ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

2月のBand/Mode New Entity

2014年02月28日 | アマチュア無線
           
CV1AA(10mSSB),PJ7AA(12mCW),YT1AA(80mCW)等のAA局の予想外の収穫もあったが、FT5ZMに全精力を注ぎ込んだ1ヶ月だった。
今月のBand/Mode New Entity
 ☆FT5ZM(Amsterdam)-17mRTTY
 ☆S9TF(Sao Tome)-20mRTTY
 ☆PJ5/K5WR(Saba)-10mCW
 ☆CP4WHX(Bolivia)-17mRTTY

南会津のそば

2014年02月23日 | 手打ち蕎麦打ち
 
                    
福島駅西口にあるこらっせふくしま(福島県物産館)で昨日から二日間「南会津うまいものフェアー」が開催され、手打ちそば実演試食会も行われていると云うので、昨日に続き見学を兼ねて一食500円のそばも試食して来た。
何れも自家栽培の粉との事だったが、昨日の南郷村「南郷友遊クラブ」は打ち台にこね鉢を置いただけで実演は無く、予め現地で打って来た生そばを茹でて販売するだけの期待ハズレだった。
今日の下郷町「大川そば愛好会」は実演があり“水廻し”から“切り”まで見学して来たが、現役時代定宿にしていた民宿のおばさんの技法と全く変りは無く、粉は“二八”か”十割”かはガラス張りの中で問う事は叶わなかったが、粉に熱湯を注ぎ箸でかき混ぜた後はただヒタスラ“練り”込んで“延し”へ、“切り”は生地に対して直角では無く斜めに包丁を下ろす、会津地方ほぼ半数の地域独自の手法で、蕎麦の切口は江戸前(標準的な技法)の正四角形とは異なる平衡四辺形も地域伝統の技で、食感に変わりがあるのか?は未だに判らない。
昨日のそばは並だったが、会津地方共通の汁の不味さ(個人的な評価)は両グループ共に改善されたのかほぼ満足して、今日のそばはやや太目で硬くもっちりと腰があり、喉越しを楽しむのでは無く、良く噛締めてそばの香りも楽しむ上品な“田舎そば”の感じだった。
今や自分では打てない身体になってしまったので、こんな機会に他人の蕎麦打ちを見学して楽しむだけになった。

あんぽ柿

2014年02月20日 | 福島のうまいもの
 
                    
福島の冬の味覚“あんぽ柿”は、子供の頃は何処の家庭でも秋には蜂屋柿の皮を剥き軒下に吊るして乾燥させ、一ヶ月もすると渋も抜けて軟らかくアメ色になり、冬場の貴重なおやつになった。
何時だったか忘れてしまったが、東京の姉が「福島のあんぽ柿を食べてみたいなー」と懐かしんでいた事を突然思い出し善は急げと、今日伊達町のJA伊達みらい農産物直販場で求めて宅急便で届けた。
姉のイメージでは紐で吊るした15~6個を1個ずつ取って食べて行く事であったが、原発事故後果物では一番放射能汚染された品種として収穫禁止になり、今シーズン汚染量の少くなった地域のみが、収穫と加工が許可されて3年ぶりに復活した。
全て染量計で測定パスした物だけが出荷されているそうで、多分今は測定器の関係か紐で吊るしたままの物は姿を消し、全てこんなパック詰めの風情も感じられない物になってしまった。
しかし、味は全く変わらず表面はしっかり乾燥していて中はトロットとした口当りの強い甘さは、和洋菓子にも無い表現に苦しむ自然の恵みだ。
ただ放射能汚染ゼロでは無い基準値以下の毒入り饅頭ならぬ“毒入りあんぽ柿”は、孫達には食べさせられない大人限定の何とも残念な“福島のうまいもの”に登録。

再び大雪で大被害

2014年02月15日 | アマチュア無線
           
南からの低気圧の接近で関東地方から半日遅れのこの冬二度目の大雪になった。
画像は今朝7時前の状況。昨夜から降り続く水分の多く含んだベタ雪は35cmも積り交通機関も大混乱、高速道路やJR新幹線と在来線等も始発から一日中運休になりそうだとTVニュースは伝えていた。
電線やアンテナにも多量に着雪して無線道楽も臨時休業となったが、着雪を監視しながら頻繁にアンテナを回転しての雪害防止が今日の主な業務となり、こんな合間にFT5ZMのQSLをOQRSで請求した。
今回のDXペデションには45万ドルの費用がかかりその75%は船舶のチャーター代だそうで、費用の半額はクルーの負担で残額は寄付を要望している。HPにはペデション終了時にはまだ365,625ドルで大幅に不足、QSO数は165,000だったと報告されており、因みに1QSOの単価を計算してみると2.72ドルの費用がかかった事になる様だ。
OQRSには返送料7ドル+Donateとなっていたが、16QSOも楽しませてもらった代償には余にも少ない7+20ドルを送金、年金生活者と勝手に解釈して勘弁してもらった。
           
      
アンテナの回転ショックによるエレメントの除雪効果も、16時頃から大粒の雨に変わり付着した雪は強固にへばり付いたままになり、遂にNTD-3040のエレメントが折損してしまった。
また15時頃には「ドスーン」と大きな破壊音がして外へ出てみると、NTT回線中継BOXに積もっていた雪が落下して駐輪場の屋根を破壊、我が人生水害(住宅水没)に続き二度目の自然災害は、FT5ZMのDonateをケチってしまった僅か4時間前の報いかと、何とも悔やみきれない最悪の1日になってしまった。
夕方のTVニュースによると、福島市内は44cmの積雪量で1日の量としては戦後4番目の記録となり、JR線や路線バスも終日運休になり、駅構内タクシーも5時間待ちの長蛇の列や、浜通りと会津を結ぶ114.115号線の主要国道通行止め、土湯峠付近で渋滞して動けなくなった車両救助に自衛隊災害出動要請等も伝えていた。

里芋と手羽の煮っころがし

2014年02月12日 | 男の料理
           
「鶏肉は身体に良いのに嫌いだと言うから家では食べられない」と偶に愚痴られてしまうので、最近は罪滅ぼしに気が向いた時には、自分は別な物を食べて鶏肉料理にも挑戦している。
今日は昨日おしゃべりクッキングで放送した“里芋と手羽の煮っころがし”を作った。
日本料理の先生なのに「家庭料理だから里芋のヌメリ取りはしなくて良い」と初めから手羽と一緒に煮込んでしまった。
TVの画面からは何の不自然さも感じられなかったが、自分の鍋の煮汁は濃いヌメリで充満してしまい、仕上がりは片栗粉でとじたとも異なる粘りの強いドロンとした物になってしまった。
里芋のヌメリ度合いは芋質により異なり、何よりも和食の特徴は“さわやかさ”であり、この料理本来の里芋は、口に入れた時はサラットして、噛んで初めて芋の風味とネットリした食感が得られる物ではないだろうか。
自分はこれまで料理教室で教わった通りに煮る前の処理、下茹でのヌメリ取りと基本を忠実に実践してきたが、今日の先生はプロの料理人を育てる専門学校の先生なのに「猿も木から落ちる」の見本だったのかな?

Arrived QSL

2014年02月10日 | アマチュア無線
           
OQRSで請求していたT33A(Banaba Is)とXR0YY(Easter Is)の何れも12mSSB Band NewのQSLが届いた。
XR0YYは二つ折10ページのFBなQSLでT33Aは3枚のQSLに21QSO分のデータシールが貼られてあった。
夕方FT5ZM(Amsterdam)-10mRTTY最後のチャンスに巡り合わせたが、発見が遅く既にUPの周波数は20KHz以上も広がりEuとの混戦になっていた。ダメモト覚悟で参戦した1時間は空振りの惨敗。

大雪

2014年02月09日 | その他
 
                   
           
昨日から降り続いている細かい雪は、福島気象台の発表では平成13年以来の積雪量55cmのこの冬一番の大雪になった。
昨夜から高速道路も閉鎖になり、JR在来線と山形新幹線も全面運休になっている。昔はこんな雪降りは珍しい事もなくラッセル車も走ったが、近年は見れなくなった。各駅無人化や保線区の縮小技術革新など難しい事は解らないが、安全運行優先で今はチョッとした風雨でも即運行停止になってしまう。利用する事は滅多に無いからどうでも良いが、ただ気候だけは年々温暖化が強く感じられるのは確かだ。
午後、我が家の猫の額ほどの庭先にノンちゃんが一年ほど前に亡くした愛犬の雪ダルマを作ってくれた。
こんな雪の日の散歩は大好きでよく走りまわり、足や胸には雪ダマを大量に付着させてその清掃が一苦労だった。見れば見るほど酷似して“ワンワン”と言って、このダルマが今にも生き返って飛び付いて来る様にも思えた。
正直孫以上に愛情を注いだ口の効けない家族の一員でもあったし、今でも11年間の思い出は尽きない“合掌!”

FT5ZM番外編

2014年02月06日 | アマチュア無線
           
5日朝80mCWもGetして予想外の収穫で幕引きをしたが、その後も各バンドを聴くとCall BackされるJA'sの殆どは日頃聴いた事も無い局ばかりで、DX'erと称する局への需要は十分に満たされてしまった様だ。
最終チェックのClub Logを開くと何と何時の間にか15mCWが2QSOになっていた。自分は保険QSOの必要もないし少なくてもここ一日半ほどの事だ。多分ごく微弱な信号JA7PL*かJA7*PLをJA7PLと捕ってしまったかタイピングミスだろう。何れにしても該当局にとっては気の毒な事だ。

Arrived QSL

2014年02月04日 | アマチュア無線
           
JARLビューローからQSLが届いた。
9V1DR(Singapore)とLZ1JZ(Bulgaria)はRTTYのQSL。9Vは局数も少なくRTTYを始めてから12年後の昨年QSO出来た局だ。9Vはその後受信していないのでRTTYは雑魚では無く珍局なのだろう。
FT5ZM(Amsterdam & St Paul)のDXペデションも間もなく終了。他のBandはQSOを終えて毎朝80mを追いかけていたが、今朝ようやくチャンスが到来して20:51zにGetした。この時の信号はローカルノイズに埋もれたRST449、普段ならリタイアしてしまうのだが、執念でノイズの隙間から拾い上げた勝利だった。