ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

10月のBand/Mode New Entity

2015年10月31日 | アマチュア無線
             
今月はようやく3ヵ月ぶりにEK6JJ(Armenia)10mCWとS01WS(Western Sahara)17mSSBのBand Newを得る事が出来た。
U Zoneと云えば昔は雑魚中の雑魚で規格絵葉書にイモ印のQSLで馬鹿にしていたが、近年は我々JAとすっかり逆転してしまい、何故か自分にはUSSRから独立後のEKとEZ(Turkmenistan)は珍局となりEK→15m,EZ→80.30.12.RTTYを残している。
D4(Cape Verde)と4U50UN(ITU HQ)2日間限定の何れも30mでBand Newのチャンスもあったが、短縮DPでは受信のほぼ限界値で、何よりも怒涛のパイルアップにBig Gun以外に参戦の資格無しと一度も送信せず早々に退散した。

学習発表会

2015年10月31日 | 手打ち蕎麦打ち
             
昨年より一週間遅く吉井田学習センター二日間の学習発表会が開催された。
ここ学習センターカリキュラム外の特殊サークル「福島手打ちそば研究会」も今年で9回目の参加となり、恒例のそば打ち実演販売が行われたので参加した。
吾妻山に初冠雪があり山は荒れ模様で昼から雨の天気予報だったが、幸いにも風も止み曇天の下でそばの販売が行われた。
そばは大変好評で今回も参観者はそばを目当てに来たのではないかと思える程で、昼前にはそば打ちが間に合わず常時20人前後の待ち行列が続き、1時前には242食を完売して終了した。
朝体調も良かったので、今回もこんなイベントでは長年継続して来た実力相応の水場の一角“茹でと洗い”をAさんと共に担当した。Aさんとは何度か一緒にやっていたのでお互いのタイミングもベストマッチで楽しく務める事が出来た。
画像は1枚のみ、撮影する余裕がなかった。

りんごジャム

2015年10月29日 | 男の料理
   
JAここら黒岩店に恐らく今年最後の小粒の紅玉があったので迷わず購入して二度目のジャムを作った。
作り始めてからほぼ10年、何度も失敗してどんな種類でも何とかまともに作れる様になったが、煮込みが少ないと日の経過と共に軟弱になり、少しでも煮込み過ぎると飴化して硬いジャムになってしまう。
最も重要なのは火を止めるタイミングにあり、それは文章や言葉では表現出来ない火を通しながらへらで混ぜ合わせている手に伝わる微妙な感覚と生地の微妙な変化の二点にある様だ。
壜は新品を使っていた事もあったが、朝は1年中パン食なので近年はもっぱら既製品ジャムの空き瓶を利用している。レシピを厳守して壜は充分に煮沸滅菌して、手に持てない熱さの間に仕上った瞬間のジャムを詰めて再び煮沸して完成。
半年以上は充分に保存可能らしいが、孫にも配り自分達の分は一壜なので1ヶ月以上残った試しは無く未確認だ。

アップルパイ

2015年10月27日 | 男の料理
   
孫達のリクエストに応えて今シーズン二度目の紅玉を使ったアップルパイを4個作った。
一回に3個しか焼けないので2個ずつ焼くが、一回目の時途中で様子を見に行くと電子レンジの内部は水蒸気が充満している異常状態だった。
アレッ!何で?と思いながらしばらくしてデスプレーに目が止ると[600w 30:00]の表示。原因は無意識で[オーブン]をセットするところを[レンジ]を押していた事になり、改めてレンジに切換えて焼き上げたが、パイ生地の水分もかなり蒸発して接合部分の半分以上は切腹、仕上がりはりんごもほとんど溶けてジャム状になってしまった。
そして材料の撮影も既製品のパイシートは冷蔵庫に入れたまま、Blog UPで気が付いた二重の大失態は、今一番恐れている“痴呆症”の初期症状なのかな。

いも煮会

2015年10月25日 | アマチュア無線
   
   
NFDXG恒例のいも煮会がOLWさん宅裏山のタワーの下で行われたので参加した。
身体に問題の無かった頃はJR安達駅から田園風景を眺めながらの往復4Km程の徒歩は、時には我が故郷とオバーラップしたりして実に楽しかったが、今や家からOLWさん宅庭先までマーカーになり、徒歩は坂道の僅か200m程になってしまった。
各局この時期は行事が重複して参加者はDHS・HRZ・MDA・NTW・OLW・PL・VXF・WNVと昨年より少なく、FSOさんは2ndシャック工事中の昼休みに、RTQさんはWW Contest休憩時間での参加だった。
いも煮は福島の豚味噌味と山形の牛醤油味の元祖闘争に近年宮城が牛豚/味噌醤油のブレンドで割込んで来たが、世間の認知度は一歩山形に譲った感じで、今回の鍋は転勤先の山形ですっかり馴染んでしまったと云うVXFさんの要望を尊重して初めて牛醤油味にした。
VXFさんは山形馬見ヶ崎河川敷で開催される大型重機で準備される巨大鍋の美味さに魅せられて今年も行って来たそうだが、自分は今日の牛醤油味と比べると矢張り子供の頃から食べ馴れた豚味噌味の方に軍配かなと思った。
鍋を囲みラグチューの合間には、HRZさん手製の10mDPを鉄塔の3m付近から吊下げて、DHSさんがピコMX-10(3W)でWW Contestに10mで1時間程参戦した。
10局位出来た様子で、耳に飛び込んで来た記憶ではBY・BV・HL・SV9・UA0・VR2があり、何故かJH7が0と何度かミスコピーされる事もあったが、SV9(ギリシャクレタ島)のヨーロッパまで飛んだ事は10m電波伝播の特徴を差し引いても驚きだった。

さば味噌煮缶オムレツ

2015年10月21日 | 男の料理
   
一昨日の夜、TV「駆込みドクター」で血管年齢を若返らせる2分で出来る簡単料理が始まると声をかけられ、視聴するとさばの味噌煮缶とブルーチーズを使ったオムレツだった。
さば(青魚)に含まれるEPAやDHAとブルーチーズが効果を発揮するそうだが、そんな事は無視して今夜は手抜きしたかったので試してみた。
さば缶1個に卵3個で2人分も3人分必要なので卵4個とブルーチーズの代わりに在り物のとろけるチーズを使った。
溶き卵に汁を除いたさばを砕き入れてチーズを加えて焼き上げただけ。さばの塊が大きかったのでオムレツにはならず炒り卵になってしまったが、片栗粉を適量加えたので卵はふんわりと仕上がった。
2分では出来ず3分はかかったが、自分の手抜き料理では最短、しかも味は充分に満足する物だった。

鶏と海老のココナッツカレー

2015年10月18日 | 男の料理
   
天敵の鶏ではあったが、料理番組を視聴して海老の粗みじん切りが隠し味のカレーに魅かれて、今回は孫抜きの大人の味を可能な限りレシピに忠実に作った。
基本は鶏ひき肉のドライカレーにココナッツミルクを使うのが先生のアイデアの様だが、ココナッツミルクと香菜が入手出来なかったので生クリームとセロリに代替して、レシピには無かった買い置きのブラウンマシュルームがあったので少量追加した。
スパイスはSBカレー粉・豆板醤とにんにく・生姜だけ、玉ねぎみじん切りも少し炒めるだけで調理時間は1時間程で終了。
鶏特有の臭みは全く感じられず、食べ始めはパンチの少ない軽い味に物足らなさを感じたが、間もなく海老と豆板醤の相乗効果か不思議な旨味が増して、家族の手前天敵の本心を通したかった自分もつい完食してしまった。

そば打ち奉仕

2015年10月17日 | 手打ち蕎麦打ち
   
今年で4回目の特別養護老人ホームあづまの郷家族会の依頼によるそば打ち奉仕が行われたので参加した。
会員の参加者は思い出してみると18人程で通常の研究会よりは少なかったが、確か北海道産の新そば「きたわせ」22Kgを見学者の面前で6台の打ち台で1Kgずつ打ち、昨年同様に1Kg初体験の勇気ある経験の浅い自らの挑戦者数名も現れた。
この様なそばはほぼ一目で分り提供は心苦しく、今回も茹でる直前に仕分けして自分達の賄い用にさり気なく廻したが、この会の良きところは上からの指示では無く“各自が自主判断して担務に就く”慣習にある様だ。
後半には小学生以下のそば打ち体験も実施されて6人の参加者があり、各自が父母と共に自分達が打ったそばと比較しながら食べた。
今回も自分は実力相応適任と長年継続している“茹で”や“用器洗い”の水場を主に担当、馴れにより撤収も昨年よりも早く終って2時前には帰宅。日頃の運動不足が祟り疲れを感じたが、コーヒーを飲みながらの心地よい疲労感だった。

いちじくの甘露煮

2015年10月16日 | 男の料理
             
孫達も毎年待ち続けている紅玉を使ったアップルパイに始まり、紅玉ジャムといちじくの甘露煮、原発事故以前は信夫山のゆずジャムと不定期のキウイジャム作りは爺の通年行事となっている。
いちじくの甘露煮だけは何故か孫達には不評で何とかジャム並みに食べてくれないかと考えていたところ、ジャムはパン食以外にもヨーグルトと共に食べる事に気が付き、この甘露煮で試してみた。
いちじくは少し食べ難いもののシロップがヨーグルトと絶妙に融合して、これまでのジャムとの組合せには無かった見事な味に変ったと確信した。
果たして孫達は受け付けてくれるか、即娘に指令を発したので結果が楽しみだ。

福島県ハムの集い

2015年10月12日 | アマチュア無線
             
朝起きると体調も何時になく快調で滅多に無い秋晴れの絶好の天候にも誘われて、田村市船引で開催されたJARL福島県支部主催のハムの集いに参加した。
10時半過ぎに到着すると駐車場は既に満車。室外のジャンク市には6~70人程が群がる大盛況も、室内の記念局8J79OYは1人寂しく運用、APRS・WiRES・メーカー展示・電子申請コナーなども1~2人、別室のCW実演コーナーは関係者だけだった。
参加者はこの集いに何を期待して参加するのか、自分は旧知の局との久々の再会の期待とジャンク(ゴミ)漁りだが、昨年からはJARL組織改正後は一般会員選挙結果の意思が僅か100名足らずの社員総会で否決されると全く運営に反映されなくなった事で、何とか県選出の社員の意見も拝聴したいからだ。
そんな事で昨年は支部長(社員)に一般会員との対話コーナーの場を提案したが実現せず、今年は「若しかして」と僅かばかり期待しての参加だったが、何も変らずだった。
この集いには何の制限も無く誰でも参加出来るが、JARL会員は果たして何%居るのだろうか。
1時間程過して、福島空港近くの谷田川の山中にある数年前にJ*7W*Nさんの案内で行った土建屋の社長が道楽で始めたそば屋へ向かったが、いくら探して廻っても見つける事が出来なかった。
ここのそばは自家栽培自家製粉の粗挽きの太く白い10割田舎そば、当然短くて噛締めて食べると、もっちりと歯応えがあり香り豊かで、県内で食べたそばでは一番美味かったと強く信じている。
ネット検索でも掲載されてないし、改めて場所をお聞きして再挑戦したいと思う。
カーナビの文明の利器不設置により往復共に阿武隈山地を散々迷いに迷って走行距離171Km。ここ数年福島盆地から脱出したのは二本松まで、疲れた!