ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

10月のBand/Mode New Entity

2012年10月31日 | アマチュア無線
            
まずまずのCondxにも恵まれて前半はTT8,5UのDXペデションにも参戦して、捕り逃していたBandを埋めるには絶好のチャンスだったが、何と12m/10mは期待ハズレ、ほとんど受信不能で唯一5U5U 12mRTTYを辛うじてGetしただけだった。TT8TT 80mCWは日の出前の早朝散歩を休止して三日目にチャンスが到来初参戦。ほぼ一発でGetは弱小局の忍耐に萬の神が褒美を与えてくれた大珍事。
CY0(Sable Is)は20m/15m以外は全てNewなので大いに期待していたが、パイルアップが起っているものの、自分には全く聴こえずBig Gun達の指定席だった。受信環境と設備のお粗末さは更に失望感を増した。
今月のBane/Mode New Entity
 ☆ZA/OK6DJ(Albania)-12mRY
 ☆5U6E(Niger)-30mCW/17mCW
 ☆5U5U(Niger)-12mRY
 ☆5H1HS(Tanzania)-20mRY
 ☆RI1FJ(F.J.L)-10mRY
 ☆T30RY(W.Kiribati)-20mRY
 ☆OD5PY(Lebanon)-10mRY
 ☆9Y4/DL9DRA(Tridad&Tobago)-12mCW
 ☆J79WE(Dominica)-12mCW
 ☆SV5/SV1LK(Dodecanese)-10mRY
 ☆TT8TT(Thad)-80mCW/40mCW/30mCW/17mRY

Arrived QSL

2012年10月30日 | アマチュア無線
            
6O0CW(Somalia)のQSL他局には8月に届いていたのに、またHP1/IZ6BRN(Panama 12mRTTY Mode New)もナシノツブテ、QSL MgerはI2YSBとIZ8CLMで一便は6月19日と3月9日に投函。今月20日それぞれ手紙を添えて二度目の請求、今日偶然同時に届いた。一便はイタリア国内の郵便事故?で未到着、改めて日本郵便会社の信頼性と治安の良さを再確認したが、原発事故と政争に明け暮れる我が国内、次世代のためにも日本沈没だけは回避願いたい。

芋煮会

2012年10月28日 | アマチュア無線
確か二年ぶりかな、今日は吉井田学習センター学習発表会の手打ちそば研究会より優先して、無線仲間恒例の芋煮会にしばらくぶりに参加した。
最近の天気予報は信頼性が向上した事もあってか参加者は通常の半数も、この夏転勤で中国から帰国した須賀川のDFZさんをゲストに迎えて、安達町のOLWさん宅定番の裏山から雨を避けて作業小屋で実施した。
          
 
                    
          
JR安達駅で下車したメンバーは集合場所のベーシアへ。ここで食材と各自好みの酒類調達も今回はかなり少なめで、通常は荷物をOLWさんの車へ積んだ後は約20分田園風景を眺めながら裏山へ徒歩で向かうのだが、小雨が降りだしDFZさんの車にも分乗して全員車で移動した。
自然な成行きで料理長を引受け調理開始。福島の芋煮は雑きのこ、天然物が命も原発事故放射能汚染で採取禁止。椎茸・舞茸・白舞茸・しめじ・なめこの養殖物をふんだんに投入したが、調理人の技量不足もあって、福島の芋煮本来の味には到底及ばなかった。
各自好みの酒を片手に芋煮を口に運びながら、HAM,NTW,PLのDXCC中心の遊びから始まり、ただ一途にアメリカとのQSOが命のOLW、シングルバンドのDHS、QRPのRTQとそれぞれのこだわりから、アルコール類の目減りと共に何時の間にか四方山話になっていた。特にHAMさんは誰も真似の出来ない第二の青春謳歌中で、若しRTQさんが参加していたら、この会始って以来の大盛況だったのではないだろうか。
HAMさんとは丸で反対の我が身は“終活”タワーを含む機材処理等、お迎えがトップバッターとしては冗談ではもう済ませなく、現実は何とも非情だが、仲間同士の語らいは最高に楽しく素晴しい一日だった。
(旧サイズ画像はお粗末で、今回はOLWさんワイドサイズ撮影の画像を拝借)

学習発表会

2012年10月27日 | 手打ち蕎麦打ち
            
吉井田学習センター恒例の10月最終土・日曜日の学習発表会が開催された。
過去は全て研究会優先で二日とも皆勤だったが、明日は無線仲間とのミーテングが先に決っていたので、今回は一日だけの参加になった。
昨年までは事前準備から終了後の機材格納までに関って来たが、これも春以降の研究会への長期欠席で意欲喪失不実行。先輩からのアドバイス「気力、体力共に70歳まで」は現実になってしまった。
 
                    
毎回自分達の担務は誰から指示される事も無く、スタート当初からアバウトで全て自己判断で選択している。
自分は修業者が一番先に務める洗い物をする“水場”から始めて、次ぎは「挽きたて・打ちたて・茹でたて」のそばの重要な部分の一部“茹で”と“洗い”の釜場を担当していた。ここを受持のは二人で、一時は交互に兼務した事もあったが、三年前から再び“水場”へ戻った。ここは誰もが敬遠する場所だが、現役時代は「準備で始まり撤収で終る」チームワークが命の日常茶飯事だったので、長年染込んだ垢は今もごく自然に受けとめ下働きは適任と自覚している。
この時期は例年何故か天候不順で一日は悪天候に見舞われていたが、今日は朝から秋日和の穏やかで、参観者は気持ち少なめもそばは200食完売、Kさんと二人で務めた“水場”も最後までテンテコ舞い、楽しく過した一日だった。

芋煮会

2012年10月25日 | その他
            
旧友会恒例の秋の日帰り温泉旅行、今回は少し時期ハズレの「芋煮会」が梁川町のやながわ希望の森公園で行われたので参加した。
現地集合・現地解散だったが大半が福島駅から電車を利用。33分の乗車時間も僅か4ヵ月ぶりの再会なのに、お互いに久しく逢っていなかった感じで会話がはずみアッと云う間に到着してしまった。

            
                     
阿武隈急行やながわ希望の森公園駅前から公園入り口までは、公園開設当時はC11より小型の蒸気機関の列車が1時間に1本運行されていたが、今は土日祝日とかで、列車はシャッターの閉じられた車庫の中で眼に触れる事も出来なかった。
その線路に沿って語り合いながら、のどかな風景と澄みきった空気は放射能汚染すら忘れさせてしまった片道20分ほどの快適な徒歩だった。

            
                     
この公園は農業用水ため池を利用して、確か竹下内閣のふるさと創世資金を活用して整備されたと記憶していたが、今も十分に管理されている様子で、昔来た時よりもきれいな公園になっていた。
キャンプ場やバーべキュー広場も併設されていて、芋煮会はさすがに時期ハズレで我々の独占だった。準備等全て幹事が決定済みで一切手を出す必要は無かったが、手持ちぶたさもあったので、邪魔にならない範囲内で野菜の洗浄など下準備の一部に関った。今回の芋鍋は山形勤務経験者プロデュースによる醤油味。肉は福島方式も取り入れて牛と豚の混合、きのこは入れないそうだが養殖舞茸の一種類。ありったけの雑きのこを入れる味噌味で野性味溢れた福島の味とも異なりサッパリした味は、何よりも放射能汚染で野生きのこ採取は全面禁止だし、的を得た芋鍋だった。また前歴デレクターNさんの演出にもすっかりはまり込み、さわやかな秋空の下での芋煮会は実に楽しく大成功だった。
今朝出掛ける前、無線道楽のカリブ海が珍しく開いてPJ2/DL8AKI(15mCW),VP5/WA2VYA(12mCW),KP2/K3CT(12mCW),J79WE(12mCW)を捕えた。そして最後のAA4VK/CY0(15mSSB)は予想外に強くしかもエリア指定だったので、CY0は今回もBig Gun達が御用済みになってから参戦と宣言していたが、つい手を出してしまい日頃“飛ばしチェック”の是非を批判していながら、同時にCallしていたローカル各局には、1局分でもチャンスを奪ってしまったので深くお詫びしたい。

Arrived QSL

2012年10月24日 | アマチュア無線
            
9月12日12mCWでQSOした自分と同じサフィックスのお宝QSLカードがSP3PLから届いた。
こんな局と数多くQSOしてQSLを収集する事も生涯のテーマなので、今回もそんな理由とこれまに集めたQSLの写真を同封したところ効果はテキメンで、QSL3枚と自己紹介のメモも同封されていた。無線歴50年、70歳で自分より後輩になるが、開局当時は自分と同様手作りの送受信機でスタートした。アンテナは今も自作の2ELデルタループで、鉄塔へ登り下りもする未だ現役のラジオ少年だそうだ。
昨日から電波伝搬的にも難関のCY0(Sable Is)のDXぺデションが31日までの予定で始った。ここは過去20m/15mで6局は何れも20数年前にQSOしたもので、今回もBig Gun達が御用済みになってからWARC Bandを中心に参戦しようと思う。
今朝7時過ぎ、数日前に捕り逃した12m Band Newの9Y4/DL9DRAが24.894MHzに再び現れ、W's中心のパイルアップにJA'sも割込み、ごく稀にCall Backがあるので自分も迷わず参戦した。間もなく朝食の催促があり10分程中断して戻るとAsiaとJA交互の指定になっていた。UP1.5~5.5KHz位の間を不規則に大きくシフトしながら捕らえている様子で、挑戦者としては確率も下がりかなり辛いものがあった。食事前は可能な限り競合の少ない所で、今度はGetした局から上下交互に1.5の繰返しの捨身技。何と幸運にも4回目の22:25zにCall Backがあった。
これで夕方の無線業務は休止と決め、午前中に食材調達、午後は旬の「栗ご飯」「里芋とイカの煮物」の調理主夫業に専念した。里芋は山形産で栗は茨城産。茨城はチョッと危いが一回ポッキリ旬の味、毒(放射能)も薬に?



1本釣り

2012年10月22日 | アマチュア無線
            
土曜日からJARTS RTTYコンテストが行われていて、昨日夕方と今朝のそれぞれ約1時間、先日のWW RTTYコンテストに続き二度目の1本釣りをした。
Newを増やす絶好のチャンスで、真面目に参加している局には不謹慎で誠に申し訳なかったが、OD5PY(Lebanon)10mとXV29FM(Vietnam)15mのNewを獲た。また以前にCWでQSOしていた自分と同じコールサインのW1PLと再会、更にDXCCと共に生涯のテーマでもある国内二文字局との交信、JA8TRも見つけて未交信なのでQSOした。
これで229(WKD)/212(CFM)となったが、WARC Bandと共に完結の無い遊びは続く。

Arrived QSL

2012年10月20日 | アマチュア無線
            
最近届いたBand/Mode New EntityのQSL。
3DA0ELは3年前にQSOして未請求だった事が分り、またFG5LAは既にFG5FIでRTTYは済んでいるのにNewと錯覚して請求、何れも自分のボケだった。
 ☆3DA0EL(Swaziland)-30mCW
 ☆7Q7BP(Malawi)-12mCW
 ☆OE2LCM(Austria)-10mRTTY
 ☆PJ4/W4IX(Bonaire)-20mCW


TT8TT QRT

2012年10月16日 | アマチュア無線
            
5U7は予定通り昨日TT8は予定より半日早く終了してしまった。老化の進行と共に一日がそして一ヶ月もアッと云う間に過ぎ去ってしまう感覚も、何故か無線に集中したこの二週間は異常に長く感じたから不思議だ。
5Uは80m,WARC BandのNewとRTTY,TT8は20m,15mを除くBand NewとRTTYを狙い全日追ったが、12/10mのコンデションは不良でオモチャ同然の我がアンテナMBDA1430(ナガラハムペリ)ではほとんど聴こえず、GetしたJA7(東北)以北の局はモノバンド或いは受信環境の優れた局ではなかったかと思う。そんな中で唯一12日5U5U 07:52z 24.920MHzRTTYは50%文字化け状態の中では幸運の一言。またTT8TTの14日3.505MHzCW 20:59zは三度目の正直で、ノイズが常時S=4~5の中でも一瞬2位に下がる繰返しは珍しく、絶好のチャンスが到来した。Big Gun達は既に御用済みで弱者同士のパイルアップ合戦は聴きなれた局でまだいっぱい溢れていた。ノイズの下降を期待しながら、予めオペレーターの癖を把握、それに合せてKeyingした。何と一発目で「若しかして錯覚?」かなと約1分後のON Line Logで確認するハプニング。そしてRTTYもラストチャンスの今朝14.084MHz22:55z W(U.S.A)と混戦の中でGetして、80mCW/40mCW/30mCW/20mRTTY/17mSSBがBand/Mode Newになった。
TT同様執念で得たBand/Mode New Entity
 ☆5U6E-30mCW/17mCW
 ☆5U5U-12mRY
 


 

研究会

2012年10月13日 | 手打ち蕎麦打ち
            
吉井田学習センターで月2回開催されている福島手打ちそば研究会の月例会、ワケ有りで半年以上も欠席していたが、今日7ヵ月ぶりに参加した。準備中は以前と変り無いメンバーで、風の便りにも参加者は激減してしまったと耳にしていたが、何と準備完了直後には15人もの大盛況は予想外だった。
昨年秋と3月から初心者2人が加入してそれぞれが一巡目にスタートした。まだ1人で打つのは困難な様子で教室とほぼ同様な形で進行して我々の倍以上も時間を要していた。打ち台4台の内2台は長時間塞がり、以前だったら3順もすれば終っていたが、今回は4順目の一番最後になってしまった。しかも“切りに”入る直前から周辺では撤収が始り、気が焦ると同時に自分が撤収を妨げる元凶の様に感じて何とも辛かった。
何事も「準備で始まり撤収で終了」の固い信念に従い、今日は二番目の到着で普段と変わらず全て実行した。若し順番の決まりの様なものがあればこんな事も無く済んでしまうが、何となくアバウトで、Wさんと自分はなりゆきで何時の間にか毎回一番最後になってしまった。
今日の粉は製粉屋から調達した北海道産の新そばも銘柄は不明だそうだ。常識では一般に流通している品種と言えば幌加内産の“きたわせ”なので、ほぼ90%はこれに違いないのではなかろうか。“水回し”では新そば特有の香りも十二分に発散したので、多分旨いそばに?・・・・