ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

7月のBand/Mode New Entity

2016年07月31日 | アマチュア無線
              
今月はBand/ModeのNewも無く、自分と同じコールサインのPLの他AA局とのQSO/QSL収集も生涯のテーマとしていてSW9AAが唯一の収穫だった。
サイクル24は終末期へ突入して今後は30m以下のLow Bandが主力になり、今のダイポールアンテナでは年々増加するノイズにも阻まれ今や2EL以上でなければまともに楽しめなくなってしまった。
昔は田んぼの端の我が家一軒も今や住宅密集地。近隣住民とのマッチングからも現状維持が最善で、秋以降は80m 187EntityのCFMを200 UPと目標を定めてノイズと戦いながら楽しむしかない様だ。

手打ちそば「やなぎや」

2016年07月30日 | 手打ち蕎麦打ち
              
28日福島民報の付録情報ナビTimeに飯坂温泉に開店した手打ちそば屋「やなぎや」が紹介された。
店主は手打ちそば青葉教室の若手講師陣の一員で、昨年秋福島市社会福祉協議会主催の身障者対象のそば打ち教室へS講師のピンチヒッターとしてお手伝いした時「来年3月飯坂で開店する」と伺っていたが、記事によると少し遅れた様だ。店主とはこんな機会に何度かお逢いしただけで、自分達老講師陣とは時期を異にした青葉教室の同窓生だ。これで青葉の卒業生でプロになったのは自宅の和室を開放して始めたM女史の“武庵”と2店になったが、決断力の早いHTさんは即駆けつけると、入り口に『28・29日休業』と張り紙されて休みだったそうだ。何れ再訪されると思うが、自分も市から支給されている無料乗車証を利用して飯坂電車で訪ねてみる予定だ。

Arrived QSL

2016年07月29日 | アマチュア無線
              
通常は1~2週間遅れで配達されるJARLビューローからのQSLが珍しくも月内に届いた。
DX QSLに混じって国内からのQSL 144MHzが一枚あり、今回は/pの無い固定局JA7PLを盗用した偽者だ。偽者とQSOしてしまったJF3DJD氏はVHFでは滅多に無い兵庫ー福島間の異常伝播に喜び勇んでQSLを発行したのだろうが、何とも罪作りだ。過去にはJA7PL/1で移動先は千代田区や埼玉・千葉柏など具体的な地名もあり、偽者は同一人物なのだろうか。
こんなQSLはQSO事実のない事を記載してビューローに返却していたが、果たして発行者へ戻されているのだろうか。若し廃棄されるなら自分はQSLを発行しない局と誤解されてしまうので、今回はメモ書きを添えて本人へ直接郵送した。

よそ物

2016年07月27日 | 福島のうまいもの
              
孫達が奨めるアイスバー、全国にチエン店を展開する市内にも三店ある山梨県の“シャトレーゼ”と云う和洋菓子屋の製品だが、あまりにも美味いので番外として“福島のうまい物”に登録する事にした。
孫達が原発事故放射能汚染で宇治市へ避難してしていた時、夏は近所にあったここのアイスを食べていたそうで、帰還した夏「爺ちゃんシャトレーゼのアイスは一番美味いよ」と謎をかけられ、それ以降夏場にはそんなアイスを届け続けて3年目になった。
製品紹介によるとアイスバーだけで43種類もあり、隣の町内にある店には少なくても20種類はあり、孫達の好きな順に画像右端のキウイバー・ショコラバー・苺ミルクバーで、ラムレーズンバーは娘の好物で今や爺婆の大好物でもある。
ラムレーズンバーは表面を薄いホワイトチョコレートでコーテングされていて、口に含むとラムレーズンのきめ細かなクリームが口いっぱいに広がり、無くなりかけた頃にはコーテングされたホワイトチョコレートが溶け出す味と香りの変化は何とも癖になり、ハーゲンダッツのラムレーズンカップアイスに優るとも引けをとらない美味さだ。またキウイと苺ミルクバーも他には無かったきめ細やかでねっとりした食感は材料の一部にでん粉・寒天・もち粉等が使用されているからだろうか。

グリーンカーテン

2016年07月25日 | その他
              
   
我が家の東窓に施したゴーヤのグリーンカーテン。この時期80%程まで順調に生育してようやく日除けの効果が現れて、8月に入ればもっと良くなり実も処分に困る程収穫出来る。
健康食品と言われていても皆嫌いなので、本場沖縄のゴーヤチャンプルではなく食べ易いオリジナルの物を今まで数種類も作って挑戦してみたが、相変らず拒否されて99%は台所ゴミと共に処分してしまう。住宅地栽培で大気汚染もあり食用目的でもないので、ゴーヤ自身の使命はこれで十分かなと思う。
台所のある小窓は朝顔をやめて園芸店で薦められた外国種の花にしたが、きれいに咲いた花にはアブラ虫と大量の蟻も寄生して消毒に追われる日々、今年限りで来年は別な品種で。

マーボ豆腐

2016年07月21日 | 男の料理
   
冷蔵庫は常に満杯でないと気が済まない婆さんの悪い癖で、特に野菜類は鮮度が落ちた不味い物を食べさせられたり、また半分程は廃棄してしまう。
今日はそんなトマトとエンゲンを使って邪道だが、食欲減退気味なので辛味を効かした“マーボ豆腐”を作った。
豚挽肉は食感を考えて粗挽を選び、エンゲンは硬いので予め塩茹でして豆腐とトマトを同時に投入した。
完熟し過ぎたトマトは小さくて全く存在感は無くなり誰も気付かなかったが、エンゲンは噛締めた時確実に風味も感じた決して不味くはない紛い物の“マーボ豆腐”だった。
豆腐は確かに絹こし豆腐を籠に入れたのだが、何故か調理する時は木綿豆腐に化けていた。多分買い物籠に取る時無意識で隣に手が伸びてしまった老いの証拠ボケの仕業だったのだろう。
絹こし豆腐と木綿豆腐の違いは何か、昔豆腐屋の無線友達から聞いた事を思い出した。
豆乳に凝固剤のニガリを投入してパックに直に詰めたのが絹こし豆腐で、型に入れ重しを載せ水分を出して固めた物が木綿豆腐。ニガリの量が異なるだけで原材料の豆乳は全く同じ物だそうだ。

海老カレー

2016年07月20日 | 男の料理
              
愛実と里菜は自宅から徒歩で30分の第一中学校へ通学している。
中学校は爺の家と同じ町内の5分の所にあり、にわか雨の時などの避難場所にもなっていて、こんな時はおやつを食べた後に爺が車で家まで送り届けて、時には同級生の同伴もあるが、頼られと何とも嬉しくなってしまい、にわか雨は大歓迎なのだ。
今日は終業式を終えた中3の愛実が「静かな所で勉強させて」と昼前に現れて、家では男組がうるさくて集中出来ないと、学習塾の夏期講習開始までに仕上げなければならない宿題だと分厚い受験問題集に夕方まで取組んでいた。
そんな姿を目にしながら、今は午後の楽しみ名古屋場所幕下からのBS視聴も返上して、特売で確保した冷凍海老が3パック残っていたので、市販のルーでは無い爺オリジナルのスパイスで「海老カレー」を大人と子供用の二鍋を作った。
ブラウン玉ねぎには一番時間がかかり、みじん切りは止めて繊維に逆らい可能な限り薄切りして炒めると約1/2に短縮出来て、近年はもっぱらこんな手法でやっている。
この地では有頭エビは滅多に入手出来ないので残念だが、皮だけでも足しになるかな?とフライパンで炒めて香りを引き出し白ワインで煮詰めて出汁を採った。かなりの効果はあった様でほぼ満足した物が2時間半程で仕上った。
この間は鍋から離れる事も無く立ち通しだったので、多少は運動不足の解消にもなったのかな。

CQ ham radio

2016年07月19日 | アマチュア無線
              
リタイアーする3年程前からアレルギーとの診断で職場近くの眼科に通院していたが、リタイアー後は自宅近くの眼科へ転院した。
ここでは“逆さまつ毛”と診断されもう16年3ヵ月も通院を続けて、老化の進行に比例して瞼の皮も弛み、ここ数年は逆さまつ毛を毎月抜かなければ生活に支障をきたしてしまう。
近所の爺さんは他の眼科で手術したら良くなったそうで、毎月通うのも面倒なので差し障りの無い様に謎をかけてみたが「白内障の方も少しずつ進行している感じなので観察させて下さい・・・・」と肩透かしされてしまった。
毛を抜いても1週間後にはチクチク感と涙目に目ヤニでほぼ1ヶ月後にはギブアップ。通院の間隔も狭くなり何とも面倒で、転院した方が良いのかなと考えながら本屋へ向かった。
本日発売のCQ誌8月号に目を通し興味のあるところはDX関連の20頁位で立ち読みでも十分だったが、つい惰性で今月も手にしてしまった。
先月JARL定時社員総会が開催されて新会長以下理事も決まり新体制でスタートした記事も掲載されていたが、新会長は歴代の80歳台から大幅に若返りした50歳前後と写真からは推察された。しかし、所詮は道楽の集団で「理事はじめ社員各位の9割は名刺の肩書きに必要なだけでなった役員達」と真面目な社員のブログでは述べているし、会長1人が若返っても赤字解消や組織改革は望めず何れは崩壊かな。

姉逝く

2016年07月17日 | その他
             
我が家は貧乏子沢山の9人兄姉だったが、14日長女の姉91歳が生涯を閉じた。
今日葬儀も滞りなく終えたが、昨年暮れに次男4月に姪子、そして同じ釜の飯を食った同僚M氏とそば打ち仲間A先輩とほぼ半年の間に5人も逝ってしまった。これで兄姉は3人になり2人は療養中で葬儀に来る事も叶わなかったが、自分も何時お招きがあっても不思議は無く終活らしきものは疾病発症後に済ませたと自分では思っていたが、改めて真剣に考えてみる契機なのかな。
不謹慎だが、16日はそば打ち体験教室と研究会、体力が残っていたら夜は無線仲間と月例会。昨日は一番楽しみにしていた里菜の音楽会撮影もあったが、何れも叶わず・・・・ただひたすらに合掌!

地二号受信機

2016年07月14日 | アマチュア無線
   
開局直前の受信機は高周波一段中間周波二段スパー受信機が主流だったが、スネカジリの自分は資金不足で5球スーパーの製作すら叶わず、幸いにもCQ誌HAM交換室で今でも忘れないJA0C*さんから地二号受信機(旧陸軍軍用機)を格安で入手して、師匠であったJA7AEさんの助言に従い改造した。
主流だったトリオやスターのコイルで製作した物より性能は劣っていたと思うが、SWL時代の0-V-1とは比較にならないほど2年数ヶ月便利に使い、社会人になり上京する時物置に保管したが、何時の間にか思い出のお宝はゴミとして処分されてしまった。
こんな昔の事を先日トリオの短波コイルを入手した時懐かしく思い出して、今は免許申請時工事設計書(受信機ブロックダイヤグラム記載も必要)の写し以外何の資料も残っていないので“困った時のネット検索”を実行したところ、地二号受信機の新たに知る資料もたくさん掲載されていた。
コレクターは大切に保管して、現物には対面する事は不可能でもネットでは投稿者が削除しない限り思う存分に閲覧出来る。投稿者に感謝!
そしてJA0C*さんの消息も知りたいと思い、古いCall BookからGoogle Earthで住所を検索してみたが、そこはアンテナも無く雰囲気すら感じられないごく普通の家で、既に廃局かサイレントキーになってしまったのだろうか。