ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

1月のBand New Entity

2011年01月31日 | アマチュア無線
            
Condxは相変らずパッとせず戦闘意欲の湧かない1ヵ月間だった。4S7NEは4年間も追跡、H40は取りこぼしていたもの、双方これで完結。
 ☆H40FN(Temotu Province)→80mCW
 ☆4S7NE(Sri Lanka)→80mCW
            
最近届いたBand/ModeニューのQSL。PJ6AはNew One。
QSLカード印刷案内も時々同封されていて、近年は国産よりも格安で良質な物が作れる様になった。残りも200枚位になったし、今度は外国産で3000枚も印刷すればもう一生物だと思う。そんな意味でも単なる写真ではつまらないし、先ずは素材の検討から始めるか。
 ☆CP4BT(Bolivia)→17mCW/12mCW
 ☆T6MB(Afghanistan)→12mCW
 ★PJ6A(Saba)→17mCW

豚ヒレとジャガイモの煮込み

2011年01月30日 | 男の料理
            
その後のサウスオークニーはハイレベル局御用達の感じで、アパマンハムに毛の生えた程度の自分の装置では各バンドとも受信すら出来ず、ローカルノイズの減少と電波伝搬コンデション回復をただ一途に願う神頼みになって来た。
こんな状況下で、今日はTVで視聴して気になっていた短時間で出来る「豚ヒレとジャガイモの煮込み」に挑戦した。
①肉に塩、こしょうをして小麦粉をまぶし粉を落として、フライパンにバターを熱し中火で両面を焼き取出す。
②取出したフライパンにバターとにんにくのみじん切りを入れて軽く炒め、ジャガイモ(5mm厚切り)加えて混ぜ、白ワインを加えてアルコール分を飛ばし、長ネギ(斜め輪切り)、ブイヨン、肉を加えて煮立ったら蓋をしてジャガイモが柔らかくなるまで中火で煮込み、味を調えて完成。
レシピではジャガイモの量が1人分200gになっていて、多目かなと思いながら忠実に実行したら矢張り多くて、おかずより主食?の感じになってしまった。
            
食育研究家(調理師)でもある青葉手打ちそば教室吉成先生直伝の「そばご飯」も炊いた。米1カップにそば茶5gの比率で、あとは自分好みの餅米を少量ブレンドして超簡単な炊込みご飯。ゴマ塩をふりかけて食べると更に美味しさが増して、初めて口にすると皆感激する意外な優れ物。

ひばら蕎麦粉

2011年01月29日 | 手打ち蕎麦打ち
  
                     
研究会、今月は一回の開催になり今日は新年初打ちとなった。11人でスタートしたが途中参加者もあって気がつけば13人、要領の悪さもあって三順目のしかも最後から二番目にようやく打ち始める事が出来た。撤収する頃には毎度の事ながら多数は既に自然消滅、そば打ちも「準備で始まり撤収で終る」と解釈しているが、こんな自由な雰囲気が良いと言う声もあるので、今年も自分は相変らず準備撤収屋が適任の様だ。
今日の粉は郡山阿部製粉へ会津在来種と注文したらこの粉になったそうだ。この製粉屋にしては「ひばら蕎麦粉」のブランド名表示は珍しく、どうやら産地は裏磐梯檜原湖のある檜原地区の様だ。この周辺には10年前までは仕事で年に4~5回は訪れていて、民宿やペンション等も頻繁に利用していたが、そばが食膳にのった試しも無くそば畑も一度も目にした事は無かったので、多分近年になってから栽培が始ったのだろう。どんな粉なのか、残念ながら菅野さんと自分は年越しそばで使い残した粉をそれぞれ1Kg打ったので、これに触れる事は出来なかったが、秋には再び仕入れる(今シーズンはこれで在庫切れ)そうなので楽しみが残った。

South Orkney

2011年01月28日 | アマチュア無線
  
                                        
南極大陸パーマー半島の北東1,400Kmに位置するアルゼンチン領(一部イギリス領としても認められている)のサウスオークニー諸島からアメリカ人を主体にした国際チームにより、今朝2時から2月8日までの予定でAll Bandで運用が開始された。
現地の状況はhttp://www.vp8o.com/でリアルタイムで配信され、今朝の段階ではまだアジア地区とは交信の記録は無く、各Bandを受信しても信号は全く受信出来なかった。しかし夕方から40m Band(7.024CW)がオープン、仲間のJA7ZP局がDXSCAPEへ06:53zにUPしたので多分Getしたのだろう。ここではまだ信号も弱くてノイズに埋もれてまだ参戦は出来ない。
  
                    
過去にQSOしていたものだが、LU1ZAの15mCW/SSBはQSL MgrのLU2CNに3回請求も遂に“ナシのツブテ”で未回収だった。
VP8SOの時は2elQuad、AZ5ZAはTA-351、LU1ZAはTA-371だったが、VP8SO以外は大変苦労した記憶がある。Condx(電波伝搬)は今よりは格段に良かった事を考えると、アンテナの大幅な縮小と都市ノイズの激増で受信レベルは格段に低下してしまったので、期間はほぼ二週間とは云っても、果たして自分にチャンスは訪れるのか全く自信は持てない。

郡山青葉教室42回目

2011年01月23日 | 手打ち蕎麦打ち
            
今日から30歳後半と自分より年配と思われる男性2名が新入生として加わった。先生の説明を受けながら先輩達のそば打ちを見学して最終組で実技に入った。菅野さんと2人で担当、出来れば実力相応に負担の少ない若い人のお世話と念じていたが、得てしてこんな下心のある時は罰当たりで、お爺さんの方になってしまった。矢張り歳相応に手先も感も減退していて、本人も意思通りに動かない身体にもどかしさを感じながら頑張っていたので、誰もが体験する通過点と慰めながら進めた。「こんな事では孫に笑われてしまう」と再三言葉を発していたが、何とか頑張って挫折する事なく孫に自慢出来るそばを打ってもらいたいと思った。初回から少し頑張ってしまったが、本人は多分無我夢中だったし通常の体験教室程度に留めれば良かったかも知れなかった。

いんげん豆と豚肩ロースの煮込み

2011年01月20日 | 男の料理
            
いんげん豆の煮豆(甘露煮)市販品は一様に、水飴を混ぜ合せた異様な甘さで豆本来の風味も失われて好みではなく、また家で煮た物も豆が破れてどろっとトロミの出てしまった物も歓迎は出来ない。サラッと煮上がり皮も破れず甘味も芯まで浸透している、こんな煮豆の作り方を和菓子職人“鹿の子”作りの工程からヒント(パクリ)を得て、今では自分の特技にしてしまった。この煮豆、自分は1シーズンに2~3回裏磐梯特産の花嫁ささげ(紅花いんげん)や北海道産花豆を使って楽しんでいた。でも今回は馬鹿の一つ覚えと陰口も囁かれそうなので、Webで検索したフランスの冬の定番料理“カスーレー”と言ういんげん豆とソーセージや鴨肉との煮込みに挑戦した。
鴨肉は簡単には入手出来ないので、豚肩ロースのブロックとソーセージはベーコンの厚切りに代えて、豆は白いんげんを使った。豆は一晩水に浸してふやかす必要があるので思いつきでは出来ないが、野菜は玉ねぎとトマトだけ。缶詰トマトは安価で便利だが、酸味が強く孫達には不人気なので生トマトを半量使った。
仕上がりは一見ミネストローネ風も、いんげん豆の食感味共に申し分なく十分に満足した。

4S7NE

2011年01月19日 | アマチュア無線
            
80mバンドの4S7(Sri Lanka)自分には大珍局なのである。
と云うのも2006年12月4日にPY2XBとのQSOでスターとした80mBand挑戦開始以来、4S7NEは一年後から1,2月に限り聴かれた4S7唯一の局で、設備の貧弱さもありパイルアップには勝てず毎年捕り逃していた。今シーズンも追跡をしていたが、今朝ようやく4年間の追跡に終止符を打つ事が出来た。
4S7NEは20z±30分の間に出て来る事が多く、今朝は電源を入れた21:05zには3.503MHz UP1で既に運用していた。信号は4~559で何時もよりは明瞭に受信、パイルアップも信じられないほど少なく自分を含めても常時3局位しか聴かれなかった。JA'sの合間にEu'sにも応答していてOM2の次に「JA7P*?」と返って来た。二度目もダメでリピートが要求されて三回目の送信が終ると、何とJAを代表する超大物DX'erのJA1WPXが、Pの一文字の一致を良しとしたかは知る術も無いが、突然現れて平然と横取して行ってしまった。何故こんな人までもと、昨今提起されているモラルの低下に最高潮の怒りを込めて再び呼んだ。幸にもその直後の21:25zにコールバックがあったので怒りも何とか収めたが、若し不調に終っていたら、過去に何度か面識もあったし猛省を促していたかも知れない。

月刊ファイブナイン

2011年01月18日 | アマチュア無線
   
                     
月刊ファイブナイン2月号が届いた。59誌からのお知らせが同封されていて、編集長の健康上の理由から雑誌としては4月号で廃刊になり、以後は電子書籍として発行が継続される予定だそうだ。1985年4月創刊号発行以来たった一人で26年間も編集から発行と発送まで大変なご苦労であったと事と思う。わずか50ページ前後の冊子ではあったが、我々DX'er(海外通信愛好者)の海外情報入手源の貴重な情報誌だった。自分も創刊号から購読していて全て保存してあり、偶に取出して見る事もあったが、改めて整理してみると1号の欠冊も無く全ては貴重なお宝になってしまった。

Arrived QSL

2011年01月17日 | アマチュア無線
  
                    
福島市内もこの冬最高の12cmの積雪があったとTVローカルニュースで放映されていたが、ここは盆地の鍋底で普段から積雪は何処よりも少なくて今朝もこんな程度だった。でも日陰にはわだちも出来ていて、こんな悪条件の中でも赤バイクで郵便配達はやって来るので有難い。
今日はBand NewのQSL2通届いた。
 ☆5V7TT(Togo)→30mCW
 ☆FJ/SM5FUG(S.Barthelemy)→17mCW

そば打ち体験教室

2011年01月16日 | 手打ち蕎麦打ち
            
福島手打ちそば研究会仲間の霊山町在住竹部さん経由で、今春街中の小学校へ統合されて廃校になる泉原小学校PTAから「親たちも学んだ最後の小学校で子供達と一緒に思い出作りがしたい」とそば打ち体験教室の依頼があり、竹部さん始め仲間10人で子供達と一緒に楽しんで来た。
  
            
                    
1~3年生は既に昨年4月から統合先へ通学していて4~6年生14名とその父兄教職員の47名の参加者で行われた。そば打ち体験は2名7班に別れて7台の打ち台で一部保護者も交えて実施した。自分は6年生男女2人と母親の3人の世話をしたが、他の班では父親や祖父も子供達と一緒に体験していた。自分達で粉を篩いにかけて水を注ぎ“水回し”を始めると「うわー!そばの臭いがするー!」と感激の発声、そばになる限界の範囲内で可能な限り子供達の手で“二八そば”500g5人前を打った。初めて手にした包丁で太くなったり細くなったり、時にはう「どんよりも太いそばになった」と悲鳴を上げたりみんな楽しそうだった。
            
体験終了後は自分達の打ったそばを47名全員で食べて、その後には研究会で打ったそばを存分に味わってもらった。消費量は70食分、自分は今回も釜場の“茹で”に専念した。
今回の体験教室は研究会主宰によるもので、メンバーの大部分はほぼリタイアー組「お役ご免になっても、チッポケでもこんな形で社会のお役に立てる」と、青葉教室での体験教室とは少し異なった喜びが感じられた素晴しい一日だった。