ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

5月のBand/Mode New Entity

2013年05月31日 | アマチュア無線
          
サイクル24のピークとも囁かれているが、コンデションも相変らず日替わりで“西高東低”の影響もモロに受けて、弱小設備の自分はC91GR(Mozambique)12mCW Band Newも捕り逃してしまった。7Q7FOC(Malawi)10mCW Band Newは月末の今日深夜に辛うじてGetしたが、ストレスも上積みの1ヵ月だった。
今月のBand/Mode New Entity
 ☆Z81X(South Sudan)-12mSSB/10mCW
 ☆4K5KE(Azerbaijan)-20mRTTY
 ☆FO/KH0PR(Austral Is)-12mRTTY
 ☆EK6LP(Armenia)-12CW
 ☆7Q7FOC(Malawi)-10mCW

手打ちそば“よしなり”

2013年05月29日 | 手打ち蕎麦打ち
           
ビデオ編集につい気が入ってしまいアップが一日遅れてしまったが、昨日パセオ通りにある先生の店手打ちそば“よしなり”でしばらくぶりに美味いそばを食べて来た。
何時も満席なので今日も時間をずらして13時半過ぎにお邪魔した。いくら混んでいても5~6分も待てば茹でたての甘皮の星が浮かんだ光った艶のあるコシの強い歯応えのあるそばが出て来るから嬉しくなる。
天ぷらそば(750円、画像は手打ちそばよしなりのHPより)を注文したが、厨房は先生一人で茹でと同時に天婦羅も揚げてしまう正に神業、器具がいくらプロ用で効率良く配置されているとは云え、自分にはとても真似の出来ない技だ。
粉は会津産を使っているそうだが、以前お聞きしたところ玄蕎麦を産地から直接購入して、自分は多忙で専属の製粉所(セミプロ?)に挽き方も指導して品質も厳重に管理しているそうだ。
自分達の福島手打ちそば研究会でも3年程前までは会員2人が委託で業務用の粉を専属で製粉していた事から、会員もその恩恵を受けて全国各地の名産品の玄蕎麦を産地から直接仕入れて打って来た。どんな玄蕎麦でも製粉の仕方次第では名品にも田舎そばにも化けてしまうから打ち方以上に奥が深いそうだ。そんな事からそばを極めるには製粉も手掛けなければと思った事もあったが、当時は素人百姓と孫専科の道楽三昧だったので週2日の拘束は無理だった。今にして思えば製粉の技も習得していたらもっと“蕎麦”を語れたのではないかと思う。

常陸秋そば

2013年05月25日 | 手打ち蕎麦打ち
          
今日は第4土曜日、まともな身体だったら午後はそば打ちをやっていたナーと思いに耽っていたら、事務局のWさんから「アンタの家の近くまで来ているから出て来て」と突然の電話。
定例の研究会が終わって、遠廻りしてまでそばを届けてくれたのだ。何とも心温まる配慮に遠慮なく素直に頂戴してしまったが“常陸秋そば”だそうだ。
抜きぐるみの製粉だろうか、薄っすらと緑色したきれいな麺に仕上がって、これは余程貯蔵管理も行届いていたのだろう。“常陸秋そば”は茨城県の奥久慈金砂郷町周辺で古くから栽培されている在来種で、そば通や職人の間でも風味・品質共に日本一と評判のブランド品、滅多に入手出来ない貴重な粉だ。
早速夜ごちそうになったが、三日前水原ののびきった不味い“藤八そば”を食わされてしまったばかりだったので、やはり本格的な真の手打ちは改めて評価するまでも無く格別の味だった。
盛付けを一口一箸で済むようにと、しばらくぶりにやってみたが視的美観は再び落第。もう自分で打つ事が出来なくなってしまったので、こんな挑戦もこれでオシマイだ。


A3送信機

2013年05月24日 | アマチュア無線
           
春頃からCQ誌に連載で掲載されているが、良き時代の懐古趣味と云うか振幅変調で楽しむグループが7.195MHzに現れて自分も時々耳を傾けていた。
ジャンク品は全て処分してしまったので大物は作れないが、5球スーパーを作る位の物は残してあったので開局当時の5W程度の送信機を考えていた。
7.195MHzの発振器をどうするか、VFOではQRHで時代感覚(懐古趣味にしては不思議)に合わないそうで、となるとDDS発振器のキット購入がベストと考えていたら、ある局はサトー電気から7.200MHz格安の水晶を求めてスーパーVOX発振器を作っていた事を知り、自分も素直に右習いをしてしまった。
注文した部品が今日届いたので、miniDVビデオの編集中だが疲れた時の気分転換にも、二股でA3送信機の製作も始めるかな。

クマガイソウ

2013年05月22日 | 手打ち蕎麦打ち
 
          
                   
絶滅危惧種のクマガイソウ、我が家から車で20分程の松川町水原狼ヶ森の自然群生地へ行って来た。
大量に群生する自生地としては全国でも3ヵ所しかも最大級で、10年程前から地元住民により水原の自然を守る会を発足して保護活動をして来たそうだ。
11時半過ぎに到着、駐車場は既に半数以上は県外車で満杯、整理員の指示に従い一番奥の第3駐車場の空車待ちで何とか止めた大混雑。
入り口にはテントを張った受付で保護活動協力金300円を支払い約400mの山道を登った所に自生地があった。今満開で野生ランの王様と話には聞いていたが、全てが、特に葉と花のバランスも余りにも美しく、ただ見惚れるだけで「見事」以外に表現の言葉は浮かばなかった。
入場金と引換に1枚のパンフレットが渡され、裏面にはここに自生する山野草40数種類が写真で紹介されて、山道の両側にある山野草にもカラー写真に説明文が書かれた看板が立てられていた。こんなさり気ない配慮から世間にありがちな単なる“金取り”でない真剣さが伺われて、満開の山ふじや新緑の新鮮な空気にも十二分に触れて何とも爽快な気分だった。
往復800m程の山道歩行も現状の我が心臓も何とか無事耐えて、症状は良き方向かな?と感じた。
 
          
                   
クマガイソウの1.5Km手前の狼ヶ森集会所には松川町“ど田舎郷そば打ち会”の道場が併設されていて、期間中には会員の打った“藤八そば”が食べられる。
昨年秋、ある会席で会員の一人と知り合い「クマガイソウ祭りには是非食べに来て」と誘われていたので、クマガイソウ観賞に併せて帰りに立ち寄った。
二ヶ所ある駐車場はほぼ満車で集会所の部屋も40人程で満席、何とか空席を見つけてほぼ20分待って山菜天ぷらそば(1,000円)が配膳された。
そばに艶が無い、箸をつけると何と数本も粘って離れない、明らかに茹でてから時間が経過してふやけてしまったそばだ。隣席6人グループのそばは何の抵抗もなくほぐれているし、何故こんなそばが自分に出されたのか腹立しく、同じそば打ちを志した同士としては理解に苦しみ、こんな根性は何とも赦し難かった。
部屋の欄間には会長以下名人・師範・段位・級位・会員の名札が42枚掲げられて、厨房は見えなかったが、ガラス張りのそば打ち実演の部屋は自由に覗く事が出来た。
会長はJA松川の職員とかで、10年程前まで稲荷神社の近くにあった蕎麦くらぶ(現在本内)で習った人だと、昨年知合った人は話していた。厨房や配膳に関わっていた人達も身支度からも当然会員と推察されたが、当番制で運営しているのか、誘ってくれた本人は見当たらなかった。

編集開始

2013年05月21日 | 撮影編集孫専科
          
今日から孫達のminiDV編集→完プロ→DVD化をスタートした。
従来通りカメラDCR-VX2000で素材テープを再生してPCへ採り込む、リアルタイムなので何時やっても一番の時間食いだと思ってしまう。そんな事を再び感じながら編集を始めると何と音声が所々で完全に断になっている。別の再生機で再生するとOKなのでどうやらカメラの障害だ。再生ヘットの汚れも一応疑ったが、ビデオヘットの陰にあり筐体を分解しないとダメなので、今や前世紀の遺物でもあり、今後使用する事も無いので放置して先へ進んだ。
一日目は長女愛実の誕生から退院して自宅での入浴終了まで45分の素材を15分に編集した。経験ではホームビデオの観賞限界は15分以内なので、本人達のためには可能な限り素材を生かしてあげたい気持ちはあるが、心を鬼にして基本的には15分シリーズで制作して行く事にした。
久々に現役時代の編集作業を懐かしく思い浮かべながら、当時のプロ用よりもはるかに進歩したアマチュア用の編集ソフトで、先ずは楽しい初日は閉じた。

VAIOノート

2013年05月18日 | 撮影編集孫専科
          
4日前、閑つぶしにyahooオークションを覗いていたら、SONY Vaioのi.LINKのある中古ノートPCが1万円即決であった。撮りためてしまった孫達の未編集miniDVの編集とDVD化にはi.LINKが必要不可欠なので、今時もう二度とi.LINKのあるPCにはめぐり合いないと思い迷わずポチってしまった。
神戸から21時前に2日かかって届き、傷汚れも無く使用頻度も少ないと推察される全く問題のない完動品だった。しかし、何しろ古い機種なので経年劣化もあり信頼性には欠けるので“善は急げ”寿命の尽きないうちに、編集ソフトのインストールも済んだので明日からでも作業開始だ。

Arrived QSL

2013年05月15日 | アマチュア無線
          
待望の1A0C(Sov.Mil,Order of Malta)のQSLが届いた。
他局には昨年中に届いていたが自分には全く届かず、3月29日には待ちきれず昨年8月17日Pay Palで請求してある事を添えて、今回は従来通り郵便で再請求していた。
届いた封書は同封した返信用の物ではなく、また遅延した文面も一切記載されていなかったので、ただ単純に発行が遅れたのだろうか。何れにしてもこれで20mRTTYと17mSSBのBand/Mode Newを得たので一安心した。
その後Z81X(South Sudan)は12mCWもGetして10mと共に貴重なBand Newとなった。

山菜イヌドウナ

2013年05月12日 | 男の料理
 
                  
福島の店先には全く出る事の無かった山菜のイヌドウナが、福島駅ピボットの八百屋に“会津のドウナ”と表示されてワラビや山ウド等と共に5把陳列されていた。
この八百屋には原発事故以後会津産の野菜や果物が大量に並ぶ様になり、このイヌドウナもそんな事から陳列されたのだろう。
現役時代この季節には仕事の合間に若松市内や喜多方、田島で探した事もあったが、店主ですら「そんな物俺ラ知ラネ」だったから、今日ここで見つけた事は大変な驚きだった。
モミジガサ(シドキ)が山菜の王様と言われているが、自分は秋田で初めて口にして以来イヌドウナの方が何倍も美味しく、毎年これを求めて山形米沢工業高校近くの“旬菜館さかの”へ通い続けていた。
茹でてマヨネーズに醤油を少し加えるのが簡単で一番美味しいと信じていたが、今回は料理教室で習った日本料理基本のお浸しで味わった。
先ずは鰹節を削って出汁を採り、酒とみりんに醤油を加えてアルコール分飛ばして浸し地(汁)を作りる。30程前に汁に浸して食べる直前に盛付けと若干気取り気味でもあったが、これまでのマヨネーズの僅かな油味と風味も感じず、純粋にイヌドウナのシドキやセロリとも異なる何とも表現し難いアクの強さが旨みでもある独特の香りは、この調理方が最大限に生かされて母の日最高のご馳走だった。
こんな良い事尽くめの一日に無線道楽でも幸運が舞い込んだ。
数日前からFO/KH0PRが出ていてFrench Polynesiaの雑魚と思い込んでいたら、昨晩JA9LJSさんのブログを覗くとAustral Isからの運用だった。
FOシリーズではMarquesasの10mと共に12mでトリコボシていた最後のBandだっので、早朝から網を張り昼前の11:52に24.894MHzCWをGetした。LJSさんのブログに感謝、危ないところだった。

柳の下に鰌

2013年05月09日 | アマチュア無線
 
                   
          
Z81X(South Sudan)の15mCW、無理してやる必要もなかったが、何となく昨夜の再挑戦を急に思いつき、それにはパイルアップが起る出始めにと1時間も早い入浴を終えてシャック(無線室)に入った。
昨夜と同じ21.030MHz、既に10KHzまで広がり大パイルアップの戦闘が開始されていたが、昨夜でかなり需要を満たした後の同じ惨敗組同士?で応答率も高く気楽に挑戦出来る。
UP 4KHzがスッポリ空いていたので2度CallしたがNG。昨夜は約1KHz位UPしながら同じ周波数では2局まで、そんな繰返しだった。先ずはCall Backのあった局を探して先回りと5 UPしたらここの局がGetした。ここは無視して6 UPへ先回、11:25z2度目のKeyingにCall Backがあった。UP 6KHzは何と昨夜のCJSローカル局と同じで、正に運用開始から約5分程の“柳の下に鰌”の再現だった。
OPの一員OH2BHとはもう何年前だか忘れてしまったが、Hamフェアーの会場で何処のDXペデションだったか、面談しながらQSLを発行してくれた事があった。
先ずはお互いに手を出して握手しながらぺらぺらと話されたが、英語音痴には意味不明。10時半頃だったので「Good Monimg,I am JA7PL Name is Yosi,I am Very Glad to meet you for the 1st time」そしてQSLを受け取り再び握手「Thank you,Let's see again」が冷や汗の精一杯だった。
そんなHamフェアーも何年もご無沙汰してしまった。今行って見たいと思っても現体調一人旅ではとても無理、何とも情けない思い出だけになってしまった。