ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

5月のBand/Mode New Entity

2014年05月31日 | アマチュア無線
           
残念ながらBand Newは無く、半月もQRTして+4のMode Newは上出来で、体調と相談しながらの短時間運用と早朝深夜回避の自己規制中だ。
昨夜はD3AA(Angola)-12mCW Band New三度目Getのチャンスだったが、相変らず“西高東低”の気配でJA1止まりのRS=229、ヒタスラCondx UPを期待しながらJA`sのパイルアップを聴くだけで、その後10mSSBへQSYしたが12m同様信号の存在のみだった。
今月のMode New Entity
 ☆7P8JR(Lesotho)-12mRY
 ☆PJ7RV(St.Maarten)-17mRY
 ☆PY0F/UA4WHX(Fernando de Noronha)-17mRY
 ☆9G5ZZ(Ghana)-20mRTTY

除染作業終了

2014年05月30日 | 原発事故
 
           
                     
我が家の除染作業は4月4日の屋根・壁面・コンクリート地面の洗浄に引き続き、敷地内の猫の額程の地面の剥ぎ取り作業が二日間行われて昨日終了した。
自分が得ていた知識では0.26μSv/h以上が除染の対象と理解していたが、終了後の検査官(市委託の市職員退職者?)の説明では0.4μSv/h以上の場所に限定してスポット的に高い部分を除染(土面剥ぎ取り)したそうだ。
我が家の土面はピークで0.8μSv/hの所もあったが、基準を超える箇所は以外に少なかったそうで、それでも石油缶大のプラスチック製保管ケース2個分になった。
この汚染土は市の仮置き場が決定するまでは各家庭で保管しなければならず、穴を掘り埋めて保管する事が最良の方法だが、生める場所も無く家の裏に画像の様な姿で保管する事にした。
保管方法は黒シートの砂袋が一面に敷かれた上に汚染ケースが乗せられ、周囲を同じ砂袋で密閉し放射線漏れは0.09μSv/hと測定結果が表示され、青シートで覆われ完了した。
何処の自治体も仮置き場は依然として定まらず、恐らくこんな形で何十年も保管する事になり、素人百姓の体験から、ここに使用されているビニールシートの耐久年数は3~4年だったので、今後の保全は一体どうなってしまうのか心配は尽きない。原発は何としても憎い!

TVドアホンのインターフェアー

2014年05月29日 | アマチュア無線
 
                     
約8年程使用したTVドアホーンのワイヤレスモニター子機が故障した。子機のみの更新も検討したが、価格コム通販ならこの費用で一式入手出来るので迷わず更新した。
製品はパナソニック製。どの機種もインターフェアーには極めて弱いと仲間内でも風評の絶えない困り物だ。電波を発射すると呼び出し音が勝手に鳴り、映像も乱れて周波数が低くなるほど著しく、完全に除去出来なかった局もあったそうだ。
自分の場合も発生してしまい、LINEへ確か秋葉原の稲電で購入したコンモンモードフイルター(57μH)挿入とTDKパッチンコアーへ2回巻いただけで、AC LINEへの対策無しでも完全に阻止出来た。
今回インターフェアーに強いと評判のアイホン製も検討したが、ワイヤレス子機付属の製品は1機種のみしか探せず、機種選択種の多さと予算面から再びパナソニック製品(Made in Vietnam)にした。機種が変りどうなるか不安もあったが、旧機種同様全く問題は無くインターフェアーは皆無で安堵した。

Arrived QSL

2014年05月26日 | アマチュア無線
           
3C0BYP(Annobon)-17mSSB,5Z4/JH0CJH(Kenya)-17mCW,D44CF(CapeVerde)-17mCW,S9TF(SaoTome)-30mRTTY Band/Mode NewのQSLが届いた。
D44CFは貴重なBand NewなのでQSL交換条件を問うと「QRZ COMを見よ」との事だった。それによると「QSLには興味が無く収集も発行もしない。但しどれだけ必要としているのか要求度によっては印刷も考えるのでMailを送れ」と記載されていた。
Mailを送ると一週間程して「Logは一切記入しない、QSLが欲しければQSO Dataと送付先住所に返信料US2.5$をPAY PALで送れ」と返信されて、改めてQRZ COMを見ると同様の文書に更新されていた。
彼は同年代のポーランド人で既にD4を離れ、過去にはQSLに印刷された多くの国から運用していたが、少なくても今までは記録(Log)も残さず単純にQSOを楽しむだけの人間だった。
先人達から守られて来た古き良き慣習の「QSOの証としてお互いにQSLを交換して完結する」事は、近年ではeQSL(電子QSL)とかLoTW(Logbook of The World)のIT化で、貴重なQSLカードの認識は我々年代だけに様変わりしてしまった。
何れは前世紀の遺物として姿を消してしまうQSLカードは、他人からすれば何の価値も無い紙キレだから仕方のない事かも知れない。

オーバーホール

2014年05月25日 | その他
 
                     
部屋の小さな窓から唯一こんな風景を眺めながら、先月の二泊三日に続き二週間、全てバーコードで管理されながら、老体の延命対策を施して来た。
H20年から前立腺肥大症の投薬治療を継続していたが、遂に昨年9月手術以外の治療も尽きて、3月に発症した三栓弁不全症(心臓弁膜症)と過去4回目の手術(鼠経ヘルニア)は前回の脊椎麻酔で低骨髄圧を発症したため全身麻酔で実施した経緯から、心臓に爆弾を抱えながら、麻酔手法にも問題が生じてしまった。
循環器科との連携では全身麻酔以外なら手術可能となったが、泌尿器科は一人だけの開業医であり、信頼しない訳では無かったが、万が一を考えてセカンドオピニオンを依頼、循環器科と麻酔科常設のこの総合病院へ転院した。
転院先では投薬の種類を変えて一時は回復したが、1月末の冬季からは元に戻ってしまい、各科連携プレーの結果全身麻酔はNGも、低骨髄圧症は26年前なので脊椎麻酔で決断、厳重に管理されながら「経尿道的前立腺切除術(TURP)」を受けた。
自身では心臓の事が最大の不安だったが、無事何事も無く術後の経過もほぼ順調で、過去2回の生検針検査でも異常は無く、今回除去した組織にも癌は見つからず安心したが、発症の事例もあり要観察と通告された。
これで一件は一応解決したが、現状より進行を遅らせる以外治療方法(最終的には人工弁に交換)の無い心臓疾病は残り、また最近は視力障害も著しく、老化だけは急激に迫って来るから本当に困ってしまう。
           
前回LAN端子を見つけて、腰と右手首からのチューブから開放された8日目以降、持込んだPCでNet接続して暇つぶしを企んだが、期待に反して何と信号は断。看護師に依頼して担当者に照会してもらうと「数年前にルターを撤去した」そうだ。
今や携帯電話でごく簡単に接続可能な時代、LAN使用の策略は時代に取り残されたアナログ人間の大誤算だった。

Arrived QSL

2014年05月07日 | アマチュア無線
           
9J2T(Zambia)-20m,V21ZG(Antigua)-12m,ZB2CN(Gibraltar)-15mの何れもRTTY Mode NewのQSLが届いた。
ZB2はRTTYの大珍局でEuとJAの1時間程の猛パイルアップ合戦で、JA'sへのCall Backはただ1局確認しただけだった。翌日同時刻に出てくれば儲け物と“柳の下の泥鰌”を狙って再挑戦した。既にJA指定の猛パイルアップ展開中で出遅れてしまったが、Condxにも恵まれて何の問題も無くプリントアウトされていた。しかし「これならイケル」と錯覚したのが大間違い、結局は普段通りの馬力順になりほぼ1時間の戦いだった。
届いたQSLにはごく短い日本語のメッセージ、記載主はZB2CNドイツ人の日本人妻だった。

誕生日

2014年05月03日 | その他
           
この歳になってしまうと「誕生日の前後が危ない」が、近年訃報を受けた時の常識になってしまったが、療養中の我が身は幸いにも何とか難を逃れて今日74回目のお目出度くもない誕生日を迎えた。
自分達の年代は誰もが貧しく食料難の時代であったので、自分の誕生日を祝う習慣も無くごく平凡に過ごして来たが、何時の頃からか娘だけは気を使ってくれる。昨年まではケーキとワインがお決まりだったが、今回は吟醸酒の小瓶二本と我が家は一代限りの和菓子屋だった配慮か、市内の老舗松屋清風庵の一種芸術品とも思える季節の上生菓子で、避難先から定期的に娘が届けてくれていた残りの宇治茶と共に賞味した。
国民の休日で国旗を揚げて祝ってくれるところもあるし、これだけでも十分満足なのだ。

7P8JR RTTY Get

2014年05月01日 | アマチュア無線
           
           
22日から開始されたこのDXペデションも今日までの予定だ。
今回は80/12mのBand NewとRTTYのMode New狙いだったが、80mは既にシーズンオフなので12mに専念した。
散々苦労して昨日はSSBをGetして何とか裏表を手にしたが、RTTYは何れのBandも全くチャンスが無かった。しかし、15時半前にDXFUNを覗いてみると、24.921MHz 7P8JRがEuからUPされていた。
ダメだろうと思いながら聴いてみると殆ど文字にならないが、UPの周波数ではOM,DL,RAのQSOに混じりCallするJA6,4,3各1局も文字化けまじりで確認出来た。
DXSCAPEにはまだUPされていなかったからかJA'sの姿はわずか数局で、10分も経過した頃にはJA6,4も絶えて、7P8JRは急激に7~80%も復調可能になり、DLの次にJA3へ応答があった。
「JA3*** TU 7P8JR UP 1-5」の後空かさずJA3***より僅かにUPしてマウスをクリックすると、何と思いもよらない一発でCall Back、15:40Jだった。ほぼ2分後には再び文字化けが激しくなり消えて行ったので、神が与えてくれた執念への同情の褒美だったのだろう。