ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

3月のBand/Mode New Entity

2014年03月30日 | アマチュア無線
           
明日から三日間前立腺癌組織検査入院するので今月のBand/Mode NewをUPした。
サイクル24の二つ目の山到来などとも囁かれて12/10mも好調ではあったが、我がアンテナハムペリはGain不足で聴こえない局も数多くあって成果はイマイチだった。
本日午後からVK9MT(Mellish Reef)のDXペデションが開始され、各Band共に強力に受信出来て近場の庭先を実感する。RTTYを残して御用済みなので今回はマス埋めゲームは回避。RTTYだけと思っていたが、12mSSBが余にも強かったのでツイPTTを押してしまい、結果は二押し目にGet何とも後味が悪かった。
今月のBand/Mode New Entity
 ☆3C0BYP(Annobom Is)-17mSSB
 ☆9J2T(Zambia)-20mRTTY
 ☆V21ZG(Antigua)-12mRTTY
 ☆7X2ARA(Algeria)-10mSSB
 ☆D44CF(Cape Verde)-17mCW
 ☆V44KAI(St.Kitts)-12mCW
 ☆OY1CT(Faroe Is)-12mCW
 ☆ZB2CN(Gibraltar)-15mRTTY
 ☆7P8PB(Lesotho)-10mCW
 ☆TR8CA(Gabon)-10mCW
 ☆VP2V/SP6AXW(Virgin Is)-12mRTTY
 ☆3A2LF(Monaco)-30mCW

帰還

2014年03月25日 | 原発事故
 
            
                      
「中学校は福島で」との強い希望から宇治市での自主避難を解消して、20:27着やまびこ217号で3年ぶりに帰還した。
愛実は希望が叶い喜びいっぱいの様子だったが、他の3人は自然豊かですっかり慣れ親しんでしまった宇治や友達との別れに未練を残し、福島での新たな友達にも不安を抱きながら最後まで抵抗したそうだ。
娘自信も全く先の見えない原発事故の収束に疑念を抱き、避難者住宅の更に一年間滞在期限延長になった事からもかなり悩んだが、多感な時期を迎えている愛実の希望を最優先とした様だ。
親は勤務地を大幅に変わる転勤族ではないので、子供達にとってこの貴重な体験は将来間違いなく良い思い出に残ると、爺は信じたい。
それにしても、東電からの見舞い金では足りず、経済的にも困窮した事は確かで、自分達のわずかな援助も自然消滅してしまったらしい。
大きく右にハンドルを切ってしまった政権は原発の再稼動をもくろんでいるが、あと1ヶ所福島と同じ事故が発生したら本当に“日本沈没”だ。化石燃料で経済的に困窮しても耐えて、孫達次世代のためにも原発再稼動は絶対反対、原発は罪作りで何とも憎い!

ANT補修工事

2014年03月23日 | アマチュア無線
 
                    
2月15日深夜の記録的な大雪に耐え切れず折損したNTD-3040(40/30mDP)通称ハエたたきの補修工事を実施した。
若い頃は自力で出来たが、40才頃から高所作業が苦手になり以後は全てプロに依頼、今回お世話になったSさんはCD-78Jrの時からお願いしている。
補修部品のエレメントパイプ三本とトラップコイルにキャップの交換もあり所要時間はほぼ2時間半。地上で折損した片側エレメントの補修を終え、タワーに添って両エレメントを垂直に立てかけて結合、全て一人で、熟練した神技には毎度の事ながらただ感心するばかりだった。
このANTを選択する時、従来のトラップタイプTD-3040の何れにするか散々迷ったが、今回の数十年ぶりの大雪さえなければこのNTD-3040で正解だった。
40mもメーカー仕様よりも広帯域で拡張された7.200MHzまで問題無く使用可能で、前に使っていたミニマルチの40/30m短縮DPと比較しても格段の優れ物。聴こえたものはほぼ100%QSO出来るし、当然ビーム組には勝てないが十分に満足している。

Arrived QSL

2014年03月18日 | アマチュア無線
           
7Q7FOC(Malawi)-10mCWとPY0F/PP1CZ(Fernando de Noroha)-12mCW Band NewのQSLが届いた。
前サイクルまでは10mの運用が一番少なかったので5V,6W,9G,A2,GW,OX,TF,TR,TU,ZD7など手が届きそうな所が未だ空白で、間もなくサイクルの下降も始まるし今期目標の10m300Entity UPはどうやら不可能だ。
昨日16時半過ぎにZB2CN(Zibraltar)が21.090MHzRTTYで現れMode Newなので即参戦した。
EuとJAの猛パイルアップになりCall BackはEuばかりで17時で諦めてしまったが、JAはJA1のBjg Gunだだ1局だった。
そんな事で今日は“柳の下の泥鰌”を狙い待機していると、確か16時40分頃だったと思う21.085MHzに現れた。再び参戦、パイルアップの幅も4KHz位にまで広がり、間もなく知人のJA7ZFさんに続きJA7KYさんも早々にGetした。しかし、自分へのCall Backは無くCondexもJA1~3,9へ移り始めてZB2CNの信号も徐々に落ちて「ヤッパリ今日も馬力順だったなあー」と諦めた瞬間にデスプレーにJA7PLの文字が、17時04分だった。
パイルアップでは毎回こんな綱渡りの繰り返しばかりだが、Getした時の達成感は何故か何時も新鮮だから止められない。

QSLカード整理

2014年03月16日 | アマチュア無線
 
            
                     
WARC Bandを始めた2000年以前のQSLカードを再整理した。
DXCC Entity順を更にサフィックス順に並べているが、収納箱のビデオテープケース以外にも1000枚程あったので、同一局でBand/Modeで重複している物は思い切って全て廃棄した。これで古いQSLは全て収納箱8個に収まり、他にDXCC(Mix,CW,PH)はアルバムに、DXCC Challengeの8BandとRTTYはADXA特注品の桐箱に収納してあるが、これらも併せて整理した。
“サンデー毎日何時でも出来る”と悪習慣がすっかり定着して、着手してからほぼ1ヵ月、他人から見れば何の価値も無いタダの紙屑だが、自分にとっては貴重なお宝だから面白い。
我が余命、平均寿命からしても一桁台になり昨年は終活も試みた。DXCCアルバムは保存、それ以外は「我が身と共にお花の代わりに入れて灰にする事」と命じたが・・・果たして?

大震災・原発事故から3年

2014年03月11日 | 原発事故
 
東日本大震災原発事故から3年、TV各局は午後から夜まで特別番組を編成して放送した。
それぞれ視点の相違は少しづつ感じられたが、一向に進まぬ復興の遅れや全く先の見えない原発事故の収束、被害者住民の焦燥感など様々な問題が提起されて、1時間程視聴していたら何故か理由も無く涙が止まらなくなり、TVから離れて自室の無線部屋にこもった。
3時間も過ぎた頃、突然「民主党時代の福山副官房長官が福島市内の事話ているから来て!」と声がかかり、あまり気乗りのしないまま行ってみるとほぼ終わりかけていた。
録画によるインタビューに答えていたものだったが、どんな話をしたのか分からなかったので聞いてみると「当時官邸危機管理センターでは、飯館村全村避難と同時に福島市内高汚染地域(渡利地区他ピンスポットで点在)の避難も検討されたが、県庁所在地でもあり、莫大な悪影響が予測さた事から除外された」との大筋の内容だったそうだ。
当時うわさ話として「福島市は県都であり新幹線、高速道路もストップして大パニックに陥るから国は何があっても避難区域には出来ない」と耳にしていたが、どうやら本当の様だった。
画像は福島民報新聞のスクラップの一部で、平成11年9月9日に公表された放射線量のデータだ。福島市は原発爆発後の3月15日がピークで、飯館村の次ぎに何処よりも高かった事を示している。
この頃、自分や多くの市民は一回4~5リットルの飲料水の配給を求めて自分の区域外の支所まで足を伸ばし、また食料調達にスーパーの行列に並び、1日のほぼ5時間程は周知される事もなかった高濃度25~5μSv/hの放射線量に4月初旬まで、戸外で遊ぶ子供達と共にさらされていたのだ。
このデータからも官邸危機管理センターでは福島市民の避難も当然議題に上った事も、またスピーデーのデータと共にこのデータも直近には隠蔽されていた事も分かった。
放送の中で一番ショックだったのは、子供達の甲状腺検査で甲状腺癌が29名判明して、学者はじめ担当医師達は「原発事故に関係無し」と結論付けているが、福島市内の母親が顔隠しで、子供が甲状腺癌の判定を受け手術を受けたが、この時医師から「絶対に口外してはならない」と硬く口止めされたと無念さを吐露していた。
孫達も25日には自主避難先の宇治市から戻って来る。再びこの地で、何時また発生しかねない原発事故の不安を抱えながら生活をスタートする。原発は何とも罪作りで憎い!

SASE

2014年03月10日 | アマチュア無線
           
9L1A(Sierra Leone)17/12mCWなどBand/Mode NewのSASEを7通作り夕方投函した。
お互いに交信した証としてQSLカードを交換して終結する先人達からの慣習で、本来なら返信料など不要であったが、何時の間にか要求度の高い方から送る様になってしまった。
返信には相手国の郵便切手が常識だが、入手出来る国の物はごく一部で万国共通のIRC(国際返信切手)だったが、何時の頃からか「後進国の一部にはUSドルで受取った切手代金の残りは生活費の足しに」のうわさ話も聞かれる様になり、以来各国共にUSドルが主流になった。
DX(海外通信)を始めて間もない頃、QSL交換を約束する度に「One Green Stamp」と要求されて、当時国内ではグリーンスタンプを集めて物品と交換する事が流行っていたが、何故後進国が決まってグリーンスタンプを要求して来るのか解らず、ある日先輩DX'erに恥を忍んで聞くと「ドル札だ」と謎が解て、当時1ドルは360円固定の時代だった。
確証は無いが、後進国の一部には郵便事情が悪く途中で消滅したりドルだけ抜き取られてしまう事もあり、今回2000~2012年の送付メモを集計したら67通の未返信があった。そんな事故防止の策として「Air Mailの封筒や記念切手を避け、ビジネス便を装い茶封筒に普通の切手は被害が少ない」との話もあり、効果の程は分からないが現在も実行している。

神器

2014年03月07日 | アマチュア無線
           
QSLカード収集に必要な返送料万国共通のUSドル、底をついてしまったので今日東邦銀行本店で購入して来た。
1ドル紙幣を要求する客はかなり変人なのだろう、ほとんど毎回使用目的を問われるが、これが何とも苦痛でまるで罪人の心境になってしまう。この質問は決まってドル紙幣引渡しの時行われるが、今日は机の下へ手を入れたので「新たな難問?」と一瞬恐怖心を抱くも、パンフレットを渡されICキャッシュカードの勧誘を受けて解放され、1ドル紙幣の用途は不問だった。
昨日午後7時前の事、D44CF(Cape Verde)18.080MHzのパイルアップがスタートした直後から参戦した。当然UP指定でライバルは10局程度で1KHzUPに集中した。自分は誰もCallしない2KHzUPで、しばらくして自分の周波数を聴くと誰もCallしていないので、何処を取っているのか探ってみると0.8~1.7KHzの間を下から上への繰り返しだった。
まだ5分も経っていないのに急に増えた。1.6KHzに隙間が出来たのでここで待ち受けCallすると3回目に『JA7P JA7P?』とCall Back。
「JA7PL JA7PL BK」『JA7P JA7P AGN』再び「JA7PL JA7PL BK」と打ち返すと何と『JA0?』、何故だと一瞬1.6KHzを聴くと何時もパイルアップで競合するJH7***とJA0***が被せて送信している。
JA0?と打たれてしまったが、Band Newは捨て切れず、権利はあると勝手に解釈して「JA7PL JA7PL JA7PL BK」としつこく送信すると、今度は確実にCall Backされて『JA7PL QSL 599 TU』でようやくQSOが成立、しかし何とも後味の悪いQSOとなってしまった。
『JA7P JA7P AGN』を無視して、しかも被せてCallを続けた両局のマナーは、昨今世界的にも問題視されているJA'sのマナー低下の見本ではないのか。
『JA0?』と打たれてしまってからCallした自分にも非はあったが、サンデー毎日組の同じ仲間、お互いに大いに反省して、残り少ないHam Lifeを愉快に過ごしたいと思うのは自分だけかな。

3C0BYP(Annobon Is)

2014年03月03日 | アマチュア無線
           
           
3C0は開局以来4局しかQSOしていないアフリカ超一級の珍局で現地局は無い。先月下旬から8日までの予定でEA5BYPによりDXペデションが行われて3C0BYPが運用されている。
今回も弱小局の自分は多くのQSOは望めず、Big Gun達の御用済みを待ちかまえて1本釣りに徹して今朝は6:30から18.145MHzSSBに参戦した。夕方のLPとは比較にならないRS=56~8の強い信号は、既にEUの需要を満たしたのかJA'sの指定席。UP指定の10KHz以上も広がってしまった常連局の多くを耳にしながら、自分へのCall Backは1時間後だった。
今回の徹底的に各局Call周波数の隙間狙いは果たして正解だったのかは判らないが、毎回が宝くじを当てる様なもので運任せが常習だから困ってしまう。

Arrived QSL

2014年03月01日 | アマチュア無線
           
ここ数日大雪だった事もあってか郵便配達の赤バイクの姿も音も聞かれなかったが、道路の雪も解けて今日は4通のBand/Mode NewのQSLがまとめて配達された。
配達されたQSL
 ☆3DA0ET(Swaziland)-12mCW
 ☆7O2A(Yemen)-40mCW
 ☆J8/DH5FS(St.Vincent)-40mCW
 ☆XR0ZR(Juan Fernandez)-20mRY,17/12/10mSSB