ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

1月のBand/Mode New Entity

2014年01月31日 | アマチュア無線
           
今日のFT5ZMの10mCWは579位までSメーターを振せていたが、何故かSSBは大変長いQSBを伴いかすかに信号の存在が判る程度で、とても呼べる信号ではなかった。約90Km南の山頂シャックのBig GunですらCall Backは無く、電波伝搬は完全に“西高東低”だった。
今月の前半はほぼ冬眠、後半はFT5ZMに振り廻されながらのBand/Mode Newは
 ☆9L1A(Sierra Leone)-17/12mCW
 ☆C31CT(Andorra)-40mCW
 ☆FT5ZM(Amsterdam)-40/30/17/15/12mCW
 ☆PY0F/PP1CZ(Fernando Noronha)-12mCW
 ☆TY1TT(Benin)-20mRTTY

           
ここ数日間に届いたBand/Mode NewのQSL。
 ☆5V7TH(Togo)-17mRTTY
 ☆C31CT(Andorra)-40mCW
 ☆K9W(Wake Is)-80mSSB/15mRTTY
 ☆OA4/K6ZH(Peru)-15mRTTY

FT5ZM Club Log UP

2014年01月30日 | アマチュア無線
           
                      
運用開始から29日12:05zまでのLogがようやくClub LogにUPされた。
今日の40mSSBと20mSSBも確実にGet出来たので次回には間違いなくUPされると思うが、今回は自分の様な弱小局でも予想に反して数多く出来ているから、今回は枡埋めゲームのJA's TOP100ランキング入りは難しいかも知れない。
残りは80mだけになり夜明け前からの挑戦も今日で二日目。出来ない事が多いこのBand、当分はダメモト覚悟で頑張れば神のご加護もあるのかな?

ごぼうと牛肉のしぐれ煮

2014年01月28日 | 男の料理
           
ごぼうを軟らかくなるまで煮ると牛肉が硬くなってしまい、これまでどうしても巧く出来なかったこの料理、今朝のNHK-TV「あさイチ」でその秘策を伝授していたので、早速夕食のおかずの一品として挑戦した。
①油を引いた鍋に牛肉を入れ、肉が焼きつかない様に火加減を調整しながら八分目まで炒め、砂糖・酒・醤油・生姜の千切りを加えて更に炒めて肉に味が染込んだら肉を取り出す。
②肉の煮汁が残った鍋にさかがきごぼうを入れ、ごぼうを晒して灰汁の出た水をごぼうの八分目位まで入れ、砂糖・酒・醤油を加えて落し蓋をして弱火で汁気が極少量になるまで煮る。
③取り出した肉を加えごぼうと混ぜ合せながら2分程度煮て火を止め、しばらくそのまま放置して味が染込んだら完成。
軟らかい肉と硬いごぼうに分けて煮込むところがポイントで、日本料理の先生から習った「筍と蕗の炊き合せ」、旬の味を損なわない様に筍・蕗・生わかめ・薩摩揚げをそれぞれ別鍋・別味付けで煮て盛り付けで合わせる日本料理の繊細な極意。これに準ずる応用でもありチョッと頭を捻れば、今まで気づかなかった自分がお粗末だった。

FT5ZM(Amsterdam Is)戦闘開始

2014年01月27日 | アマチュア無線
 
                        

           
FB8ZZはDXを始めて3年後の1971年8月29日13:30zに14MHzSSBでQSOした記念すべきNew OneのQSL。当時は気象観測所の保守で訪れた要員の中にHamがいれば短期間チャンスがあったが、何時の間にか保守の話も聞かれなくなり、昨夜からスタートしたFT5ZMは1998年12月FT5ZH以来実に15年ぶりのDXペデションだ。
水鉄砲レベルの自分にはまだ出番は無いので昨夜は各Bandをチョットだけ覗いて終えたが、信号は弱いし24/28MHzは全く聴こえないのにBig Gun達とJA3・4・5・6・9はやっているので、またもや“西高東低”の嫌なパターンで先が思いやられた。
しかし今日は様相が一転して、午前中からここ数日間のCondxからはとても信じられない強力な信号で受信出来て02:53z21SSB,04:27z24CW,05:16z28CW,06:29z24SSB,07:20z18CWをGetする事が出来た。

Arrived QSL

2014年01月26日 | アマチュア無線
           
今朝ポストへ新聞を取に行くと新聞の下に2通のAir Mailがあった。
昨日の午後は手打ちそば研究会に出掛けていたので、多分その間に配達されていたのだろう。J88HL(St.Vincent)-30mCWとZ81X(South Sudan)-80m/10mCW Band Newの貴重な物だった。
そして昨日の朝はローカルのCJS局から「PY0F/PP1CZ 21.008MHz LPで弱いながらも出来ました」と電話があり、新年に入り休眠中だったHam Lifeを再開した。02:06zにPY0F/PP1CZ(Fernando de Noronha)-24.895MHzCWと09:07zには9L1A(Sierra Leone)-24.093MHzCWで貴重なBand Newを得て、火付け役のCJS局には感謝あるのみだった。

新年初の研究会

2014年01月25日 | 手打ち蕎麦打ち
           
昼前に事務局のWさんから「珍しいそばを打つから遊びに来て」と誘いの電話があり、見学だけのお邪魔虫では他の会員へ迷惑とも思ったが、そんな迷惑も省みず参加してしまった。
今年の初打ちとあってか参加者は20人を超えて、更に初心者らしい初対面の二人も加わり大盛況の中で「高嶺ルビー2011」と言う長野県で品種改良された赤そばの粉を打っていた。
ヒマラヤネパール高原そばの原種を長野県伊那高原で信州大学と共同で品種改良した物で、原種よりも鮮やかな紅色の花を咲かせて、抗酸化物質アントシアタンも多量に含み降血圧作用のルチンも3倍以上の健康食品だそうだ。
粉はやや茶色を帯びた初めて目にした色、きめ細かくしっとりとしていて“練り”の途中で触れさせてもらったら、粘りもありとても滑らかで赤ん坊の肌に触れている様な感触だった。
今回もまたWさんの配慮に甘えてこの生そばを頂戴してしまい、夕食に家族と共に堪能した。
茹で上がりも気のせいか何となく赤も連想させる薄茶色を帯びて、もっちりとして弾力もあり滑らかで艶があり、喉越しも良くほのかな土の香りにも似た表現に苦しむ微妙な味は、粗挽きの粉で打ってしっかりと噛締めて食べる“田舎そば”で改めて確かめてみたいと思った。

そば打ち実演

2014年01月24日 | 手打ち蕎麦打ち
           
「ふるさと食のフェステバル」が23~26日まで中合デパートで開催され、今日一日限定で市内の手打ち蕎麦屋10店舗が加盟する福島そば街道の蕎麦遊膳阿部と三立十割蕎麦人の2店が共同出店する、蕎麦打ち実演を見学して来た。
病により十年間の蕎麦打ち道楽廃業後も、他人の打った蕎麦を食べる事と他人の技の見学は技法に違いはあっても修行の一貫なので、もう打つ事は出来ないが、興味は尽きなく“水回し”から“切り”までプロの技を丹念に見て来た。
どうやら蕎麦遊膳阿部が主役らしく店主が打っていたが、ここの売りは契約栽培の北海道名産“牡丹”の自家製粉十割そばとの事。一回に打つ量は1Kgで“加水”は正確に計量しながら熱湯9:水1と拝見、水は第二加水で投入“練り”終了後はビニール袋へ密封して10分以上も熟成して“延し”へ移行した。
この十割蕎麦の打ち方は自分達福島手打ちそば研究会副会長Sさんと同じ方法だが、ただ水の量はアバウトでしかも熟成無しで行うと指導を受けていた。
限定100杯の小盛りの小エビとこの店名物の大根ぶっかけそばの二種類が提供されていたが、この大根そばはTVケンミンショーでも紹介された栃木県佐野市周辺の郷土料理。一説には食糧難の時代に大根の千切りを添えてボリュウムアップしたのが始まりだそうで、これを視聴した後試してみたが、仲間のHさんも同様に「以外にイケル」との感想だった。
11時半も過ぎていたので昼食兼用で試食しようかとも思ったが、小盛りで2~3杯は必要だし、以前ここのそばは食べていたので他の客へ譲り、パセオ通りの我が師匠の店『手打ちそばよしなり』http://soba-yoshinari.comで、この時期にはそば本来の味も楽しめる温かい“豚肉汁つけそば”をご馳走になって来た。

Arrived QSL

2014年01月23日 | アマチュア無線
           
Z81R(South Sudan)-17mCWとFO/KH0PR(Austral Is)-12mCW Band NewのQSLが届いた。
FO/KH0PRはJJ8DENさんが昨年5月に運用したもので、Austral Isは各Band/Modeも既に御用済みと思い込み無視を決め込んでいたが、ペデション終了直前に何気なく整理簿に目を通すと何と12m Bandが空白で慌ててQSOした。
これを逃していたら常駐局不在のAustralは恐らく次は2~3年先?になり、先の無い自分には大打撃、危ないところだった。
それにしてもJJ8DENさんは毎回ドキュメントも添付されて、今回も8頁26枚の写真入りで実に読み応えのあるものだった。

ロールキャベツ

2014年01月20日 | 男の料理
           
ロールキャベツは得意な一品だ。と云うのも素人百姓をやっていた時低農薬有機肥料栽培を実践、そんな中でキャベツは青虫の被害が最も多く、12月に収穫する晩秋か冬を越す春キャベツしか物にならなかった。
雪を被り低温に耐えて生育した春キャベツは柔らかく香りと味も満点で、何時の頃からか「ワンパターン」と陰口を気にしながらも、中身の具やソースを変えて数種類のロールキャベツを作り続けた。
市販されている物は不味いし、若干マシなJA直販店の物も放射能汚染で避けていたが、今日ハウス栽培の地物のほうれん草を買いに行ったら、何度か雪を被ったと思われるキャベツがあったので迷わず買った。
粗挽豚肉に玉ねぎ・蓮根・干し椎茸・卵・パン粉にスパイス三種類を加えた3年ぶりのロールキャベツ、本格的な手作りホワイトソースで仕上げた。
我が家の女房はホワイトシチューが得意で缶詰のホワイトソースの愛用者だが、この種の既製品はカレールーにも共通する常に定まった味は何とも不味いのだ。
手作りはダマになってしまうと敬遠しているが、バターと小麦粉・牛乳だけで短時間にしかも簡単に作れるのに困ったものだ。

月例会

2014年01月19日 | アマチュア無線
          
昨夜はNFDXGの月例会が開催されたので、体調には若干の不安はあったがしばらくぶりに参加した。
この会は堅苦しく面倒な会則や役員も無い「来る者拒まず、去る者拒まず」の全く出入りが自由な、唯一手配師(世話役)だけが存在するユニークなグループで、リタイアー後DHSさんに誘われてからもう13年になった。
今回は原発事故発生以降業務応援で4回目来福中のJA9LSZさんを同伴しての参加だったが、他の道楽には類の無いHam特有の仲間意識が即座に発揮されて和やかな歓談になった。
9N7SZのQSLを持参したNTWさんが口火を切った形でネパールDXペデション四方山話も、何時の間にか今話題の最新機種TS-990にすり替わり気が付けば23時、語り尽せないまま散会した楽しい一夜だった。