ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

アンテナ復元完了

2016年09月30日 | アマチュア無線
              
昨日までは過去の記憶にも無い記録的な雨天続きだったが、20日ぶり位だろうか今朝はすっきり晴れ上がった晴天になり一気にさわやかな秋を迎えてしまった。
8月末岩手県岩泉町に甚大な被害を与えた台風10号、この時正に福島市直撃の予報で急遽アンテナの一部撤去を初めて実施したが、今朝お世話になったSさんから電話があり、9時半頃から復元工事を始めてほぼ1時間程で完了した。
既に30m Band以下のCondxになっていたので何時から復帰出来るか気が気でなかったが、お陰様で今日からは思う存分に楽しむ事が出来る。
工事が短時間で済んだので急遽フォーラムへ行きを決定「超高速参勤交代リターンズ」を観て来た。
この映画の前作が先日BSジャパンで放送されて視聴したが、前作と似ているシーンもあって不思議に思いながらも新作と錯覚して視聴、後日HTさんから「放送されたのは二年前の前作だよ」と完全にボケていた事が指摘された。
原作は漫画なのかな?何れにしてもドタバタ喜劇でほぼ2時間はすっかりスクーリンの中に溶け込んで十分に楽しんで来た。
その後閉店間際の師匠の店“手打ちそばよしなり”で遅い昼食。にしんの甘露煮をのせた“にしんそば”を食べた。
先月は暑かったので冷たい方だったが、今回は温かい方を選び何れも遜色は無いものの、この季節になると矢張り温かい方が熱い汁に溶け込んだにしんの風味が一段と増してとても美味しく味わった。
因みにこの“にしんそば”は京都を代表する郷土そば、老舗蕎麦屋『松葉』が元祖だそうで、知る限り隣接県や県内でもここ“よしなり”でしか味わえない貴重なそばだ。

Arrived QSL

2016年09月29日 | アマチュア無線
              
JARLビューローからQSLが届いた。
タッタの二枚は近年に無い珍事。DXCC Challengeにハマッテここ数年間はBand Newの一本釣りに集中して不要な局とはQSOしなかった当然の結果で、またLoTWやEQSLの普及で局によっては紙QSLへの執着も無くなり当然の結果だろう。

ペンネのミートソース

2016年09月28日 | 男の料理
   
理屈抜きに「じいちゃんうまかったよ」と孫達の喜ぶ言葉に喜びを感じて、今朝の新聞折込広告にブラックタイガーの安売り広告が出ていたので、これだけでも夕食のご飯の代わりになるペンネのミートソースを作って夕方配達した。
自分の作る料理にレトルト食品は一切使用していなかったが、25日からD66D(Comoros)17m Band Newを毎日午後2時頃から5時前まで追いかけていたので、不本意ながら調理に一番時間のかかるミートソースはレトルト品を使い、味の不足分は香辛料や生の食材を追加して誤魔化した。
午前中食料調達を済ませて午後から調理開始。えびの下処理をしながらほぼ10分間隔で受信を繰返していると、何と幸運にも18.070MHzCWでQSBを伴ったRST=239~339の微弱なCQの連発を発見した。
直ちにCallしても239程の谷間でCall Backがあっても不確実な交信になる恐れがあり信号のUPを待った。その間5~6分程、CQの連発にJA'sが2局QSOした後だった。339と比較的安定して来たところでCallするとrepeatを要求されて三度目にやっと成功、パイルアップが沸き起こる前の14時21分だった。
夕食はご飯に手を付ける事無くこれだけで満腹になってしまったが、工夫の甲斐も無く矢張りレトルト食品の域は脱せず、孫達の反応も今回は“バツ”ではなかったのかな。

久々のBand New Entity

2016年09月25日 | アマチュア無線
              
台風10号騒動で40/30mのDP ANTを撤去してHigh Bandしか楽しめない今、DPに毛が生えた程度のハムペリMBDA-1430ではほとんど聴こえないので休止していたが、20日頃から確実にQSO出来てストレスを感じない近場の局を相手に指先と頭の体操を開始していた。
ようやく秋のCondxが到来したのか昨晩はヨーロッパもドン開きで西アフリカのS01WS(W.Sahara)15mSSB Band Newが正真正銘RS=59+で入感して簡単に出来てしまった。
そして今夜は素晴らしいコンデションにも恵まれてS79KB(Seychelles)12mCW,D66D(Comoros)15mRTTYのBand/Mode Newも日頃は絶対に勝てなかった局よりも先に応答があった。
こんな事は滅多に無いタイミングが良かっただけの珍事だったのかも知れない。


研究会

2016年09月24日 | 手打ち蕎麦打ち
              
六月に一度参加して以来しばらくぶりに参加した。
参加者は13人と少なく数年前に戻った感じだったが、Tさんも自分同様に暑さなどを口実にしていてしばらくぶりに参加したとの事だった。
今日の粉は北海道産の新そばだそうで銘柄は不明だが多分“きたわせ”だと思う。
さすがに新そばだけあって“水回し”に入ると側に居るだけでも強烈な香りが吸引されて、打っている本人は更に強く感じている筈だ。
経験の浅い人達はほとんど“加水”で失敗、生地が異常に柔らかくなってしまった通称“ズル玉”で、自分も散々体験していた湿度では無く、新そば特徴の“つぶしと練り”の工程での柔軟性増加だったと思う。
前回は県内では一番早く収穫される塩川町雄国高原産だったそうで、今回の北海道産と産地を伏せてほぼ全員で試食しながら感想を述べ合った。「素直で癖が無い」と多数が塩川産に軍配を上げたが、自分は土らしき香りが微妙に残る北海道産の方が何となく好きだった。
自分も打てれば何倍も楽しいのだが、体調優先仕方がないな。

手打ちそば「なお」

2016年09月21日 | アマチュア無線
   
もういいかなと勝手に解釈して我が家から歩いて10分程の旧国道四号線添えの荒町に三日前に開店した「手打ちそばなお」に行って来た。
入り口にはY先生の店「手打ちそばよしなり」から贈られたお祝いのスタンド花が飾られ、店に入ると6席2つと4席1つの16席のテーブルがあり、そのスペースには青葉教室講師陣や福島手打ちそば研究会他関係者から贈られた花や観葉植物等がたくさん飾られていた。
こじんまりとした決して広いとは云えないが、何処の席からも厨房とそば打ちの部屋も望めて、また建物自体も新築したばかりの様子で、とても明るく清潔な感じは店主N子さんの性格そのままの雰囲気だった。
天ぷらそばを注文。“会津のかおり”の二八だそうで、ざるいっぱいに盛られたそばは更科系のごく微量の星(甘皮)が浮かぶ細切りの透き通る、そば打ち人の間では通称光るそば。間もなく新そばが出回るこの時期にしては香りもまずまずで硬めで腰がありのど越しも良く、何よりも天ぷらには旬の物、初秋収穫のアスパラガスがさり気なく三本添えられて、栄養士としても店主の意気込みと心配りが充分に感じ取れたので嬉しくなってしまった。
またそばがきの天ぷらだと言って特別?に添えられて、先日の「やなぎや」では木の葉状の薄い物も此処では丸く揚げた物。自分が初めて口にしたこれらの珍味は、若しかしてY先生のアイデアなのかなとも推察した。
駐車場が無いのが最大の難点だが、近くには有料駐車場もあり、チョッとズルをすればすぐ隣は葬祭場の駐車場と道路の向いにもある泌尿器科の無料駐車場は大人の判断で。


いちじくの甘露煮

2016年09月19日 | 男の料理
   
ようやく10日ほど前から待望の新地町や桑折町産の新鮮な地物のいちじくが出回り、今年は不作なのか良い物が無く手出しは控えていたが、今日皮肌の良い物が目に入り、未熟で疑念を抱きながらも我慢の限界とつい手を出してしまった。
早速定番の甘露煮を作ったが、仕上がりは果肉は硬く表面はシワ状に収縮、丸でドライフルーツを水で戻して煮込んだかの様な視覚・味覚・食感総てがバツの失敗だった。
1シーズン3回は作り続けているが、いちじくは完熟して熟度の揃った良い素材を手にするのが美味い甘露煮を作る一番のポイントだと再確認した。

BS映画

2016年09月17日 | その他
              
月一回ノルマにしている師匠の打ったそばを食べた後、10日から全国一斉公開された「超高速参勤交代リターンズ!」を観に行こうと思っていたが、何と早くも今日20:40からBSジャパンで放映されたので一足早くTVで視聴してしまった。
この映画は最近話題の地域興しを兼ねて、地元企業や自治体のスポンサーや住民の協力を得て制作された物で、県内でも多く撮影されているが、全国の映画館で公開されたものは会津柳津町で撮影された「ジヌ(銭)よさらば」の現代風刺映画があった。
今回の映画はいわき湯長谷藩の通常は10日もかかる道のりの参勤交代を4日で幕府からの難題をなしとげるドタバタ喜劇の続偏で、前作から地元福島民報新聞等も大きく関わり、いわきに湯長谷藩と云う小藩が実在していた事を初めて知り、地元で一部撮影も行われたので前作は映画館で観ていた。
道中幕府の回し者忍者とのチャンバラシーンが大幅に増えただけでストーリーは前作とほぼ同じ、この程度ではTVと映画館のスクーリンとでは雰囲気は比較にならないが、改めて映画館へ行く必要は無くなったかな。

研究会定期総会

2016年09月10日 | 手打ち蕎麦打ち
              
17時30分から中合デパートの食堂サンダースレストランで福島手打ちそば研究会の定期総会が開催された。
現会員35名のうち参加者は28名と過去最高の出席率で行われたが、総会の前には恒例となった今回で三度目になったTさん(福島医大名誉教授)の健康講話があり、今回の内容は健康な生活を送るための生活習慣、特に食事や運動の注意点について詳しく解説された。
総会は順調に終了して懇親会となったが、議事の活動報告にあるゴルフは3~4年前からの新会員の多くが愛好者の様子で、こんな時の話題は以前はそば談義一色も今やゴルフも加わり、この会も純粋に“そば”だけでは無い何となく二面性のある会に様変わりしたと感じたのは自分だけだったのかな。

              
懇親会の後半には副会長更科の達人Kさんから突然こんな名刺が数枚配布された。
幸運にも手にする事が出来たが、青葉教室の卒業生で我々青葉教室講師陣若手No1のN子さんが16日手打ちそば屋を開店するとの事だった。
N子さんは障害者更生施設や病院の栄養士として長く勤務していて、施設では自ら企画した「そば打ち体験教室」へY・S両先生やKさん他数名の講師陣と共に自分も数回手伝い、福島と郡山教室の講師も共に務めた若手講師では一番親しみのある仲間。当時から開店の夢を語りようやく「手打ちそばなお」が実現した。
これで青葉教室の卒業生では飯坂温泉に5月に開店した同じ若手講師の「やなぎや」と二店になったが、共に繁盛を祈るばかりだ。

通院

2016年09月09日 | その他
              
月一回の循環器科へ通院も、朝晩の薬の飲み忘れも1~2度あって毎月数日ずつ後にずれてしまうが、今月は今日診察を受けて来た。
ここは日曜日も診察を行い平日も夜8時まで行う市内でも珍しいクリニックで、三年半前からお世話になっているが、急に様態が変る事のある自分には大変有難い所だ。
特に日曜日は精密検診を行う日になっていて、他所から来る二人の先生(検査技師?)と三人で検査を行い、今回は8月28日に定期検診を受けて、今日その詳細の説明を受けて来た。
素人には一般的に心臓弁膜症と云われるが“三尖弁不全症”が自分の病で、心臓から肺に血液が送られる弁の閉まりが不完全で血液が逆流してしまう症状だ。
この弁の劣化症状を観察しながら投薬の調整を行っているが、弁交換手術を実施すればそば打ちも可能になるそうだ。しかし、年齢からかリスクが大きく現状では手術は避けた方が得策との事だった。
坂道と階段、自転車も息切れして乗れないが、暑さを避ければ1Km程のスローペースの散歩は可能になったので投薬の薬効と信じ、主治医からも涼しくなって来たら積極的に散歩する事と指示を受けて来たので、そろそろ早朝散歩も開始しなければならない様だ。