ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

1月のBand/Mode New Entity

2012年01月31日 | アマチュア無線
            
HK0NAは11年半ぶりの史上初の大規模なDXペデションによりマルペロ神話は完全に崩壊した。弱小局の自分も多くの恩恵を受け30m/17m/12m/10mでNewを得る事が出来た。ただ80m/40mはローカルノイズが常時N=4~5振っており、NTD-3040(DP ANT)ではノイズに埋もれてしまい、信号があと一つ上がってしてくれればチャンスもあるが、後数日にチャンスはあるだろうか。
以下今月のBand/Mode New Entity
 ☆TR8CA(Gabon)-30mCW
 ☆VK0TH(Macquarie Is)-15mRTTY
 ☆TG9AHM(Guatemala)-15mRTTY
 ☆HP1/IZ6BRN(Panama)-12mRTTY
 ☆VP6T(Pitcairn Is)-30mCW/12mCW
 ☆TN2T(Congo)-30mCW
 ☆VP8DNT(Falkland Is)-17mSSB




お食事会

2012年01月30日 | 手打ち蕎麦打ち
            
青葉手打ちそば教室ボランテア活動の“そば打ち体験教室”に日頃関わっている講師陣菅野・鈴木・坂内・薮内さんと共に「神田」で吉成先生主催の食事会に同席した。
ここ「神田」は日銀福島支店と東邦銀行本店にはさまれた並木通りにあり、入り口には表札の三倍ほどの小さな看板「神田」が控え目に掲げられていたが、予めWebの地図で確認して行ったが迷ってしまった。
店に入ると十席ほどのカウンター席があり、その奥に小さな個室があって、その6席は自分達の指定席になった。ここはTV番組「料理の鉄人」和食の鉄人神田川俊郎の弟子の店だそうだ。若い好青年の弟子と2人で営んでいる様子で“旬の懐石コース”は日本料理古来の良きところを多く取り入れてアレンジした創作料理。お品書きが添えられていない代わりか、配膳の都度料理の説明があり、食器類も輪島塗や久谷焼等の超一流品が使われている事は、焼き物にもただならぬ興味を持っているので容易に想像出来た。また冷酒(グラスのお銚子)は大きな器に氷が砕かれた雪が山に盛られて、二輪の花とつぼみの白椿が生けられて、中には金粉が浮び、正に日本料理の見事な演出もあった。
料理のみ8,000円からのお任せコース、完全予約制でやっと取れたと云う今日の会席(懐石)は十二分に満足した。神田川はマスメデアに祭上げられた調理人と誤解していたが、その弟子も確かな技を持った見事な調理人であった。

上京

2012年01月29日 | その他
            
何年ぶりか思い出せないまましばらくぶりに、昨日研究会で打ったそばを口実に姉の見舞いに上京した。
介護支援を受けており無様な格好は見せられないと、男には無い女の本能か訪問を拒否され、1年前からの計画も原発事故で断念したが、別居している息子夫婦の協力でようやく実現して、そばを茹でる鍋や道具一式と義兄好物の日本酒と福島の郷土食“いか人参”を現役時代の長期出張用の登山リックに詰め込み持参した。
義兄は向島生まれ生粋の江戸っ子で、東武鉄道鐘が淵駅近くの昔の風情を残す下町に住み、江戸文化“藪そば”にもチョッとは煩い存在で、今回のそば振る舞いは絶好の口実になった。
そば茶で少し歓談した後振る舞いを開始した。“そばがきの油揚げ”を作り“信夫山の柚子味噌”(原発事故により柚子は柴田町・気仙沼の宮城県産使用と表示)で“いか人参”と併せて、義兄には福島の酒を味わってもらっている間に“二八そば”を茹で、次に“ゆず切り”を出して、〆はゆずの香りタップリの“そば湯”で終了した。
「若い頃信州で食べたそばが一番旨いと思っていたが、今日のそばはそれ以上だった」とお世辞にしても、目的はそばで無くお見舞いだったが“ゆず切り”も皆初めて口にして感激、姉も想像以上に元気だったし安堵した。
帰りには秋葉原の専門書屋へ立寄り「PSK31・RTTY入門」の本を探したが、二軒ともに無く「出版社でも品切れの物はウチにもありません」と店主のマトモな回答に苦笑しながら、ローカル連絡用の430MHz固定機がNGになっていたので、ハンデー機ヘ代替の為の部品と面白そうなQRP用SWR計部品キットがあったので求めて帰った。

初打ち

2012年01月28日 | 手打ち蕎麦打ち
            
福島手打ちそば研究会、今月の例会は一回の開催になり新年初打ちになった。
寒波の襲来最悪のコンデションで欠席者多数と思われたが、普段は滅多に参加する事の無い現役のKさんも現れ、また事務局受入れ特例の体験者三度目の参加もあり、初打ちにしては若干淋しい12名で開催された。
自分は明日東京の姉の所で振舞う“二八”と“ゆず切り”の二度打ち、日頃の準備撤収屋に免じて許しを願い一巡目と“ゆず切り”は他のそばへの香り付着防止もあって最終順に打たせてもらった。
“ゆず切り”は信夫山の完熟して美味しいゆずは放射能汚染により全面収穫停止で、今入手出来るのは高知と徳島産だけになった。店頭でもほとんど見る事の無い品薄で例年の倍以上の1個398円。5人前500gの粉には2個必要で粉代以上になったが“ゆず切り”の価値観からすれば金銭の問題は無視しても十分余りある絶品に仕上がった。
新年お粗末なスタート、ボケによる電池切れで撮影不能に陥り画像は資料写真。

Arrived QSL

2012年01月27日 | アマチュア無線
            
Band/Mode New EntityのQSLが届いた。
 ☆TU2T(Ivory Coast)-80mSSB/20mRTTY
 ☆V25RV(Antigua)-20mRTTY
 ☆VP2MTA(Montserrat)-12mCW
HK0NA(Marupelo)も30mCW/17mSSB/12mSSB/10mSSBも無事Log UPされて一安心したが、今朝の12mCWは惨敗だった。また他のBandはまだOP-B(山の下)からの運用なのか、80mCW/40mCWでそれぞれ一度だけ何とか受信出来たが、ローカルノイズが高くてNG、20m/15mはアンテナを何処へ向けても全く受信出来ない。20m/15mは昔QSO済みなので差支えないが、あと11日間80m/40mとRTTYが出来れば“冥土の土産”幸せだ。
            
先日OB会の帰りに飯坂駅近くの酒屋に「どぶろくあります」の旗竿が立てかけてあったので、下戸の自分ですらどぶろくに優る美味い酒は無いと信じているので、午後買いに行って来た。
数年前から“どぶろく特区”として素人でも許可が得られて、村興しの一貫として、福島でも飯館村や南会津、只見の民宿でも作られている。県内産では無かったがラベルには醸造元酒田醗酵とあったのでプロ(酒屋)の製造だろうか。
カメラを携帯していなかったので残念だったが、店先にはりんごが大きな箱に山積になっていて『どうぞ勝手に持っていがんしょ(持って行って下さい)』の張り紙がしてあった。川向えは昔からの福島を代表するりんごの産地で、秋畑の至る所に廃棄りんごが山済みになっていると知人から耳にした。何れもこんな光景は原発事故以前には無かった事で、我家でも地物は口にしなくなり、偶に青森産を買って来るが、一昨日買って来いと言われて小粒の5個入り一袋498円で買ったが、福島産は大粒5個入り250円なのだ。野菜類も全てこんな状態で「若しかして毒入りかも知れませんが大丈夫です」と周知されていても、検査体制万全とは云えない現状では、県産品や隣接県品以外の高価で鮮度低下した不味い物を選択してしまうのだ。
あー、原発は何とも憎い!

Arrived QSL

2012年01月23日 | アマチュア無線
            
Band NewのQSLが届いた。自分とは以外に縁の無いELは18局としかQSOしていない珍局の部類で80/17/15/10mが未交信。
 ☆5T0JL(Mauritania)-17mSSB
 ☆EL2LF(Liberia)-40mCW
 ☆Z36T(Macedonia)-17mSSB
HK0NA(Malpelo)期間も長いし皆やりつくした頃に参戦と考えていたが、何となく気になり11時少し前に受信すると18.130MHz 5~20UP指定してU.S.AとJAの混合で大パイルアップを捌いていた。
Sメーターは正真正銘59を振り過去のマルペロからは想像も出来ないほど強力で、自分の信号は微弱でも相手の受信能力を信じて「これならいける?」と即参戦した。
スコープにデスプレーされたパイルアップの信号映像に隙間は無く18.150MHzの端で5分ほど、JH7CVMもここでGetしたが諦めて18.135MHzへQSYした。混戦の山が気持ち少なめでライバルのコールサインも確認出来る、ここに定着して再び呼んだ。何と予想もしなかった三度目に自分のコールサインが02:06zに返って来た。
午後3時50分頃からは10.124MHz、ここも信号は589~599の信じられない強さで30分近くねばったが空振り、夕食調理当番を優先して気持ちを切替えて「あじのみぞれ煮」を作った。
夕食後TVニュースを途中まで視聴した後、再び10.124MHzは夕方と変らない強さで受信出来た。国内が少しスキップした事もあってかパイルアップの山は若干少なめの感じだったが、EuのU ZONEやLU,XE,Wとの混戦状態だった。
指定の下端UP2にひらめきを感じて、何と一発コールで10:12z「JA7PL599」と返って来た。こんな事例過去には記憶にも無い大珍事だった。

郡山青葉教室62回目

2012年01月22日 | 手打ち蕎麦打ち
            
昨夜から寒中にしては珍しい水分を多量に含んだベタ雪になり20cm程積もった。高速道路も本宮白河間が通行止のままで本宮で下車、4号線は予想通りの渋滞で遅刻も心配したが、昼食も食べて何とか定刻で開始する事が出来た。
雪の影響はマイカーを止めてタクシーで来た人や欠席者もあったが、館内の空調(暖房)が通常より強力で乾燥も激しく、先生の指示で“練り”は軟らかく仕上げたが“延し”では生地周辺のひび割れが粉の種類に関係なく発生して短時間で仕上げる事が必要だった。とは言え初心者ばかりでスピードアップは困難で、遂に一人が“練り直し”をしなければどうにもならなくなってしまった。早速先生の出番となり“練り直し”を直伝、他の生徒も見聞をしてこんな時の奥の手を知り生徒は貴重な知識を得た。


旧友会新年会

2012年01月18日 | その他
  
                    
一泊二日恒例の新年会が飯坂温泉穴原「月之瀬」で開催された。
参加者は22名、宴会はデレクター出身のNさんの司会でスタートした。さすがにドラマ制作のスペシャリスト、Nさんの演出に全員が見事にはまり、圧巻は司会者の持つ「あの時私は」のプラカードの脇で指名を受けた者の3分間トークショー。内容は軟派から硬派まで各自の判断で幅広く選択出来る実に面白いアイデアだ。アッ!と云う間の2時間半もかなりオーバーして、カラオケや宴会芸は皆無だったが、あまりにも楽しく名残惜しい一次会だった。
行きは福島駅西口から送迎バスで、帰りは朝風呂に浸かって突然浮んだ単独行動、こんな時でもなければ利用出来ない飯坂電車に乗った。飯坂線の車両には東横線の廃車が活用されていて、この車両は東横線名物下ぶくれの“青蛙”の次に入ってきたステンレスカー、車両には東急車輛昭和39年製造の名盤が貼られていた。何れも東京時代の田園都市線と東横線通勤に利用した車両で、我が身と同様老体のメンテナンスされた車両だが、外見はブルーの青線だけで内装の変化も感じられなかった。二両編成の乗客は10人程度も、途中から満席になり立客も増えて車窓風景の観察には少し邪魔になったが、23分の乗車時間は昔の東京生活を懐かしく思い返した充実の時間だった。

こむこむ親子手打ちそば道場

2012年01月15日 | 手打ち蕎麦打ち
            
NHK福島放送局との複合施設福島市子どもの夢を育む「こむこむ」
  
                     
  
                     
「こむこむ」の依頼により吉成先生と青葉手打ちそば教室卒業生の4人で、小学生を対象にした親子そば打ち体験教室のお手伝いをして来た。
ここは子供達が楽しみながら学べる教育文化の複合施設で各種体験会も年間を通して実施されており、そば打ちは今回初めて行われたそうだ。
こどもキッチン室で公募抽選に当選した8組の親子を相手に、今回は大人の青葉教室とは異なる“延し”のお世話をした。子供中心も親子共同作業なので、自分は1/4程度は父母の手も触れ合う様に努めた。
つなぎ粉三割の初心者用の粉500gを打ち各自家に持ち帰り、全員終了後には先生の打った“二八そば”で“茹で方”を指導して、そのそばを親子で試食した。
ここは個人で訪れても自由に楽しめる施設がたくさんあり、ごく近所に住んでいた孫達の絶好の遊び場で、幼稚園児2人からのお迎えの要求、恐怖の電話に拒否されて爺の家で遊べない週2~3日は、2年生の次女が学校から帰ると3人でここへ来ていた。
今日の子供達と接していたら、煩わしかった事もあったが、宇治市へ自主避難してしまった孫達との楽しかった触合いがたくさん思い返されて、原発事故さえ無ければ・・・・・何としても原発が憎い!

Arrived QSL

2012年01月13日 | アマチュア無線
            
昨年秋のPJ7J(St.Maarten)で念願の#1DXCC復帰可能になったので、DXCC Challengeも併せて追加申請の準備を始めたが、今回も10mのJA'sのQSLは1枚も無い。
こんな事が何年も続き10mの国内QSOも最優先に心掛けていたが、皮肉なもので遂にチャンスは訪れず、先日ローカルのNTWさんにお願いしてQSOして頂き、今時には珍しいデザインの素晴しいQSLを今日頂戴した。
昔は国内QSOもDX(海外)QSOの合間にやっていたのに、何故か10mのQSLだけが無かったと云う事は“10mでは国内の誰ともQSOしていなかった?”大珍事。