ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

2月のBand/Mode New Entity

2012年02月29日 | アマチュア無線
            
サンデー毎日の特権で12日間フルに参戦したマルペロ、Low Bandはローカルノイズとの戦いで80m/75m Bandのノイズに埋もれた信号は一度も浮上がる事なく、呼ぶ事も出来ずに惨敗した。これを除けば実力以上の成果も戦闘燃え尽き症候群か、その後は意欲も沸かずQRT寸前にまで陥ってしまった。25日の3C6A 10.106MHzCWで何となく半分位の意欲は取り戻せた感じだが・・・・かなり重症かも。
今月のBand/Mode New Entity
 ☆HK0NA(Malpelo)-40mCW/30mRTTY
 ☆HU2DX(El Slvador)-12mRTTY
 ☆KG4WV(Guantanamo Bay)-12mSSB
 ☆3C6A(Equatorial Guinea)-30mCW

Top of Honor Roll申請

2012年02月28日 | アマチュア無線
            
弱小局の悲劇?PJ7(St.Maarten)は他局より遅れる事一年後の昨年秋にPJ7JをGetした。またNew Entityとして誕生したST0R(South Sudan)も追加して、待望の#1Honor Rollへの復帰が可能になったので、DXCC Challengeと併せてJARLフィールドチェック(審査)を受けて申請した。
前回の申請でDXCC Challenge 2000もOKになっていたので、記念に“盾”も同時に手配した。日本では賞状・メダル・盾等の表彰状は無料贈呈が常識だが、アメリカでは有料だから驚いてしまう。決して強制でなく、あくまでも受賞者の意志に委ねているから何とも憎い。申請手数料や送料込みで約$160~170。大和男子の慣習には馴染まないが、挑戦の証として自己満足、買ってしまった。
JARLの審査は今回も驚くほど早く、投函して三日目に返却されて虎の子“お宝”は無事手元に収める事が出来た。
審査を受けたQSLカードは87枚だったのでレターパック350(¥350)を利用した。このレターパックは現金と割れ物以外のA4版厚さ3cm4Kgまでの物が送れるので、荷送り素材準備の手間も不要で大変重宝している。



そば打ち教室2回目

2012年02月25日 | 手打ち蕎麦打ち
            
吉井田学習センター「そば打ち教室」2回目が開催された。
5時頃から降り始めた多量の水分が含んだ大粒の春雪は僅か2時間程で30cmも積った。一向に止む気配もなく降り続き、今シーズン最悪の天候になってしまった。天候の影響だろう受講者2人欠席、講師陣は全員出席して定刻の10時にスタートした。
幸か不幸か巡り合せで前回と同じ人のお世話をした。カルチャースクールの前歴者。欠席した方が多かったそうで、中途退学?僅かな知識はあるものの、前回の工程も忘れて再び1からスタート、しかもその都度メモを取りながらの進行は自分には珍しい存在で、この人物の前歴は知る術も無いが、性格より職業柄?かなと思った。問いかけてくる量も半端ではなく「歳相応に運動神経と頭も老化したので、理屈でなく数をこなして身体に覚え込せたのが自分の方法だった」と最後に伝えたが、納得してくれたかは大いに疑問だった。
次回も全体の流れから三度世話をする事になりそうなので・・・参った。
昼過ぎには雪も止み何となく気分転換出来て、午後は研究会の例会。今回も暮れの粉の処分で長野と山形産のブレンドを“二八”で625g6人前を打った。

そば打ち教室初日

2012年02月18日 | 手打ち蕎麦打ち
            
吉井田学習センター企画の「そば打ち教室」が開催されたので、昨年に続き仲間と共に講師として手伝いをして来た。
他のそば打ち体験教室とは異なり一回限りでなく三回なので応募者も多数で、今年は抽選ではなく先着順で締切ったらしい。
受講生14人に講師12人のマンツーマンで何処よりも充実した指導を受けられるが、そば打ちは大変難しくて、三回だけではとても1人で打つ事は不可能だ。興味を抱いた人には引続き仲間に入ってもらうと云う意見も一部にはあるが、会創立時の「最低条件1人で打てる事、お互いの研鑽の場」からすれば、例会の限られた時間内での新たな指導は困難で、改めてカルチャースクール等へ入門し卒業してからと希望している。
自分が担当した人はWさんと顔見知りの人で、社会福祉センター「青葉手打ちそば教室」の同窓生。どの程度通ったのか明かしてくれなかったが、休んだ回数の方が多かったそうで、結果はほとんど忘れて身体も追いつかず90%ふりだしだった。自分が通った三年間に面識は無く、若くは見えたが、若しかして先輩だったのかも知れない。
また他には年越しそばを打って孫に喜ばれたとか、道具を揃えて自己流で、包丁を特注で鍛冶屋に作らせたなど、3人グループも自然に出来上がり、昨年よりも経験者が多かった様だ。
午後は同一場所で定例の研究会が開かれて福井産の粉を打ったが、自分は年末の残りの粉を整理した。

Arrived QSL

2012年02月14日 | アマチュア無線
            
マルペロで精根尽きてしまったのか、以後は何となく意欲喪失。耳を傾けても次の行動が起こらず直ぐ電源をOFFってしまい、ここ数日間は聴く気力も失せてしまった。
若しこれが道楽以外の事だったら、体調に赤信号なのだろう。
Band NewのQSLが届いた。
 ☆E21EJC(Thailand)-10mCW
 ☆FS/DL2RUM(Saint Martin)-17mCW/12mCW
 ☆OH0X(Aland Is)-12mSSB

郡山青葉教室63回目

2012年02月12日 | 手打ち蕎麦打ち
            
Y先生に代わり今日はSK先生に同行した。
一部を除き皆1人でも何とか打てる様になり、目を離すとそれぞれが基本から離れて自分のやり易い誤魔化しが多く見られる様になって来た。
自分達も習得中には同じ体験をしていて「決してプラスにはならないので、次回からは厳しく原点に戻ろう」とSさんからも提案があった。
基本を完成しての応用も、10年継続している自分自身、先生達から観察すれば誤魔化しの域を脱していないのだから、Sさん共々自分自身への反省でもあり、更なる向上への再確認をした。

NFDXG月例会

2012年02月11日 | アマチュア無線
            
すっかり定着してしまった居酒屋「だんまや水産」で3~4ヵ月ぶりの月例会が開催された。
開催日には他の予定と重複して確か夏以来の参加だったが、他のメンバーも一部を除き、それぞれが都合があってようやく実現した。
参加者は7人。4人がHK0NAマルペロの参戦者だったので、主題はNTWさんの録音も聞きながら各自のマルペロ報告になった。今回同様に山頂付近から初めて運用した1990年HK0TUの体験者TAPさんの参加があれば更に進展したと思われたが、都合で欠席したので残念だった。
当時ローカルには、自分は恐れ多くて近づく事も出来なかった巨匠SSBさんを除き、競い合った仲間が6人居たが、TAPさん以外は皆廃局してしまい、当時の福島のDXを語れるのは自分とTAPさん二人だけになってしまった。
酔いと共に各自の深刻な放射能汚染被害に移行して、誰もが先の見えない状況に大きな不安を抱いている事だった。
楽しいはずのこんな場も〆はこんな話題で終止、原発が憎い!

HK0NA(Malpelo Is)終了

2012年02月06日 | アマチュア無線
            
            
コロンビア領マルペロ島の史上7回目の大DXペデションは終了した。
この島は全体が岩石で周囲は全て切り立った崖、そのほとんどが70~80度の勾配になっていて接岸と上陸は困難を極め、毎回コロンビア海軍の船舶の提供とサポート無しには実行不能の様だ。
運用地点は地形からも上陸地点しか無く、ここからは270mHの岸壁が邪魔をしてアメリカ西部や日本方面へはほとんど電波が届かず、5回目からは山頂からも運用された。今回も上陸地点と山頂の二ヶ所から同時運用したが、山頂班員は24時間交代で運用したそうで、上陸地点のベースキャンプからのロッククライミングの登下山の繰り返しの様子もWeb上で公開された。
            
過去の実績Log。HK0TUの時は我がハム人生に於いても最大のドラマを自ら演じてしまった。
東京へ応援出張する朝15mが大オープンして、2mFMローカルネット仲間のJA7BEI,CWZ,KZX,TAPが続けてGetして行ったのに、正真正銘10W局だったJH7FWAと自分だけが取り残されて、何とも諦めきれないまま8時の新幹線で上京した。
応援先の職場にはDXの師匠でもあったJA1FHK(SK)もいて、二日後の夕方「明日の朝がラストチャンスだウチ(家)に来てやってもいいよ」と言ってくれたが、それでは意味がないので、担当デスクが後輩でもあったし「しばらくぶりの東京だから今晩姉の所に泊る」と許可を得てホテルをキャンセル、職場から片道2時間は都内勤務者の平均的な通勤時間と勝手に解釈新幹線に乗った。
突然の帰宅に家族は驚いたが、翌朝7時半過ぎHK0TUをGetして再び上京。10時前には朝のミーテングと称してデスクと共に仕事前のコーヒータイム、13階の喫茶室から姉と逢った質問も上の空で遠くマルペロ方向を眺めていた。
            
今回の戦果、80mは逃しても弱小局の自分には大満足、出来過ぎかも知れない。
80m/40mのローバンドはローカルノイズがあって常時N=4~6、酷い時は7~8もあって諦めていたが、ダメとは云っても他人のQSOにも興味があり、聴き続けていたら偶然ノイズが3位まで下がって信号が浮び、僅か10分ほどのチャンスで40mCWはGetした。
次回も10年後?恐らくそれまでにはお迎えがあるだろうし、我が人生最後のマルペロ大DXペデションは全て幕を閉じた。

Arrived QSL

2012年02月02日 | アマチュア無線
  
                     
JARLビューローから2006年以降の物19枚と同時にMI0BPB(N.Ireland)17mRTTY Mode NewのQSLが届いた。
HK0NA(Malpelo Is)の離島が予定よりも早く5日になり、山頂からの運用は3日撤収とELYさんから連絡が入った。80m/40mとRTTYが未交信なので何とかしたいが、80m/40mはローカルノイズが収まってくれない事には、またRTTYもLP狙いになると絶望的だ。ラストチャンスに賭けて見るが、次回は10年先?多分この世にはもう存在しないから、実質これで終焉かも知れない。

そば処武庵

2012年02月01日 | 手打ち蕎麦打ち
  
                    
青葉手打ちそば教室同窓生のMさん、昨年10月市内丸子の自宅に手打ちそば屋“そば処武庵”を開店した。
正直のところ興味もあまり無かったので訪ねる事もなかったが、土曜日の例会でWさんに誘われて、今日2人で訪ねMさんのそばを賞味してきた。
閑静な住宅街にあり、手入れの行き届いた和風庭園を眺めながら、そばの風味も一段と増して雰囲気は最高だった。ただ店主のもてなしの配慮が若干過剰気味で、玄関先などはもっとシンプルの方が自分は好みだ。
Mさんもそば打ちを始めて10年程と推察するが、同窓生で商売を始めた多分第一号、趣味と実益を兼ねた主婦の模範なのかも知れない。
  
                    
主婦のもてなしの心が行き届き、福島の特産品を使った凍み豆腐と根菜類の煮物やゆず大根の酢の物など数品の副菜が全客にサービスされていた。
盛りそばをいただいたが、麺は細く星(甘皮)が微量に浮び腰のある会津地方に多く見られる物に類似した物だった。
「薬味はどうして使わないの」とMさん「美味いそばに薬味は不要が自分の持論で」と答えたが、これでこの話題の発展はなく、Wさんが粉の品種をたずねると「あいづのかおり」と返答された様子だが、よく聞き取れなかった。
何れにしても格安で雰囲気も十分に堪能出来るそば屋ではないだろうか。