ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

6月のBand/Mode New Entity

2013年06月30日 | アマチュア無線
          
6月最終土日曜日には東北6県持回りの「DXを肴にして語る会」が開催されて、全国各地から大勢のDX'erが集いDX情報交換の場として四半世紀も継続して来た。しかし、この場も情報網の進化により使命を果たし昨年の25回秋田開催で幕を閉じたが、未練を残した福島からの提案で、昨日までいわき市で「DXを肴にして飲む会」が開催された。
この会には皆勤を目標に参加して来たが、23・24回には遂に挫折、そして今回も老化による体調不良で参加出来なかった。平均寿命が尽きるまでは後7年残されているが、素人百姓・そば打ち・孫専科も失い、最後に残った無線は我が人生の原点でもあり、果たして何時まで楽しめるか?唯一の道楽になってしまった。
今月のBand/Mode New Entity
 ☆9V1DR(Singapore)-17mRTTY
 ☆A25RJ(Botswana)-15mRTTY/12mCW
 ☆EP3SMH(Iran)-15mRTTY
 ☆PJ5/K3TRM(St.Eustatius)-15mRTTY

トマトの鉢植

2013年06月29日 | 素人百姓
          
原発事故放射能土壌汚染により素人百姓も廃業してしまったが、土に触れられないのは何とも寂しく感じて、5月連休明けにミニトマトのアイコ(赤)を鉢植した。
露地栽培すると2m以上にも伸びて9月中旬まで収穫出来たが、狭い庭先でもあり小さな鉢へ観賞用に、しかし枝を正常に伸ばすと果実の房が5房位で終ってしまうので強引にトグロ巻きにして枝の実行長を稼いでいる。これで何時まで観賞出来るか検討は付かないが、不完全燃焼の素人百姓に未練を残す浅はかな知恵だ。

PJ5/K3TRM

2013年06月27日 | アマチュア無線
          
体調不良で日の出前の早朝散歩が不可能になってからはすっかり朝寝坊になってしまった。今は日の出1時間後の5時半前後に起きて、朝食の7時まではSWLに専念しながらBand/ModeのNewがあれば一本釣りを楽しんでいる。
今朝は5時40分シャック(無線部屋)入りすると、この時季にしては何とも珍しくカリブ海がオープンしていてPJ5/K3TRM(St.Eustatius)が21.085MHzRTTYで既に25分程前から出ていたらしい。
自分の貧弱な設備ではダメだろうと思いながらもMode Newなので受信してみると案の定文字化けが半分以上だった。もう少し信号がUPすれば解読可能だが「オープンしてからCondxのピークは迎えたのだろうか?」と朝のカリブ海方面のCondxの特徴が長年の感で気になった。ダメモトで受信継続していると感が的中して、文字化けも次第に少なくなり90%は解読可能になった。結構なパイルアップになっていたが、UP1~3KHzの3.3KHzに固定して5~6分もした20:59zにCall Backがあった。
終ってすぐWebで情報を検索すると彼のHPがあり、6/23~7/6日までの昨年に続き二度目のDXペデションだそうだ。QSLカードはHPの物だが昨年の物だろうか。何れにしてもRTTYのMode New、これでRTTY DXCCは240/231になった。

冷凍そば

2013年06月26日 | 手打ち蕎麦打ち
          
リタイアー後昼食の7割は麺類を常食としている。そば打ちを始めてから自分の打った物以外は食べる事はなくなったが、この春以降不治の病心臓弁膜症発覚、ドクターストップで二度とそば打ちの出来ない身体になり、そばとは完全に決別した。
正直何度も旨いそばを食べて見たいと思ったが、口に出すと身体の事がお互いに気に障るので「そば」の言葉は自然に禁句となり、ほぼ3ヵ月昼食にそばは無かった。しかし10日程前突然そばが現れてビックリ!決して不味くもなく完食してしまった。
「何処のそばだ」と聞くと「スーパーの冷凍食品半額市で試しに買ってみた」との事、そば打ちを始める前には好んで食べていた生麺の手打ちそばと称する“山都そば”よりも、この冷凍そばの方が格段に旨いと感じてしまった。
通常価格は150円。こんな値段で・・・原料は推察するまでもなく輸入品だろうが、一瞬でも旨いと感じてしまった今の自分の体たらくが何とも情けない。そして今日も再び食べてしまった。

大判焼き

2013年06月20日 | 男の料理
          
B級和菓子の鯛焼きや大判焼きは、東京下町の大人気鯛焼きですら珍しさと郷愁にかられて食べる物で決して旨いと思った事はなかったが、1ヵ月程前知人から差し入れされた大判焼きはこれまでの観念を完全に覆してしまった旨い物だった。
また食べたいと思ったので何処で買ったのか聞いて見るとイトーヨカードー1階軽食コーナーとの事で、週に1~2度は生鮮食料品を調達していたフロワーの隅にあり、これまでは気にとめる事はなかったが、今日焼いているところを観察しながら買って来た。
皮も大変薄くてホットケーキに類似した旨さもあり、小豆の甘さ控えめのべとつきのないサラット仕上がった粒餡は、正直二流和菓子屋以上の旨さで満足している。
推察だが、1個100円からして餡は恐らく1斗缶入りの業務用輸入品ではないかと思う。安価な餡は小豆の加工で晒しが不完全だったり、甘味の一部に水あめ?が加わったりするらしいが、これが推察に間違えなければ、業務用も想像以上に今ではこんな旨さまで進化したのかと感服した。

EP3SMHへQSL送付

2013年06月17日 | アマチュア無線
          
EP(Iran)のRTTYは大珍局もあまりにも高額な返送料請求に、正直のところブレーキがかかってしまったが、回収困難と囁かれている反面運良く回収出来た局もあると知り、今日ダメモト覚悟で投函した。
先人達から絶える事なく引継がれて来た“交信終了後はその証としてQSLカード(交信証明書)を交換する”良き慣習、それに関わる一切の費用負担も何時の間にか需要と供給のバランスが崩れてしまい、自分がDX(海外通信)を始めた時は既に珍局へは返送料金負担が常識になっていた。
珍局=後進国のイメージもあり、これまでに回収出来なかった多くは政情不安定だったり郵便事情も悪く相手に届かず自然消滅や生活資金なんて数々の噂話等も耳にした事があった。
今回のEP3SMHの本当の事情は分からないが、DXペデションへの寄付と思って・・・回収できるかな?

ダイヤルゴム劣化

2013年06月14日 | アマチュア無線
          
一昨日の朝、IC-756PROⅢのダイヤルを廻していると、フカフカと緩みが感じられてダイヤルゴム面が外れてしまった。
ゴムの内側はネットリとベタついて接着剤で接着されていたと思われた。これなら接着剤を間違えなく選べば修理可能なので、早速ICOMサポートセンターへ接着剤の品種を照会した。
回答は迅速で「ゴムの経年劣化に因るもので接着剤の使用はお勧め出来ません。若し両面テープが使えるスペースがあればこれでも良いのですが、補修部品の在庫はまだあります」との事で、部品代よりも諸経費の方が3倍も高かったが、午後発注して今日夕方到着、1分で修理完了した。
それにしても孫達の自主非難している京都と大阪も変わりないが、郵便だと確実に2日もかかるのに、宅急便は夕方出しても翌日の午後には届いてしまう。今は何処へ出すのにも“郵パック”は利用しなくなった。

EP3SMH(Iran)

2013年06月13日 | アマチュア無線
          
夜10時前には床入りしてラジオを聴きながら自然に眠りに入る。こんな生活パターンもすっかり定着してしまったが、何故か今日は虫の知らせだったのか、風呂上りの9時半過ぎには寝床ではなく無線機の椅子に座ってしまった。
ダイヤルを回していると、何と自分にはMode NewのEP3SMH(Iran)が21.081MHzRTTY On Frqでパイルアップになっていた。EPは過去に20/15/10mCW,SSBで16局しかQSOしていなかったし、しかもRTTYは初めての大珍局なのだ。
今回も“西高東低”の様相で2,9以西へのCall Backが断然多かったが15分もすると1,0も。これで自分も参戦を決意して、若干の文字化けの中で13:05zにQSOが成立した。
QSLはQRZ COMと指定していたので早速覗くと、何と「For Replay QSL You must send 9Green Stamp+1IRC」だった。これまで体験して来た中では最高の破格の要求で、しかも関連記事を見ると多くの局が回収出来ないとも記載されている。
さてどうするか?大珍局なだけに完全に迷ってしまった。

カレーライス復元

2013年06月11日 | 男の料理
          
最近の夜の地上波TVは馬鹿になるばかりでニュース以外は視聴しない事にしているが、昨夜は「調味料のためになる話をしている」と女房から強引に誘われて途中から視てしまった。
後で新聞の番組表を見ると「一分間のイイ話」で、マスメデアに登場して有名になった中華料理の脇屋シェフや日本料理の笠原氏などプロやグッチ裕三はじめ芸能界の料理自慢が秘伝の調味料とそれを使った簡単な料理を紹介する物だった。
そんな中で一番興味を魅かれたのは、タニタ社員食堂の管理栄養士が紹介した、美味さと栄養バランスを考慮した625キロカロリーに制限したカレーライスだった。
主婦の特技と宣言して30分で作る既製品のルーを使った不味いカレーを散々食べさせられて来たので、リタイアしてから通った料理教室終了後には、カレーも自己流で各種レシピの良いとこ採りで挑戦していた。ここ2年程前からやっと満足出来る様になったと自負していたが、まだ未熟でカレーほど再現性の無い物も珍しいと感じていた。
そんな事もあって今日は開店と同時に飛込んで食材調達、タニタ社員食堂のレシピ通りでは能が無いので、市販のルーは1/2にして、残りの半分は自分流のスパイスで午前中に仕上げた。
通常は一日熟成して翌日に食べるが、強い要望に応じて今夜食べてしまった。お世辞半分と受け取ったが「これは十分に金が取れる」の言葉以上に自分の舌の方が満足した。
ご飯もタニタ食堂に従って新生姜の炊込みご飯にしたので、これも旨さの一因であった事も確かだったのかなと思った。
尚、新生姜の季節外れには「根生姜を水に晒して使えば新生姜に近い味は出せる」と料理教室の教えだった。

Arrived QSL

2013年06月10日 | アマチュア無線
          
7X5KBS(Algeria)17mCW Band NewのQSLが届いた。
クラブ局なので「QSLは回収出来るかな」と心配しながら“ダメモト”覚悟でQSOしたが、直後にQSL MgrがEA7FTRと分かり、先月7日にQSOして翌日請求していた。
クラブ局の場合、何故か自分は回収率が良くないので“ナシのツブテ”覚悟でなければ請求しないので、こんな局は大歓迎だ。
ところで昨年12月のZL9HR(Campbell Is)のQSL、CQ誌5月号には紹介されていたが、どれ程の局が回収出来たのかな。12mがBand Newだったのでペデション終了直後にOQRSで請求、クレジットカードから引去られているのでQSL Mgrも受領していると思うのだが、未だ“ナシノツブテ”だ。