ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

5月のBand New Entity

2011年05月31日 | アマチュア無線
            
下旬以降お空のコンデションはすっかり夏型になった。皆さんよりも粗末なシステムでは一足早く夏季冬眠、しばらくは休業です。
今月のBand/Mode New Entity
 ☆VP5/NY6X(Turks&Caicos Is)→30mCW/20mRTTY
 ☆VP8LP(Falkland Is)→12mSSB
 ☆HZ1FI(Saudi Arabia)→12mCW
 ☆4L8A(Georgia)→20mRTTY
 ☆FJ/OS1T(Saint Barthelemy)→17mRTTY
 ☆EA8DO(Canary Is)→17mRTTY
 ☆6W/RK4FF(Senegal)→17mCW

原発事故11

2011年05月30日 | 原発事故
            
“たけしのTVタックル”の〆で誰の発言だったか声が交じり合って分からなかったが「みんな危機管理が失敗したと言っているけど、掩蔽して福島市民36万人のパニックを防止したから政府の危機管理は成功したんだ」と皮肉っていた。
文科省への抗議行動を受けて数日後に文科大臣がようやく「可能な限り1ミリシーベルトに近づける・・・」と記者会見で発表したが、上限の20mSv/hは伏せたまま訂正した様子は何処からも伺えなかった。
今、福島や二本松、郡山周辺が本当に危ない。それぞれの市長は先頭に立って自己防衛行使中なのに、福島市の対応は市長の指導力も全く見えず政府の指針に従っているだけなのか、とにかくスローペースで市民の不安は増幅するばかりだ。
我が娘も1ヵ月も前から自治会の仲間に追従して旦那を残して避難したいと言い出す始末。幼子4人を抱えて許せるはずも無く、考えた末に、何とか身辺の放射線量を知る事が出来れば気持ちが落着くのではないかと、線量計を与える事にした。
福島では通販でしか購入出来ないので、インターネットで情報を入手した。国産品、個人では先ず入手不可能な状況で、入手可能な中国製ですら即納はほとんど皆無で予約制だった。紛い物もたくさん出回っていると売り手が忠告している。手にして見ないと分からないが、クジを引く思いで、納品は6月中旬の中国製を一週間前に注文した。若し紛い物だったとしても約50,000円の失費で品物の到着までは、とりあえず娘の行動を阻止する事が出来た。
孫達の事を考えると原発(東電はじめ原発村の住人達)は本当に悪魔だ。原発は憎い!

“月刊59”電子版

2011年05月27日 | アマチュア無線
  
                     
JA1ELY草野氏個人により26年間発行されて来たDX専門誌“月刊59”がこの4月号で廃刊になり、数ヶ月休養の後電子版として再版が予定されていたが、予想外にも早く今日配信テストを兼ねてデモ版(電子書籍)がPDFファイル形式で配信されて来た。
以前の冊子と同じ編集様式で全てカラー写真になり鮮明で大歓迎なのだが、この文明の利器も1ページを一画面で済ますと老朽化した自分の眼には負担が多い。画面を拡大して文字を大きくすれば解決するが、スクロールする必要があり何とも違和感を感じてしまう。本と比較してはダメだが何とも老体のボケ頭に発想の転換は難しく、徐々に馴染んで行くしか方法は無い様だ。
急場しのぎで必要な紙面は印刷と思って試したが、何故か保存は出来るが印刷は出来なかった。流失防止のガードかな?照会してみよう。

Arrived QSL

2011年05月24日 | アマチュア無線
            
OD5ET(Lebanon)と5M2TT(Liberia)の大変貴重なQSLが届いた。
両Entity共に開局以来何故か縁が無くてOD5は11局ELとは15局QSOしていたが、QSLの回収率も極端に悪く、自分にとってはHK0(Malpelo Is)級の大珍局だった。
以下Band/Mode New Entity
 ☆5M2TT(Liberia)→12mCW
 ☆OD5ET(Lebanon)→12mSSB
 ☆ON7GB(Belgium)→12mRTTY
 ☆RJ4/K2NG(Bonaire)→15mCW
 ☆TJ3AY(Cameroun)→10mSSB
 ☆TJ3FC(Cameroun)→12mSSB

郡山青葉教室48回目

2011年05月22日 | 手打ち蕎麦打ち
  
                    
前回の8日は連休明けのボケで完全に失念欠席してしまった。こんなボケ人間を講師として相変らず引立ていただける先生に感謝と反省をしながら参加した。
青葉手打ちそば教室ではここ郡山に限らず、生徒達は入室した順に打ち始めて終了後は自由に順次退室が慣例になっているが、今日は何故か全員が最後まで残り先生と懇談していたので、自分も終了後に加わった。
以前静岡出身の生徒さんが茶飯の話をしていた事があったので、新茶のシーズンでもあり、改めて本場(産地)の茶飯の炊き方の伝授を受けた。Webでも簡単にレシピ検索可能だが、地場の茶飯となれば秘伝もあって、他に茶葉料理まで教えてもらった。
こんな時の会話はそば打ちに関するヒント以外にも多くの“ネタ”が潜んでいて、自分が生徒だった頃には積極的に居残りしたし、決して無駄な時間にはならなかった。

Arrived QSL

2011年05月21日 | アマチュア無線
  
                    
最近2ヶ月程の間に届いたAAとPLの貴重なQSL。DXCCの他国内2文字局やAA、PLの自分と同じコールサインとのQSO交信も生涯のテーマとして楽しんでいる。特にPLは各方面へ手配していて、このYU9PLも昨年11月27日ローカルのCJSさんからの電話でQSO出来た。
            
午後6時からはNFDXGの月例会。土曜日は他の行事と重複する事が多くしばらくぶりに参加した。前半は皆が何らかの形で被害を受けている原発事故が中心だったが、恒例のOLWさん宅裏山での花見も欠席してしまったので、RTQさんとAWQさんは3月11日と大余震のあった前日にはサンスポットの急激な上昇があって存分に楽しめたとか、OLWさんの二基の10mアンテナが回転方向で直列になった時、前のアンテナに吸収されて後のアンテナ利得が極端に低下してしまうと、測定データを示した解説も興味深く聞く事が出来た。またNTWさんは「これお宝」と言って最近のQSLファイルを披露して、5M2TT(Liberia)も既に入手していた。
DHSさん達は先日社長(JA7KZX)の急逝で東電が廃店してしまったので、明日無線機調達に山形東名電子へ出掛けるそうだ。自分も同行したかったが、郡山のそば打ち教室を優先して断念した。福島では郡山のヤマト無線もあるが、ハムショップがまた1つ消えて不便になってしまった。

ローカル紙に掲載

2011年05月17日 | 手打ち蕎麦打ち
            
                      福島民報新聞
            
                      福島民友新聞
14日(土)伊達ふれあいセンターで開催した避難者家族を励ますそば打ち体験教室と昼食の手打ちそば提供の様子が16日(月)のローカル新聞に掲載された。
福島手打ちそば研究会活動の様子がメデアに登場したのは確かこれで三回目。一時間以上の両社の取材には渡辺さんが対応していたが、それぞれの紙面制限内での記事は要点だけも、文章表現はさすがにプロの技。中学生以下の国語力の自分にはまたまた失望。

Arrived QSL

2011年05月16日 | アマチュア無線
            
Condxはすっかり夏型の気配でメインバンドの12mは“西高東低”の感じが更に増し、ここはノイズばかりで秋までは開店休業、楽しめなくなってしまった。
最近到着したBand New EntityのQSL
 ☆4L1MA(Georgia)→12mCW
 ☆AP2NK(Pakistan)→12mCW
 ☆PJ4/W9NJY(Bonaire)→17mCW
 ☆SV9COL(Crete Is)→12mCW
 ☆V44KAI(St.Kitts&Nevis)→17mCW

そば振る舞い

2011年05月14日 | 手打ち蕎麦打ち
            
福島手打ちそば研究会員メンバー17名で伊達ふれあいセンターを訪問して、原発事故被災避難者を励ます家族のそば打ち体験教室と昼食に温かい手打ちそばを振る舞って来た。
 
                     
 
                     
そば打ち体験教室は予め入所者の希望者を募り家族グループで実施した。毎日窮屈な生活を強いられているので、みんな落ち込んでいるのかなと思っていたが、各グループからは時折笑いも起こり、普段の体験教室と変らない和やかな雰囲気だった。自分達の打ったそばを冷たいそば(ざるそば)で試食した後には、参加者以外の人達に振る舞った先生の打った温かいそばも食べてもらった。“そばは別腹”と言われているが、みんながおかわりして、中には何杯もおかわりするなど笑顔も絶えなかった。
午後は地震災害で閉鎖中の吉井田学習センターに代えて、この場で2ヵ月ぶりに研究会を開催それぞれがそばを打った。
避難者の前ではみんな避けていたが、自分達だけになると話題は全て原発被害の事。明日から避難開始される飯館村隣接の伊達市霊山の竹部さん(農家)「ほとんどの物、関係ない米までも売れなくて今朝収穫した椎茸も全部捨てて来た」と、他のメンバーは消費者だが孫達と生活を共にしていない人の大半は一様に「あと10年も生きれば良いので気にしないで食べている」だった。でも自分は何としても精神的に受入れられず、神奈川県産のキャベツは食べていたが、昨日南足柄の茶葉も規定以上の汚染と報じられたし、食べられる物がだんだん少なくなり困った!

原発事故10

2011年05月13日 | 原発事故
            
個人的にはモックス燃料(プルサーマル)3号機のメルトダウンを一番恐れていたが、収束作業が最も順調だといわれてきた1号機で発生していたと昨日夕方発表された。水素爆発の可能性は極めて低いそうだが、爆発だけは何としても死守してもらわなければ本当に日本は沈没してしまうのではないだろうか。
ここ福島市内も15日から避難開始される川俣町山木屋と放射線量は平均0.2μSv/h位しか差がなく本当はかなり危ないのだが、政府と行政は何となく隠蔽?マスコミ各社も自己規制しているのか真実を伝えていない様にも思える。県のHPには百姓向けに“原子力災害に関する農作物の技術対策Q&A”のマニアルも掲載されていて、農耕地の耕運作業の留意点についても「マスク、ゴム手袋、ゴム長靴を着用し肌の露出部分を最小限にして、作業後は手足と露出部分の洗浄と衣服脱着・・・・」と詳細に指示されている。
こんな事からも農耕地汚染も深刻で、今年は我が素人百姓小作人の作付けは全て休止にした。しかし、そのまま放置してしまうと雑草の藪になり荒れてしまうので、今日雑草駆除目的で食べる事のない西瓜・南瓜・さつま芋の苗を植えた。
素人百姓小作人を奪ってしまった原発は憎い!