ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

祭り

2006年04月29日 | その他
今日は町内の地蔵様、子安延命地蔵菩薩のお祭り。先日世話役が「氏子になって欲しい」と訪ねて来てた。過疎の町しかもみんな老人中心の世帯なので新参者の後継者は大歓迎の様だ。とは云っても根っからの無宗教者、先も見えるしと思ったが義父母が長い間世話になった事でもあり、お礼奉公?の覚悟でやむなく受諾した。
今朝7時から準備、1時間ほどで完了して祭事の儀式。昨年までは法印(祈祷師)も今年は後継者不在で隣町の神社の91歳の神官が神式で執り行った。
路地の地蔵小屋の前で老男女衆が年に1度の酒宴の宴、敬老会とはまた異なった社交の場となり、午後2時平均年齢60才?の青年隊により撤収完了、晴天にも恵まれ無事終了した。町内記録係、今回は兼務なのでデジカメで撮影した。

グレープフルーツのちらし寿し

2006年04月27日 | 男の料理
雑誌で見た“グレープフルーツのちらし寿し”健康食と記載されていたので興味本位で造ってみた。
ご飯を炊いている間に魚のサメを煮て、混ぜ合わせる具も準備、クレープフルーツの処理(皮むき)が少々面倒でも約1時間半で完成した。
お吸い物も欲しかったが爺が台所に立つのが珍らしいと、孫がマトワリ付き危険なので中止。
グレープフルーツの合せ酢、好みもあるが若干刺激、味が薄くてイマイチ不満だったがこれ以上増量するとご飯に影響するので、グレープ果汁→大5+酢→大1に変えればOKかも知れない。
何となく食後のデザートを同時に食べている感覚で料理としては邪道なのかな?
材 料(4人前)
  グレープフルーツ     1個
  スモークサーモン    180g(細切り)
  ご飯             4合
  きゅうり           2本(薄く輪切り)
  青じそ           10枚(みじん切り)
  煎りごま           大3
  合せ酢 グレープ果汁   大6
        砂糖        大1
        塩         小2      
作り方
  グレープ果汁→大6の残りは実を適当な大きさに解す。
  寿し飯と同じ工程で酢処理の後、具を混ぜ合わせる。

福島手打そば研究会

2006年04月26日 | 手打ち蕎麦打ち
17時からもちずり学習センターの実習室(厨房)で開催された。今回は“西会津産”の粉がテーマで各自それぞれの必要量を打ったが、今回の粉は以外に難しく全員悪戦苦闘していた。
自分は“外1”で継ぎ(小麦粉)1/10で好結果を得た先輩に習って手抜き?修行中の身分とは云えあまり好ましい事ではない様だ。
旬の味、前回は“桜そば”(桜茶を擂って練り込む)今回は“よもぎそば”“桑茶そば”を打った人もあって、何時もの通り各自のそばを試食しながら、そば粉・打ち方・茹で時間などの微妙な味・舌触り・喉越し等の検討会も味覚には個人差があって、今まで打った粉で何が旨かったのか、まだ素人の自分にはとても難解だった。そんな中で長野乗鞍産と減反転作でプロにはあまり好まれないと言われる猪苗代産が自分の好みで口に合う。
11月から研究会で打った粉は北海道産ー牡丹そば・幌加内、長野産ー八ヶ岳・乗鞍・戸隠、茨城産ー常陸秋そば、島根産ー出雲、福井産ー今立、福島産ー西会津

ラッカデブ(VU7)

2006年04月24日 | アマチュア無線
過去のQSO/QSL、VU5KV(Jan71)21SSB,VU7JX(Mar89)21・28CW,VU7APR(Mar89)28 SSB,VU7WCY(Jan84)14・21SSB。
DXを始めて約40年、今回のVU4AN/******の大バーゲンセールは前代未聞の事だった。一昨年12月のVU4NRO/VU4RBIでほぼ需要を満たしたかに思いたが、DXCC 2005 Most Wanted Surveyではまだ10位にランクされている。
電波伝搬上では日本からはそれ程難しい地域ではないが、ヨーロッパや北米東部からは、我々が体験するカリブ海並の難しい地域なのだろう。
一昨年運用の無かった10MHzが取れれば今回の目標達成だったが、余にも過剰サービスに7~28CW・SSB・RTTYで27QSO、友人などは50を越えたとも言う。
我々にはもう十分過ぎる程の満腹状態でWorld Wideにも要求を満たしたDXペデションではなかったかと思う。次回は是非2位にランキングされているVU7(Laccadives)へお願いしたいものだ。

料理実習

2006年04月22日 | 男の料理
昨日2回目の自宅実習をした。前回は撮影した写真PC取り込み操作ミスで紹介出来なかったので初公開。
              
13日習った米のとぎ方のスタート時点の重要なポイント。大部分の家庭では電気釜の釜鍋に米を入れて直接水を注ぐ、これがごく普通の工程(先生談、我が家も同様)だが、これは汚れた水が米に吸収して炊き上がりのご飯を不味くする最大の要因とか。
仮想の流水(写真)を作り米を投入、素早く汚れを流して水から上げる。以後は通常の洗い方で良いが、こ糠分も微妙に味に繁栄するらしいので新しい米を購入した時は二種類(浅い・深い)のとぎ方で試食後に決める。
電気釜の蒸気抜き穴に糊分が吹き出る事も無く、炊き上がりの米が立って冷えたご飯も本当に旨い。安物ブレンド米が魚沼産のコシヒカリに?即実践をお薦めする。

              
              若竹煮
 ☆筍
筍の先の部分を使い、出汁に酒・砂糖・醤油・塩を加えてゆっくり煮込む。
筍を取り出して、水洗いしたワカメ(3cm幅切断)を入れて煮込む。
筍の中間部分は一度焼くと一段と風味が増すので是非実践したい。
 ☆さつま揚げ
熱湯で少し煮て油抜きをする。
食べ易い大きさに切り、水・酒・みりん・醤油で水気が無くなるまで煮込む。

              
              回鍋肉片
  ☆豚バラ肉
ブロックのまま生姜・長ネギの捨てる部分を入れ20分煮て水に取って10分ほど冷まし、繊維を切断する方向で3~4cm角の薄切り。
筍は硬い部分を使い3~4cmの半月薄切り。キャベツは3~4cm角切り、ネギは斜め切りにする。
 1.中華鍋を熱っして油大さじ2を加え、溶き卵を入れ半熟状態で皿に取る。
 2.鍋に油大さじ2を加え火から下ろして豆板醤小さじ1を加えろ。油に色が付いたら火にかける。
 3.ニンニク薄切り1片分・豚肉を炒める。筍・キャベツ・ネギを加え炒める。
 4.調味料、酒大1.5・砂糖小1・醤油大2を入れ更に炒める。
 5.卵を戻し混ぜ合わせて完成。
調味料は教室での6人前、作る量により増減する。
微量の辛さで幼児(孫)も大人にも和風味のサッパリした食感に全員満足。また若竹煮も素材を単独で煮る事によりそれぞれ素材の風味をそのまま残して、これまでに無かった家庭料理(手抜きしていた)と大好評も、半面「道楽だから出来る、多忙な主婦には無理」と反抗もあったが“道楽で旨いものを食らう”目的は着実に進行中だ。

アンダマン(VU4)

2006年04月21日 | アマチュア無線
過去のQSO/QSL、VU9KV(Apr71)21SSB,VU4NRO(Mar87)14SSB,VU4GDG(Sep87)14CW,VU4NRO/RBI(Dec04)14.28を除くCW.SSB.PSK。
VU4ベンガル湾に浮ぶアンダマン・ニコルバ諸島、一昨年12月末スマトラ島沖地震の被災地でもある。この時インドのハム(富豪家グループ)によりVU4NRO/VU4RBIが1987年以来17年振りに運用されていたが、地震発生直後からペデションを中止して緊急通信活動が開始され、その緊迫した様子は言葉が理解出来なくても生々しく伝わって来た。
この島には昔から常駐のアマチュア局は1局も存在した事が無く、僅かに特別許可によるDXぺデションで過去50年間に数回運用されただけで、少なくても一昨年末までは世界でも一桁台の珍カントリーだった。
どうやらこの諸島にはインド軍の重要な軍事基地があり秘密の保護と自然保護の両面から無線の許可が下りなかった様である。僅か1年数ヶ月後の今回、外国人ハムゲスト120人を招待して盛大にハムフェステバルをこの島で開催、しかも希望者には各個人にコールサインまで付与して運用許可を与えたと伝えられて4日程前から島の各地に散らばって多数の局が運用している。7MHzなどは同時に4局も、10MHzの電信なども僅か10KHzの間隔で2局も、各バンドで24日まで賑やかに運用されている。
何と云う変貌、今運用出来る7~28MHzで7CW/SSB、28SSBを除きRTTYまで17局も出来た。丸で国内QSO並、もう完全に雑魚!十分過ぎる程需要を満たしてしまった。

料理教室2回目

2006年04月20日 | 男の料理
    
                     
                              
先生の許可を得て撮影した。旬の筍で「若竹煮」「回鍋肉片」「お吸もの」「姫皮のおひたし」を作ったが、新人はその都度料理の手順を教わりながら素材の下作りの補助、先輩の手さばき見学が今回の主な学習だった。
今回自分は筍の茹で方、回鍋肉片の豚肉の処理の方法とふんわり卵の揚げ方を習得したので、これまで何度も作った回鍋肉片、自宅実習では更に旨さを増して仕上げる事が出来るかも知れない。
この教室では科学調味料は一切使わず、昆布・鰹節だけの基本出汁作りから始める。全ての料理が一味も二味も街の飲食店や家庭の味と異なるのだ。
これまではお店の味に近ずけ様と努力して来たが、試食した回鍋肉片油を大さじ4も使いながら決して油っこく無くサラッと仕上がり、適度な薄辛さとさわやかな味覚は幼児から老人まで抵抗無く受け入れられると思う。毒見役、幸い我が家には号令をかければ8口ある、自宅実習が楽しみだ。

花見

2006年04月16日 | アマチュア無線
無線仲間(Northen Fukushima DX-Gang)恒例の“お花見”今年も安達町のJM7OLW局の裏山の35mH鉄塔の下で2分咲きの桜を眺めながら楽しんで来た。
参加者はメンバーのちょうど半数の8名、福島組はJR福島駅10時17分始発の電車で安達駅まで約25分、毎月逢っていても会話が弾みアッと云う間の乗車時間。出番で不参加だったJG7HRZ局、もうベテランなので休日出勤は待機が多いと聞いていたが、一度は彼の運転に乗ってみたかったので若しかしてと、乗車前に運転席を覗いたが別人だった。
何時もの事ながらこんな田舎町に住んで居ても、安達駅に到着して電車の扉が開くと福島には無い綺麗な特別の空気に触れた瞬間から“これが本当の自分の故郷?”となんて錯覚、至福の一時が始る。
こんな人の為にでもなかったのだろうが、OLW局が裏山を整地して植樹した10数本の桜も今や立派な樹木、タラの芽・わらび、半月後にはタケノコ(孟宗竹)狩り、そして秋には栗拾いと我々に毎年開放してくれる。道楽(趣味)の友達ならではの特権に一同感謝感激。

料理教室

2006年04月13日 | 男の料理
レシピの域を脱しなかった料理、何とか身体で習得したいと心機一転基礎から学ぶ事にした。
市内の料理教室は残念ながら男子禁制?なので郡山で今日からスタートした。
月2回の6ヶ月間継続は幾らでも可能の様だ。生徒は7人、初めに先生から「何故習いに来たのか?」と質問があり、皆んな奥さんを亡くしたとか病弱で必要に迫られてだったが「道楽で」と云うのは自分だけ、しかも最年少とあって何とも不謹慎極まりなく場違いだったかなー?と思ってしまった。でも皆んな善良な先輩なで若さに免じて許してもらおう。
先生は日本料理を修業された和食の専門“旬の味”をテーマに和食中心に進めて行く様だ。
今日は「ご飯」「味噌汁」「ふきとうどの炊き合わせ」「ふき肉巻き」を実習した。昔の人は何故米をザルでといで(洗って)いたか、ご飯を旨く炊き上げる生活の知恵だったそうだが、電気釜の出現で以来家庭では不味いご飯を食べる様になったそうだ。
そんな事で先ずは美味しいご飯の炊き方から習った。米のとぎかたにも手順があって、ボールの中にステンレスのザルを入れて水道の蛇口を開放したまま水を流し続けてそこへ米を投入、濁った水を捨てて、米を手でもむ、洗う、これを数回繰り返す。炊き方も当然手順があり、チョットした工夫?ではなく、昔のごく当たり前の手順で、普通の米が「魚沼産のコシヒカリ」に変身は本日の大収穫だった。
次回は“筍”だそうだ。

RFI対策グッツ1

2006年04月12日 | アマチュア無線
    
    TV用コンモンモードフイルター
                      
                      PL特製コンモンモードフイルター
RFI対策は無線を快適に楽しむための絶対条件、避ける事が出来ない重要な課題だ。
これらの各種製品も各メーカーから販売されているが、LPFを除き一度も購入した事がなく満足出来る特性を追求しながら全て自作している。
これまでの体験からTVIの大部分は基本波障害によるもので、昔推奨されたHPFは全く効果が無くフェライトコアやトロイダルコアも妨害波電流が素通りして、障害の程度にも依るが万全ではなかった。
そこで75:300Ωバラン内臓のF型プラグを購入して1:1のバランに巻変え、ほぼ100%の効果を得ていた。しかしロスも多く、自分の所の様なTV強電界ではOKでも弱電界地域では使用不可能と云う問題もあったが、2003年それを解決したトリファイラ巻きがトップガンクラブにより開発され物がハムフェアー会場で限定有償頒布され、それを求めた。
早速それを見本に模造品を製作した。減衰量測定の結果VHF帯で1dB、UHF帯で5~6dBと本物と同じデーターが得られ、以後トロイダルコアのフイルターと組み合わせて使用する事にしている。
ただこれで万全かと云えば、トロイダルコアを使ったフイルターでは送信系、ACライン系共にローバンドの7MHz以下の周波数帯では殆んど効果が得られていなかった。それはコアの材質をFT-***系の#43、#61に、雑誌の発表者もメーカーも一様に固執している結果で、コアの特性を調べれば30MHz以下の仕様では#43、#77が正解なのだ。
これに限らず電話・オーデオ・家電製品等の対策にもこの組み合わせが、友人も好結果を得ている。