ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

7月のBand New Entity

2010年07月31日 | アマチュア無線
                          
WARC BandではNewと云うDXペデションもあったが、コンデション夏枯れのこの時期、体力維持と右膝リハビリを兼ねた日の出前の早朝散歩が本業になり、挑戦する意欲はほとんど消滅していた。しかし三日前CFM済みと確信していたS7の30mがS9と錯覚していた事に気付き急遽参戦した。出来たから良かったが、もう記憶は当てにならない歳相応のボケだった。
今月のBand/Mode New Entity
 ☆JW/JA8BMK(Svalbard)→17mCW 
 ☆E75A(Bosnia-Herzegovina)→20mRTTY
 ☆S79BWW(Seychlles)→30mCW


とうもろこし初収穫

2010年07月28日 | 素人百姓
   
                    
今年一回目に蒔いたウッティーコーン30本を初収穫した。この品種を作り続けて6~7年になる。近年甘味が大変強く生食出来る2~3の新品種も登場して、このウッティーコも甘味が強くもっちりとして大変美味しいが、紫の粒々が気持ち悪いと言って孫の里菜は食べない。店頭ではまだ見かけた事がなく一般には流通しない品種のだろうが、自分では一番美味いと信じている。
鮮度は時間との勝負なので畑から帰宅して直ちに半数を茹でた。本当は茹でるのではなく、皮2~3枚を残して電子レンジ600Wで一本ずつ4分加熱すると風味を逃さず大変美味しく食べられるとTVで視たが、今回は時間がかかり過ぎるのでパスした。
残りの10本で夕食用にコーンスープを作った。TVで視聴した超一流洋食シェフのレシピと、とうもろこし農家直伝のアイデアの再現可能な部分を取り入れて(パクリ)調理した。
材料(8人前)
 とうもろこし→8本(今回は10本)、塩→小さじ1/2、コンソメ→1個、牛乳→300cc、キビの煮汁→400cc
作り方
 ①とうもろこしをおろし金ですりおろし、ざるで濾す。
 ②すりおろしたキビを800ccの水で10分茹でざるで濾す。
 ③濾したとうもろこしにキビの茹で汁を合わせ、塩とコンソメを加えて弱火で煮る。
 ④トロミが出てきたらかき混ぜながら牛乳を少しずつ加え85度になったら完成。
シェフのアイデアはキビの茹で汁。ほぼ400ccまで煮詰め、これだけでも実と同じ風味のサラッとしたスプになり、このままでも十分飲めてしまう。一方農家のアイデアは実をフードプロセッサーにかける時間を省きおろし金ですりおろす事と生クリームを牛乳で代替。日の出前の糖分が最大に蓄積された時間に収穫した事と、このとうもろこし本来の糖分の高さで、丸で砂糖を加えた様な甘さと香りは、これまで味わった事の無い絶品のコーンスープになった。
             
プリンスメロンも5個収穫した。一番大きな物は898g小さな物で740gあった。ひび割れ寸前の完熟した物を試食してみたが、ここ二週間連日35度以上の猛暑で糖分は申し分なく、プリンスメロン特有の青臭さも何故か消失、今年の物は最高の出来栄えだった。一方の西瓜は着果時の長雨で着果不良、凶作になりそうな気配。

エコカーテン

2010年07月27日 | その他
   
                    
我が家のエコカーテンゴーヤは連日の猛暑にも関らず例年並みの生育で未だに“よしず”が主役だ。お盆過ぎにはようやくゴーヤと交代出来るが、熱帯植物(沖縄)の路地栽培は毎年こんな状況だ。昨年富山のJA9JXさんから風船蔓か蔓バラが良いとお薦めされたが、バラは結構管理が難しいのでパスして、風船蔓の種を探したが、ここでは入手出来ず今年もそろそろ連作障害も心配されるゴーヤになった。
一昨日民放TVで酷暑関連の地球温暖化による動植物の環境変化について、群馬県のきゅうり農家からリポートしていた。要約すると温暖化が進んだお陰で3~4年前からゴーヤの栽培が可能になり、きゅうりよりも収益の多いゴーヤの転作に成功して万々歳と言うものであったが、栽培の北限地とも表現していた。しかしこれは完全な取材不足だ。何故なら我が福島市の郊外阿武隈山間地のJA新ふくしま大波支所婦人部では、既に14~5年前からゴーヤを栽培して地区の特産品として市場に出荷して,また規格外品ではゴーヤ茶や数種類の加工食品も開発して販売もしている。

郡山青葉教室31回目

2010年07月25日 | 手打ち蕎麦打ち
前回は正治の葬儀で欠席したので一ヶ月ぶりの教室だった。ここ郡山も福島に負けない猛暑だったが、この室内は空調がバッチリ効いて正に天国。しかし乾燥が激しくそば打ちには最悪の環境も、ここで巧く打てれば恐らくどんな所でも打てると思う。
今回も“練り”の工程までが自分の守備範囲だが、最後の生徒は最後までマンツーマンで世話をした。今日で4回目の新人、感も良かったし、幸い教える事柄はまだ基礎の部分なので、教えようとした事は十分に伝わったと思う。ただ頭の感と手先の器用さはこの人に限り比例しなかった様で、左手動作が異常と感じる程鈍く、失礼だとは思ったが指摘すると十分に自覚していたが『何としても動かない』と言う。「理屈でなく訓練次第で身体は勝手に動く」と自分の体験した事も伝えた。

古そば

2010年07月24日 | 手打ち蕎麦打ち
   
                   
今日の参加者は12名と少なく連日35度以上の猛暑の影響なのか少し淋しい研究会になった。
予定では例年県内で一番早く収穫する塩川産の“夏新そば”だったが、梅雨の長雨で刈り取りが遅れて間に合わなかったそうで、代替にこの時期の古そば(昨年秋収穫)にしては前回まで評判の良かった山形鈴木製粉の粉を使った。しかし、玄そばは玄米より劣化が激しく、この時期には古古米以下になる定説通りわずか一ヶ月で、水回しで最大に香りを発する臭いのカケラも感じられなかった。
今日も一番先に到着して「準備開始から撤収も最後まで」とこんな習慣もすっり定着した。本来なら到着順に打つ暗黙の了解も最後の順に打ち、この結果、皆加水の量で苦労していたのを参考に、前回二度の失敗分も取り返して二重丸。
天婦羅を揚げてざるそばで味わったが、研究会で試食した人達の評価通り、自分では街中の老舗のそば屋と同等の、久々に不味いそばを口にした感じだった。

5V7DX

2010年07月23日 | アマチュア無線
目覚ましのアラーム4時15分の2分前に眼が覚めた。この時期は早朝散歩へ出る前15分間は朝茶を飲みながらDXSCAPEを覗きながら同時に40~17mを受信してNewの局が無ければ日課の早朝散歩がスタートする。
今朝は珍しくアフリカの珍局5V7DX(Togo)が10.106MHzでUP5位でパイルアップをさばいていた。ノイズレベルに近く信号があと1つ上がればコールバックも判るのだが、偶にしか判らないので断念した。短縮ロータリーダイポールなのでこんな事は日常茶飯事。こんな時に限って「エレメントがあと一本あればなあー!」とどうにもならない我が設備の貧弱さを嘆いてしまう。ここ5V7は16局とQSOしていたが、QSL回収出来たのは40mCW/20mCW,SSB,RTTY/15mCW,SSBの9局で課題の多いところだ。
4時30分戸外へ一歩踏み出す。昨日まであった心地良い空気の冷たさは微塵も無く生温い。今日はこれまでとは反対の逆回りで、日差しが強くなる頃には太陽を背に受けて須川運動公園グランドを2周大回りして所要時間70分。右足首と膝には相変らず違和感があるが、しかしこれもリハビリの一環で整形外科医の指示。

生姜の炊き込みご飯

2010年07月22日 | 男の料理
連日35度以上の猛暑に何となく食欲の減退が感じられて来たので、今夜は食欲増進大人のメニューで、しかも汗が出る作業を回避した簡単な手抜き料理にした。
   
                    
料理教室で習った今が旬の新生姜を使った「生姜の炊き込みご飯」。習うまではビールのツマミに味噌を付けてかじるくらいしか知らなかったが、炊き込みご飯にすると新生姜の柔らかな辛味と香りは上品で、料亭で頂くご飯に思えてしまうほど美味、一年ぶりに調理した。
作り方は簡単で米3カップに新生姜のせん切り50g・酒→大さじ2・みりん→大さじ1・醤油→大さじ2・塩→小さじ1/2・水→規定量を加えて炊き、蒸し上げと同時に生姜のせん切りを乗せて蒸しあがったところで混ぜ合わせる。
             
おかずは温野菜の「蒸キュウリ」TVできゅうり農家が紹介した物で、ハネ物きゅうりを使い、フライパンにごま油をひき、きゅうりの他はあり物野菜と豚バラ薄切りを適当に重ね合わせて蓋をして焼き上げ、一人前ずつ皿に盛りポン酢をかけて食べる。
自分のところではきゅうり・玉ねぎ・シシトウ・なすの自家栽培物と、もやしとトマトは冷蔵庫の整理物を適当な量と豚バラ薄切り200gを焼き上げ、今話題の食べるラー油とポン酢を各人が好みの量をふりかけて食べた。野菜と豚バラは以外に無味と思えるほどサッパリしていて、食べるラー油のコクと辛味にポン酢の酸味が絶妙に融合して食欲を増し、酷暑に相応しい十分に満足した味だった。


プリンスメロン

2010年07月21日 | 素人百姓
   
              
                     
素人の自分にも栽培可能なプリンスメロン。今では美味しい品種がたくさん出回り過去のメロンになってしまったが、子供の時から親しんできた懐かしい味に魅かれて今年も1本植えた。8個着果して一番目の物が成熟、熟成には若干早いが、何故か果実にひび割れが出たので収穫した。一週間もこのまま放置すると香りを放ち食べ頃になるが、元来糖分が少ない物なので過剰な期待感は無く郷愁だけで作り続けている。
ミニトマトのレットアイコ3本とイエローアイコ2本から毎日20個位ずつ収穫出来る様になって来た。このアイコと云う品種はミニトマトの中でも糖分が一番多く、トマト嫌いの孫達もこのアイコは喜んで食べてしまうので、爺婆の口には少ししか入らない。

早朝散歩

2010年07月20日 | その他
             
何とも寝苦しくて朝方に熟睡、眼が覚めると5時15分だった。散歩は空気も冷たい太陽が昇りかけた頃には終了していたが、今朝は30分以上も遅れて日差がジリジリとした暑さで皮膚を刺激する、こんな中で終えた。
我が身体、老化現象による疾病も年々増して、二週間前から右膝と足首に再び痛みは無いが、何となく違和感を感じて左右の歩行バランスも取れないので整形外科へ。検査の結果骨や間接に異常は無く、靭帯機能低下と筋力低下による神経麻痺の診断。散歩は継続しながらビタミンB12の投薬と筋力回復のリハビリと電気治療でしばらく通院する事になった。しかし毎日でなく週2~3回の指示。老人の整形外科通いは気休め治療が多いと耳にしていたが、完治の見込みはあるのだろうか。
             
散歩コースのほぼ終点、須川の遊歩道にはここ一週間毎日こんな光景が見られる。挨拶も交わしていたが、どうやらリタイアー新人組の鉄道マニアで札幌ー上野間寝台特急カシオペアの撮影を続けていた様だ。この列車は貨物だったが、これを牽引する貨物用電気機関車金太郎にも興味があるそうだ。自分もこのブログ用に何枚も撮って一番良いものをと思ったが、電池切れでこのタッタ1枚しかシャッターが切れなかった。
その後のPC、どうせ廃棄するので修理出来れば儲け物と筐体パッケージを解体してみた。結果は予測通り最新技術の集積体で手も出せず覗いただけで終った。自分達アナログ人間が不良部品を探して半田付け交換した手法は完全に昔の夢物語。修理=ブラックボックスの交換がごくあたり前で、PCに限らず電子機器は今や単体部品の交換は物理的にも不可能で、修理自体得策でなく完全に使い捨ての時代になってしまった様だ。

Arrived QSL

2010年07月18日 | アマチュア無線
今朝ポストに新聞を取りに行くと手紙も配達されていた。昨夕暮れには今年最大の雷襲来でどうやら雷雨が止んでから配達されたらしい。何れも雑魚なのに9H3TX(Malta)12mCWとH44WG(Solomin Is)20mRTTYのBand/Mode New Entityだから面白い。
ところでノートPCその後だが、SOTECのHPで再び確認すると、購入時の梱包箱に詰めて送付された物以外は受付拒否と記載されていて、箱を無くした時は外注業者による訪問修理になり、訪問費用\12,000が加算される。診断を受けるだけで\25,000も取られてしまうので、地元でと考えPC DEPOT福島西店修理窓口で面談してみた。診断料\3,000で他の家電メーカー並み。症状からすると電源部単体の故障だけでなく、マザーボード部何れかの回路の故障が電源部まで及んだと推察されるとの事。近年は故障回路の探索部品交換はせず、ノートPCの場合は1枚基板に集積されているので、これを取替えてしまうそうだ。「SOTECから基板を取寄せて\50,000位、10万円以下のPCだったら買い替えたほうが特ですョ」との事だった。確か\59,000ではなかったかと思うこのPC、Made in China/Elitegroup Computer Systems Co.,Ltdの販売元SOTEC(社長JH1ECG、現在はONKYOに吸収合併)は“安物買いの銭失い”でしかなかった。