ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

11月のBand New Entitiy

2010年11月30日 | アマチュア無線
            
            
先月逃したPJ7を追ってPJ7/K1GI(OP=JN3NFQ)に期待したが、非力な受信環境ではノイズに埋もれた受信レベルで再びチャンスを逃してしまった。こんな中で40/30mバンドは午後の早い時間からオープンしてPJ4D,PJ2/K2TQC,PJ2/K2NVをGetしていたので、PJ7狙いで網を張っていたら予想外のZD9T(30mCW)をGet。因みにBeem ANT組みによればLPだったそうで、本当に偶然だったが、DPでもCondxが良ければこんなハプニングにも恵まれる事を実証してくれた。そしてZL8XもNewだけと思っていたが、再び枡取りゲームの謀略にハマリ、結果は運用可能なBand/Mode共にパーフェクトだったが、時間の浪費であまり楽しくはなかった。
            
今月のBand/Mode New Entity
 ☆EA6BH(Balearic Is)→15mRTTY
 ☆CP4BT(Bolivia)→17mCW
 ☆LA6YEA(Norway)→12mCW
 ☆MU/F5CWU(Guernsey)→30mCW
 ☆YL2BJ(Latvia)→12mCW
 ☆ZL8X(Kermadec Is)→80CW/40mCW/17mRTTY
 ☆ZD9T(Tristan da Cunha)→40mCW/30mCW
 ☆KP2/K3CT(Virgin Is)→40mCW
 ☆PJ2/K8ND(Curacao)→40mCW
 ☆PJ2/K2TQC(Curacao)→30mCW/17mCW/12mCW
 ☆PJ2/W1NG(Curacao)→20mCW
 ☆PJ4/K4BAI(Bonaire)→17mCW



七五三

2010年11月29日 | 撮影編集孫専科
            
昨日里菜と大翔の七五三の写真が出来たので見せに来たそうだ。郡山のそば打ち教室へ行っていたので置いて帰ったのでブログ用に複写した。
            
 
                      
            

            
 
                      
            
この写真屋さんとは愛実の時からのお付合いで、数年間はこの写真屋さんのチラシの中に愛実も登場していた。常識では肖像権の侵害なんて爺は余計な事を考えてしまったが、何となく娘達と写真屋の暗黙の了解で、写真2枚と撮影した素材100枚(L版プリント可能)の音楽挿入CD1枚で15,000円の格安だった。しかしこんな事は続く訳も無く、愛実のチラシからの引退と共に写真(CDは自然消滅)の枚数と料金も自然に増えて、今回はアルバム二冊で何と60,000円。爺の補助も倍額で先日更新した32型TVももう一台買える金額だった。娘達は遠慮してもう爺撮影の写真で十分だと言うが、しかしプロの写真には金銭には換えられない価値があり、爺の補助はあと1~2回は続きそうだ。


郡山青葉教室38回目

2010年11月28日 | 手打ち蕎麦打ち
            
今日も会津で「会津のかおりそばフェスタ」が開催されているので、先生の代役は若手No.1の鈴木Nさん。レギュラーの菅野さんと共に老体組は郡山教室を担当した。
昨日会場で三人の生徒さん達ともお逢いしていたので、話題は当然昨日の感想に終始した。品質の同じ“会津のかおり”も産地、製粉、打ち方も異なれば味も変り、また打ち方にもそれぞれ変化があって面白かったそうだ。他の人達もこんな話題に引込まれながら、通常の担務を越脱して会話を継続しながら“延し”の最終までお付合い。気が付いたのは三人目、通常のパターンを大幅に乱してしまった。

そばフェスタ

2010年11月27日 | 手打ち蕎麦打ち
                 
福島県産オリジナル新品種の“会津かおり”を味わう「第2回会津のかおりそばフェスタ」が会津アピオスペースで開催された。県内10団体(プロ+同好会)代表の一店として青葉手打ちそば教室吉成先生の“手打ちそばよしなり”も出店したので、師弟仲間と手伝いを兼ねて各地域で栽培された“会津のかおり”を賞味(他人の打ったそばを食べるのも修行の一環)して来た。
  
                   
福島郡山いわきの3店他は全て本場の会津地区、特に知名度の高い山都そば協会は大人気で、何処も素人はブランド嗜好の様相だ。数店では店頭でそば打ちデモンストレーション(提供するそばは非公開で大会議室で)も、同じ会津地区でも所変われば打ち方もそれぞれで、中には仲間に指導しながらの解説もあって面白かったが、参考程度で導入しようとは思わなかった。
道具類は全て業務用の物を主催者側で用意して材料を持ち込んだだけなので、普段参加するイベントよりは楽だった。今回も菅野さんと釜場の“茹で”を担当しながら、他の仲間と共に各地のそばを買い込んで来て全員で試食。自分で一番期待していた会津粗挽き田舎蕎麦伝承会の“粗挽きそば”は何故か名前だけの他店と同じ細目の麺で、完全に期待はずれだった。粗挽きは粒子が荒く香りを楽しむには最高だが、つながりも悪くて細切りも出来ないし見栄えも良くないので通には好まれるが、こんなイベントでは不向きで一体どんな物を出してくれるのか、味と共に一番興味があったのでとても残念だった。また現役時代には民宿や個人のお宅で会津のそばをたくさんご馳走になって来て、そばは美味しいがそば汁は何時もイマイチチであまり美味しいと思わなかった。今回もほとんどのそば汁は嗜好は合わず、多分に味の地域性の相違なのだろうが、これも残念だった。
  
                    
会場内では同時に全麺協素人そば打ち段位初段認定試験や会津の香り玄そば品評会、そば道具、そば関連物産の販売も行われていた。
認定試験受験者はゼッケンを付けて6~70人位も並び10人ずつ受験していたが、茨城栃木など他県からの受験者も多数見受けられていた。4時前に会場を通ったら合格者番号が会場スピーカーで流されほとんどが通し番号だった。因みに受験料は7,000円だそうだ。自分達は江戸前の標準的な打ち方で段位取得などには誰1人興味が無い。

手打ちうどん二回目受講

2010年11月25日 | 手打ち蕎麦打ち
            
福島市社会福祉協議会主催恒例のそば打ち体験教室のお手伝いを依頼されたが、NHK文化センター福島教室の手打ちうどん教室と同時刻で、先に決定していたうどん打ちを優先して二回目の受講をして来た。
今日の受講者は5人。女性を除き他の4人は前回同様に全員そば打ち経験者(自分は未申告)との事で、それぞれのレベルは“延し”や“切り”の工程で各自のレベルを観察する事が出来た。前回は全て1からスタートしたが、今回は前回の反省を踏まえてか、朝練りを済ませて熟成した500gの玉と500gの粉を配布されて、それぞれ交互に進行して熟成度の異なるうどんを仕上げて終了した。先生も話していたが、そば打ちを経験していればうどんはそれほど難しく無く、一度習えば自力でも十分にうどんにはなるそうだ。一回目で自分もそう感じたが、二回受講で申込んでいたので復習の意味で受講した。2時間の授業期間内では未熟成のうどん打ちしか習得出来なかったので、そんな意味では二回目の受講は無駄ではなかった。受講を終えて“うどん打ち”は一昼夜又は一日の熟成期間は余にも長く、その間の作業中断は作業場(台所)を放置する事や自分の気力を維持する事にも無理があり、多分今回経験しただけでお仕舞いかな?

Arrived QSL

2010年11月24日 | アマチュア無線
            
ER1LW(Moldova)とYU1NR(Serbia)何れも12mCWのBand New EntityのQSLが届いた。
R9AA(Asiatic Russia)17mCWは他人から見れば雑魚中の雑魚もAAサフィックスとのQSOもDXCCと共に生涯のテーマなので、自分にとっては大変貴重なお宝だ。AA局とQSO出来た時は直ちにAAを収集する理由等を添えた手紙を同封して、更に日本を象徴する記念切手を貼って投函している。切手マニアと誤解したのか、各種6枚も貼ってあり、またロシアの切手でこれだけきれいな物を受け取ったのも初めてだった。
            
PJシリーズで取り残してしまったPJ7、ここ数日間PJ7/K1GIを追いかけていたが、残念ながら自分のハムペリではGain不足と都市雑音に遮られ殆ど聴こえない。わずかな望に賭けて今朝も集中したが、今日のコンデションは最悪ではW(USA)ですらまともに聴こえない。唯一受信したPZ5T(Suriname)を22:33zに18.075CWをGet、こんな事もあってZK2A(Niue)は完全無視と決め込んでいたが、手持ち無沙汰でツイ手を出してZL8(Kermadec)同様にマス埋めゲームの泥沼にはまり込んでしまった。そしてZL8の残り30/20mRTTYのチャンスと、前回のPJで初めて体験した午後早い時間からの40/30mバンドオープンの再来も頭のスミに時々アンテナを向けていたら、偶然ZD9T(Tristan da Cunha)10.105MHzでSメーターを僅かに振って聴こえて来た。一瞬パイレートかと思ったが、どうやら59誌12月号に掲載されたZD9/DJ2EHの様だ。既にJAとWの混戦で捌いていたが当然即参戦、3回空振りしたらUP指定になった。少なくてもJA'sのパイルアップは4~5局だったし、タダのUP指定は常識では1UP?まともに往っても勝ち目は無いので±迷ったが、1.3UPで2回目の04:42zにコールバックされた。
ZD9AHも10月から12月8日頃までの予定でほぼ14.260MHzSSBに定着していたが、何時も呼べる信号のレベルでは無く、過去の実績でも20mだけだったので他のバンドを期待していたところだった。カリブ海は丸で反対側、日頃はDPアンテナの惨めさを思い知らされていたが、とんだところで幸運だった。そして間もなく我が同僚達リタイアー組の大パイルアップが展開された。

ZL8(Kermadec Is)

2010年11月21日 | アマチュア無線
                
ニュージーランド領ケルマデック島からドイツ人グループによるDXペデションが12月5日までの予定で開始された。一昨日の夕方から少し聴こえて、昨日は本格的な設営のためか信号が途絶えて、今朝から7局同時に各バンドで本運用が始った。ここは自然保護のためニュージーランド政府の許可無しには上陸できないそうで、2007年3月のZL1GO/8,ZM8CW以来のしばらくぶりの運用になった。日本からの電波伝播状況は各バンド共に何ら問題無く、今回は前回までに取りこぼした80mとRTTYが目標だった。
今日は日曜日とあって各バンドはJA'sの大パイルアップが繰広げられて、ローカル局のMAZ,AWQ,CJSさんも出ていたが、日頃アクテブなTAP,NTW,RTQさんは何故か聴かれなかった。期間も長く自分は目的の80mとRTTYだけで良かったが、ローカルさんの刺激を受けて遂に柚子マーマレードを作りながら時々参戦してしまった。夜ブログをUPした後に80mCWと40mSSBもGet、30mを除き一日で全バンド14QSOは自己新記録で、先のPJシリーズでは散々苦労したのに、欲の無い時に限って何とも皮肉だ。

ゆずマーマレード

2010年11月21日 | 男の料理
  
            
                     
5時間程かけてゆずマーマレードを作った。昨年は二回作り、一回目はチョッとした油断から煮過ぎてしまい飴化して大失敗。火を止めるタイミングが大変難しく、まだ完全に把握出来ていないので毎回が挑戦で、製品の良否は完全に冷めた一日後位になり、一番美味しいのは飴化する直前の紙一重で自分には一番難しい課題だ。
今回の材料は皮1Kg、中身400g、グラニュウ糖1Kg。
 ①皮を千切りにしてタップリの熱湯に入れ15分ほど2回晒す。
 ②ざるで湯を切り、鍋に入れ砂糖をまぶし1時間位放置する。
 ③中身に8カップの水で、あくを取りながら半分の量になるまで弱火で煮る。
 ④煮上がったら濾器で濾し4カップとる。
 ⑤鍋に④を加え弱火で煮る。ほぼ20分以降は竹べらを使いながら煮詰める。
 ⑥煮汁の粘度を経験して来た感で判断して火を止める。
 ⑦熱湯で煮込んで煮沸(滅菌)した壜に直ちに詰て冷めたら蓋をする。
            
そば打ち仲間畠さんお薦めの“ゆずご飯”もマーマレードの合間に作った。もち米を少量入れて、酒・みりん・塩・味の素ほんだしを加えて炊込み、炊上ったところにゆず皮みじん切りを混ぜ合わせる。
孫には不具合なので、今日は孫家族は無視して5人前を炊き、おかずは冷蔵庫に牛肉があったので、思い付きで簡単なすき焼きもどき(しらたきと豆腐が欠品)にした。“ゆずご飯”は何とも美味で、本格的なすき焼きと合わせても脇役では無く“ゆずご飯”が主役にも成る旬の和食11月の決定版として風情すら感じられた。
福島市の隠れた名産品「信夫山の柚子」のPRの手段として、そばの“ゆず切り”を個人的に普及したいと努めていたが、更に誰でも簡単に作れてしまうこの“ゆずご飯”も加えたいと思った。

紫いも羊羹

2010年11月19日 | 男の料理
            
先日孫達と芋ほりをした“紫いも”土壌が合わないのか作り方が悪いのか、甘味が少なくとにかく不味い。こんないもでも紫の珍しさに魅かれて、孫達は何故か全員ホークでつぶしながら喜んで口にしている。しかし、大人からは不評で何とか旨い食べ方は出来ないかと考えたら、東京銘菓舟和の“いも羊羹”が浮かびこれを作る事にした。
Webでレシピを検索、裏こし器を購入して早速挑戦した。不味かったいもは砂糖の甘味がプラスされ当然何の問題も無くなった。だだ、粉寒天の量はレシピでは何となく多い様な気がして若干控えた。その結果、舟和のいも羊羹には及びも付かない軟らかさに仕上がり大人は不満、矢張りレシピの量は正解で、また数日中に再挑戦だ。

信夫山の柚子

2010年11月18日 | その他
  
                    
数年前までは秋の風物詩として信夫山の柚子収穫の様子をTV各社が先を争って放送していたが、近年は滅多に視る事が無くなり、ややもすると収穫現場で直売している新鮮で格安な柚子を買いそびれてしまう事がある。そば打ち仲間の畠さんが数日前に「柚子の収穫始ったゾイ」と知らせてくれたので今日買いに行って来た。ここは畠さんが訪ねた所と同じ場所だが、昨年は遅すぎて収穫が終ってしまい他所で求め、一昨年はここだった。当時は爺さんが電動リフトに乗って収穫していたが、リフトも爺さんの姿も無く、息子だろうか50歳代の二人が梯子に乗って収穫していた。その下では婆さんが収穫した柚子の選別をしながら客の相手をしていたので、前の客が去った後しばらく会話を楽しみながら3袋買った。
その後収穫の様子を背面から写真撮影、二回目のシャッターを押した瞬間『ヒト(他人)の畑に無断で入って来やがって写真なんか撮ンナ、このバガヤロー!』と思いもよらぬ強烈な罵声を浴びせられてしまった。婆さんとの会話は耳に届いていたと思うが、3~4本の柚子の木に遮られて多分自分の姿は未確認?何れにしてもシャッターを押す前に一言挨拶しなかった自分に100%非があったので、今柚子をわけてもらったばかりである事を告げ、丁重にお詫びをして立去った。
無断侵入の刑法違反と肖像権の侵害?も客なら許せると錯覚してしまった自分の怒りが収まるまで、国会中継の法務大臣の愚かな行動の追及を耳にしながら、特に用事も無い周遊道路を一周して山を降りた。ついうっかり、法務大臣と同格の自分も何とも情けない。
            
話がはずんだせいか、サービスに柚子風呂用のくず物以外に3袋目は手提げ袋に倍の量を詰めてくれた。これらは“ゆず切り”と“柚子マーマレード”に変えるが、今年はワケ(理由)ありの口にする度に苦味が一層強調されそうな気がする。畠さんお薦めの“柚子ご飯”にも数日後には挑戦する予定だ。