ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

2月のBand New Entity

2011年02月28日 | 手打ち蕎麦打ち
            
各局共に今月はVP8ORKを抜きにしては語れないだろう。彼等の運用記は何れ紙上で詳細に公表されると思うが、アンテナに関しては昔のペデションスタイルそのままのバーチカルアンテナで、メインバンドの20m等は少なくとも2SQ位の垂直ビームと期待していたが、全てバーチカル、コンデションが良ければ何の問題も無かったが、Big Gun達を除き自分の様な受信環境劣悪な局には恵まれないペデションだった。
20mも開始二日目だったろうかRS=569でクリアーに受信出来たが、チャンスはこの時ただ一回だけで17m/15mもDXSCAPEにUPされても全く信号のカケラも無く、JA2以西のパイルアップを聴くだけだった。各局の様子を聞くと「各バンドとも聴こえれば90%はGet出来た」と云うので、せめてHigh Band位は簡易ビームで送り込んでくれれば良かったのに・・・・自分は40m/30mだけで終った。
今月のBand/Mode New Entity
 ☆VP8ORK(S.Orkney Is)→40mCW/30mCW
 ☆S9DX(Sao Tome)→80mCW
 ☆TJ9PF(Cameroon)→30mCW/20mRTTY
 ☆5R8HL(Madagascar)→40mCW
 ☆5N7M(Nigeria)→80mCW
 ☆V31RR(Belize)→17mRTTY
 ☆NP4A(Puerto Rico)→75mSSB
 ☆EA9PY(Ceuta)→17mCW
 ☆VK9C/G6AY(Cocos Is)→12mCW


郡山青葉教室44回目

2011年02月27日 | 手打ち蕎麦打ち
            
初回に世話してしまったので、何となく場の流れでペンより重い物を持った事が無いと言う三回目の生徒の世話をした。
そば打ちを始めて以来、これ程までに運動神経と感の鈍い人も珍しく、三度目なのに全ての工程がふり出しで、ゼロからスタートしなければ一歩も先には進めなかった。自分には何とも荷が重くて“延し”から先は先生の手に委ねたかったが、結局最後まで付合う羽目に陥ってしまった。この人のためにも次回は何とか先生に全てを委ねたいのだが・・・と云う訳で今日は何倍も疲れてしまった。

市民講座「そば打ち教室」

2011年02月26日 | 手打ち蕎麦打ち
 
            
                     
吉井田学習センター主催二回目の「そば打ち教室」が10時から行われ、前回は私用で欠席したので今日初めてお手伝いした。
応募定員10名を大幅に上回り受講生を14名に絞ったそうだ。先週から毎週土曜日に三回開催されるが、そば打ちはうどんと異なり大変難しく、終了後に1人で打てるとは考えられないので「そば打ち体験教室」の上級版だろう。これで興味を持ち、続けたいと思った人は、FTVカルチャーセンターやヨークカルチャーの「手打ちそば教室」で習えば良いだろう。
講師陣は普段の研究会以上に集り20人位だったろうか、手持ちぶたさの人も出て完全にマンツーマンで指導した。この方式は講師陣が卒業した“青葉手打ちそば教室”の習得方法そのままで、他の教室には無いそうだ。自分はお役ご免かなと云う雰囲気だったが、場の流れで二順目に50歳後半の男性の“水回し”から“延し”までのお世話が出来た。感も良く二回目にしてはとても上手なのでツイ自分も気を入れて過ぎて、途中で何度かスピードアップの警告を受けてブービー賞。
12時過ぎに終了して定例の研究会の部屋調理実習室に移動して、受講生は先生の打ったそばを賞味しながら“茹で”や“洗い”の見学もあった。
研究会は13時からスタートした。今日の粉は銘柄不詳の福井産、10割でも水で打てると説明もあったが、無難に“トイチ(10:1)”で1.1gを打った。ロール挽きだろうか、きめ細かくしっとりして香りも十分に放ってとても打ち易かった。

アナログ人間の性

2011年02月23日 | アマチュア無線
            
OQRS(On Line QSL Request Service)は便利と解りながらもカードアレルギーの自分はPayPal登録も未だ拒否。そんな訳で夕方郵便でBand/Mode NewのVP8ORK,S9DX,TJ9PFを投函した。
PC管理のLog(無線業務日誌)はアナログ人間の自分には万能では無く、こんな紙Logの方が何倍も便利な時があって「それではPCを使う意味が無い」と何度も助言も得ていたが、未だに両刀使いだ。開局当時からB5版サイズの横開きを使い、20年程前にまとめ買いしていた物も1月末で使い切り、数日前にJARLから購入した。何時の間にかA4版になっていて、50数年も手に馴染んでしまった感触は何とも違和感が増するばかりで、このサイズを素直に使えるとは思えない。今になって手遅れだが、PC管理はアナログ人間改造天の命令なのか。

里菜誕生会

2011年02月22日 | 撮影編集孫専科
 
             
                      
昨日は里菜7歳の誕生日、日曜日ステーキ宮でお食事会をして簡単に済ませてしまった。
2年前までは爺の家での誕生会が恒例となっていたが、年4回ともなれば婆さんも老いには勝てず、大人7人+孫4人分のご馳走作りが大変だと遂に外食で済ませた。孫も大人も勝手に好きな物を選べるからみんな丸く収まると言うが、自分には何とも不満で、矢張り孫達のパーテーは騒音にまみれながら家庭内の雰囲気の方が何倍も楽しかった。
            
大翔は秋頃から1人で電話をかける事を覚えて、朝と幼稚園から帰ると決まって電話をかけて来る。週に2~3回はお迎えの催促で、爺の家に到着すると家のママとしばらく話して夕方まで竌斗と里菜の3人で遊び、帰りにはまた決まって連絡する。
恐怖の電話(お迎え要求)は里菜から引継いだ(教えた)訳でもなさそうだが、愛実→里菜→大翔とみんな順送りで自然に覚えてしまった様だ。

5N7Mの80mGet

2011年02月20日 | アマチュア無線
            
5N(Nigeria)は電波伝搬的にもあまり問題は無く、ここ数年は3~4局が活発に運用していたのでアフリカの雑魚ではあった。しかし、さすがにローバンドの160mと80mになればされどアフリカ、まだまだ需要も高く自分も80mはBand Newで、昨年から5N5Kと5N7Mを追いかけていた。何れも他のバンドと比べると信号は極端に弱く、特に自分の所ではノイズレベル以下の日が多くて呼べるチャンスなかったが、今朝意外な展開で遂に5N7MをGetした。
今日寝坊してしまい21:10z頃起きた。今や“有線(Web)で情報を仕入れて無線で楽しむ”時代の流れとは云え無線遊びもすっかり地に落ちて、自分もこんな事がすっかり定着して、着替え前に先ずはPCを立上てDXSCAPEを覗くと「5N7M 21:02z 3500.1 JA8JO」とUPされていた。ダイヤルを合わせるとこれまでに無い強さで539~559でSメーターを振りノイズからも1つ浮出して聴こえる。既にTI9SPにターゲットを合わせて週末に新幹線で帰省していたローカルのJR7MAZも参戦していた。彼のシャックは盆地の中腹りんご畑に囲まれ、ロケーションは抜群で“彼が取れて初めて自分にも参加資格が”こんな事も定着しているので、彼へのコールバックを待ちながら相手のクセを観察した。聴き始めて3分位だったと思う、彼にコールバックがあった。200Hz位UPしながらPick Upしていたので⊿TXで200UPしてすかさず呼んだが1回目は失敗、再び200UPで2回目に成功21:20zだった。しかし、こんな事は稀で“ツキ”が舞込んだだけだった。そして“ツキ”は継続、06:31zにはラストチャンスのTJ9PFを10.142RTTYでGetした。
この5N7Mには30m,12m,20mRTTYとBand/Mode Newを与えられていたので、またゴマスリの一筆を添えて即QSLを請求した。

そば研新年会

2011年02月19日 | 手打ち蕎麦打ち
日頃お世話になっている吉井田学習センターの依頼により市民講座「そば打ち教室」が午前10時から開催された。3月5日まで3回行われ講師の要請もあったが都合により欠席、午後2時からの一ヶ月遅れの新年会諸行事には参加した。
            
「老朽化した頭の体操、脳の活性化を図ろう」と坂内さんの提案により、新年会を前にFTVカルチャーセンター「健康麻雀教室」の無料体験会に参加した。
そば研で2卓を占有して2時間程楽しんだが、自分の卓では佐藤さん以外は皆20数年ぶりとかでレベルも自分と同等?も、ふりこむばかりでゴミで3回しかあがれず得点はビリ。昔は皆盛んにやっていたそうだが、矢張り何処の職場でも年々多忙になり、また世間の目もあって自然消滅してしまったそうだ。
            
新年会は5時半から駅前の「酔酔・肴」で17人の参加で行われた。
ここは魚料理の専門店で。純粋な日本料理の調理仕立て直後の物が運ばれて、味・盛付共に十分に満足。特に後半に出された茶碗蒸しは器も量も普通の倍もあり、蓋を開けるとほのかな柚子とも異なる高貴な香りがして、表面には薄く3mm程の水分が浮き蒸加減のミスかなと感じたら、透明のあんがかけてあり、白菜で巻いた白魚のすり身も入った初めて口にした創作茶碗蒸しは今日一番のご馳走だった。

三種の神器

2011年02月15日 | アマチュア無線
            
QSLカード収集に不可欠な万国共通の三種の神器$、今回は4ヵ月で使い果たしてまた100$交換して来た。
使用目的、最近はあまりシツコク質問される事も無くなったが、今日は「どちらへお出掛けですか」と、全て1$紙幣で要求する変人なんて滅多にいないのだろう。そんな変人の自分は毎回この窓口を去るまでは丸で罪人の心境なのだ。
今日のレートが出る10時5分まで20分程待たされた。その間仲間のJP7AWQさんと遭遇、VP8ORKやS9DXとTJ9PFの積もる話もあったが、何しろ精神錯乱中だったので挨拶を交わすのが精一杯だった。正常心に戻り折角のチャンスを後悔したが、多分彼は仕事で来たと思うのでこれで良かったのかも知れない。
最近のDXペデションのQSL交換では確実に要求されるPayPal、インターネットを利用した決済サービスで190ヵ国で利用出来るそうだ。PayPalにクレジットカードの情報を登録すればメールアドレスだけで送金出来て、送金相手には自分のクレジットカードの情報が漏れない安全なシステムだ。しかし、クレジットカードはガソリン給油が主目的のタッタ一枚所持するアナログ人間に、QSL交換目的のためのPayPal登録は決断出来ず、しばらくはどんな辛い思いをしても銀行さんのお世話になる事になる。

郡山青葉教室43回目

2011年02月13日 | 手打ち蕎麦打ち
            
昨日研究会で使った粉“常陸秋そば”に続き、今日の福井産の粉(銘柄は不明)も大変品質が良くて久々に素晴しい粉に出会った。全国的に今シーズンも昨シーズンに続き不作で平年の60%と聞いていたが、地域によっては品質の良い物が収穫出来た様だ。
この粉を10割で打つ、初めての粉と聞き生徒達は躊躇していたが、先生の解説で不安を解消したのか2人が手を出した。“水回し”では当然“切り”の最終段階でも強い香りがでると大喜び、こんな良質な粉に出合う事は滅多に無いので自分も打って見たいと思った。
今日で二回目の老齢の生徒の担当は菅野さんになったのでホッとしていたら、延し台へ移動する僅かな瞬間に何故か担当が反転して自分に回った。前回に続き二度目の“延し”だったが、相変らずこれ程までに手先が不器用な人も初めてで「私はペンを持つ仕事しかしなかった」と弁解していたが、年令は間もなく70歳になるそうだ。自分より5歳位は先輩と観察していたが、自分は1つ上だし、他人が見れば自分もこんな老人に見えてしまうのだろうか?・・・・何とも不安が募る。
            
今朝の福島民報にこんな記事が掲載されていた。
記憶は定かでないが1~2年前に「大熊町の古民家の屋根裏から天保年間のそばが見つかった」と紹介されたが、今回は山形大学で鑑定の結果間違い無く天保年間に収穫されたそばで、これを山形市内のそば職人達が栽培に成功して「山形だけで味わえる“幻のそば”として売り出し中」だそうだ。これで商売が繁栄するかは素人の自分には判らないが、何れにしても学術的に価値が無かったのか、福島の貴重な資源流失は大変残念に思う。


手打ちそば研究会

2011年02月12日 | 手打ち蕎麦打ち
            
昨夜から雪が降りだし今朝のTVニュースでは福島市内の積雪量は7cmと放映していた。各地方では近年に無い豪雪と被害の状況が度々報じられていたが、ここは何故かスポット的に雪は少なく平年並みで大助かり、矢張り異常気象の証だろうか。
そんな昨夜からの雪は春先特有のベタ雪で、電線や我が無線道楽のアンテナへの着雪は予想以上に多量で、エレメントの給電部分は完全に雪に埋もれてしまい、皮肉な事にこんな時に限ってST2AR(3.503)とTJ9PF(10.104)は今までで一番強く聴こえていた。
パイルアップも激しく展開していたが、昔VK0JS(Heard Is)の時もこんな状況の最中に、チューナーでSWRを強引に下げてGetしたので、何れもBand Newだったし、アンテナはダミーロード状態と承知して“万が一の夢の再現”なんて馬鹿丸出しで参戦した。
ST2ARの30分とTJ9PFの1時間は何れもエネルギーの無駄使いだったが、理論的には絶対に有得ない事への馬鹿な挑戦は何とも変ったスリルがあって面白かった。
            
我が家からは西に位置する吉井田学習センター、積雪量も若干多いので倉庫からの機材搬出台車の移動も心配して行ったが、通路も完全に雪溶けしていて難なく事前準備は終えた。
参加者は平均的な13人、今回の粉は全国的にも有名な茨城県産の“常陸秋そば”だったが、自分は暮れの残量整理で“会津のかおり”と“会津在来種”に揚げそばがき用に求めた奥会津奈良屋の粉のブレンドで1Kgを打った。
こんなそばは旨いはずがなく温かい汁で食べるごまかしのそば、数日前に放送した「おしゃべりクッキング」の“牡蠣のあんかけそば”にして食べた。
豚バラ、長ねぎ、椎茸で汁を作り、片栗粉でトロミをつけて牡蠣とせりを加えてサッと火を通して、熱湯で温めたそばを器に盛り、汁をかけておろし生姜を好みで散らす。トロミのついた汁、全員が初めて口にしたが、豚バラと牡蠣の出汁の絶妙なバランスにせりの香味、おろし生姜の香りはそばは完全に脇役の感じだった。