ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

11月のBand/Mode New Entity

2014年11月30日 | アマチュア無線
             
9Y4/VE3EY(Trinidad&Tobago)30mCW、Sメーターを振る信号だったのにBand Newを捕り逃してしまい何とも残念だった。
WW-Testの前日で準備等で待機していた局も参加したのかパイルアップは異常に厳しく、これまではこの程度の強さで受信出来ていれば逃した事が無かったハイタタキ(NTD-3040)短縮DP ANTも全く歯がたたず、途中からスペース探しの浮気戦術に変えてしまった。しかし、後乗りして来るビーム組と推察される強力な局にことごとく奪われてしまい“聴こえれば飛ぶNTD-3040”の自分だけの神話は消滅してしまった。
以下今月のBand/Mode New Entity
 ☆4U1ITU(ITU HQ)-12mRTTY
 ☆FT4TA(Tromelin Is)-18/12mCW
 ☆4L5O(Georgia)-30mCW
 ☆S01WS(W.Sahara)-12mCW
 ☆VP2ERJ(Anguilla)-17mSSB
 ☆FS/K9EL(Saint Martin)-15mRTTY
 ☆J6/DL7VOG(St.Lucia)-40mCW/30mRTTY

ドイツARD局が見た福島の除染

2014年11月28日 | 原発事故
  
                      
  
                      
ZDRドイツ国営放送は原発事故直後から即TV取材を開始して、その番組の一部がYoutubeに投稿してあり現在も視聴出来る。
ヨーロッパの人達は、福島の人達が何事も無かった様に住んで居る事が大変不思議だそうで、ARDドイツ国営教育放送ではその謎を解く科学ドキュメンタリー番組の取材を7月と9月に実施した。
そば打ち仲間のHTさんは英会話が堪能で英語版のブログとフェースブックも開設している事からARDのデレクター?と知合い、福島市内周辺取材のコーデネーターを引き受ける事になった。現役時代とは全く異なった仕事は事前の取材交渉も任されて、7月の取材先農協や福島市除染課、環境省福島事務所も実質拒否され大変苦労した様だ。
福島市内には10日ほど滞在して帰国した。取材の様子から番組にはならないと思っていたら、9月に再び10日ほど訪れた。多分本国から根回したのだろう、今度は何れも許可されたものの、除染現場は取材用に仕込まれた現場監督達?を集めた模範除染で、家庭の庭に埋め込んだり積み上げた汚染物保管場所の撮影は厳禁だったそうだ。
彼等には日本のTV局では考えられない取材先でのOFFの日があるそうで、その日はスカイラインや温泉等の観光地へ案内したり、毎日の昼食も初めは嫌っていた日本そばも何時しか「HTさんそば屋へ行きましょう」とリクエストされる好物になり、毎日市内の美味いそば屋通い、目当てのそば屋が休みの時は困ってしまったらしい。
HTさんにとっては思いもよらなかった貴重な体験だったろうし、HTさんが知らせて来る取材陣の行動にも同業者OBとしても興味があった。そして制作した番組も視聴したかったのでHTさんにお願いしたら、数本制作された1本が字幕を挿入してYoutubeにUPされたと返信された。
https://www.youtube.com/watch?v=e3vXmK1ycG8&feature=youtu.be
カメラマンが主張したいと推察される思い入れのカットも2カットあって、感心しながら同業者は万国共通だなと改めて実感した。
またこの番組を視聴して、異常に恐怖心を抱いて双方の爺婆の反対を強引に押し切って自主避難していた娘達も帰還して8ヵ月過ぎた。今では何事も無かった様な生活ぶりは『馴れとは本当に恐ろしい』事だと思い知らされた。
原発再稼動は絶対に許してはならない。ノーモア福島、国内でもう一基爆発したら完全に日本は沈没だ!

銀杏ご飯

2014年11月25日 | 男の料理
             
今日の夕食は孫達の分も含めて旬の銀杏と柚子を使って“銀杏ご飯”と“ぶりのポン酢醤油焼き”を作った。これまでの“銀杏ご飯”は銀杏だけを炊き込む大人の味で満足していたが、孫達には歓迎されていなかったので、今回は名誉挽回に邪道を承知で伊達鶏・牛蒡・人参・干し椎茸を予め甘辛く煮込み、銀杏と共に炊き込んだ。
ぶりの焼き物は照り焼きが定番だが、今回はTV料理番組で管理栄養士が作ったポン酢醤油と酒をベースに、仕上げに柚子の果肉絞り汁を加えて焼き上げる物に挑戦した。柚子皮の千切りを多量に添えて大根の生酢も付け合せにしたので酸味過剰かなと思ったが、ぶりは意識すれば微量に酸味を感じるものの柚子の風味が優り、定番の照り焼きとは異なる新たな味の発見だった。
材料調達から完成して配達まで半日を費やしたが、暇を持余す事も無く孫達の反応も楽しみながら爺の男の料理は続く。

研究会

2014年11月22日 | 手打ち蕎麦打ち
             
以前同様準備の段階から参加して、前回と同じ初心者Tさんのお手伝いでスタートした。
今日の粉は再び青森産の“牡丹そば”、第二工程の“水回し”には新そばそば独特の香りが最高に発散して、この時こそそば打ち人のみが浸れる至福の一時だ。
こんな事も話ながら各工程の注意点や手法の改善部分など実技を交えて進行した。“切り”は自力で、同じ打ち台ではほぼ同レベルのSIさんが“練り”を終えて待ち構えていたので、見過ごす事も出来ずに“丸出し”以降を手伝った。
両氏の力量はまだ青葉教室Aコース(初めての受講者)前半のレベルとお見受けしていたので、一刻も早く一人で打てる様になってもらいたいと余計なお節介とは思ったが、主治医の正式な許可は得ていないが「運動量を増やせ」との指示なので、こんな事の触合いから完全復帰を目指している。
原発事故前にはYさんから“ゆず切り”用にと大量の信夫山の柚子を頂き、余った物ではマーマレードを作っていたが、今日事故後初めての差し入れがあった。
まだ一般には出荷停止も解除されていないが、差し入れの柚子はたわしで洗った後の放射性物質測定の結果は、一般食品基準値100ベグレル/Kg以下の50までに減ったそうだ。
先ずは安全な柚子に戻りそうなので身体の回復が先だが、年越しそばには決まって打っていた信夫山の完熟した柚子の“ゆず切り”も再び打てるのも夢ではなくなった様だ。

Arrived QSL

2014年11月21日 | アマチュア無線
             
J28NC(Djibouti)のQSLがMGRのF5RQQから届いた。
しかし残念な事に20mRTTYでQSOしたのにCWと誤記されて、これでは貴重なMode Newも無効なのだ。しかもこのQSLは二度目の請求で届いた物で、初回には自分の送ったQSLがそのまま返送されて来た。
F5RQQが二度もミスを繰り返すとは・・・・昔自分の送ったQSLにConfirming QSOとMGRのサインを手書きして返送された事もあったが、それ以来の珍事でF5RQQのボケには何とも困ってしまった。J2のRTTYは大変珍しく、あと何時出来るか分らないので三度目の請求をしてみるか。

ごぼうと牛肉のしぐれ煮

2014年11月19日 | 男の料理
             
おふくろの味と思い浮かべつつ甘辛だれの“ごぼうと牛肉のしぐれ煮”を作った。
昔我が家は貧乏で肉は超高級品だった。学校帰りに月一回は途中の肉屋で決まって豚の細切れを買って帰り、夕食はカレーライスだった。牛肉を買った記憶は無いが、ごぼうのしぐれ煮も何となく食べた気がして、自分のおふくろの味は多分豚肉の細切れだったのだろう。
今や飽食の時代、我が家ではきんぴらごぼうや豆腐のおから煮とひじき煮等もおふくろの味として継承される事はなかったが、料理を始めて以後自力で再現を繰返し、今では年2~3回作るあおばた豆腐のおから煮と生ひじきのひじき煮は孫達の好物にもなって、おふくろの味ならぬ“爺の味”になってしまった様だ。

そば打ち奉仕

2014年11月15日 | 手打ち蕎麦打ち
   
                      
福島市内西部鳥川にある特別養護老人ホーム“あづまの郷”家族会依頼により、今年で三回目のそば打ち奉仕が開催されたので参加した。
昨年は近隣の老人達も招待されて大盛況だったが、今年は入所者と職員や家族会の皆さんだけで例年通り見学会と後半にはそば打ち体験も行われた。
会員の参加者は20人程で経験の浅い初心者も公平にそばを打ちを表舞台で披露したが、自分は体調と相談しながら今回もまた機材搬出から一緒に関わって来たAさんや最も規律ある職業OBのWさんと共に大方が敬遠してしまう裏方の“水場”に専念した。
研究会の例会ではそば打ち技術の研鑽だけではなく、美味いそばを追求してこの時期には殆ど毎回異なった産地の新そばを打っている。そんな事から今回は北海道産の“きたわせ”が最適と、家族会員持ち帰り分も含めて18Kgを打った。
県内では5年程前に県農業試験場で会津地方在来種を品種改良して誕生した“会津のかおり”が好評を受けているが、まだ産品にバラつきがあり評判程の美味さは感じられない。安定するまでは10年とも云われていて、こんな機会に提供するには地産地消もまだ時期早々の様だ。
それにしてもこんなイベントや研究会が継続出来ているのも事務局Wさんの大変な労力と気配りがあっての事、参加するだけで精一杯の今は残念ながらただ心の中で感謝するだけになってしまった。
夜は無線道楽の月例会(飲み会)もあり、今回は特に各局が“西高東低”の電波伝搬や相手の運用状況から期待していた成果をあげられなかったFT4TAの大反省会と推測されたが、体調を優先して欠席した。

豆腐の豚肉巻

2014年11月12日 | 男の料理
             
今朝のNHKあさいちで安めぐみが、夫の東貴博(一万円札で汗を拭くギャクのお笑い芸人)の好物と云う豆腐料理二品を紹介した。包丁捌きも合格とは云えないが、今時の女子アナやタレントよりははるかに上等で、結婚後の努力の結果なのかなと勝手に想像した。
豆腐の肉巻は料理本でも見た事が無く、安めぐみのアイデア?面白いと思い、早速夕食のおかずの一品として挑戦した。豆腐の下味に塩.胡椒して大葉一枚を敷いて巻く単純な物で、豆腐が鍵と解釈して、豆腐は本物の川俣扇田食品の“にがり豆腐”を使った。
豆腐に下味をつけてあっても煮汁は殆ど染込まず軽い味で、大葉の香りと豆腐の食感が強く出て、高品質豆腐の選択は正解だった。しめじはこのレシピには無く勝手に追加した物。

Arrived QSL

2014年11月10日 | アマチュア無線
             
ZD9XF(Tristan da Cunha)80/17/12m Band NewのQSLが届いた。
DXペデションのQSL請求にはすっかり定着してしまったOQRS(On Line QSL Serbice)だったが、返信宛名ラベルが何と驚く事に漢字印刷されていた。OPのG3TXFはFT4FT達とは異なる大の親日家で、何処から運用してもJA'sを積極的に相手にしてくれるし、こんな返信のために漢字ソフトWord?までも導入したのだろうか。

Arrived QSL

2014年11月09日 | アマチュア無線
             
昨日、FT4TA(Tromelin Is)は10日の朝には島を離れると云うので今日と明日早朝までがラストチャンスとなった。しかし現役組が捕りこぼしを狙って多数参戦して来るので午後のチャンスは諦めて、手打ちそば研究会を優先した。
それにしてもFT4TAは5R8M(Madagascar)と距離と電波伝播的にも変らないのに信号は何故極端に弱かった。受信能力(ナガラハムペリ)に欠ける事を差し引いても、Get出来た4日13:54z17mCWの時が唯一Sメーターを5まで振らしていたが、他は殆どノイズレベル同等だった。そして自分が耳にしていた時には、NAの指定はあってもJAとかASIAは無く何時もEuとの混戦で、全て公平にと云う配慮かもしれないが、どう考えてもアンテナをJAに向ける事は無かったのではないだろうか。
今後の参戦はしたところで無駄だろうし、FT4TAは17/12mのBand Newを得ただけで終った。
9N7AA(Napal)のQSLが届いた。他局からすれば何の価値も無い雑魚も自分にはAA局101枚目の貴重なお宝だ。