ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

10月のBand/Mode New Entity

2014年10月31日 | アマチュア無線
             
今月のBand NewはS01WS(Western Sahara)10mSSBのみだった。
今日から開始されたFT4TA(Tromelin Is)以外はボケ防止の手先の運動と頭の体操にVK9DLX(Lord Howe Is)とVK9XSP(Christmas Is)のパイルアップに参加してマス埋めゲームを楽しんだ。
FT4TAはしばらくの間はBig Gun達の指定席。参戦したところで“負け犬の遠ぼえ”なので後半戦に備えて体力を温存している。

秋の昼食会

2014年10月30日 | その他
            
自分を境に前後3年の間に福島局で退職した技術屋仲間の昼食会の連絡を受け、春は体調不良で参加出来なかったが、一年ぶりに参加した。
この会の発起人M氏は昨年は奥様の送迎で参加したが、今回は欠席、春も欠席したそうなので余程体調が優れないのだろう。
こんな事もあり挨拶もそこそこに我ら年代会合の定番各自の健康状態報告からスタートして最新医療情報を肴にほぼ2時間。後の1時間は仙台在住H氏の女性専科美女のポートレート作品を鑑賞したり、S氏同様プロの役に到達した素人百姓の作柄報告等でこの場はお開きとなった。
その後喫茶店に場を変えて、未消化分のそれぞれが関わって来た第1.2原発や、毎回繰り返してしまう失敗や武勇伝の懐かしいたわいもない思い出話で過ごした。
来春も名世話役K氏一任で再会を約束したが、泌尿器科は卒業したものの三尖弁不全症(心臓弁膜症)・心房細動・不正脈の循環器科、舌根のう胞(癌化?)の耳鼻咽喉科、加齢黄斑症(失明?)の眼科とそれぞれ通院中で、果たして参加は可能か何とか現状だけは維持したいものだ。

Arrived QSL

2014年10月29日 | アマチュア無線
             
AAサフィックスとのQSOとQSL収集もDXCCと共に生涯の課題で、先日スリナムのレンタルシャックからJH1ROJさん運用のPZ5AAの貴重なQSLがJA1HGYさんから届いた。
これでAAは100枚目になったが、収集を思いついたのは40枚も集まった読売世界一万局アワード完成後の頃だった。そして今では自分と同じコールサインPLの収集と共に終りの無い生涯の挑戦となってしまった。
             
8時過ぎ朝食を済ませてコーヒー片手に再びシャックへ戻ると「S01WS 2308z 28400 L/P?」がデスプレーに表示されていた。
S0(W.Sahara)は自分にとっても西アフリカの10mは珍局だ。先日来このS01WSを追いかけていたが、先方が100WにDPとかで自分の所では何時もノイズレベル同等の信号だった。
アンテナをLPに廻すとノイズの隙間から時々聴き取れる。指定のUP3を聴くとCall BackされるのはJA1以西の局ばかりだったが、しばらくして弘前のBig Gun JA7B**も呼び始めて間もなくGet、どうやら白河の関は越えた様だ。そして5~6分も経過してRS=45~55になりチャンスが到来した。10分ほど呼び続けてJA7ではほぼ最後に「JA7P?」でCall Backされて10mの貴重なBand Newを得た。
そして夕方の17mCWではSメーターを6まで振らせる強さだったが、気が付くのが遅く10分程でQRTされてしまった。

アップルパイ

2014年10月27日 | 男の料理
             
孫達の学習発表会が土曜日にあり本日は振替休校となり、我が家には昼前に18号以来の豆台風が襲来した。
3時のおやつに今日は既製の菓子ではなく、この時期には数年来作り続けて、自主避難先の宇治へも送り届けていた紅玉の冷凍パイシートを使ったアップルパイを作った。
材料の買出しから完成まで約2時間半。これまではパイシートサイズそのままに長方形で仕上げたが、今回は目先を変えて丸型にした。
長方形の時は天板との間はクッキングシート1枚なので底までふっくらぱりっと焼けたが、今回の丸型は金属製のパイ皿で底は半焼けのもっちり。コージーコナー格安のアップルパイもこんな感じなので失敗作ではないのだが、食べ慣れたこれまでの爺のパイとは異なって孫達の評価はバツだった。

芋煮会

2014年10月26日 | アマチュア無線
   
                      
   
                      
NFDXG恒例の芋煮会が安達町のOLWさんの裏山の鉄塔の下に14局が集合して行われた。
JR安達駅からさわやかな田園風景を眺めながらの片道30分は、子供の頃住んでいたJR庭坂駅から歩く庭塚に似て何度歩いてもとても好きだったが、体調不良でこの距離は歩行困難になり、今回はマイカーで2年ぶりに参加した。
ここは春は花見、秋には芋煮会とこんな目的のためにOLWさんが30年程前に裏山を自分の手で整地して桜の木も10数本植樹したそうで、孟宗竹の筍狩りや栗拾いまで楽しませてもらい、雨天時には作業小屋で行った事もあったが、今回は見事な東屋まで完成していた。
里芋の芋煮鍋は山形が発祥地と認知されてしまった牛肉の醤油味で、近年割込んできた宮城の牛/豚の味噌/醤油味混在の節操無さは番外も、子供の頃から既に親しんでいた福島の豚肉の味噌味こそ元祖だと信じている。
そんな味噌煮の鍋を自称男の料理人の自分とNTWさんと共同作業で1時間程で仕上げて、自分の体調から独断で減塩してしまった鍋も、山菜狩のプロAWVさん提供の野生のキノコを入て更に旨味を増してほぼ満足。
鍋の後は調理人を交代して焼肉と〆には浪江焼きそばで、無線談義もあっと云う間に午後3時。無風で雲一つ無かった快晴の秋空も木陰なってしまうと肌寒さも増して、最後は柿の木に集結してOLWさんとDHSさんがもぎ取った甘柿をそれぞれが手にして解散した素晴らしい一日だった。

学習発表会

2014年10月25日 | 手打ち蕎麦打ち
   
                      
吉井田学習センター恒例の学習発表会が近年に無い晴天の秋空の下で開催された。
福島手打ちそば研究会はここ学習センターカリキュラム外の特殊サークルで、前館長さんのお勧めがありそば研も平成19年から参加して今年で8回目になった。そして、青葉手打ちそば教室卒業生有志でスタートしたそば研も、お互いに高齢化も進み自分と同様疾病などで自然退会された方も少なからず、反面ここ1~2年の間には数人の初心者も加入して、何れこの会も世代交代と云う形で継続され行くのだろうと思う。
   
                      
   
                      
完治する事は無いがこのところ薬効よろしく体調も良く、主治医の指示により運動量を少しずつ以前に戻していたので迷わず参加した。
SさんとWさんも大変心配されて、今回は座っても可能な食券販売を進めてくれたが、このイベントに限らず他でも“水場”や“茹で”をこれまで一貫してやって来たので、慣れた精神的にも楽な“水場”を主にAさんと共に担当した。
あまりにも好天に恵まれて参観者は他の行楽地に流れてしまったのか、スタートした時は例年になく少なく感じられたが、何時の間にか蕎麦屋は例年通り大繁盛となり、予定した北海道産の粉きたわせ19Kgの二八の盛りそばは1時前には完売してしまった。
明日は恒例の無線友達との芋煮会と重複。しばらくはそば研を優先していたが、毎年横浜から新幹線で駆けつける友と安達町で無線仲間との芋煮会へ参加する。

甘柿

2014年10月23日 | その他
   
                     
果物王国とあってこの時期柿には全く興味は無かったが、JA農産物直売所黒岩店でりんごの隣に陳列されていた甘柿の姿に何故か視線が止まりしばらく考え込んでしまった。
子供の頃食料難の時代に学校から帰ると直ぐ1歳上のS君の家に向かい、この時期遊びの中心は庭の柿に木に登って過ごす事だった。
未熟でようやくゴマが入り渋が抜け切れない頃から霜の降りるまで空腹を満たした唯一のおやつで、形・肌合・サイズが酷似していたので、懐かしさとこれだったのか確認したい事もあって迷わず手をだしてしまった。
帰ってすぐ、割ってみると全面にゴマが入り糖度も飴並みで、食感からも空腹を満たした思い出の柿に間違いないと思った。
何という品種なのかネットで甘柿を検索したが、これに該当した物は無く、この福島盆地特有の在来種の様だ。それにしても、この地で出荷目的で栽培しているのは蜂や柿と平種無し柿の二種類なので、この柿は農家の同年代の爺婆がホマジ(小使銭)稼ぎに自分の庭か畑の隅の木からもぎ取って持込んだ物だろう。
そんな友達だったS君は、自分は柿(主食は大麦のおかゆ)なのに一緒に木に登って決まって白米の味噌おにぎりを食べていた。社会人になった直後に実家も引越してしまい以来疎遠になってしまったし、農家の長男S君は家を継いで今も元気かな。

Arrived QSL

2014年10月21日 | アマチュア無線
             
4J3DJ(Azerbaijan)30mRTTY,FB8WJ(Crozet)15mSSB Band/Mode NewのQSLが届いた。
FB8WJは1984年にQSOしたが、既にFB8Wは回収済みで必要なかったのでMGRのW4FRUへビューロー経由で請求も未回収だった。
JH8SLSさんのブログを時々拝読していて「古いQSLの回収」も大変興味深く、その都度自分のLogと照合していたらDXCC Listの整理簿では何と空白だった。現在はW4FRUからN2OOに代りCFM出来たと掲載されていたので、善は急げと今月6日事の次第を添えてAIR Mailで請求した。
これで貴重なDXCC Challenge 1UP。こんな見逃しは他にあるかも知れない、暇はたっぷりある再チェックするか。

JARL福島県支部ハムの集い

2014年10月19日 | アマチュア無線
    
                        
今年度のJARL福島県支部ハムの集いが田村市船引公民館で開催されたのでローカル局CJSさんの車に同乗させて頂き参加して来た。
毎年何処の会場も集いの様子は変わる事がなく、今回も室外のジャンク市だけは大盛況で、2階ホールのWiRESとAPRSのデモンストレーションとメーカー展示はほぼ関係者のみ、和室のCW実演コーナーと8N7B1G公開運用も同様に閑散としていた。
JARLが組織改正され一般社団法人へ移行後の社員総会(株主総会)では、会員が選挙で投票して上位当選した理事候補者が今回も社員の意に沿わないと否決されてしまい、投票した会員の意思は全く反映されなくなってしまった。
株主総会で通常は理事候補者が不祥事事件等の当事者以外は否決される例は無いと耳にする。JARL社員総会は法律に沿った結果とは云え、多額の費用を支出して会員が投票する理事候補者選挙は何の意味も無くなってしまった。
JARL NEWSによれば他県では講演会や懇談会が行われているところもあり、福島ではこのハムの集いに併せて登録クラブ代表者会議の開催が恒例になっていて、会員の意見は登録クラブの代表者により代弁されていると理解している。しかし、自分の様なクラブに属していない者の意思は、現制度では結果的に反映されなくなってしまったので、お盆過ぎに支部長へ「片隅に役員の方との談笑の場でも設けてもらえないか」とメールで希望を伝えたところ「支部役員と交流の取れるコーナーは、置きたいと思います」と回答されたので、少しばかりは期待しての参加だったが、従来と変らずそんな所は何処にも無かった。
支部HPで支部長のお顔は拝顔していたので挨拶だけでもと会場内を、また11時から開催されるクラブ代表者会議が行われる会議室も会場を去る11時10分前まで再三訪れてみたが、お見かけする事は出来なかった。
若しかしたら、今年度から会長に就任されたJA7AIWさんを新幹線郡山駅?までお迎えに、そして会長は同時に開催されている山形の何れに参加したのだろうと勝手に想像しながら帰宅した。

Arrived QSL

2014年10月17日 | アマチュア無線
            
D44TA(Cape Verde)12mCW Band NewのQSLが届いた。
7月3日朝のQSOだった。JA1以西の局は皆簡単にGetしていたのに、QSBで落込むと完全にノイズに埋もれてピークでもRST=339だった。信号のピーク時を予測しながら断続的にCallする綱渡りを演じて529をもらい、QSLにも正直に529と記載されていた。
近年ではどんな信号レベルでも一律599の交換が常識?になり「本当はどれ位で届いているのかな」と知りたい時もあり、こんな正直な局は大歓迎で、自分も場の雰囲気を察知しながら正確なリポートを送りたいと思う。
            
この秋のシーズンは3D2,4W,C21,T30,TX4等オセアニアのDXペデションからスタートして、何れも御用済みなので無視と決めていたが、VK9DLX(Lord Howe Is)はオペレーター達の見事なオペレーションぶりに引き込まれて、気がつけば完全にマス埋めゲームにハマッテいた。
こんなマス埋めゲームのJA Top100の常に上位にランクインしてる知人のCall Signが何故か見当たらない。お互いに歳だし何とも気がかりだ。