ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

グリーンカーテン

2016年05月07日 | 素人百姓
    
我が家のグリーンカーテン病で3年休止して昨年から再開したが、毎回張替えていた簡単なネット張りも大変負担になり、昨年そのまま残して置いた物を少し手直しして再び使う事にした。
グリーンカーテンにはゴーヤ・朝顔・風船カズラを試してみたが、葉の茂りの旺盛さからゴーヤが最適だった。しかし連作障害があり今年も二種類の接ぎ苗4本と観賞用にミニトマトのアイコー黄色と中玉で糖度も高く育て易いと云うフルティカと云う品種を鉢植えにした。
原発事故土壌汚染とその後病が発症して何れにしても素人百姓は廃業しなければならなかったが、今や猫の額程の庭で素人百姓の真似事をして僅かな時間を楽しんでいる。

鉢植えメロン

2015年07月07日 | 素人百姓
       
成川のガーデンプラザ華で見つけた“鉢植えで作れる品種改良メロン6個採取可能”に魅かれてメロン栽培に初挑戦したが、雄花と雌花の開花が微妙にずれて人工授粉にも失敗して2個しか結実しなかった。開花のずれは何故なのか、土と元肥に問題は無さそうで、親弦摘心のタイミングと子弦の三本仕立てが適切でなかったのかなと思う。
西瓜もまともに作れたのは3年目だったし、品種改良とは云え一番難しいと云われているメロンだけに、素人百姓当然の結果だった。
  
メロンに反してなすは畑で栽培していた時と同等に鉢植えとは思えない程の生育状態た。
品種は水なす。皮が柔らかい事から漬物に適しているので、畑で栽培している時からこの水なすばかり作っていた。
水なすにも多くの品種があって、ガーデンプラザ華には数種類揃えてあり、原発事故前には泉州水なす・埼玉青なす・加賀太きゅうり等各地の名産品の苗を求めて京人参・丹波の黒豆等の種物も興味本位で栽培した事もあったが、何れもそれぞれの気候風土で育ってこその野菜で、一度友人が本場から加賀太いきゅうりを送ってくれて比較した事もあったが、この地で栽培した物は品質・味共に紛い物に変質してしまった。
とは云っても10年間程は十分に楽しませてもらったし、そんな思い出を引きずりながらの鉢植え栽培は何とも情けない現状。

グリーンカーテン

2015年06月19日 | 素人百姓
 
ここ数日短時間の雨降りもあってようやく梅雨入りを思わせるが、FTVの気象予報士によれば再び真夏日になり、少なくても一週間後の史上最も遅い梅雨入りになるそうだ。
こんな異常気象で夏日が続き沖縄以上の気温を記録した日もあり、我が家の沖縄原産のグリーンカーテン“ゴーヤ”はこれまでになかった7月下旬頃の生育状況で、8月の旧盆過ぎにしか役目を果たさなかった日除けは1ヶ月も早く役立ちそうな気配。
一方初めて挑戦した「鉢植えでも良く実るメロン」の品種改良品は、説明書によれば子弦の三本仕立てで6個結果と記載されていたが、指示に従い人工授粉の効果も無く1個だけ、メロンは「素人には無理な栽培品種」の知識は現実だった。

鉢植え

2015年05月07日 | 素人百姓
   
               
以前楽しんでいた素人百姓の雰囲気が忘れられず、今年もミニトマト(アイコー黄色)の鉢植えに挑戦するので成川のガーデンプラザ華へ苗を買いに行った。
空鉢も一個あり、これには水なすを植えようと苗をさがしていたら“鉢植えも出来るミニメロンの苗”が眼に留まった。変った苗だけに他を見回しても一本680円と高価だったが「鉢植えでメロンが本当に実ったら面白いゾ」と野次馬根性丸出しで苗と共に鉢と支柱に培養土一式にも手を出してしまった。
夕方それぞれの鉢に移植を終えて、今年はミニトマト以外にグリーンカーテンのゴーヤと共に、素人百姓時代には及びも付かないささやかな楽しみが増えた。

グリーンカーテン

2015年05月06日 | 素人百姓
   
ゴーヤで作る我が家のグリーンカーテン、心疾病も薬効著しく短時間の作業は可能になったので3年ぶりに再スタートした。
10日程前には除染作業で土壌表面を剥ぎ取られた部分に砂利混じりの砂を敷かれてしまったので、一日目は砂ふるいをして砂利を取り除き終了。翌日は土壌改良の苦土石灰散布に樹皮堆肥と配合肥料を施し、一昨日と昨日は1階軒先の破風板から2枚のネット張った。
取り付けと水平の確認や張り具合の調整には二階の部屋から屋根に出入りするので、室内階段を上り下りする20数回は心臓に負担がかかり、これが予想外に大変で、以前は朝飯前に出来たのに、身体に相談しながらの作業は2日も費やしてしまった。
そして今日は苗を4本買って来て移植を終えた。気温が高いとは云っても朝方は結構冷え込む事も予測して、二本立ちにする八枚葉になり先芽を摘むまでは、生育の促進を計らい簡易マルチングを施した。
グリーンカーテンとしての機能発揮は例年8月のお盆過ぎも、この連休は本場沖縄よりも高温だったと福島地方気象台は発表したし、こんな異常気象を逆手にとって、今年は酷暑の始まる7月中旬頃からと期待したいが、上手く育ってくれるかな。

プリンスメロン収穫

2014年08月01日 | 素人百姓
  
                    
素人百姓をしていた時、真っ黒な黒丸やラクビーボール状の珍しい西瓜を栽培して、孫達と西瓜狩をして楽しかった思い出も捨てきれずに廃業後のこの春、我が家の東側軒下の猫の額ほどの地面に西瓜の代わりにプリンスメロンを一本植えた。5個結実してからは毎日観察、今朝水やり前に完熟を告げるツル離れの2個を発見放置も出来ず収穫した。
除染した跡地ではあるが、孫の口に入れる事は娘が反対しているので、残念ながら孫達には爺も食べない鑑賞用で収穫だけと伝えてあったが、残り3個となってしまったので果たして喜んでくれるだろうか。

鉢植え

2014年06月11日 | 素人百姓
  
                     
  
                     
正直のところ素人百姓には蕎麦打ち同様に未だ未練があり、今年はいちご2株とミニとまと1本の鉢植と除染後の花壇にプリンスメロン1本を鑑賞目的で植えた。
いちごは食用を予め市販品を用意して置き、幼少の頃から何よりも好物の里菜(5年生)に採らせようと楽しみにしていたが「採った物は食べたくなるだろうし、汚染度不明の物は絶対食べさせられない」と婆さんの反対で計画は遭えなく挫折してしまった。
ミニトマトの鉢植、主枝をそのまま伸ばせは5房位で終わってしまうが、トグロ巻きにして長さを稼げば晩秋の頃まで楽しめる。昨年同様トグロ巻きでスタート、既に花芽は2房になり先が大いに楽しみだ。
プリンスメロンも畑の路地栽培では何度も成功していたが、果たして花壇では?

トマトの鉢植

2013年06月29日 | 素人百姓
          
原発事故放射能土壌汚染により素人百姓も廃業してしまったが、土に触れられないのは何とも寂しく感じて、5月連休明けにミニトマトのアイコ(赤)を鉢植した。
露地栽培すると2m以上にも伸びて9月中旬まで収穫出来たが、狭い庭先でもあり小さな鉢へ観賞用に、しかし枝を正常に伸ばすと果実の房が5房位で終ってしまうので強引にトグロ巻きにして枝の実行長を稼いでいる。これで何時まで観賞出来るか検討は付かないが、不完全燃焼の素人百姓に未練を残す浅はかな知恵だ。

素人百姓終焉?

2011年10月19日 | 素人百姓
  
                   
一昨日から二ヶ月ぶりの農作業。原発事故放射線土壌汚染により春野菜も全て廃棄して、食する夏野菜の栽培は止め、雑草駆除目的だけにつる物の西瓜・南瓜・さつま芋を全面に栽培した。春野菜同様に西瓜と南瓜も友達にお引取り願ったが、最後のさつま芋は放置し過ぎて生育過剰、多分不味いので茎と共に全てを堆肥に還元した。
これで全面が裸になったので改めて土壌表面の放射線量を測ってみた。雑草類を積上た堆肥は2.48μSv/h、僅か80坪の平面にもピンスポットが数箇所あり0.42~1.26μSv/hで春よりは低いと感じたが、来春の年貢納入前に再測定して廃業か継続を判断したいと思う。

南瓜

2011年09月06日 | 素人百姓
            
放射能土壌汚染により今期は食用野菜の栽培は諦めて、雑草駆除目的につる物野菜の西瓜と南瓜にさつま芋、更に除染作用があると言われたひまわりを植えた。
一面つるに日光が遮られて雑草が生え難い事は確かだったが、手作業で一度は丹念に除草したもののすっかり藪になってしまい、再び早朝から5時間ほどかけて手作業で除草した。
西瓜は既に終わり、南瓜も大きい良品は既に友人にお引取り願いが済んでいたので、取残しの物を収穫した。雑草と同時に堆肥にと考えたが、再びお引取りを期待して家に持ち帰った。
            
西瓜にしても自分が一度も口にしないのは、お引取りして頂いた方に何とも申し訳ない気分になり、自らも人体実験台にと白い南瓜の“雪化粧”を調理した。
味付けは料理教室で習った本格的日本料理「南瓜の炊き合せ」。南瓜600gに酒→大さじ2、醤油→小さじ1、塩→小さじ1/2、水→1カップ(鍋にひたひたになる位)で、先ず砂糖と塩を完全に溶かしたところに南瓜を並べて水分がほぼ無くなくまで煮込んで完了。
内部に蓄積した分は目をつぶり、せめて表面の汚染物皮はピーラーで剥いた。尚、この味付け不味い南瓜でも素材の風味を十分残して美味しく食べられるので一度お試しを。