと突然「秋葉原!」と天の声。大人しく帰ろうと思っていたが、そのまま乗り越して秋葉原駅で下車、ラジオデパートを中心に2時間程散策した。
特に買う物の予定は無かったが、HPには製造中止と掲載されているオムロンのリレーG4F-1123Tが田中無線で眼に触れたので4個衝動買いをしてしまった。これはサガミエンジニアリングの同軸切替器に使われている物(HP製品写真から推察)で、従来のパワーリレーとは異なり接点直結端子で高周波特製も良く、自分はこれを参考に(パクリ)3回路の物を2台製作してANT切替とエキサイター切替に現用している。記憶は定かでないが、初めの4年前は通販で確か1個685円、二度目はここで840円、そして今回は945円だった。斉藤電気商会の旦那が亡くなり後継者も居ないと聞いていたので店は?と思って行ったら営業中で、リニアアンプ用電力コンデンサーを2個買う客と店主(息子)の会話も、何ら変らず我らアマチュア無線家の御用達も継続していた。真空管専門のキョードーにも数多くの真空管とアンティークラジオ(非売)が展示販売され、箱入りのMT管1本までも丁寧に値札が貼ってある初めての光景を眺めながらケッコウ楽しむ事が出来た。昔は立寄る所が無限にあって半日でも一日でも思う存分楽しめたが、今はごく短時間で満ち足りてしまう。

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1 コメント

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これぞラジオ爺の道楽三昧 (畠迷惑Roger)
2010-11-07 22:12:00
わー、嬉しそう。こんな愉しみを持つことがラジオ爺の真骨頂。
真空管爺ってえのに遭ったことがあります。この爺はとにかく集めるだけ、特に使い道は無い正にバブルならぬバルブ:Valveに酔っていましたっけ。
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