サカタのタネが開発した“ウッディーコーン”今年で5年目の作付けになり、もう新品種ではなくなったが何故か市場にはまだ流通していない様だ。サカタのタネのカタログで見て、白や紫の斑点が子供の頃食べた“餅とうもろこし”にも似て懐かしさのあまり興味本位で作ったら、これまでに味わった事のない甘さと風味にモッチリとした食感は自分だけでなく、口にしたほぼ全員が「美味い!」と支持してくれた。今年も時期を三回にずらして、今太陽の出る前に一回目の収穫をした。
左「アイコ」右「スーパーフルーツ」露地栽培で素人が栽培出来るミニトマト、種類も他の野菜に類をみない程雑多で何種類あるのか、そしてその正体もさっぱり解らず毎年困ってしまう。今年も7~8種類も陳列されていたので迷ってしまったのでスーパーフルーツと表示した物、これなら名前からして間違いないと信じて選び、またアイコはトマトの苗の前で立ち話をしていた専業らしい老農夫に「これは昨年からスーパーに出始めた新品種だ、ウント旨いガラツグッテミナ」と薦められた物で、二本ずつ植えて毎日少しずつ採れる様になってきた。今までのミニトマトは酸っぱいと云うイメージだったが、スーパーフルーツは大粒で甘く酸味が少ないやや硬めの果肉で、アイコも酸味はほとんど無く甘くてしっかりした噛みごたえのある果肉だ。何れも大粒のトマトには無かった新しい食感で、トマト嫌いな子供もこれなら大丈夫ではないだろうか。