ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

4月のBand/Mode New Entity

2014年04月30日 | アマチュア無線
           
この時期7P8JRは利得不足のアンテナでは満足に聴こえないのですっつかり諦めていたが、30日Condxが若干上昇して12/10mのCWとSSBの裏表をGetする事が出来た。
しかしそんな反面5Z4/JH0CJHは599+10dBの強力な信号だったので、事前情報も一切入手していなかった事もあり聴き始めには「国内の悪戯組?」と疑ってしまった。
以下、今月のBand/Mode New Entity
 ☆CN8KD(Morocco)-12mCW
 ☆PY0F/PP1CZ(Fernando de Noronha)-17mCW
 ☆5Z4/JH0CJH(Kenya)-17mCW
 ☆7P8JR(Lesotho)-12mCW

ふきの炊き合せ

2014年04月29日 | 男の料理
           
旬の味、師匠直伝のふきの炊き合せを作った。
これに筍が加わらなければダメなのだが、例年この時期出回る茨城産や宮城産も入手出来なかったので筍抜きになった。
かつおと昆布の出汁採りから始まって、素材を生かすため薄めの調味料でふき・椎茸・うどを煮て、残り汁で生わかめを汁気が無くなるまで煮込み、薩摩揚げは別鍋にみりん・酒・醤油を加えて汁気が無くなるまで煮込む。
一緒に煮込めば簡単だか、こんなところが素材の味を最大限に生かす日本料理の奥深さなのだろう。

Arrived QSL

2014年04月25日 | アマチュア無線
           
PJ7AA(St.Maarten)-12mCWはAAコールサイン収集テーマの貴重な一枚と3A2LF(Monaco)-30mCW Band NewのQSLが届いた。
4日前の朝5Z4/LA4GHA(Kenia)-15mRTTYのMode Newを捕り逃し、翌朝柳の下の泥鰌も逃してしまった。
今朝執念の三度目の賭けも空振りして、6時少し前からPY0F/PP1CZ(Fernando de Noronha)-17mCW Band Newのパイルアップに参戦した。しかし信号は非常に弱くエコーを伴いKeyingもHigh SpeedでRST=239。Condx UPに期待しながら待機していると6:20J頃からやっと339~459になって来たので戦闘を開始した。6:55Jに何とかGet出来たがローカルのJA7BWT,JR7CJS局もCallしていたが、6:40J頃には聴こえなくなったので多分一足早くGetしたのだろう。

手打ち蕎麦屋

2014年04月24日 | 手打ち蕎麦打ち

今朝、朝刊の折込で偶に配達されるローカル情報紙Timeにこんな記事が掲載されていた。
この狭い福島盆地内にも手打ち蕎麦屋は数え切れない程存在するが、そんな中にはこの記事の店主同様趣味が高じて開業してしまった蕎麦屋も数多くある。
ここ貴福茶屋は盆地の北西部山裾にあり、わずか4~500m西側には同じ趣味で始めた紅葉亭、1Km南のフルーツライン添えには西友、スカイライン登り口には洋食のシェフが始めた胡々里庵と何れも1Km範囲内の手打ち蕎麦屋の激戦区だ。
「道楽が高じて蕎麦屋になった」こんな話は数多く耳にするが、大概はリタイア後で、そんな人達には心から尊敬してしまう。と云うのも自分を基準にしての考えだが、第一に健康状態と10年間の修練を積み先生の下で人様に教える事は出来ても、お金を頂戴して自信を持って提供出来る蕎麦は打てなかったからだ。
現役時代は一種の職人芸であったし、蕎麦打ちもこれに優るとも劣らない技の蓄積と奥深さがあったから、蕎麦打ちが出来なくなった今も情熱だけは失っていない。

ロールキャベツ

2014年04月23日 | 男の料理
 
                     
最近の料理の1/3はTV料理番組を視聴して美味そうだと思った物を作っていたが、今日はNHKゆうどき「まかない飯」フランス料理の坂井シェフが紹介していた“冷やご飯ロールキャベツ”に挑戦した。
春キャベツは今が旬も福島では5月中旬頃になり、地物で良質の物が無かったので千葉県産を使い、また一部入手出来ない食材もあったのでアレンジを加えて調理した。
ロールキャベツは得意料理の一品も手間がかかるのが難点で、今回も午前中に食材を調達して13時から孫達と大人7人分2鍋の調理開始、同じ旬のグリンピースご飯も同時進行して16時半過ぎに完了した。
シェフのレシピはひき肉に練り込むパン粉の代わりに冷ご飯を使用、玉ねぎと干し椎茸のみじん切りはこれに加えることなくスープに使い、更に先に完成させたスープをロールキャベツを並べた鍋に注入して煮込む、これまでのどのレシピにも無かった手法だ。
トマトペーストの代わりにカットトマト缶、しめじは冷蔵庫の整理を兼ねて使ってしまい、見栄えは損ねても家庭料理の新たなロールキャベツは十分に満足した。

ノートPC更新

2014年04月18日 | アマチュア無線
           
ノートPCもXPが使えなくなってしまうと何とも不便で、三日前の夜入札終了間際の物を散々迷った挙句にWin7の中古を大阪の業者の物をポチってしまった。
機種は富士通1009.12月製ビジネスユーザー向けのレンタル上りの物らしく、同じ機種が他の業者からも出品されて一番安値の税送料込26.704円を選んだ。再び“貧乏人の銭失い”を演じてしまったと後悔と不安もあったが、手にしてみると想像以上に使用感も無く動作上も全く問題の無い満足の良品だった。
デスクトップの背景は今も変わらぬ子供の頃の我が故郷の風景、暫くは楽しめるかな。

南郷トマトジュース

2014年04月16日 | 福島のうまいもの
           
生トマトは何の抵抗も無いのに何故かジュースは何とも微妙で、鶏肉の次に嫌いな食べ物だ。
このトマトジュース、2月末福島県物産館で開催された「南会津うまいものフェアー」抽選会ハズレの景品で一缶もらった。冷蔵庫に入れたまま忘れていたが、一昨日「折角もらって来たのだから自分で飲めば」と放置した責任をとらされて投薬の感覚で飲んだ。一口含むと何とあの嫌な特有のクセは全く無い、しっかりした甘味とコクはさわやかで、何とも言葉で表現出来ない程の旨さなのだ。これまでのトマトジュースは一体何物だったのか、イメージは一変してしまい独断と偏見で“福島のうまいもの”に急遽追加した。
余にも美味かったので県物産館へ行って買って来たが、十数年前南会津町(当時は南郷村)の栽培農家を取材で訪ねた頃は、まだ組合も生物だけの出荷だけだった。
この頃トマト栽培は既に土を使わない温室水耕栽培周年収穫の工場であったのに対して、南郷では自然の理に従った土(有機肥料)に拘ったハウス栽培の収穫期も7月下旬から10月までの農場だった。そして何よりも標高も高く昼夜の気温差が大きくトマト栽培に適した土地柄と自然栽培が、南郷トマト(ジュース)の美味さの秘密だと素人百姓の体験からも確信した。

旬の筍

2014年04月13日 | 男の料理
 
           
                    
旬の筍、地物は5月中旬以降でこの時期は下り物だ。鹿児島・熊本・福岡・静岡・茨木の順に店頭に並び京都産は滅多にお眼にかかれないから高級品なのだろう。
筍は鮮度が命と承知しながらも毎年福岡産の頃になると、旬の味を楽しみたいと手を出してしまうのが恒例になってしまった。
今年も昨日からあく抜きをして定番の筍ご飯と硬い部分は煮物にした。「素材を生かす事から別鍋で煮る」と和食の師匠から教えられていたが、今回は同じ旬の蕗が入手出来なかったのでゴッタ煮にしてしまった。
ご飯も煮物も珍しさだけで、今夜一番のごちそう美味い物は皮肉にも地物のかぶれ菜のおひたしだった。

寒晒し蕎麦

2014年04月12日 | 手打ち蕎麦打ち
           
やむなくそば打ちを廃業してから一年も経過してしまったが「寒晒し蕎麦を打つから遊びに来て」と事務局Wさんのお進めもあって、体調も良かったのでしばらくぶりに研究会の雰囲気を楽しんで来た。
会長とS副会長やベテランのAさんも参加されていて総勢20人程、ここ一年の間に加入した名前も存じあげない初心者5人も居て、若干そば打ち教室の感じもあったが、研究会スタート当時と変わらぬ大盛況だった。
月二回の研究会ではスタート当初から全国各産地から名品と言われる玄そばを求めて自家製粉していたが、数年前からは休止して各産地の製粉業者から粉を求めて打っている。
今回のテーマは寒晒し蕎麦。喜多方産(山都町)の物で、寒中に清流に10日間程浸してから寒風にさらし乾燥させて製粉。資料によると発祥地は江戸時代信州高遠藩が暑中に信州寒晒し蕎麦を将軍家へ献上していた物で、近年山形で導入してその後喜多方や全国各地に広まったそうだ。
蕎麦は米以上に劣化が激しく、秋に収穫した物は春には米で比較すると古古米に相当するそうで、寒晒し蕎麦は乾燥し切って不味くなった蕎麦を水に浸して再び乾燥すると収穫時に近い物になるらしい。
これを売りにしている各産地では足並み揃えて「格段に旨味が増す」と宣伝しているが、研究会では発足当時から毎年打っていたが、決して元の蕎麦に優る事は無く、限りなく元に戻す“先人達の生活の知恵”だったと自分は理解している。
現在主要産地では大規模な貯蔵庫で温度・湿度共に厳重に品質管理され、この時期でも高品質の物が出荷されているので、従って“寒晒し蕎麦”は今や銘柄に魅かれて食べる並の蕎麦だと信じている。
その寒晒し蕎麦、再びWさんのご配慮により普通のそばと併せて吟味する様にと頂いてしまった。
今回の寒晒し蕎麦の方は限り無く更級に近い製粉とかで、確かに肌はすべすべ透き通り、香りと味は薄くもっちりとした食感と喉越しは大変良くて、暫くぶりに本物のそば二種類を堪能した。

Arrived QSL

2014年04月11日 | アマチュア無線
              
TR8CA(Gabon)-10mCW,J79WTA(Dominica)-12mSSB/20mRTTYのBand/Mode NewのQSLが届いた。
TR8は結構数多くやっていたが、何と10mが空白であった事を長年見逃していて、TR8CAは先月22日慌ててQSOしたもので、丹念に整理している心算も偶にはこんな事が生じてしまうからボケには困ってしまう。
昨夜は思いもよらず12mCWでCN8KD(Morocco)とQSO出来た。これがHigh Band今シーズン最後のアフリカになりそうだ。