ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

タワートップアンテナ切替器

2008年09月30日 | アマチュア無線
8月初旬頃から290度付近でSWRが突然乱れて自然回復する現象が時々発生、多分同軸ケーブルの回転部分での半断線?と思われるが、もう高所作業は不可能になってしまったので近年は全て業者任せ、このメンテナンスと同時に現用の切替器 http://blog.goo.ne.jp/ja7pl/d/20061115 でも短波帯なので特に問題はなかったが、防水を含めた信頼性と特性の向上を図る目的で新たな切替器を製作したので後日これと更新する事にした。
             
月刊59の記事を参考にして三日間約10時間で製作、未来工業のウオルボックスWB-2AOJに収納した完成品。
   
                    
CD78jr,NTD-3040,ハムペリの切替用で電源OFF時には全て接地、ONでも使用以外のANTは接地される回路にした。
今回もエキサイター切替器 http://blog.goo.ne.jp/ja7pl/d/20070524 に使用した接点部と端子部が一体構造になっているオムロンのパワーリレー“G4F-1123T”を使用した。
端子間の配線はこれまでの単線を止めて、5D-2Vの外皮網線を除去して直径6mmの銅パイプを通して使い、この結果周波数補正板(コンデンサー手持ち無く前回はこれを使用)の面倒なカットアンドトライの必要も無く、OUT端子の隣接回路では144MHz帯でも我慢の限界と割り切れば使用可能で、HF帯では十分に満足出来る。このパイプ1m尺でDIY店で¥320は予想外の格安。
             
BR-200による測定データー。この結果からも144MHz帯でも一応使用は可能だ。

青葉郡山教室3回目

2008年09月28日 | 手打ち蕎麦打ち
    
                       
前回の14日は秋田での無線ミーテングと重複してしまいWさんに交代していただき、郡山教室は今回で三回目となった。
今回も“水回し”と“練り”の部分を担当、当然の事ながら習熟度はバラバラで以前に何がしかの経験が?と思われる人も居たりして、つい自分の事(二年終了も自信が持てず自主留年三年も通ってしまった)を振り返りながら、より以上の精進に勤めなければと思った。“菊練り”は皆んな一様に出来ない様子で、自分も決して十分とは言えないが手本を示しても、多分理屈では理解出来ても身体が追いつかない感じで、どうしても効果が見えず、次回には先生直接指導が適切とも感じた。今回も18人(定員15名)全員出席で見学者も2人自分の前にも現れ2~3の質問を受けたが、一時はブームが去ったのではと囁かれたそば打ちの人気も、ここ郡山ではまだ健在の様だ。

5Band DXCC

2008年09月24日 | アマチュア無線
  
                         
JARL経由で申請していた5Band DXCCのARRL処理が完了してクレジットスリップのみが届いた。
7月22日カードの審査をJARLに依頼して、JARLから申請書を8月の便で発送したと返信があり、ARRL DXCCデスクでは8月15日受領9月16日処理とWebに掲載されていたので所要日数は一ヶ月。以前には相当遅延もあったらしいがこれが正常?ただ、賞状と盾は何時送るとメモ類は同封されてなかったが、代金はしっかり取られていたのでそのうち届くだろう。日本人の感覚からすれば賞状や盾は無料でもらえる物だが“努力の結果は認めるがその証が欲しければ自分で買いなさい”とここでは商品なのである。事務処理等を含めて185.77$は安いか高い?かは各個人のこのアワードに対する価値観の相違だろう。

塩川産夏そば

2008年09月20日 | 手打ち蕎麦打ち
手打ちそば研究会、前回の8月23日はハムフェアーで上京したので欠席、実質一ヶ月半ぶりのそば打ちになった。今回は珍しく福井今立産と会津塩川産(雄国沼高原)夏そばの二種類が用意されていた。前回は友人へ送る茶そばを打ち、夏そば(新そば)に触れる事が出来なかったので迷わず塩川産を選び二八で600g打った。教室でお手伝いはしていたものの生徒さんに手を貸していた程度なのでかなり不安を抱いての実践、課題の“切り”も何とか自己採点で60点位は取れたかなと思った。
8月1日から再開した早朝ジョギングの効果がまだ現れないのか、或いは老化現象に因るものか、終わってみれば急に疲労感が・・・・・と云うのも、朝会長から突然の電話で午前中は今月から開講したニットーボー教室講師の初体験。昼1時間少々自宅に戻って休む時間はあったが、研究会と併せてほぼ6時間弱の立ち続けは正直のところ青葉教室以上に自分には実力不相応の精神的な負担も多く疲れてしまった。ニットーボーは今後どんなパターンで参加して行く事になるのか詳細は示されていないが、自分の現状の体力も含めた能力では研究会との連続はかなりキツイと感じた。原点は所詮道楽、何とか精神的に負担を感じない方法は無いものだろうか?

Arrived QSL

2008年09月19日 | アマチュア無線
6Y1LZ(Jamaica)80mバンド119エンティティー目のQSLが届いた。
これは今年2月10日09:26zにQSOしたもので、日曜日にしてはパイルアップも少なく、自分の貧弱な装置でもスンナリ出来てしまった。80mは始めて間もないが、ハイバンドでは難しいカリブ海方面もJ3,KP2,V31,TIなどはあまり苦労しないで出来たので、相手の受信能力に助けられたのかも知れないが、意外とハイバンドよりは飛んでくれる様な気がする。それにしてもG,OH,VE等はもう二年近くになるのにナシのツブテ、しかも複数局なのに全く届かないのだから一体どうなっているのかな。

料理教室58回目

2008年09月18日 | 男の料理
              
旬の秋刀魚を使い“三枚おろし”の訓練が目的なので一人三匹ずつおろし三品全て秋刀魚料理を習った。秋刀魚の“三枚おろし”は頭を落とし内臓をだし、腹の油等を除去して腹を開いて肛門から尾に向って腹の両面に包丁を入れ、左手で尾を握り右手の親指のつめ先で背骨の中心をしごき、反対側は尾を右手に持ち替えて同様に処理する。いわしは全て手開きだが秋刀魚は2/3が手開き。
   
            
                     
「秋刀魚の和風マリネ」「秋刀魚とポテト・イタリア風」「秋刀魚のつと煮」の三品。秋刀魚
二ヶ月間位は美味しく食べられる安い魚だそうで、他にもいろんな調理方法があり「塩焼き」のワンパターンではなく工夫して美味しくたくさん食べるようにと先生の助言があった。「旬の食べ物を、旬を外してから食べるのは馬鹿ばかり」と何時もの辛口も飛び出し、特に秋刀魚は一年中豊富に出回っていて、不味い物は食べるな!との忠告もでもあった。
              

谷口がっこそば

2008年09月15日 | 手打ち蕎麦打ち
秋田の無線仲間との飲み会に、もう若くはないし車では無理と思わなかった訳ではなかったが、湯沢のEさんが山形の秋田県境に面白いそば屋があると教えてくれたので、道路も大変良くなったし13号線北上のノンビリ旅を実行した。
   
             
                      
13号線金山町を通過して秋田へ向って4~5分も進むと左手に“谷口がっこそば”の大きな看板が現れてきた。案内に従いここから左に2Kmほど山の中を進むと小さな古い廃校、ここが“谷口がっこそば”だ。古い民家を利用したそば屋は数多くあるが、ここは廃校になった分校の施設を活用して、地元の母さん達が土・日曜だけ営業している珍しいそば屋だ。校庭に駐車した車は県外のナンバーが約半数ほど、客数も30人位居て繁盛している様子だった。
   
                      
厨房が丸見えで5人の母さん達とその奥では50才位の父さんが一人でそばを打っていた。
残念ながら遠眼でしか覗く事が出来なかったが、延しの工程をつぶさに観察、1m位で60Φ以上もあるかと思われるこれまで見た事も無い極太の延し棒で、四つ出しまではほぼ自分達と同じだったが、延しは猫の手でなく、延し棒の両端を両手の平の端にかけて一気に斜め外側に押し出ししかも3回で完了、所変われば様々の実証だった。
製粉所が別棟にあり自家製粉の麺は極太うどん並みの田舎そば、二八だそうでやや白く星(黒い点々→そばの皮)がわずかに浮かび、硬くて腰のある咬み砕かなければとても喉が通らない山形そばの本物だった。
            
マスコミにも度々登場する七兵衛そば。
翌日の帰りには松島から参加したSさんと山形まで同行したので、大石田そば街道の次年子地区を訪ねた。昨年4月、自分達のそば研究会と青葉手打ちそば教室の合同でここを訪れてはいたが、45名の大型観光バスでは受け入れ不能との事で大石田街中のそば屋になり、ここは初めて訪ねた。二度目だが全くの地理メクラ「大石田駅へ行けばパンフレットが置いてある」とSさんの提案で駅に向った。駅には案内所があってA3版の大きな案内図をもらって、親切な道案内とお勧めのそば屋を聞き20分ほどで次年子に到着。集落の一番奥の小高い丘の上にある一押しの“七兵衛そば”は遠くから覗いても席待ちの客が道路まであふれていた。これでは何時になるか分からないと手前にあった“そば切り源四郎”へ戻った。
                        
幸い二人分の席が空いていて5分ほどでそばが運ばれて来た。ここも板そば、昨日の“谷口がっこそば”同様に極太の丸でうどん、若干黒く相変わらずコシが強くて咬みごたえがあり、ご飯以上に咬み砕かなければとても飲み込めず、さすがに貧食時代の田舎そばの伝統を連想させる。昔はそば皮もいっぱい含んだ真っ黒なそばだったが、桧枝岐の断ちそば同様今や都会人好みのやや白めのそばに変わってしまったのだろう。当店の粉は雪室貯蔵と張り紙がしてあったが、味の違いは分からずしまいだった。昨日の“谷口がっこそば”は一回、そして“七兵衛そば”は二度TVで、芸能人の旅番組で視た事があった。「TVは野次馬」改めてTVの力を再認識したと同時に4軒あるそば屋で何故“七兵衛そば”だけが大繁盛の気違沙汰なのか、同業者TV屋から観ると、ここは周辺の景色や雰囲気がとにかく“絵”になるのである。

ADXAミーテング1

2008年09月14日 | アマチュア無線
            
ADXAミーテングが、漫画釣キチ三平の作家矢口高雄の故郷増田町の山奥、多分三平の里のモデルになったであろう渓流添えのとても静かな上畑温泉さわらびhttp://www.sawarabinoyu.com//index.htmlで13日一泊二日で開催された。第三セクターの宿だが、そんな雰囲気は少しも感じられず、館内は純和風の趣きでとても落着いた雰囲気とさり気なくお品書きの添えられた和風料理にも宿のもてなしの心が十二分に伝わって来た。春職場のOB会に出席して今年二度目の秋田だが、何度訪れようと青春時代に過ごした秋田は思い出がたくさん詰まった第二の故郷なのである。
   
                   
創立37年のADXA、早くも40周年には盛大にとの話もあった。最年少は創立時に高校二年生今何歳だろうか、次が59歳が二人で話題の半分以上は年金や後期高齢者医療制度の事ばかり、昔はDXの話だけ徹夜で語り尽くしたが、今やこんな二次会、しかも22時のお開きが精一杯で何時の間にか皆んな老人、歳をとってしまった。
            
山形県内の道路もかなり整備されて来たので今回は車で13号線をのんびり北上した。お土産は当然秋田の味、今回は雄勝町の道の駅で「ミズの実」「豆腐カステラ」「山葡萄」「五葉枝豆」を求めて来た。春のミズは福島でも食するが、ミズの実は見た事がない。宿では煮物で、そしてHMZ奥様特製の“がっこ(漬物)”もいただいたが、正に珍味だった。
「豆腐カステラは秋田の郷土菓子、豆腐料理で他には落雁の様な姿で鯛とか菊の花など、古くから冠婚葬祭のお供え料理(菓子)として仙北地方の各家庭で作られていた物で、昔何度か仕事先などで頂いたとても懐かしい味で、今時手に入るとは思っていなかったので迷わず買った。
「山葡萄」2Kg¥2000は格安だった。天然物か品種改良か質問したが店員では判らなかった。土地柄からしても天然物と信じてワインでは最高の“山葡萄ワイン”を作る事にした。こんな買い物や山形そばを楽しみながら往復542Kmの旅は無事終了した。

料理教室57回目

2008年09月11日 | 男の料理
            
まもなくお彼岸なので今日は“おはぎ”を習った。自分は今日で三回目、少し忘れている部分もあって指摘を受ければ馬鹿丸出しになるので十分に気合を入れて臨んだ。餡の包み方は和菓子職人とも異なる日本料理人の極意?の様で新発見。
            
①布巾を洗って硬く絞る
②布巾を広げ、三角の角を手のひらの頂点(腕の方向)に乗せる
③餡をスプーンで手のひらに取り、出来るだけ均等に延ばす
             
①俵型に握った餅米ご飯を載せて軽く握る
②もう一度握って開き、布巾の上下を使い餡を均等に包む
             
①きれいに包み込んだら左手で器へ移す(ずんだも全て同じ方法)
             
一人前完成。先生の配慮で白飯も炊き、一個ずつだけ試食して残りの3個は強制的にお土産として持ち帰る。
             
「親芋味噌煮」と「こんにゃくじゃばら煮」、里芋を作っていた頃、親芋は芋汁以外利用価値が無い物と思っていたが、この「親芋味噌煮」は大変食感も良く新たな家庭料理のレパートリーの一品になりそうだ。
里芋にはヌメリがあって煮こぼれで敬遠される事が多い。そんなヌメリ取りの秘策は、芋を切った後塩もみして十分ぬめりを出してから、ふきこぼれる寸前まで茹でて水に取り良く洗う。出し汁で煮込み柔らかくなったら味噌を入れて仕上げる。(他の和食の煮物も醤油は最後に入れる)
「こんにゃくじゃばら煮」は半割りしてそれぞれの表面1/3深さに5mm間隔で十字クロク状に包丁を入れ、裏面は斜めクロス状に入れて、塩もみ・茹での下処理の後、一口大に切り出し汁で煮込む。短時間で出し汁が染込み玉こんにゃくとも異なる美味。

Arrived QSL

2008年09月08日 | アマチュア無線
8月27日に送付して偶然2通とも12日間で到着、双方のQSLマネージャーは処理が早いと聞いていたが余りの早さに驚きである。
何れもBand/Modeのニュー
 ☆5X1NH(Uganda)→17mCW
 ☆C91JDJ(Mozambique)→17mCW
 ☆YN2KDJ(Nicararua)→20mRTTY