ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

9月のBand/Mode New Entity

2015年09月30日 | アマチュア無線
   
標準以下の貧弱なANTでも何とか遊べる秋のCondxになって来たが、DXCC Challengeはもう限界で今月もBand/Mode Newはゼロだった。
17/12mのBand Newで何度かチャンスのあったZ21MG(Zimbabwe)なども17mは何時も信号の存在だけで、12mはローカルのMDA局は聴こえているのに全くノイズだけなのだ。
隣接住民からクレームがあった訳でも無かったが、時代に逆行して10数年前にANTを縮小してしまった今日のこの結果。今では環境もすっかり変ってしまったし、閻魔様も橋のたもとで手招きをしているので、今や現状維持が最善策なのだろう。
E6GG(Niue)もこの秋のペデション一番手となり久々にJA Big Gun達の飛ばしチェックの競演マス埋めゲームが展開された。20mSSBの初日などはKP1同様に超一流Big Gun達の切れ目の無いパイルアップ合戦に完全に戦意喪失したが、近場の庭先もあってツイ翌日から参戦してしまった。
JAからは雑魚の雑魚もEuからは珍局。聴く時の大部分がNAとEu指定で10mPHは逃してしまい、全てCFMしているのでどうでも良かったが、終ってみれば赤の空白が何となく心残り。

元祖秋田のなす漬け

2015年09月28日 | 男の料理
   
何と再びこのブログを読んだ秋田のHMZさんの奥様からずっしりと重く2Kgもある大量の元祖のなす漬けが届いた。
早速試食させて頂いたところ、漬け床の量や塩加減は以前に頂いたレシピ通り忠実に実行していたので最低の合格点はもらえるかなと思ったが、何よりも丸小なすの食感は何とも美味でご飯には当然、そして料理用の安物の日本酒だったが合性はベストマッチで、その技は到底真似の出来ない井川家先祖伝来の秘法がたくさん込められていた。
近所に住む娘(孫達)や姪子は自分の料理の毒味役。当然自分のなす漬けも配ってあり、大量に頂いたので早速配り感想を求めたところ「これを食べてしまったのでお父さんの物はもう要らないかな」と言われてしまった。
自分で漬けた物もそれなりにウマイと思っていたが、今回頂いた味を充分に記憶して、来年も丸小なすではないかも知れないが、漬け床はプラスチックのタッパではなく、幸いそばの“かえし”保存かめ(茶色の陶器)は残してあったので、こんな容器にも変えて再挑戦したいと思う。

金渓ワイン

2015年09月27日 | その他
             
朝9時に全く心当たりの無い宅急便が届いた。
品名は金渓ワイン。送り主に連絡してから開封と暫く考えたが、氏名と共にコールサインも記入されていたので、無線関係者からの物であれば自分宛に間違はいないだろうと信じて開封した。
白とロゼの二本に手紙も同封されてあり眼を通すと、11日の自分のブログを読んで金渓ワインを欲している事を知り、シルバーウィークで神奈川から実家の山形へ帰省中だったので、探し廻ったら見つかったので送ったとの事だった。
送り主のSさんは自分同様にJA7X**でDX(海外通信)を楽しんでいるそうで、そう云えばパイルアップの中で何度か耳にした事もおぼろげに頭の隅にあって、全くの無縁では無かった様だ。
それにしてもSさんのお心使いは何とも有難いと同時に「深く感謝申し上げます」と云う言葉しか正直見つからない。

研究会

2015年09月26日 | 手打ち蕎麦打ち
             
8月は休んでしまったので1ヶ月ぶりの研究会。
21人までは数えたが、開始間もなく前会長とTさんの姿も見られたので多分23人、今日も大盛況だった。
開始前には事務局Wさんから「新しい人優先でお願いします」とお達しがあった。しかし順の取合は相変らずで、若し自分が今打つ事が出来たら同様に行動していたのかなと思う。そして今困る事は半数が新しい人達で、名前と顔も一致しなかったり知らない人も居る事だ。1年もすれば自然に分って来るが、Aさんも同感だと言う。老いの進行呆けなのだろう。
今日の粉ははっきり確認しなかったが、会津産の在来種かあいづのかおりの新そばとの事だった。
一回目の加水後間もなく撹拌された粉からは強い香りが発散されてさすが新そば、そばの一生を通して一番輝く時で、この瞬間はそば打ち人しか味わえない特権だ。
この時間と重複して孫達が遊びに来ていたが、孫以上にそば打ちに関われた幸せな午後の一時だった。

秋田のなす漬け

2015年09月24日 | 男の料理
   
この時期、秋田の無線仲間のミーテングに参加すると決まってHMZさんの奥様手製の井川家秘伝の“餅米風味の丸小なす漬け”の差し入れがある。
真っ青に綺麗に着色した見事ななすは漬け床の餅米の風味と絶妙に融合して、視覚・味共に秋田を代表する漬け物“いぶりがっこ(大根のいぶり漬け)”以上の逸品だと信じている。
数年前に奥様からレシピを頂戴して何度も挑戦したが、なすが丸小なすで無い事や気候風土も異なり、何よりもド素人の経験と技量不足で紛い物にしかならなかった。
数日前JAここら黒岩店に水なすの収穫終了ま近の小物があったので、何年ぶりかな偶然思い出して再び挑戦した。
今日で5日目、秋なすで皮も硬く色も出ず味と香りも少なくまたもや失敗。若し来年も気力が残っていたら、米沢の山菜専門店“さかの”に行けば山形名産品の丸小なすも入手出来るのでまた挑戦するかな。
 ◎井川家秘伝のレシピ
    丸子なす    2.5Kg
    もち米 2合
    みょうばん   大さじ1
    塩       100g
    砂糖      300g
  ①洗ったなすとみょうばんを袋に入れ5分程もむ。
  ②もち米を焚き、塩と砂糖を加え半搗きにして漬け床にする。    

大山の手焼きせんべい

2015年09月22日 | その他
             
パセオ通りから並木通りに入って稲荷神社に向かうと50m程の所に大山煎餅店がある。
春に並木通りの界隈を紹介するローカルTVの中継があり、リポーターが店主が奨める味噌味の煎餅を口にして大感激。決して不味いと言わないのがTVだが、表情は何故か本心と感じて翌日野次馬根性丸出して参上、期待は裏切らなかったのだ。
八丁味噌ダレ(液)の肉厚の堅焼きは十分に歯応えがあり、一度噛み砕けばサクサクと香ばしい味噌の風味は癖になってしまった。
月に一度は食べる師匠の店“手打ちそばよしなり”の帰りには必ず立ち寄り、今回はざらめ砂糖も買った。
しかし郷愁だけで味噌味には及ばなかったが、何れも10枚入一袋税込み640円はお手ごろ、味噌味に限定すればこのブログ『福島のうまいもの』にあと一歩かな。

月例会

2015年09月19日 | アマチュア無線
             
今朝は暫くぶりにE6GG(ZK2 Niue)のパイルアップに参加してCondxの回復ぶりを伺った。
18.083MHzCWは599で受信出来て一発でCall Backされたが、24.896MHzCWは0~579の長時間のQSBを伴いしかもピークはほんの一瞬で何とかQSO出来たが、サイクル24は確実に昨年秋よりも終息に向っているのを実感した。
夜はNFDXG御用達、居酒屋だんまや水産での月例会に参加した。
毎回お決まりのテーブルにはJH7NTWさんが1人寂しくジョッキーを口にしていて自分が二番目の到着だった。
座りながら挨拶を交わす途中で隣のテーブルから声がかかり、何とそば打ち仲間のNMさん。以前「そば猪口や皿も自分で作った物を使いたいので陶芸を始めた」と話していたので、多分NMさんのグループは陶芸仲間なのだろうと勝手に解釈した。
我がグループには初めてお逢いしたJH7ALGさんも居て、無線の好き者であれば来る者拒まず去る者拒まずの会則も役員も不在のこのグループに相応しく、初対面と意識する事も無い雰囲気の中で充分に楽しむ事が出来た。
今日の参加者はJA7PL,PEM,JH7ALG,BAY,NTW,JM7OLW,JO7MDA,JP7FSO,JR7CJS,FRWの10人で、健康な頃は自転車も今やバス利用になり21時に退席したが、今回も閉店まで残ったのは何人だったのだろうか。

さくら白桃

2015年09月17日 | その他
             
晩生種の“さくら白桃”がようやく出回って来た。
晩生種は他にも何種類か生産されているが、まだ生産量が少ないのか各地域の選果場も8月下旬の“ゆうぞら”で終わり、この時期からは農産物直売所の主に「JAここら矢野目店」から、個人の生産者が規格外として持込んだ物を求めて食べている。
市場出荷には難のありそうな良品は2個パックで平均400円前後も、同じサイズのこのクズ物は一箱1000円で、家庭用としては何の問題も無いお買い得品なのだ。
この桃の特徴は晩生種共通の果肉の硬さと日持ちの良さにある。食味はお盆前が最盛期の福島の主力品種“あかつき”は果肉が鮮やかな赤色で果汁たっぷりの赤砂糖の甘さとすれば、“ゆうぞらは”肌がきめ細かく滑らかでうっすらとした桜色の歯ごたえがある果肉は白砂糖で、“さくら白桃”は更にその上のグラニュウ糖の様な上品な味は、硬めの桃が好きな自分には堪らない品種だ。そして10月上旬には平均800gの巨大桃“西王母”も出て来るから楽しみだ。

ゴーヤの砂糖煮

2015年09月15日 | 男の料理
             
我が家のグリーンカーテンも間もなくお役御免になり撤去する時期が来た。
実は健康食品として珍重されているが、どんなに工夫して調理しても我が家では歓迎されないので、今年は初物を黒砂糖を加えた自己流のゴーヤチャンプルを一回食べただけで全て廃棄していた。
しかし最後の実を眼にしたら「捨てないで」と問いかけられている様な気がして、以前沖縄のお土産品でゴーヤの砂糖菓子を見た事があったので、製法が分らないままゆずやりんごジャムを作った時と同じ方法で煮てみた。
ただジャムとは異なりかりんとう化する必要があるので、ジャムでは火を止めるタイミングが失敗して飴化してしまった事があったので、砂糖汁が焦げてキャラメル化(茶色に変色)する寸前で火を止めた。
出来上がった物は飴では無く弾力性のあるしっかりとした歯ごたいがあり、噛締めた後にはゴーヤの苦味が少量残り、煎茶との相性が抜群に良く安物の煎茶が何倍も美味く感じた。

国政調査

2015年09月13日 | その他
             
頭にきて3日か4日間前かも忘れてしまったが、町内役員の奥方が「国勢調査の時期になりました。インターネットでやってもらえれば、私また来なくて助かるんですけど」と“インターネット回答の利用案内”を置いていった。
早速“回答操作ガイド”にさっと眼を通すと簡単なので直ぐ入力を開始した。
ところが入力順の1項目の升をクリックして入力を完了[次へ]をクリックしても2項目へ進まないのだ。
しばらく考えた後苦し紛れに1項目の枡をクリックすると「前に戻る」「次へ進む」が現れたので「次へ進む」をクリックして2項目を入力。[次へ]をクリックしても相変らず3項目へは進まないので同じ操作を繰返しながら最後の項目まで入力を終えたが、以後は送信へ移行せず完全にストップしてしまった。
頭を冷やして翌日再びトライしたが全く同じ、冷静さは取戻していたので再び操作ガイドに眼を通した。
何と最後の一番下(自分からすれば隅っこ)に『パソコンの動作環境ーWindows Vistai以上、Explorer7以上』とあり自分の環境はExplorerが7以前、これが原因だったのだ。
即中古で買ったノートPC Windows7でやると10分程で完了した。
マニアルに最後まで眼を通さなかった自分が一番悪いのだが、アンケート記入欄があったので「年金生活者の貧乏人はPCの更新も出来ずに古い物を使い続けている。Explorer7以前で苦労した・・・」とまだ少しは残っていた怒りのウサバラシをしてしまった。