ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

青葉教室15回目

2009年02月28日 | 手打ち蕎麦打ち
通常は開始時間前に4~5人集まり何時も待ちきれず時間前にスタートしてしまうのだが、今日は定刻になっても打ち台の1台は空のまま、外は雲一つ無い無風の快晴で「皆んな行楽で出掛けたのかな」と話している間に徐々に現れて、何時の間にか順番待ちも出る平常に戻った。それでも今日は若干少い感じで3人のお手伝いをしたが、その中に初対面の人が「1年になるのに偶にしか来れなくて今日が6回目なのでヨロシク」と挨拶されてチョッと嫌な予感が、ヤッパリ全ての工程がNG!特に延し棒を廻すことすら出来ないのでこんな人も珍しい。全くの初心者でも無いので相手の心情を察しながらどの辺まで手を出してやれば良いのか大いに迷い、こんな時には生徒のためにも次回は先生か先輩講師に代ってもらう事が最善策だと後で思った。

ライスグラタン

2009年02月27日 | 男の料理
ここ二週間はすっかり無線漬けになっていた。昨日開放されてしばらくぶりに主夫業も復帰。孫愛実のリクエストに応えて料理教室で前回習った「鶏肉ときのこのライスグラタン」を作った。
既製品のホワイトソースでしか作った事が無かったが、教室で習って以降は100%生クリーム+濃厚牛乳でホワイトソース作るので、一味も二味も美味しく仕上がる。天敵の鶏肉、多分に精神的な面が大部分なので、自分で使う時は素性のしっかりした物をスーパーではなく専門の肉屋で求めて、更に下処理も丹念に施す。そんな事で最近は進んで口にする事は無いものの自分で調理した物は、肉は避けて何とか受け入れる様になった。今回もブロックのまま水から茹でて、茹で汁の一部も濾してスープで利用するした。他の料理でもこの処理を施せば鶏特有の臭み除去と脂抜きが出来て、更に茹で汁の濾過後の汁は以外にも優れた出汁に変身、利用価値は素人料理人腕の発揮どころなのである。
「グラタン皿があるのに何故使わない」と女房殿に従ってしまったのが失敗のもと。矢張り教室で習った通り天板に大盛りして底面のバターライスに焦げ目を付加すれば良かった。焦げ目の香ばしさが絶品なので、再びリクエストがあったら次回は天板で、小皿天板からお皿に小分けがこのグラタンの特徴なのだ。

K5D終了

2009年02月26日 | アマチュア無線
  
           
                    
プエルトリコ本島から約2Kmのカリブ海に浮かぶアメリカ領の小島“デセチェオ島”の約17年ぶりの二週間に及ぶ大規模なDXペデションが今夕6時に終了した。
自然保護により上陸禁止のこの島、仮に再び15~6年後にあったとしても既に自分はこの世に存在はしていないだろうし、今回が実質ラストチャンスと思いを込めて連日挑戦した。標準以下の設備と市街化住宅地の劣悪な環境で、カリブ海からの微弱な信号はほとんど都市雑音に埋もれて、40mバンドは逃してしまったが実力相応の敢闘賞?は得られたのではないだろうか。
            
14日午前1時からスタートしたが、過去に交信済みの局は開始当初は遠慮する様にとのお達しもあり、二日間じっくり様子を拝見して三日目夕方の80mから参戦した。
ローバンドのコンデションは予測以上に良好で16日は17:30Jには559でオープン、未だ取りこぼしと思われるBig Gunも入り混じって当然の猛パイルアップの中で幸運の女神が微笑んだ。そして翌朝の20mは“お達し”を無視して不謹慎ではあったが、ハムペリこのバンドはダイポールアンテナ並でダメモト気分で挑戦した。何と5分ほどでGet、欲のない時はこんな調子で何とも心地良い快感だった。これで快調なスタートが出来たと思ったが、しかし翌日から30mは全く聴こえず、17mもごく短時間に信号の存在がわずかに確認出来る程度で、特に40mのオープン時はヨーロッパ中心の運用となり連日待機してようやく最終日にJA解禁。18:07の不完全なコールバックを神に託したが、結果はバツでSSB(電話)も各バンドエリア指定ですら馬力不足で惨敗して閉幕した。

温泉日帰りミーテング

2009年02月22日 | アマチュア無線
福島ローカル無線仲間の年一回恒例の温泉日帰りミーテングが野地温泉で行われたので、青葉郡山教室のそば打ちに優先して参加した。
毎年この時期はそれぞれが何故か用事があって、自分もほぼ隔年の参加になり、今回も少数6名のコンパクトなミーテングになった。野地温泉での開催は二度目、福島駅西口からの送迎バスも今回は自分達専用の貸切状態で、つい1時間前までK5Dの20mパイルアップに加わっていたSさんと既に6Band7QSOしてしまったYさんの状況報告に夢中になりながら、車窓の素晴らしい晴天下の銀世界もバスを降りた瞬間に気付いた有様で、約1時間の車中が10分程に感じられた。今回も自分の貧弱な受信設備と環境が最大の要因かも知れないが、何となくコンデションは西高東低?そんな状況の中で山頂シャックの主Yさんは15mSSBまでGetして、恐らく現時点ではJAでは1~2局ではないかと推察される。普段なら部屋に入ると直ちに入浴に向うのだが様相は一転、K5Dの余韻そのままに無線談義、昼食の時間が迫ってようやく全員で乳白色の硫黄泉へ入浴した。食事を終えると既に2時半近く、何ともアッと云う間に時間が過ぎ去り、若干話尽くせない物足りなさを感じながら3時の送りのバスに乗車した。
40mと17mも出来ていればモット楽しかったと思うが、でも十分楽しめた。あと4日間のチャンスに賭けて再び挑戦しよう。

幌加内産

2009年02月21日 | 手打ち蕎麦打ち
今日も20分前に到着。駐車場に入ると何時も倉庫から機材搬入後に到着していた材料一式を積んだSさんの車が一足先に入った所だった。そして既に部屋も開放されて4~5人も先着していた。こんな様子で何時になく大盛況になり16人までは数えたがその後2~3人増えて、しばらくぶりに打つ順番を確認し合う光景も見られた。自分も一時は練り場もふさがり床の上で水回しをしなければならなかった。
今日の粉も“幌加内産”で二八で打った。詳しく確認しなかったが、どうやら今期のこの玄そばの製粉法が確立した様子で、前の粉と比べて粉の手の感触も滑らかさを増し、練りでも更に感じられ、試食では香りもあって、モッチリと粘りと適度な柔らかさでのど越しも良く、久々に良いそば粉に巡り逢って満足した。
前回から朝霧(つなぎ粉)が変わって、この時もこんな感想があったので、朝霧が最大の要因?とも考えられたが、しかし10割の試食でも感嘆の声があったので、好みもあるが間違いなく最高の製粉に仕上がった様だ。

料理教室67回目

2009年02月19日 | 男の料理
   
                    
「鶏肉ときのこのライスグラタン」と三年目にして初めての菓子デザート用の「シュークリーム」を習った。
グラタン=ホワイトソースを連想してしまうが生クリームを大量に使い、バターライスも米から炒めて炊き上げた本物で、紛い物しか食べていなかった自分には新たな発見だった。
シュークリームのカスタードクリームは失敗は許されないと一人で作る指示を受け、指導を受けながら無事完了した。その後皮作りの共同作業も体験して、手の込んでいる割にはそれほど難しいものでもなく、料理とも若干異なり面白そうだし閑つぶしに、そんな時間が出来たら孫を出汁に再挑戦してみたいと思う。
            
帰路郡山駅構内で無線仲間のKさんに会った。これで三度目かな?これから自分の乗る13:40発福島行電車に乗務するとの事だった。郡山に通い始めてから一度はKさん運転の電車に乗ってみたいと思い、初めの頃は福島駅で運転手を確認してから乗車していたほどだったが、三年目にしてようやく実現した。
自分が通い始めた一年目に福島から郡山運転区へ転勤してカシオペア等の特急電車を運転していた様だが、今日の様に若い運転手の教育係としても乗務していた様だ。
料理教室67回目に決して満足している訳ではないが、先の無い自分は三年一区切りの修業と定めてスタートした。三回休んでしまったが来月で終了する。皆勤賞ではないがJRからの“粋な計らい”かも知れないと勝手に解釈、とても素敵な一日だった。

Arrived QSL

2009年02月18日 | アマチュア無線
            
長い年月の間でも何故か自分にはG(イギリス)とVE(カナダ)の返信率が悪い。G3FPQは二度も出して二年数ヶ月ぶりにようやく届いた。またVE7SVは先に出した3局が何れも“ナシノツブテ”で苦し紛れに出した「数撃てばアタル」式の丸で宝クジを当てた感じなのである。何れの国も郵便事情が悪いとは考えられないので、偶々自分が遭遇した局は多分人間性の問題なのだろう。
何れも一般的には、雑魚だが、80mでは貴重なBandニュー。
            
三日目の午後から自分にもようやく出番が廻って来た感じで挑戦を開始した。何とか二つ出来たが40mは今だに空振りで30mはほとんど不感。そして17mもごく短時間何とかコールバックが判る位までアップしてすぐフエードアウトしてしまった。30mはDPなので当り前かも知れないが、17mは3EL同等なのでどうやら再びCondxは西高東低の様相で展開している。

青葉教室14回目

2009年02月14日 | 手打ち蕎麦打ち
昨日は二ヶ月ぶりに脳神経外科の定期検診。そして今日午前中はニット-ボ教室もあったが内科と眼科で予防治療をして来た。最近何となく違和感を抱く日もあって歳相応の体力の衰えと感じていたが、今まで正常だった血圧が140+αで要注意の指示。投薬・食事制限など指導はなかったものの若干ショック!
午後、前回休んでしまった今年二度目の青葉教室へ。30分前に到着すると一番乗り常連の女生徒のSさんが既に机の2/3を並べ終えた所だった。準備・撤収、最近何処の教室でも皆んな避けて通っているのに、自分達の年代からすればごく当り前の事とは云え、若いのに良い心がけをしていると何時も感心してしまう。それに比べて一部の団塊の世代には失望させられてしまう事が多いのは自分だけなのだろうか。
何故か休みが多くて出席者は20人前後だった。4人のお世話をしたが、今日の生徒は全員間もなく一年終了。それなりに上達しているのであまり細かいところまでは・・・・遠慮してしまい再び後悔して16:30早目の終了。

KP5 Desecheo Is

2009年02月13日 | アマチュア無線
            
この島はドミニカとプエルトリコの間にある面積1.45K㎡のアメリカ領の小島で自然保護の観点から上陸禁止になり、誰もがここからの運用は絶望と思っていたが、今回特別な許可により約17年ぶりにアメリカチームにより8局同時運用の大型DXペデションが進行中だ。
http://69.89.25.185/~trexsoft/t-rexsoftware.com/desecheo/startup.htm
現地の気象条件が予想以上に厳しく、船での上陸は困難になりヘリコプターで行われているが、強風と灼熱の高温下での輸送と設営は困難を極めて、12日の予定が大幅に遅れて明日14日01JSTから運用が開始されると東京経由でメール配信されて来た。
今ハイバンドのコンデションは最悪で多分15m以上のバンドは望めないので30m以下のバンドでより多く物にしたいと思うが果たして?。約2週間の運用との事なので設備の実力相応に皆んなやり尽した後のゴミ拾いなら自分にもチャンスがあるかも知れない。
            
過去の実績。当時も要求度の高い珍局だったが、コンデションも良かったので何れも余り苦労した記憶は無く、またQSOの状況も思い出せない。
 ☆KP4AM/D(Mar.1979)→20mCW/SSB
 ☆KP2A/D(Jun.1981)→15mSSB
 ☆KP2A/KP5(Mar.1989)→20mSSB,15mCW,10mCW/SSB

新年会

2009年02月10日 | 手打ち蕎麦打ち
            
福島手打ちそば研究会の新年会が18時から市内某所で開催された。今回は青葉手打ちそば教室Y.S両先生の参加は無かったが、遠路仙台からSさんも参加されて20人程で飲み放題のそば談義で過した。自分の対面に座った現役のOさん、以前からハム仲間である事も何となく分っていたが、今日JA7G**と判り、氏も自分と同じラジオ少年から入門者とか、今はTS-520やFT-101のりペアーで楽しんでいるそうだ。しばらくぶりに本物のハムと出会った事で、今日はそばを出汁に大部分は無線の話しで楽しく過してしまった。
            
年期の入った飲み屋もあってか今時では大変珍しい「凍み大根とニシンの煮物」が出てきた。経営者が老夫婦ならではの郷土料理?おふくろの懐かしい味でとても美味しかった。昔は何処の家でも軒下に吊るしてあった凍み大根、今やそんな光景も数年前に奥会津や阿武隈山地の山郷で見かけたが、食文化の衰退で何れは消え去ってしまうのかも知れない。
先日の料理教室で凍み豆腐を使用したが、これが何と郡山産の物だった。凍み豆腐と云えば福島の特産品でもある“立子山の凍み豆腐”だが、先生の解説によれば郡山の萱沼と海老根集落の方が遥かに歴史は古く、しかも冷蔵庫でなく今も自然冷凍により品質も最高級との事だった。確かに立子山産よりきめが細かくふんわりと舌さわりも滑らかで食感は丸で異なる逸品だった。