ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

白茄子

2007年07月25日 | 素人百姓
             
                    白茄子(埼玉青なす)
素人百姓の特権、興味本位で一本植えた白茄子(種苗店の表示)
http://www.pref.saitama.lg.jp/A06/BX03/topics/syunn/syunn.html#saitamaaonasu
他の茄子より約一ヶ月遅れで収穫時期を迎えた。米茄子と同じ大きさで大変きれいな淡い緑色したこの茄子、食べてしまうのは何ともモッタイナイと感じてしまったが、先日料理教室で習った「茄子のポロネーズ」の自宅実習、長茄子に変えて昨夜作ってみた。皮も長茄子よりもとても軟らかく、とろりと口の中で自然に溶け込む食感と甘味のある味は何とも上品な美味しさだ。ポロネーズ(ソース)はミートソースと同様の作り方で差し支えないと思う。ソースが完成したら、茄子を8等分の縦割りにしてオリーブオイルで皮面から焼き、焼きあがったら軽く塩・胡椒してソース鍋に入れて弱火で3~5分煮る。1人前ずつ皿に盛りパセリ・パルメザンチーズを多めにふりかけで完成。果肉が大変軟らかくて焼きすぎると煮崩れしてしまうので要注意。
             
                      プリンスメロン
今や過去のメロンも郷愁から「孫のメロン刈り」を口実に毎年、今年は2本植えて8個収穫出来そうだ。他のメロンの栽培は素人の自分には大変困難で、このプリンス系の原種に近い物しか成功した事がない。

金時草収穫開始

2007年07月23日 | 素人百姓
             
                     今朝収穫した金時草
加賀野菜“加賀太きゅうり”に続き二度目の今年は“金時草”に挑戦した。
http://www.kanazawa-kagayasai.com/15hin/kinjiso.html
6月下旬からの低温続きと日照不足により生育も大分遅れてしまったがようやく収穫可能になり今朝初収穫した。Webで検索すると「ビタミンA・鉄分・カルシュウムを多く含んだ夏の健康野菜でヌメリと独特の風味がある」と簡単に記載されてあり、また初めて手にした野菜で調理方法も全く分らなかったので
http://www.kanazawa-kagayasai.com/menu/kinjiso/index.html
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/koumin/kyokujitu/sub1.htm
を参考に“男の料理”素人調理人の腕をフルに発揮して早速二品を造ってみた。
             
                    金時草の酢の物
「茹でると鮮やかな金時色になる」と記載されていたが、レシピ通りの茹で時間と茹であげた後処理まで忠実に実行、実際には(この写真よりは鮮明)緑がかった黒に近い濃い紫色となった。歯ごたえが噛んだ瞬間一瞬シャキッとするが、決して硬い感触ではなく即座に歯と歯の間から控え目なヌメリとさわやかな風味が伝わって来た。野菜の自分の天敵ツルムラサキを想像していたが、強烈なヌメリと悪臭に近い風味、またモロヘイヤも木っ端を噛み砕いている感食で、両者は丸で漢方薬の印象が強かっただけにこれは自分の新食材として◎になりそうだ。但しおろし生姜は控え目の方が、むしろ無い方が金時草の風味がそのまま堪能出来るかも知れない。
             
                  金時草のバルサミコ酢あえ
レシピにはいかくんとあったがいかのくん製だろうか、分らなかったので生いかを使ってみた。生の金時草恐る恐る噛んでみたが、他の香草類と比べてみてもやや控え目な“苦味”と判断するのも困ってしまう不思議な風味と味で、調理後の家族の感想も前者の酢の物より評判が良かった。「我が家のフレンチサラダにパクってしまえ」と不謹慎な命令まで出る始末。さすがに伝統の街金沢の特産物と改めて感心した。

師匠の打った蕎麦を食らう会

2007年07月21日 | 手打ち蕎麦打ち
             
昨晩、14日の福島手打ちそば研究会“そば打ち奉仕”の四季茶房八夢での反省会に続き、社会保険センターそば教室と福島手打ちそば研究会合同の恒例「師匠の打った蕎麦を食らう会」をそばダイニング杜に約40名が集結、夕方から生憎の豪雨となったが参加予定者全員が出席、それぞれが蕎麦に込める蕎麦談義で今回も盛大に楽しい一時を過ごした。
             
定例の研究会、今日も吉井田学習センターで14時から開催した。今年初の新そば、塩川産(雄国沼高原)を打つ予定だったが、製粉担当のSさんが足を骨折全治一ヶ月の重症で伊藤製粉(仙台市)の“二八”になった。伊藤製粉の二八(石臼挽き)は社会保険センター青葉教室以来1年半ぶりに打ったが、製粉状態も当時と同じ教材として親しんで来た粉なので、やはり初めて手にする粉とは異なり打ちやすく仕上がりも充分満足出来る物だった。

FCTクッキングセミナー

2007年07月20日 | 男の料理
             
福島中央テレビ主催の「FCTクッキングセミナー」が11時からグリーンパレスで開催され定員100名の抽選に当選出来たので参加して来た。
テーマは“地産地消”地元の産品を地元で消費拡大を図る運動の一環として『会津地鶏』『天栄長ネギ』『相馬原釜港のひらめ』を使って畑中料理研究所(郡山市)所長畑中先生の講演と6種類の調理実演が行われた。4品が地鶏料理で“鶏が天敵”の自分にはあまり歓迎出来るものではなかったが、しかし先生の教室で習い始めてからは確かな食材を用いる事から従来のイメージも少しずつ腐蝕して、家族には「贅沢だ!」と悪評だが川俣軍鶏や秋田比内鶏等の地鶏に限り口にする様になった。今日の『会津地鶏』も試食の結果は全く変な癖(匂い)も無く、多分これが鶏肉本来の食感でしっかりした味で合格だ。
猪苗代町振興公社職員の説明では400年ほど前から細々と飼育されて来た地鶏を県養鶏試験場で本格的に開発して、現在地元猪苗代の農家13軒で生産、値段は牛肉とほぼ同額のもも肉が100g200円でまだ少し割り高が悩みの種との事だった。直ぐにも使ってみたい食材だが、残念ながらまだ福島市内では販売されていない。
             
協賛にキリンビールも加わり試食の料理と共に一人1本の試飲もあった。このビールは7月11日新発売、初の純国産の材料で仕上げ麦は九州産、ホップは山形と岩手産だそうで、キリンと云えば“苦味の強い”感覚しか無かったが、これは他社の何れの製品と比べても苦味も少なくコクがあり実にマロヤカで下戸の自分には大変美味しく感じられた。
http://www.kirin.co.jp/brands/nipponpremium/index.html
ただ純国産で値段は若干高価、福島市内の店頭にはまだ出てないそうだ。

料理教室30回目

2007年07月19日 | 男の料理
             
                     茄子のポロネーズ
我が家では茄子の大部分は漬物で食べる事が多く、素人百姓(家庭菜園)で水茄子の栽培を始めてからは長茄子は申し訳程度に2本だけ作り収穫した2/3は他家へ配布。正直のところ調理の方法に行き詰りを感じていたので今日の学習はベストタイミングだった。
ミートソースの部類なのだろうがパスタの物とは異なり茄子のためのソース、しばらくぶりに“美味しい茄子の煮物”を口にした。
             
                      魚の魚介ソース
白身の魚(今回はシマアジ)のソテーにトマト+あさりのソースかけだが、あさりの出汁と少し多目のニンニクのスライスが基本のトマトソースが、微妙な風味と食感が絶品でこれは自分のレパートリーに追加出来る一品だ。

近着のQSL

2007年07月18日 | アマチュア無線
N8S(Swains Is)この4月に昨年4月に続き史上二度目のDXPeditionが実行され電波伝搬的には全く問題ない地域で、昨年の取りこぼしの補充と考えていたが、つい手が出てしまい終わって見れば17QSOだった。
BD1DRJ(China)は近くて遠い国、近隣諸国の中でもQSLの回収が非常に困難なところで、偶々知り合いのJA9LSZ局がこの局から回収していたのでQHT(住所)を聞き4ヶ月でメデタク回収出来た。因みにQRZ COMとは異なっていた。その住所に該当者が不在の場合ほとんどの国からは理由を添付して返送されるが、ここ中国からは一度も返送された例は無かった。以下貴重なNew Entity
 ☆N8S(Swains Is)→80mCW・SSB,40mCW,10mCW・RTTY
 ☆BD1DRJ(China)→80mCW

近着のQSL

2007年07月13日 | アマチュア無線
6月29日にダイレクトで請求していたQSLが届いた。アット驚く雑魚なのだが自分に取っては何れも貴重な80mとRTTYのNew Entity。
 ☆BX5AA(Taiwan)→15mRTTY
 ☆WH3D/AH0(Saipan)→17mRTTY
 ☆OK2BYW(Czech Rep)→80mCW
 ☆SP3DOI(Poland)→80mCW
   

料理教室29回目

2007年07月12日 | 男の料理
ポークカレーを習った。日本でカレーと言えば=カレーライスでラーメン同様に幼児から老人まで幅広く愛されている国民食も、製法も種々雑多で味もピンキリ、これほど味に変化のある食物も珍しいと思う。社員食堂(外注)のオバサンはSBのカレー粉と小麦粉を混ぜ合わせてスープ鍋からスープを加えて練り合わせ再びスープ鍋に戻す、オフクロとほぼ同じ工程だったが、これほど不味い物は他に無かった。
仕事柄過疎地から都会まででの外食が大変多かったので生活の知恵も自然に授かった。初めて入った食堂で“チョットヤバイ?”と感じた時は専らカレーライス専門だった。幸い社員食堂以下の物に巡り合わせた事も無かったし、特に昨今では味もほぼ統一、それもそのはず大部分は業務用(一斗缶入り)らしく大きなハズレは無いかった。
ある日、街の小さなレストランまともな洋食屋だった。同僚の一人だけがカレーライスを注文してカレーとライスが別盛りで運ばれて来て来た。一口食べると「ソース下さい」と大きな声で叫んだ。白衣に背の高い帽子をかぶったシェフ(店主)が血相を変えて現れて「ウチでは三文カレーなんか出していない、不味いんだったら金など要らね、ソースかけるなら帰ってくれ」と大ご立腹。自尊心を傷つけられたシェフと家庭(オフクロ)の味、何れに軍配か?突然の出来事に同僚に尋ねる事はなかったが、それほどにカレーライスは好みに幅広く奥深い食べ物、自分の味を追求する価値は十分にある。今日はルー作りの原点をチョットだけ知ったので、スパイス類も小瓶で安価に入手出来るし、閑に任せてカレーの探求も面白いテーマかも知れない。

七夕お遊戯会

2007年07月07日 | 撮影編集孫専科
             
                 みその幼稚園“七夕お遊戯会”
昨年は「父母への案内だからジジイなど行くな」と、また祖父母の参観日には「旦那の祖父母が主役、先方が来るので行くな」と婆の強引な抵抗に遭い実現しなかったが、今回は娘の懇願に負けてやっと許可が下りた。どうやら“室内は限られた狭い箱の中恥さらしが眼に付き易い”の理由らしいが、撮影に関しては運動会ですら園側から厳しいお達しが出ているので子供でもあるまいし・・・・入室は45分前から、並んで席取りの必要もないと思い5分後に到着したら席はもう6割ほど埋まっていた。こんな時の最適の撮影場所最後列のセンター通路、幸いにも園の固定カメラが既に設置してあったが、みんな遠慮してか、隣にスペースが残っていたのでここを確保した。デジタルカメラは5~6人、この場の主役はビデオカメラ、三脚をセットしながら数えたら18人その後も増えたので25~6人までは確認したがこんな様子でビデオカメラの市場は当分安泰の様だ。
             
              遊戯『オハナ~みんな友達』 (mini-DVコピー)
年少組、入園して三ヶ月まだオムツの取れない子もいるとか。爺婆の手抜きで強引に入園させていまったが驚くばかりの成長で、里菜に限らずみんな誰一人中断する事なく最後まで踊り通した。気が付くと隣のお母さんは眼鏡を外して涙を拭いていたが、これまでにまとめ上げた先生のご苦労は位かばかりかと、感謝あるのみ。           
               舞踊劇『サンドリオン』 (mini-DVコピー)
年長組で二度目も16分間みんな一生懸命に踊った。プロ(保育士)の手に掛かるとこんなにも、幼児の潜在能力にタダ感心するばかり・・・・・双方とも演技の部分はそのまま流せる様に撮影したので殆んどノー編集で行ける。タイトルスーパー位なので完プロ作業は半日ほどで完成だ。

壊滅の春まき辛味大根

2007年07月06日 | 素人百姓
             
                      春蒔き辛味大根
ジャガイモも間もなく収穫の時期を迎え、きゅうり、なす、プリンスメロン等も至って順調に生育して毎日収穫出来ているが、新蕎麦に併せて収穫出来ればと原種に近い辛味大根は初秋蒔きだが、春にも蒔けると品種改良した“辛味595大根”を初めて挑戦したが見事に失敗してしまった。原因は原種に近いだけに出来るだけごく自然な形でと考えて無肥料、無農薬、無消毒を厳守してしまった結果、気が付いた時には普通のアブラムシより眼で確認するのが困難なほど細かい虫が付着してウイルス病が発症していた。消毒しても回復は無理なので物にはならないだろう。
             
                     生育初期のズッキーニ
             
                     生育途上から腐敗進行中
今年初めてズッキーニに挑戦した。適当に選んでしまったので品種は不明だが、色こそ違うものの農協直売所で見た太さ7~8cm長さ14~5cmの黄色の巨大ズッキーニと同類の様だ。しかし、初期の頃は今まで市販されている物とほぼ同じサイズで何の異状も認められないが、更に生育が進むと基から肥大が始り、しばらくすると上記写真の様に先の方から灰色カビが生えて腐敗して収穫不能なのだ。全てこの様な経過をたどり、まだ生育途上のきゅうり大の物を一度食してみたが、未成熟であまり美味しくはなかった。病気には違いなく何が原因なのか虎の巻きにも記載されていないので困ってしまった。