ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

9月のBand/Mode New Entity

2014年09月30日 | アマチュア無線
            
連日ARRL記念局のW1AW/*だけはQRVがあり、今月も何となく暇つぶしに手を出してしまった。
DXペデションも夏場のCondx明けで各地から運用されたが、自分の標的はTY1AA(Benin)とZD9XF(Tristan da Cunha)だけで、TY1 17/12mSSBとZD9 80/17/12mCWがBand Newだった。
10月下旬にはFT/T(Tromelin Is)も予定されていて、QSO済みの20/15m以外でどれだけGet出来るかも楽しみだ。

研修旅行

2014年09月28日 | 手打ち蕎麦打ち
             
「他人の打ったそばを食べるのも修業の一貫」と今年も福島手打ちそば研究会恒例の日帰り研修旅行が実施された。
今回は栃木のそばを試食する事になり参加者は23名、中型バスで先ずは栃木市内の小江戸とちぎと称される旧日光街道の蔵の街をのんびり散策した後、目的の蕎麦屋へ向かった。
  
栃木市の西山、太平山公園頂上付近にあるこの“もみじ庵”は一日限定10食の10割りそばが有名だそうで、事前交渉の結果特別な計らいで実現した。
昼前に到着したが、既に客席は満席で、我々は2階座敷に案内され、ここからは下界の眺望も素晴らしく、或いはそばの味も付加されてしまうのではと思われるほどだった。
             
  
名物と云われている団子と放し飼いの有精卵で作る厚焼の大きな玉子焼(3個分もあると言った仲間もいた)も添えられていた。
粉は北海道産新そばの“10割り”中太で太さも均一で標準よりやや長く、断面もほぼ真四角は確かな腕前と判断した。
茹でたてが順次出されて店主のプロの意気込みも十分に感じながら口にしたが、腰が強く滑らかで喉越しも良く“外一”か“二八”の上物?と思えたが、打っている処を見学した訳ではなく判断は不可能だった。
汁は好みに僅差で合格。野菜の天ぷら、葉類に合わせた極限の薄切りは以外に感じられたが、厚焼き玉子で満腹になってみると、店主のさり気ない配慮かなとも感じた。何れにしても今回は期待以上の美味いそばが食べられて十分に満足したと同時に、健康保険証と誕生以来の既往症メモ書き持参で参加したが、心配した会員の皆様へ迷惑をかける事もなく無事終えて、福島盆地から脱出出来たのも一年ぶりだったし、少しだけ現状の身体に自信が持てて安堵した。

ZD9XF 80m Get

2014年09月28日 | アマチュア無線
   
                      
ZD9XF 80mのBand Newを毎朝目覚ましを5:00にセットして追跡していたが、この二日間はオデマシは無く「今日も空振りか」と思いながら40/30mのチェックも終え、日の出時間を迎えるので5:28に再びセットした3.501MHzに戻った。
相変らず3.501には3480MHzの東南アジア系放送波のスプリアスと短信号のビートにローカルノイズも常にS=5もあり、帯域狭めて片側波帯を削ると信号のピーク時には何とか判るので、この方法で受信していた。
1分も過ぎた頃スコープの1KHzUP付近に山が急激に盛り上がった。山の幅は狭い、XFCを押して耳で確認すると1局だけのCallだった。3.501に戻る。何となくノイズの隙間からご本尊が聴こえた感じがした。しばらくして山も頻繁に盛り上がり、聴くとJA1とローカルのJR7MAZの3局の競演だった。JR7MAZ局は福島盆地中腹のりんご畑、ノイズも無く良く聴こえるそうだ。
3.501にピッタリ被せてGoやNoと打つお節介役も登場して3~4局も終わると、多分お天道様が阿武隈山脈から顔を出したのだろう、次第に信号強くなりお節介も去り判読可能になった。UPの指定も3日前までは1.3KHz付近の応答が一番多かったので3.5023にセットして待機していたが、急に心変わりがして3.5025でCallした。まだJA1付近までしかOpenしないのかここは1の局と自分だけ、確か4回目の5:35にCall Backされた。
新鮮な空気を吸いに外へ出ると秋晴れの雲一つ無い晴天だった。これで心おきなく手打ちそば研究会研修旅行へ行ける、駅西口7時出発。

JA7ZNさんの臨検

2014年09月27日 | アマチュア無線
        
JA7ZN/1(JE1OER)さんが宮城県丸森町の実家へ帰省される途中で我が家へ立寄られた。
原発事故後は6号線通行止により、自宅の千葉県佐倉市から東北自動車道を利用していたそうで、以後来宅を希望されなかなか実現しないでいたが、昨夜急遽決定した。
ZNさんとの1st QSOは55年前の1959年12月24日14時23分から3.5MHz A3の電話だった。この頃の自分は就職先も夏休みには決定して無線三昧の日々、二学期の成績は当然ガタ落ちしてしまい、担任のJA7OG先生から「就職先を取消すぞ」とハッパをかけられた懐かしい記憶も残り、我が人生の絶頂期だった様にも思える。そして2nd QSOはお互いに退職後の2004年7月7日、偶然にも七夕様の午前9時から7MHz SSBだった。
その後東京のハムフェアー会場で初めてお逢いして今回が7~8年ぶりだろうか、短時間で語り尽せなかったが、お互いに幸か不幸かラジオ少年の夢を実現して、ZNさんは無線通信士を生業として1977~8年南極昭和基地越冬隊員としても活躍され、また基地内のアマチュア局8J1RLも本業の合間に数多く運用された。
会話の尽きぬまま、またの再会を約束してお別れしたが“ハムならではの旧知の仲”素晴らしい一時だった。

JRL-2000Fメーターランプ

2014年09月23日 | アマチュア無線
            
10日前遂に電源/ALCメーターのランプも切れてしまった。
運用上は全く問題く片目だけでも点灯していれば我慢も出来たが、両目となれば何とも不便になってしまった。
既にJRCはアマチュア機器製造販売から撤退してメンテナンスサービスも終了したので、部品の入手も不可能になり自分で解決するしか策は無くなった。
メーター全面のパネルを外して電球かLED未確認の発光体をLEDランプに交換するだけなのだが、どうやら接着されて端子も見えず取外しは困難だ。穴を開けて表示灯サイズの超小LEDランプを挿入する事も検討したが、壊してしまいば復元不能になり、外部から照射するしか方法は浮かばなかった。
幸いラックタイプのデスクに設置してあり、初めからダスト防止にアクリル板をマジックテープで固定して運用していたので、これにLEDランプを取り付ける事にした。
            
LEDランプは我らアマチュア御用達の佐藤電気と秋月電子通商のネット通販で探したが、殆ど馴染みのなかった部品なので現物を手にして見ないと不安で、先ずは地元で探す事にした。
頼りのDIY店を巡ったが、小型のLEDランプは懐中電灯とヘッドランプ用しか無く「通販しかないか」と覚悟して走行しているとカーショップが目に止った。昔ここでヒシチューブを買った事があったので「車用のランプでも見てみるか」と迷わず立寄った。
ランプコーナーへ行くとまるでネオンサインかの様に、多分若者が室内装飾に使うのか、赤・青・緑・黄色まで発光させてデモンストレーション。室内灯予備球以外にも自分で増設する室内インテリア灯の各種類が選択に困るほど数多く陳列してあった。
室内灯は青色・白色・暖色(3000度)があり、求める物は暖色だが品切れで、白色2個を1,604円で手にした。
      
                         
取り付けは1時間ほどで終え点灯して見るとブルーで余にも明る過ぎた。不満だが座位からはこんな感じで監視出来るし・・・マー良しとするか。


Arrived QSL

2014年09月22日 | アマチュア無線
            
JY4CI(Jordan)17mSSB Band NewのQSLがMGRのK2AXから届いた。
JYはこれで80m Bandを残すだけになったが、これまで一度も受信した事が無いので、今シーズンには何とかめぐり合せたいものだ。
TY1AA(Benin)80/12mのBand Newも連日追跡しているが、80mは昨朝と今朝もオデマシは無く12mも相変らず信号の存在が何とか判る程度だ。80mの後今朝初めて40mを聴いたが、CWはノイズレベルの339でSSBはノイズに埋もれて解読不能。SSBではJA7,8でGetした様子は無かったし、どうやら12m同様40mのCondxは西高東低だった。その反面PZ5AA(Suriname)の18mSSBのエリア指定ではJA6はゼロ。JA4,5もBig Gunに限られた西低東高で、DXを始めた頃「アフリカの仇はカリブで返す」と先輩から聞かされて自分も何度か体験して来た。しかし近年は多くのBig Gun達のオデマシで遠の昔話しになっていたが、今朝は18mで久々の再現に巡り合わせた。

きのこと鶏のビネガー風味

2014年09月19日 | 男の料理
            
鶏肉、自分は嫌いなので地鶏や軍鶏以外は滅多に口にしないが、昨日のTV「おしゃべりクッキング」でバルサミコ酢を使った鶏肉料理を視聴した。
鶏もも肉一枚の脂身と出来る限り筋を取る(自分の信念)下処理に10分程かかったが、鶏肉に塩と胡椒でしっかり下味をつけ、オリーブオイルににんにくを加えて皮目から焦げ目が付くまで焼く。返して3cm角切りにしたエリンギとしめじを肉の隙間に入れて、肉が八分目まで焼きあがったらバルサミコ酢大さじ3を3回に分けて投入。フライ返しをしながら水分が蒸発してきのこに照りが出て完成。
米酢とは全く異なった酸味とコクは和食には無い調理時間僅か30分、さすが洋食シェフのレシピと感心した。

ZD9XF&TY1AA

2014年09月18日 | アマチュア無線
            
G3TXFとZS1SによるZD9XF/ZD9SのDXペデションが一週間経過した。
ここトリスタン・ダ・クーニャ島は人の住んでいる島では世界で一番陸地より離れていて、南アフリカケープタウンから月一度の定期便しかなく、幸いにも次の便までの1ヶ月間は有り余る程のチャンスだ。
自分は過去40/30/20mバンドで10局交信しただけだが、幸いにもお天道様ご機嫌斜めにしては連日強力な信号を送り込んで来ているので、少しでも未交信のバンドを埋めたいとパイルアップに参戦していた。
今朝から衛星経由でUPされたCLUB LOGも稼動を始めて自分の実績も確認出来たが、運用はまだ30/17/12mCWのWARC Bandのみで、JA's TOP100ランキングも全て3の横並びの自分は64番目にランクされていた。
ZD9Sは20mSSBでGetしただけ。
            
同時に開始されたTY1AA(Benin)は80/17/12m Bandが空白で17mはGet出来たが、80mはローカルノイズとまだBig Gun達の独壇場だ。12mはアンテナのGain不足でお天道様のご機嫌伺い中。

Arrived QSL

2014年09月12日 | アマチュア無線
            
コールサインのサフィックスAA局とのQSOとQSL収集もDXCC Challengeと共に生涯のテーマにしていて、昨年QSOしたCN2AA(Morocco)20mSSBのQSLが届いた。
昨日から開始されたDXペデションのTY1AA(Benin)は20mCWとZD9XF(Tristan da Cunha)は30mCWでGetした。
とりあえず片目は開いたが、TYの80/17/12mとZD9は40/30/20mを除きNewなのでCondxはあまり良くないが一個でも多く増やしたいと思う。

Arrived QSL

2014年09月11日 | アマチュア無線
  
                    
OH0R(Aland Is)80mCWのQSLがOH2PMから実に7年ぶりに届いた。
他のBandではそれほど珍しい所ではないが、2005年12月からCD78Jr(短縮DP)で80m運用開始以来今日まで初めてQSO出来た唯一の局で、以後OH0は一度も耳にする事がなかった自分には大珍局だった。
これで80mは186EntityをCFM、残りのEntityは正直CD78Jrではもう限界だ。何と云ってもアフリカとカリブ海はほとんど空白で、これまでに聴こえて来た所も数局はあったが、当然怒涛のパイルアップになり、既に御用済みのBig Gun達の飛ばしチェックの競演となり、弱小局の出番は排除されてしまうのだ。
受信能力にも欠けるし頼りは神様だけ、再びローカルノイズと闘いながら頑張るしかないか。