ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

イカのわた炒め

2007年05月29日 | 男の料理
             
昨日のTUFローカル放送グーテンで今日の料理“イカのわた炒め”が紹介されていた。イカは塩辛を除き自ら進んで食べたいとは思わない食材だが「イカは今が旬」と料理人が話していたので、夕食の惣菜にもゆきずまっていた事もあり早速作ってみた。
             
                放送されWebで公開されたレシピ
このレシピを見るとイカ1ぱいに調味料の味噌・・・大さじ3は?また大型のイカを使ったとしても1ぱいで4人分?と疑問を抱きながら自分なりにアレンジしてみた。
食材の買出しに行ったが“生イカ”は小ぶりの物しか無くて、3店廻ってベニマルで何とか中型を4はい入手した。万能ねぎは忘れてしまったが、求めた材料の野菜は使いきり、ピーマン1個しいたけ2個は余分もイカの量から適量になり、味噌→大3はそのまま、酒→大2を大4に、砂糖→大1を追加した。これでも塩辛めに仕上がりレシピ記載に間違はいなのか、以前にも別番組の煮魚でもこんな事があって出し汁の作り直しをした事があった。
イカの処理、斜めに包丁を入れ3cm四方に切る。皮は剥いても剥かなくても良いと話していたが、教室で習った通り2枚皮まで完全に剥ぎ取り交互に斜め包丁を入れ、火を通すと縮むので3~4×5~6cmの少し大きめに切ってみた。これにより味も十分に滲みこみ、軟らかくて食感(噛みごたえ)も良く仕上がった。ピーマンの風味と唐辛子の辛さが“わた+味噌”に絶妙に溶け込み、ご飯のおかずよりは大人の味、酒の肴(ビール)に最適の様だ。

再び舘岩産

2007年05月26日 | 手打ち蕎麦打ち
今回も再び舘岩産の粉にそれぞれ挑戦した。そば打ちにも体操演技の難易度採点10点ゼロの“必殺技”なんてあれば良いなーと思いながら今日は1.5Kg打った。久々にOさんにモニター(毒見役)を依頼したので絶対に失敗は許されず、前回は十一(10:1)だったが今回は二八(8:2)で一回目に1Kg二回目は残りの850gを打った。二回打ちなので暗黙の了解と勝手に解釈して一番バッターで揃ってスタートした。水加減も適量で“ねり”も順調に進み、矢張り二八が正解だったと思いながら“のし”に入ると「のびネー」とか「割れるー」「ヤッパリ難しいー」の言葉が飛び交い、間もなく自分にもサメ肌が現れ周辺も割れ始めていくらのしても生地にストレスがかかるだけになってしまった。これ以上はとても無理と判断、苦肉の策で太目の“田舎そば”に仕上て誤魔化した。
原因は湿度、乾燥が激しい様だ。こんな時は“のし”をいち早く仕上る事に尽きるそうだが、自分の様な初級者にはとても無理な要求で“ねり”をズル玉(異常に軟らかい)にすると教わっているが、これも初級者には大変難しく、こんな場合は先生(ベテラン)の手助けが入り先生も大活躍することになる。早々に“田舎そば”と判断したので、また先生の手も廻る余裕もなかったので一回目はこれで終了した。
二回目は1時間程してから挑戦、若干“ズル玉”を念頭に開始した。幸い室内湿度も正常に戻り?今度は順調に、怪我の功名からOさんにも今回は同じ粉だが二種類のそばを味わっていただく事にした。同じ粉でも工程差で変化が出てしまうし“手打ちそば打ち”はヤッパリ奥が深くて難解だ。

近着のQSL

2007年05月25日 | アマチュア無線
             
南米と云えばPY,LU,CXが定番だが80mもこの順にQSO出来て3月28日航空便で送って今日届いた。他のバンドでは粗大ゴミ?も貴重な“お宝”だから益々深みにはハマッテしまう。これで83/43になった。
             
消印を見ると今月の16日投函して9日で到着した様だ。今までは受け取れるだけで満足していたので無関心だったが、たまたま消印が逆さまに押してあったので何となく目に入ってしまった。航空便と船便、送付する国によっては船便で出しても飛行機(航空便)で運ばれると耳にした事があった。今時、それぞれの国へ行く船の定期便なんて疑問もあるし、航空便もどんなルートでと興味を持ってしまったが何処で調べれば解明出来るのだろうか。

同軸切替リレーの取替

2007年05月24日 | アマチュア無線
              電源SW         エキサイター切替SW
             
自作のステーションコントロールでエキサイターを含め全ての回路(SP、Mic、Key、LAmp-Cont)をワンタッチで制御している。同軸切替器のリレーに通常のパワーリレーと云ういい加減な物を使用していたので作り換えた。
             
               G4F-1123T     通常のパワーリレー
通常のリレーは接点と端子がリード線で接続、高周波には不向と承知して使ってきたが、今回、接点と端子が一体構造になっているオムロンのG4F-1123Tと云うリレーの存在を知り、ネット販売で購入して交換した。
             
端子間の接続はジカ付け(直接)が基本も、ケースに適当な物が見つからないので、残念ながらケースの板金加工までは能力外なので、前のケースをそのまま利用した。周波数補償用コンデンサーの挿入も検討したが、結構カットアンドトライが大変らしく、また何よりも適当なコンデンサーの持ち合わせも無かったので心線側を金属(銅)板にした。当初出力側から一番遠い入力側に向ってRを付けたり、面積も必要最小限にして見栄え良く仕上たが、ハイバンドでの劣化が著しく最終的にこの大きさになった。入出力間の距離の長い方は当然劣るものの、HF帯限定使用なのでこれで十分使用可能となった。尚、電源OFF時と使用していない回路は接地される。
             
                  BR200による試験測定データー

6&10mデアルバンダー

2007年05月20日 | アマチュア無線
昨晩は恒例の月例会があって、話題は何と云ってもBS7Hの反省会と期待して行ったのは自分だけ?10年ぶりのQRV(運用)だったが、期間も長く皆んな公平に期待以上の成果を得たので万々歳だった。既に今回運用の全データー(下記Web)も発表された。
http://www.scarboroughreef.com/srstats.html
これらのデーターを見ながら振り返ってみるのもまた楽しくなるが、中には各バンド裏表(CW/SSB)2回保険をかけて24QSOとか40・30・20mCWにそれぞれ3回保険の18QSOなんて云う恥さらしも・・・・・そんな不愉快な事は忘れて
   
           
                    
今日は仲間と共にJM7OLWさんのアンテナ建ての手伝い(綱引き)に行ってきた。このANTはOLWさん設計のオリジナルでクリエートデザインに特注して製作した物で、6&10mデアルバンダーは書物やカタログでも見た事がなかったので、恐らく内外を問わずこの世に初めて出現したアンテナではないだろうか。組立が終っていて建てるだけだったので、時折強い風も吹く悪条件だったが約2時間で終了した。ビームパターンの確認は後日になったが、その他は仕様書通りの素晴らしいデーターが得られたので、実戦でも当然、山頂の35mHのタワー、これ以上に無い理想的な環境もプラスして素晴らしい結果が出るのはもう間違いない事だろう。

甦ったMDR-Z400

2007年05月18日 | アマチュア無線
   
          甦ったMDR-Z400
                    
                     交換用イヤパット   老朽化したイヤパット
イヤパットの老朽化破損で一度は廃棄したSONY MDR-Z400、名器故に何となく未練があって捨てられないでいたところ、自分のブログを視た“通りすがり”さんのコメントで知恵を授かり早速ネットショップのサウンドハウスhttp://www.soundhouse.co.jp/に交換用のイヤパットを注文した。二個760円、手数料・送料込みで1,390円。今日届いたので再生が完了した。長年使用して来た愛着を差し引いてもMDR-Z150とは比較にならず快適で、また10年位は使えそうだ。

料理教室26回目

2007年05月17日 | 男の料理
                 帆立貝とそら豆クリーム煮クレープ包
旬の食材、キャベツ・筍・そら豆を使って“回鍋肉片(ホイコウロウペン)”と“帆立貝とそら豆クリーム煮クレープ包み”の二品を習った。
「回鍋肉片」
昨年も作り二度目。これは我が家でも好評でもう4~5回も作っていたので、先生(自宅でやってもろくな物しか出来ないと禁止令)と他人には気付かれない様に復習の感覚で習った。豚バラブロックを固まりのまま生姜、長ねぎを入れて15分ほど茹でて水に取り、更に15~20分そのまま水の中で冷して3~4cm角、5mm厚さに切って使うところが最大のポイント。生肉を炒めるのと大幅に異なり、茹でる事により油分を抜き、しかも肉が軟らかくソフトな食感になって、全体の仕上がりもこれが中華?と疑ってしまう和食の料理人ならではの技。煮ていた物を水で冷す。何とも不思議だが、自然に冷ますよりこの方が心まで火(熱)が通るそうだ。
「帆立貝とそら豆クリーム煮クレープ包」
そら豆は今しか入手出来ないのでこれこそ旬の味で、また生クリームを多量に使う事から、作る前から「これは旨い」と想像した通り帆立とそら豆の旨味が生クリームに凝縮して上品な旨味に仕上がった。クレープの焼き方は卵の薄焼きと同じ要領だが、これが以外に難しくて皆んな苦労した。テフロン加工の物は×で昔ながらの鉄のフライパンに限るそうで(以前家で薄焼き卵をやってみたが、テフロン加工のフライパンなので、矢張り教室の様には出来なかった)更に、焼き方には極意があって、フライパンの焼き方・油のひき方・液の流し方・手首の振り方など、当然書物では得られないものを数多く授かった。

近着のQSL

2007年05月16日 | アマチュア無線
月刊ファイブナイン6月号と共にIBRS(国際郵便受取人払)で請求していたQSLカードが届いた。
以下は何れも貴重なBand New One
 ☆9M2/JH3GCN(W.Malaysia)→17mRTTY
 ☆9M4SDX(Spratly Is)→20mRTTY
 ☆BX0ZR(Taiwan)→80mCW
 ☆EY8CQ(Tajikistan)→80mCW
 ☆J5UAR(Guinea=Bissau)→30mCW
 ☆LU3JVO(Argentina)→80mCW
 ☆S21XA(Bangladesh)→17,12mCW
 ☆XT2C(Burkina Faso)→30mCW

苗物の植え付け

2007年05月12日 | 素人百姓
毎年連休明けの荒天候も昨日通り去ったので早朝平田の山へ行ってしの竹を採ってきた。その後苗物を調達して、午前中で植え付けまで終えた。苗物の購入先は昨年まではいろいろと相談にものってくれる苗物専業農家から買っていたが、きゅうりの苗で偶然病気の苗を掴まされてしまったので、今年から地元の須南農協と珍しい物も手に入るガーデン華から購入することにした。須南農協の出所は不明だが、ガーデン華はサカタのタネから仕入れているので少し割高だが、珍しい苗や品質の良い苗が入手出来る。
             
          きゅうりの右になす、奥は玉ネギ、右収穫終えたかぶれ菜
移植した物。きゅうり→さつきみどり6本、味さんご2本・なす→真仙長なす2本、みずなす4本、紫水4本・西瓜→黒丸2本・プリンスメロン2本・かぼちゃ→栗まさり2本・ししとう2本
             
                    金時草(キンジソウ)
加賀の野菜である。昨年“加賀太きゅうり”を植えたが食に馴染みが無く不評だった。伝統野菜はその土地気候風土に合った特有の作物で、また現地で食してこそ美味しくいただけるものだが、素人百姓の特権と興味本位で今年は“金時草”に挑戦した。
金時草の詳細
http://www.kanazawa-kagayasai.com/15hin/kinjiso.html
料理の方法
http://www.kanazawa-kagayasai.com/menu/kinjiso/index.html
             
                   収穫可能になった春キャベツ

料理教室25回目

2007年05月10日 | 男の料理
今日は素人には全く不明な出来事で電車の発車が10分程遅れてしまった。発車時間になっても動き出す気配も無く、しばらくして「発車が遅れて誠に申し訳ございません。只今運転手が点検中ですのでもうしばらくお待ち下さい」の車掌のアナウンス。5分前に乗り込む時は電車が既に到着していて、運転手(無線の友達がこの路線の運転手で、何時の日か彼の運転する電車に乗って見たい願望から毎回観察)は姿勢正しく前方を注視、発車は何時でもOKの様相だった。トラブルは発車直前に発生したのか、機械・電気系或いは人為的なのか、知らせも無かったと云う事は軽微?で安心したが、世界一安全で正確なJRにしては“春先の珍事”だったのだろうか。昔は到着までに遅れを取り戻したものだったが、今日は遅れたまま正確に到着、何となく昔の感覚では期待はずれの感じも、今は安全第一主義と勝手に解釈してしまった。“春先の珍事”には大変興味はあったが、開始時間に遅刻する事もなく、また何事もなく済んだのが何よりだった。
今日はポピュラーなハンバークも一流レストランの味(勝手に解釈)と“おふくろの味”を習った。ハンバークは孫達も大好物でソース次第で如何様にも変身するので、最近は困った時のハンバークだった。今日の味は家庭の味以上の絶品、レパートリーの中の一品に。
             
                     シラス入りのハンバーク
魚のシラス干しを混ぜ合わせた単純な煮込みハンバークだがポイントはソース。混ぜ物はしらたきのミジン切りも合うそうだが、自分は以前“蓮根”のミジン切りで大変喜ばれた。
① しめじ       1パック
  えのき茸      100g
  生椎茸       1パック(薄く添え切り)
  バター        2~3g
② ケチャップ     1/2カップ
   ウスターソース  大さじ2
   水          1カップ
   赤ワイン      大さじ2
   ナツメグ      適量(ソースに入れたのには驚き!)
バターで①を炒めて②を入れて煮込む、赤ワインは多めの方が良い。ソースが出来上る頃を見計らってハンバークを焼いてソースの鍋に入れる。鍋底に焼き付かない様に時々鍋を回転させながら弱火で10分程煮込む。
             
                      ひじきの煮物
ひじきは当然ぬるま湯で十分戻してから。具材の油揚げ(油抜きの後)・鶏肉・人参は何れも線切りで、鶏肉は必ず別鍋で炒めて(重要なポイント、臭み取り)、人参・油揚げ・ひじきの順で炒めた鍋に入れて出し汁、調味料を加え煮込む。この時醤油は1/2だけ入れて残りは仕上げ直前加える。