ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

10月のBand New Entitiy

2009年10月31日 | アマチュア無線
電波伝播的には全く問題の無い近場オセアニアから3D2CR,TX5SPA,K4MのDXペデションが実施され、バンドニューだけと狙いを定めて参戦したが、気が付けば再び敵の手玉に、枡埋ゲームとTop 100にまたも嵌ってしまった。
 ☆3D2CR(Conway Reef)→30mCW/20mRTTY/17mCW/12mCW
 ☆TX5SPA(Austral Is)→30mCW/RTTY,17mCW
 ☆K4M(Midway Is)→80mCW/30mCW/17mCW/RTTY,12mCW
 ☆KL7O(Alaska)→20mRTTY/17mCW
 ☆4U64UN(U.N.HQ)→17mCW
 ☆PJ4NX(Neth Antilles)→17mSSB
 ☆J39BS(Grenada)→17mCW
 ☆EK6RL(Armenia)→30mCW
 ☆CN2DX(Morocco)→17mSSB
 ☆HK6K(Colombia)→17mCW
 ☆Z29KM(Zimbabwe)→30mRTTY
 ☆J79ZG(Dominica)→17mSSB
 ☆CT9/DL1LON(Madeira Is)→7mSSB
 ☆CT1YTS(Portugal)→17mRTTY
 ☆T77C(San Marino)→30mCW



そば打ち奉仕

2009年10月30日 | 手打ち蕎麦打ち
   
                    
今回は研究会仲間と5人で先生のお手伝いをして来た。
会場に到着するとまっ先に『せっかくどうも祭』の旗群に迎えられ「せっかくどうもー!」と何とも懐かしい言葉を目にした。当然福島弁で子供の頃には商人が良く使っていたのを耳にしていたが、標準語では「何時も御ひいき頂き有難うございます」の感謝言葉で、世代交代してしまった今は何処でも聞かれなくなってしまった。
市内某企業年一回のお客様感謝祭の前夜祭、手打ちそばコーナーで招待客300人へ17時半から20時まで手打ちそばを振舞った。そばは予め先生が自宅で打った物を搬入して一部実演も行い、自分は“茹で”を担当した。
“茹で釜”これまでは寸胴しか使った事がなかったが、今回初めて先生持参の大鍋(和鍋)を使った。寸胴とは大幅に異なり間口が広くて底浅で、対流でそばの回転も理想的、すくい残しもほぼ99%なし、とても使い易くて新たな発見だった。

春野菜移植

2009年10月29日 | 素人百姓
昨日から二日間、5時間ほどかけて春野菜の“かぶれ菜“と“たまねぎ”を移植した。
“かぶれ菜”は3月中旬頃から新芽を採取する春一番の葉物野菜、これを食して春の到来を桜の花より先に感じる我が家の必需品。毎年“なす”のマルチング栽培跡にそのまま鶏糞を施し、今年は16本移植した。“たまねぎ”は早生種と晩生種の200本を移植、この後は“春キャベツ”を移植して今年の植え付け作業は終了する。

Arrived QSL

2009年10月29日 | アマチュア無線
4U1ITUスイスのジュネーブにある国際電気通信連合にあるクラブ局でスイス国内にありながら別カントリー(Entity)と認められた特別局。こんな珍しい局は他にニューヨーク国連本部の4U1UN、イタリアローマ法王庁直轄地バチカンのHV3S、同じくローマにあるマルタ騎士団(キリスト教)の1A0KM、ギリシャのギリシャ正教教皇領のSV/Aがあり、これらは何れも滅多に出ないので世界中から大珍局ともてはやされている。中でもこの4U1ITUは出る回数も比較的多いものの、自分のハムライフ50年の間に12回のQSO(交信)だけで、この5月17mCWでQSOした分と未回収だった1997年40mCWと2000年の10mSSBも併せて今日届いた。40mと17mがバンドニュー。

学習発表会二日目

2009年10月25日 | 手打ち蕎麦打ち
   
                   
昨日から生憎の曇天。今朝は更に吾妻山方面は真っ黒で典型的な晩秋の空模様、木枯しにはまだ早いが準備中には雨降りも心配された。幸い降らずに済んだが、天候不順の影響は大きく人出は確実に少なかった。それでも10時前には一番客も現れて10時半開店を10分ほど繰り上げてスタートした。昨年のピーク時には並んで待つ光景もあったが、今日は見られず二日間の販売総数も10%もマイナスだったらしい。
           
今日も水場に居て食器を受取る時相変らず「旨かった!」と、中にはこれまで初めて「旨かったけど量が少ない」と二人組の意見もあった。茹でる前の生そばは120gで街のそば屋は平均150gと確かに少ない。この様な場では子供から老人まで食べ残しが出ない様に、当然物足らなく感じる人も居る事を承知して決めた量だ。こんな事も説明して「そば屋さんの半額以下だし、よろしかったらもう一枚如何ですか」とお勧めしていた。
今日の“茹で”担当はこれまで一緒にやってきたTさん。通常は一人前ずつ茹でるのが基本で、こんな時は3人前。鍋の中で底から上へ回転しているところを笊からはみ出さないで一気にすくい上げる、しかも一回で、結構難しくて熟練技。これは多分4人前。

学習発表会初日

2009年10月24日 | 手打ち蕎麦打ち
            
吉井田学習センター恒例の学習発表会が二日間開催され今日が初日。自分達の福島手打ちそば研究会は学習センターカリキュラム外の特殊グループ活動で、本来なら参加対象外も館長さんからの要請で3年前から毎回参加している。
            
7時半集合だったので少し早めに15分前に到着した。まだ誰も来ていなかったが一人で出来るところから作業を始めた。20分もすると少しずつ現れて、気が付けば各人が何時の間にか自然に自分の持ち場で働いていた。自分はこれまで“茹で”一筋に拘わって来て一応習得出来たと思うので、逆になってしまったが、前から考えていた“水場(食器洗い)”を、職人社会では一番下の役割だが、徒弟制度の下で人並な社会人になれた自分に汚れ役は適任、今後も出来る限り勤める事にした。
そば打ちは調理実習室と公開の場に分かれて“十割”と“二八”を150食分の予定で打ったが、今年も大変好評で急遽追加して200食。時計を見る閑も無く「完売、終りー」を耳にしたのは13時前。お膳を受取る時「美味しかったよ」と数多くの声を耳にして、中途半端な体勢の作業で限界に近い腰痛も忘れてしまった。明日も精一杯頑張ろう!

Arrived QSL

2009年10月23日 | アマチュア無線
            
自分と同じコールサインを持つ局とより多くQSO(交信)してそれらのQSLカードを収集するのも、我がハムライフの永遠のテーマなのである。こんな局と出会えるのは数年に一度のチャンスだが、何故か今年は8月末以降たて続けにRU4PL,W9PL,SN0PL,VA3PLとQSO出来た。
それらの局には毎回丁寧な手紙を添えて即QSLカードを請求をするのだが、自分の意思が理解出来ないのか、それともこんな事には一切無関心なのか、これまでには数多くの回収不能“ナシノツブテ”がある。
            
このW9PLも1979年に20mCWでやっていたが、今回は40mSSBの分で今日ようやく回収出来た。こんな紙切れ、他人にはとうてい理解の出来ない、自分にとっては金券にも代え難い大変貴重なお宝だから面白い。

猪苗代日帰り旅行

2009年10月22日 | その他
近年県内の温泉旅館では日中空き部屋有効活用の送迎バス昼食付温泉入浴の集客が低料金で行われている。そば打ち仲間や無線仲間で4回ほど楽しんでいたが、今日は職場の旧友(OB)会主催のホテルヴィライナワシロ(磐梯はやま温泉)http://www.villa.co.jp/総料理長山際シェフhttp://www.villa.co.jp/prof.htmlの創作料理と温泉を楽しむ会に参加して来た。
秋晴れの好天にも恵まれて、途中の野地峠付近の紅葉は盛りを過ぎた感じだったが、ここ磐梯スキー場付近は今がピークで部屋から見下ろす猪苗代湖の遠景もまた格別だった。
   
            
                    
最近良く耳にする“地産地消”地元でとれる新鮮な産物を地元で消費拡大、料理の先生も一役を担い県内各地へ出向き講演会と調理の指導をして来たと話していたが、このシェフも推進者の一人で特にここでは味に変わりのない規格外、例えばキュウリなら曲がった物で出荷出来ない物や捨ててしまう物を有効活用して美味しい料理を提供しいるそうだ。更に産地へ出向き講演と料理の指導をしたり、またここではそんな食材を使って料理体験やホテル直営農場では都会からの修学旅行生の収穫体験と料理体験なども積極的に受け入れているそうだ。そんな話を聞くと直ちに“地産地消”の話題でこのシェフがローカルTVに再三登場していたのを思い出した。
以前は宴会場の舞台だった云う調理場の料理の技を目視して、調理の方法や食材の説明を受けながらアッと云う間の2時間、ワインと共にフランス料理を中心に“地産地消”の8品を堪能した。中でもこれは旨い!と感激した初めて食べたマコモ茸http://www.nikkoseed.co.jp/makomo/makomo.htm「マコモ茸の味噌漬・きんぴら・天婦羅」だった。減反した水田の転作栽培も各地に推進しているそうで、あるいは近々農産物直売所で、自分で調理出来る日もま近ではないかとも思われた。
            
原釜漁港で水揚げされた「スズキのポワレ タップナードソース」過日TV料理番組に度々登場するフランス料理の片岡シェフがこの場で講演会をした時に調理した物を再現した品だそうだ。『焼き面の皮がパリッと香ばしくて満足頂けるでしょう』と説明されたが、予め焼き終えてオーブンから出して盛り付けされたので、残念ながら説明とは裏腹に皮面はビシャット既に萎れていてその食感と香りを味わう事は不可能だったが、ソースはとても美味しくかった。

ボルシチ

2009年10月21日 | 男の料理
            
生鮮の“ビーツ”大変珍しい野菜をCOOPの農家直販コーナーで見つけた。5本置いてあり1本100円、かぶの一種に違いないがまるで大根、計って見ると960gあった。Webで検索してみると数種類あるがこんなに大きな物は無かった。生産者のラベルから推察すると老女の名前。包装紙には用途の張り紙もしてありボルシチ、サラダ、ピクルスと記載されていた。料理の先生が「一流ホテルやレストランでしか使わないので探すのが難しい」と言っていたし、当事探した事もあったが福島の高級八百屋では名前すら知らなかった。多分この老女、自分の趣味で栽培した物ではないだろうか。
            
今日は里菜の塾の日。何故か爺のお供(付き添え)が歓迎されなくなってからは留守番兼夕食調理当番が定着してしまった。生のビーツが手に入ったので“ボルシチ”を食するには時季早々ではあったが、折角のチャンス、迷わず作った。料理教室で習った時は赤かぶと同じ大きさで包丁の感覚は柔らかかったが、これは大根よりも硬くて煮揚ってもシャキシャキと歯応えが十分すぎて、これまで缶詰でしか食べさせた事がなかった家族の評価は良くなかった。しかしスープの味はこれまでになく美味しかったと言われ、事実自分でもそう感じていたので満足した。ただこの味は生のビーツを使った事にはあまり関係なく、これまで作って来た蓄積の結果だと思う。

K4M(Midway)終了

2009年10月20日 | アマチュア無線
3時半頃尿意で目覚めてそのままシャック(無線部屋)へ、一通り聴いたがやりたいところは無い。80mのアンテナは故障して降ろしてしまったが80mも聴いてみた。18zにQRT(閉局)予定のK4Mが3.507KHzでUP3を指定してCQ(呼出)の連発、偶にJAを拾っているが何故かJA以外のコールバックは無い。UP3を聴くととても静かでこれに気付いたJA'sがこれもまた偶に呼んでQSO(交信)して行く。JA1HGYさんも呼んだ、何故呼ぶんだろうと思ったら間もなく終了するオペレターへの挨拶だった。10分もすると誰も呼ばなくなってしまったが相変らず今度は長めのCQ連発を繰返している。今アンテナはNTD-3040(40/30mDP)ダイポールなのに正真正銘Sメーターは8~9を振り信じられないほどの強さだ。アワヨクバと邪心が起きた。JRL-2000Fをアンテナスイッチモード(本体切離し)にして、ダメモトでIC-756PROⅢのべアフットでKeyingした。パワー計は10Wしか振れないがプロテクターは動作しない。「DL?」ヨーロッパがようやく気付いたと思った。再び「DL?」・・・・諦めたのかまたCQの連発。改めて二度目のKeying「JA7PG?」で返った。内部TUNERをONにした。緑のランプが点等して100W振れたが実効輻射はQRP(微少電力)だろう。今度は「JA7PD?」でCall Back。三度目は『NO PD NO PD DE JA7PL JA7PL JA7PL BK』と送った。「JA7PL 599 BK」『QSL 599 JA7PL JA7PL BK 』と二度も念を押して「JA7PL TU」18:39zだった。
80mのバンドニューは諦めていたのにこんな形で出来るとは大珍事!そしてペデションチームにとってもこれがラストQSOだったら記録物だったが、その後しばらくして7K****にRPTを送ったので、ゴルフならブービー賞だろうか。19:05zに再びHGYさんの挨拶で完全に閉局した。
今回80mは完全に諦めていたのでバンドニューのWARCバンドとRTTYが目標だった。こんな近場でも、お空のコンデションだけが頼りの小規模設備の自分には再び“西高東低”ハイバンドは受信すら不可能だった。10mは良くて信号の存在のみ、12mも僅かに二度のチャンスでしかもごく短時間、何とかやっと終盤に滑り込み。そして80mは予測外のとんでもない方法で、でも正に神のご加護で80mCWの升にはしっかりとグリーンで表示された。