ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

8月のBand New Entitiy

2009年08月31日 | アマチュア無線
前半には3DA0(Swaziland)7P8(Lesotho)と後半にC2(Nauru)の大規模のDXペデションが実行されたが、何れも過去の取りこぼしを埋める程度で目的は達成した。特筆はFJ/VE3EY(Saint Barthelemy)。これで2年ぶりに#1DXCCの座に再び復帰可能となった。またRU4PLは自分と同じコールサインPLとの数多くのQSO(交信)も生涯の目標にしていて、こんな局と出会いQSO出来た瞬間にはたまらない喜びを感じてしまう。ただこのRU4PLとは98年10月に15mSSBでQSOしていたがQSLカードは未着で早速前回の再請求と併せて送付したが無事戻って来るかは賭け。
以下今月のBand/Modeのニュー
 ☆3DA0EL(Swaziland)→30mCW/17mCW
 ☆3DA0VA(Swaziland)→17mRTTY
 ☆7P8OK(Lesotho)→30mCW/17mCW
 ☆7Q7SI(Malawi)→30mCW
 ☆9J2FM(Zambia)→30mCW/17mCW
 ☆C21TI(Nauru)→75mSSB
 ★FJ/VE3EY(Saint Barthelemy)→20mCW
 ☆H44MY(Solomon Is)→30mCW/17mCW
 ☆OJ0J(Market Reef)→30mCW
 ☆XU1ABN(Cambodia)→17mRTTY
 


Arrived QSL

2009年08月27日 | アマチュア無線
W5KDJWによるDXペデションで過去にはA25KDJ,C91KDJ,YN2KDJで貴重なバンドニューを得ていたが、今回の5R8KD(Madagascar)も相変らず迅速なQSL発行処理で8月16日投函して、今日20mCW,17mCW,15mCW/RTTYのうちRTTYのニューを得た。
HZ1FS/P(Saudi Arabia)も40mCWのバンドンニュー。

6W1SE(Senegal)

2009年08月24日 | アマチュア無線
異常な涼しさで熟睡、気が付けば普段より40分もの遅い目覚めで5時半だった。お空の状態はあい変らず悪いなりにはもう既に秋型の気配、一ヶ月程前からクラスターに揚っても西方面ばかりで自分の所では全く聴こえなかった30mバンドの6W1SEが今朝初めて110.118MHzでノイズから頭一つ抜け出し559で聴こえて来た。ヨーロッパのパイルアップを受けながら同一周波数でJA'sも何時に無く少ない3局ほどが呼んでいたので即加わった。間もなく秋田の仲間がヨーロッパの壁を破ってGetした。次第にJA'sも増えて来てJA4と3の局が壁を破った。その後しばらく誰も壁を破れないでいるとHL(韓国)も気が付き参戦して来た。これがとんでもないロングコールで異常にしつこく、更に信号は599++でコールバックも殆ど分らない状態になり遭えなく戦線離脱。まあーお互い様と言えない訳でもなかったがJA'sの悪に輪を掛けた非常識さには本当に困ってしまう。次のチャンスにと云う事になってしまったが「今時標準以下のダイポールアンテナで人並みに」が最大の誤解だと分っていても止められないから始末に終えない。

甘露煮再挑戦

2009年08月23日 | 男の料理
            
渓流釣りはまだ禁漁にはならないのだろうか。愚息が再びほぼ一ヶ月ぶりに宮城県白石川上流の七ヶ宿付近へ出掛けて釣果は三匹、折角の休日を家の中でただゴロゴロされるよりはマシだが、こんな形で何となく逃避?されてしまうのもいささか心配だ。
            
本人はただ釣って来るだけで処理は全て他人任せ、余り気乗りしなかったが、前回の失敗煮崩れもあったので再び甘露煮に挑戦した。塩を少しふって軽く焼いた後、前回の方法は薄めの番茶で煮た後味付けしてほぼ3時間。この工程を今回は手抜きして番茶煮を省略、その分水を酒・みりん・醤油各1に対して0.5余分に追加して、砂糖はレシピ通り0.5にしてみた。ごく弱火で前回は約2時間、今回は1時間で煮揚ってしまい、見た目にも早煮で骨に硬さも残り失敗。次回は水+酒にして倍の量で煮込めば良いかも。

ぺピーノ

2009年08月21日 | 素人百姓
   
                    
南アメリカ原産のフルーツでメロン+洋なし+αの上品な味で、日本ではまだ珍しく東京のデパート地下では一個700円程で売られているそうだ。
数年前にハウス栽培されている様子をTVで視聴していて、昨年種苗店で数本初めて見て興味はあったが高価だったのでパスした。今年も並びほぼ半値の498円、しかも鉢植えも可能とあったので庭先で試験栽培をしてみた。Webでぺピーノを検索、これを参考にしながら無消毒、油粕だけで育てて何とか4個結果、下段の奥は間もなく完熟収穫ま近になった。草丈1m前後とあり現在80cm、今年の天候不順で低温・日照不足を差し引いても、ハウス栽培に限らず露地栽培も可能ではないだろうか。来年は路地栽培に挑戦してみたいと思う。

マイクロホン

2009年08月20日 | アマチュア無線
アマチュア無線単側波帯通信(電話)のわずか2.7KHzの帯域内で如何に忠実な音で伝送するか、そんなこだわりを持って音作りに挑戦しているグループもあって、マイクロホンやミキサーアンプの選択に始まって送信機の改修まで、プロでもそこまでは追及しない実に綿密で、何故か理論を超越したそれらの素晴らしい音を受信する度にほどほど感心してしまう。が自分達海外通信愛好者はお互いに弱い信号の中で如何にして明瞭度の良い信号で伝えるか、そんな特性の通信用マイクロホンを馬鹿の一つ覚えで使って来た。ローカル通信(国内)には適さず、20数年前から双方の使用に耐えるアメリカ製のエレメントだけ購入して古いマイクロホンの筐体に挿入しても使った。
狭い机上を広く使いたいと http://blog.goo.ne.jp/ja7pl/d/20080409 にも掲載した吊り下げタイプに再改修していたが、今春自分の肉声を聴きなれているローカル局と交信して感想を聞いたところ「通信用の域を脱しない」との事だったので、早速音キチグループでも格安で評判の http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EXM8500%5E%5E を求めて4ヶ月程になるが結果は期待通りで十分に満足している。
BEHRINGERドイツのメーカーらしいが、どうやら中国近辺で生産されているとか、しかしMade in Chinaの表示は何処にも無いから不思議だ。わずか2,300円のこのマイクロホンが、全世界の業界(放送局やレコード会社等)御用達のベストセラーSURE SM-58にも四滴する性能と云うから更に驚いてしまう。

出前

2009年08月19日 | 男の料理
6月以降体調不良で里菜の塾通いの送迎も4回休んでしまったら、以後はすっかり見放されてもっぱら留守番役になってしまった。
僅かな時間だが1対1で付き合える貴重な一時だったのに、何故嫌われてしまったのか考えて見ると、当初は事がうまく運ぶために里菜の要求にほぼ応えていたが、ある時から“甘やかしては孫のためにならない”と徐々に引き締めてしまった。娘(母親)も決して甘くは無いはずなのに爺はすっかり拒否されて、今日も裏方で午後3時から孫達の好きな夕飯の調理を開始した。6時には出前を完了して爺の役目は終えた。
            
愛実はマカロニグラタンが好物なので孫達には大皿にまとめて鶏肉・海老・シメジ・たまねぎ・チーズたっぷりのマカロニグラタン。大人は邪道のシーフードピラフでライスグラタンの7皿とかぼちゃの牛乳煮、自家栽培きゅうりとしらすの酢のもの、鶏肉下処理(料理の先生直伝)の茹で汁を濾したにら玉スープの4品を調理した。
            
「“牛乳&バターだけ!かぼちゃのとろーりこっくり煮”材料は本当に牛乳とバターだけ!煮詰まると表面にチーズの様に絡まるのでそれがたまらなく美味しいんです」と素人投稿のレシピをWebで見つけた。先日JA須南西支店へ肥料を買いに行った時、臨時直販所で「この南瓜は特別旨いよ」と農家のオバサンの声に釣られて買って置いたので早速使った。かぼちゃをバターで炒めて、鍋に皮を下に一面に並べて牛乳をひたひたに加えて、煮立ったら極弱火で焦げ付かないまで煮詰めて、直前に醤油をサッと振りかける。
確かにチーズ状の薄皮が何とも微妙で、しかし旨いと言ったかぼちゃ本体の糖分が少なくて期待ハズレ、何故か国産以上の糖分を持つ輸入品のメキシコ産やトンガ産だったら不味い試しはなかったので、再挑戦の価値はありそうだ。

7O1YGF(Yemen)

2009年08月13日 | アマチュア無線
「7O1YGSがDXCCにOKになった」と今朝ADXA(Akita DX Association)のJA7AGOさんからのメールを受信した。早速QSLを確認してみると今から9年も前のもので、当事は正式許可の運用でなかったと判定され、何故今頃OKになったのか詳細は不明だが、唯一のCWなのでこれでCW DXCC 1UPは秋田からのお中元で思わぬプレゼントになった。
            
ここはP5(N.Korea)と共に地球上の大珍局。実質的には現在までアマチュア無線の活動は全面禁止されており、7O誕生以来史上4回目の運用で、しかも全て外国人により運用された。どんな方法で許可を得たのか、一例では外国人が業務用無線機を政府機関へ納入した時に、試験電波発射に紛れてアマチュア無線の電波も発射してしまった?とか真偽の程は確かで無いが、当事はそんな事も漏れ伝わり耳にしていた。
1994年にも7O1AAで運用されたらしいが、自分はこの3局としかQSOしていなかった。以下その時のQSLカード 
     
            

恐怖の電話

2009年08月12日 | 撮影編集孫専科
   
                    
里菜と大翔が幼稚園から15時に帰ると、水曜日の塾の日を除くほぼ毎日「お迎え」要請の電話があり、週1~2回は「爺チャン不在」と何とか誤魔化して逃れてしまうが、夏休みに入ってからは連日早朝から恐怖の電話と化した。出発寸前の車内の様子だが爺の家に着くなり、コンクリートのウサギ小屋から開放された孫達のウップンバラシの大運動会が始まる。夏休み前は1時間半ほどの忍耐で何とか我慢も出来たが、朝からでは昼食後に帰宅を願ってもそろそろ限界となってしまった。
  
                   
今日は里菜の希望で2回目に蒔たたとうもろこし“ウッティーコーン”狩りをした。里菜は先日幼稚園年長組のお泊り保育へ行き、猪苗代でとうもろこし狩りをして来たのでその再現。得意になって「こう折って廻すと簡単だよ」と姉の愛実を指導。自分は折るだけで時には一発で取れない事もしばしばあったので“上手な採り方”を孫から逆に指導されて、俺は何年百姓をしていたんだ!と自ら苦笑してしまった。
パパも夏休みなので爺の出前は止めて、夜爺の家で爺の料理「豚肩ロースとパインのコーラ煮」「えびとゴーヤー・たまごの黒酢炒め」「コーンスプ」「ブロッコリーの野菜サラダ」をみんなで食べた。
相変らずちびっ子達にかく乱されて、毎度の事ながらゆっくり賞味する事は不可能だった。自家栽培の今日収穫した「コーンスープ」は孫達からも美味しいとリクエスト。今日で三回目の調理だが、これは先日TVで脇谷シェフが紹介、生クリーム・牛乳等一切使用しない塩味だけのスープ。ポイント(シェフ必殺技)は実を削ぎ剥がした“キビじく”を5分位茹で、ミキサーにかけた生コーンの濃度をその茹で汁で調整、裏濾して1分火にかけて完成。とうもろこしの鮮度は収穫後5時間以内と虎の巻には記載されているから、このスープは如何にして新鮮な物に当たるかが最大のポイントで、これは本当に驚くほど美味しいかった。

FJ/VE3EY

2009年08月09日 | アマチュア無線
お犬様騒動も朝一番の診察で一件落着。毎月の投薬代の他こんな時の人間様無保険診療相当額にも匹敵する医療費負担は結構辛い。そんな事を察知してか、我が道楽に一昨夜は味方をしてくれて、そんな余韻が昨夜継続、やっとFJ/VE3EYを手にする事が出来た。
ここはフランス領のリゾート地、FS(Saint Marthin)本島から行政的に独立していると誰かが(OH2BHグループ?)がARRL(アメリカの無線連盟)に提訴.依って14.Dec.2007年以降NNew Entityに認定され、即OH2BHグループによりDXペデションが実行された。
その後も保養を兼ねたグループにより何度か運用されて来たが、当地からは地球上で電波が一番飛び難い地域で太陽活動期も鍋底、更に輪を掛けて時代に逆行したアンテナ(20mはDP並みのナガラハムペリ)の縮小でチャンスは全く得られなかった。今回も「北は楽勝!」の伝言もは自分には再び“西高東低”で「カリブ海は北が有利」の神話は遠の昔話、東海以西の局へのコールバックを耳にしながらノイズばかりの数日間。Condx(電波伝搬状態)が上昇して一昨晩ようやく信号の存在を確認。しかしとても呼べるレベルではなかった。そして昨晩、初めはパイレート(偽者)と疑うほど信号が強くて、とは云ってもノイズより若干強い耳Sで559。14020はWAEコンテストのQRM(混信)で途中で断念したが、やがて14080へQSY(移動)と予告。PSKかRTTY(デジタル通信)かな?と、PSKの準備は無いし嫌な予感、RTTYに切り替えたが反応無し。間もなく1UPのJA'sのCW(電信)gが聴かれ、14080の本人も確認した。何時もの悪い癖でコールバックのあった局に合せて呼んでいたが、ヤッパリと飛ばない、移動を止めて2.6KHz UPに固定。しばらくして『JA7P?』でコールバック、一瞬自分の周波数を聴くと団子状態のQRM、自分のコールを2回打ってようやくGet。これで2年越しの#1DXCC復帰も可能になった。これで5Band DXCCも両手に“三途の川”の通行手形、閻魔様も大歓迎してくれるだろう。