ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

11月のBand/Mode New Entity

2012年11月30日 | アマチュア無線
            
PT0Sに通常の作戦“Big Gun達御用済み後に”は大失策で全て捕り逃してしまった。こんな大珍局のぺデションにはツンボの大声なんて陰口をたたかれても“万が一”のチャンスに賭けて、ダメモトでも挑戦するべきだったのかなーと反省したが、ほとんど聴こえる事もなく聴こえてもごく僅かな時間だったし後悔は無い。
以下、今月のBand/Mode New Entity
 ☆5X1NH(Uganda)-12mCW
 ☆EL2DT(Liberia)-17mCW
 ☆EL2WS(Liberia)-10mCW
 ☆C50C(Gambia)-30mCW



Arrived QSL

2012年11月28日 | アマチュア無線
            
TT8TT(Chad)80mCW/40mCW/20mRTTY/30mCW/17mSSBのBand/Mode NewのQSLが届いた。
アナログ人間の自分も時代の流れには逆らえず、OQRS(On Line QSL Serbice)の利用を始めて4件の中で記念すべき1st返信だった。
PT0Sの最終Logも公表されてJA'sの総QSO数は2526。TOP 100 band/Slotsでは15QSOのJA6WJL(長崎)をトップに6QSOが100番目。局数からしてもJA1の28局は納得の数もJA2.3.4.0が二桁台で、北はJR7WFC(岩手奥州市)JA8WKE(札幌)の各1局は、今回の電波伝搬は間違いなく西高東(北)低の証で、自分の所では信号の存在のみでゼロQSOも納得のゆく結果だった。

Arrived QSL

2012年11月26日 | アマチュア無線
            
最近V.UHF帯で開局されたJO7PSO局、ハムの原点HF帯運用計画の参考にと一昨日からCJS局の案内でローカル各局の臨検(電気通信局臨時検査=ハム仲間の訪問)が行われ、我家は昨日午前中に実施された。検査対象の機器類も昔はそれぞれが工夫を凝らした自作機器だったので大いに楽しめたが、今やほぼ100%メーカー製の機器になり興味は半減、システムのレイアウトとか構成だけになってしまった。そんな訳で不足分は我がハムライフ54年の実績、DXCC QSL(海外局との交信証)カードファイル等を参考にしてもらったが、果して満足していただけたろうか。
5U6E(Niger)30mCW/17mCW,VP9I(Bermuda)15mRTTYのBand/Mode NewのQSLが夕方届いた。

研究会

2012年11月24日 | 手打ち蕎麦打ち
            
ワケ有りで春以来長期欠席していた研究会へ復帰後二度目の参加をして来た。
今日はそば打ち体験者2人と青葉教室の卒業生?1人も加わり、また昨年秋以降に加わった習熟中の初級者も2人で総勢14人。休んでいる間に雰囲気はすっかり様変わりしてしまった。
そんな事を感じていたところにHさんが現れて、詳しくは分らなかったが、事務局Wさんに退会を告げて直ぐ帰った。離れていたので会釈しただけ、話す事は出来なかったが、自分と同じワケ?有りだったのか、Hさんとは会発足当時から入会して一緒に楽しんで来たので何とも残念だった。
今日の粉は長野産。産地銘柄は不明の石臼挽き、きめ細やかでしっとりと粘りがあり、握り〆ると形がそのまま残り“10割”でも間違いなく水で打てる粉だったが、注文した粉は500g、5人で食べるので仕上がりで1人前160gは必要なので、10割は諦め“外一”(つなぎ粉1割)で打った。新そばにしては“水回し”の時に一番放つ香りは発散も少なく、試食も同様に、ただ食感はモッチリと喉越しは優れていたが、総合評価は並のそばだった。
            
夕食はそばと決めていたので定番の“ざるそば”と考えていたが、皆食べ慣れて味にも少しは煩くなってしまったので、急遽有り合せの豚バラとネギを使って熱い“浸けそば”に変更した。これは氷水で〆た冷たいそばを具材を入れた可能な限り熱い汁に浸けながら食べる物で、丼に盛った温かいかけそば類とは食感味共に異なり、今日打ったそばの品質から最適と判断したからだった。
副菜は簡単に、昨日ピボットの鮮魚コーナーで見つけた長崎県産の生ひじきで、午前中に作ったおふくろの味“ひじき煮”にした。生ひじきを使ったのは初めてで、干物や缶詰製品とは雲泥の差、ふんわりと柔らかな食感と風味は丸で別物とも感じた。脇役が主役に代わり欲したそばの反応は無く、触れば火傷をするほどの器に入れた熱湯の汁も食べ終わる頃にはぬるま湯程度の温度に下がり、冷たいそばを入れるので当然だが、如何に汁の温度を保つかが今後の研究課題だ。


PT0S完敗

2012年11月23日 | アマチュア無線
            
大西洋のほぼ中央に位置する北緯0度56分西経29度22分にあるブラジル領のわずか0.05K㎡の岩礁群Saint Peter & Paul RocksのDXペデションが11日から行われていたが、今日19時頃に終了した。
ここは地球上で最も電波の届き難い所で過去20mCWで3局しかQSOした事がなく、今回は運用期間も長く他のBandやSSBでQSOする絶好のチャンスだった。
弱小設備の自分は身分相応に今回も通常パターンの戦術Big Gun達終了後のオコボレ頂戴で臨んだが、一週間後も需要はまだまだ十分には満たしていなかった。
各Band毎回がロシアンルーレットのバトルロイアルで、何よりも己の実力を熟知している自分は戦意喪失症に陥り、DXぺデションに参戦して全くの坊主は1983年HK0TU(Malpelo)以来二度目の完敗だった。
 
                    
スタートして間もない頃の日の出30分前の受信状況。我が田舎町住宅地のノイズも年々増加して、特に80m Bandはこんなノイズも偶にN=3~4位に収まる事があり、こんな時が滅多に無い絶好のチャンスなのだが、今回もPT0Sも完全に埋もれてしまった。High Bandになる程ノイズは減少するが、利得の無いアンテナでノイズと共存しながら戦いは続く。


そば打ち体験教室

2012年11月22日 | 手打ち蕎麦打ち
            
先週に続き腰の浜会館恒例の身障者対象のそば打ち体験教室のお手伝いをして来た。
今日は車椅子で両手の指先が不自由な方とろう話者を手話通訳者を介して2人の世話をした。障害の程度を見極め、出来ない部分も本人の意思を確認しながら、初心者用の粉(そば粉七割つなぎ粉三割)で“三七そば”を打つ。可能な限り本人の手でと配慮しながら全体の流れや時間の制約もあり、健常者相手には無い難しさがある。ろう話者は通訳を介して健常者同様に出来たので全く問題は無かったが、両手指が不自由なご婦人は“水回し”と“延し”の一部分しか触れる事は不可能だったので、参加した喜びは?楽しいと感じてくれただろうか。既にお役ゴメンの自分にも、こんな所で少しはお役に立てる喜びも感じるが、まだ技量不足と毎回反省してしまう。

昼食会

2012年11月21日 | その他
  
                    
先月実施された芋煮会の反省会を兼ねた旧友会の昼食会がビューホテル地下にある中国レストラン万里で開催された。
日課の散歩を兼ねて片道20分、薄らと雪化粧した荒れ模様の吾妻山を眺めながら、吹き下しの冷たい風も何故か快感にも感じて3分前に到着した。ホテルのドアが開くと会長のSさんが自分を到着遅しと心配して待ち構えていた様子で、遅刻した訳では無かったが申し訳なかった。席へ案内されると、定刻には即スタートの雰囲気で自分待ち?全員が秒単位を生業にして来た身体の垢は未だに健在で、先輩達から引継がれて来た「何事も30分前」の教訓を改めて実感、恥ずかしかった。
好きな物を注文との事だったが、全員が格安のサービスランチで意見一致した。ワンタンスープは冷めていて×も他は好みの味で、特に「なすと豚細切り肉チリソース炒め」は絶品、これまでに味わった事の無いスパイスが使われていた様だ。道楽の男の料理人としては、プロの味も観察しながら僅かな1時間半程の懇談だったが、こんな年寄りに定番の医者・寺・墓の話題は珍しく皆無で、放射能汚染や何故か昭和24年に発生した列車転覆事故松川事件にまで発展して、それぞれが歳相応に健康上の悩みを抱えながらも先ずは安泰なのかなーと思えた楽しい一時だった。

そば打ち体験教室

2012年11月15日 | 手打ち蕎麦打ち
            
福島市身体障害者福祉センター腰の浜会館恒例のそば打ち体験教室が午後2時半から開催された。今年も講師の一員として参加したが、S先生は5年ぶりと話していたので、ここで自分がお手伝いするのは4年目になった。
9人の受講生はそれぞれの障害を持ち、自分は能力に応じて障害程度の比較的軽い片手の不自由な3人の世話をした。全員「自分で打ったそばを持ち帰って食べる」目標もあって、まともなそばに仕上げる事と、それぞれの障害に応じて手助け(介入)による参加感と楽しみも失わない様に配慮しながら共に悪戦苦闘。今回も自分の班が一番最後まで残ってしまったが、終講後は笑みを浮かべながら帰る人達もいたので、多分満足してくれたのだろうと思う。

りんごジャム

2012年11月11日 | 男の料理
  
                    
青森産の紅玉、ようやくヨークベニマル福島南店で見つけたので即購入して待望のりんごジャムを作った。
朝パン食なのでジャムも年中必需品で、この時期には毎年信夫山のゆず(放射能汚染で今年も出荷停止)と青森産の紅玉でジャムを作りを楽しんでいた。添加物は一切使用せずグラニュー糖だけ。作り方は簡単で、皮をむいて芯を取り、砂糖をまぶして水が出たら火にかけるだけだが、火を止めるタイミングが大変難しく、早く止めれば水っぽく艶も無し、遅れると飴化して固まり廃棄?感だけが頼りの毎回が挑戦で他には無い面白さがある。原料の紅玉、これまで福島や山形と秋田産も使ってみたが、仕上がりでは着色味共に青森産が優れている様だ。


ロールキャベツ

2012年11月09日 | 男の料理
            
低農薬でも栽培可能な春キャベツと秋キャベツで、収穫後は決まって“ロールキャベツ”を作り得意な一品にもなっていたが、放射能土壌汚染で素人百姓小作人を廃業、二年ぶりに岩手産で作った。
シーズン中は2~3回も作り、ソースを変えたり肉だねに工夫を凝らして食感を変えて、毒見役と共に楽しんでいた。
今回はクリーム煮。肉だねに少量の蓮根の粗みじん切りを加えて、噛締めると肉だねの間からかすかな歯応えと風味は旨味に変る自信作。ホワイトソースも基本通りに作り加えたが、仕上げで薄口醤油品切れ、醤油を加えて変色大失策。またプロ栽培のキャベツは化学肥料を多量に使い風味も薄く、自家栽培には到底及ばず。久々の力作にしては反応もイマイチで、腕より素材、期待ハズレだった。