ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

9月のBand New Entitiy

2009年09月30日 | アマチュア無線
今月は神出鬼没のFT5GAにすっかりかく乱されて散々苦労した割には成果は乏しく実力相応と云うところだろう。
 ☆MJ/DL5NOAM(Jersey)→17mCW
 ☆FO8RZ(F.Polynwsia)→12mCW
 ☆4L1UN(Georgia)→30mCW
 ☆FT5GA(Glorioso Is)→30mCW/17mCW/15mCW
 ☆T2G(Tuvalu)→12mCW
 ☆TO7RJ(Mayotte)→30mCW
 

Arrived QSL

2009年09月28日 | アマチュア無線
待望のFJ/VE3EY(Saint Barthelemy)のQSLが届いた。これで二年間も降格していた#1DXCCに復帰出来る、早めに申請しよう。
運動会での立ち続けと少し寒気を感じて再び風邪気味、眠くなるだけで余り効目の無い主治医の総合感冒薬を飲んで一日中休養。

運動会

2009年09月27日 | 撮影編集孫専科
ここ数年屋外行事の全てに雨を呼んでしまう雨男園長、みその幼稚園の運動会が開催された。
一日中曇りの天気予報も雨も心配される曇天になり、雨具を準備して園指定の撮影場所確保のため一時間前に到着した。既に三脚はほぼ満杯だったが前回よりは少な目で、その分は指定無視の移動撮影の輩の増加には困ったものだが、皮肉な物で、そんなお陰で何とかベストポジションに近いスペースが確保出来た。
   
        
             
                    
年長組里菜の新体操・組体操・紅白リレー。いまだに補助輪付の自転車にしか乗れないので心配していたが、これで運動神経は人並みと分り一安心。
   
                    
年少組大翔の15m競争1着と遊戯。爺の家では年齢以上に幼い行動からは想像出来ないほどの活動ぶりだった。
   
                    
卒園者愛実の障害物競走と入園予定者竌斗(はやと)のお土産拾い。最後の競技紅白リレー終了後間もなく小雨になる。画像はmini-DVからコピー

そば研究会へ復帰

2009年09月26日 | 手打ち蕎麦打ち
   
                   
体調不良から長期間休んでしまった福島手打ちそば研究会の例会に四ヶ月ぶりに参加した。何時も心にかけている早目の到着は二番目になり、4人に集まった所で準備を開始した。倉庫の鍵を事務室から借用すると名札が新しい物に変わっていて時の経過をフッ!と感じて、その事もあったが、朝から“勘”は果たして取り戻せるかとても心配だったので、皆んなの打ち方を十分に観察して一番最後の順で打った。
今日の粉は塩川産(会津と飯館産(阿武隈山地)の何れも夏新そばの荒挽きブレンドと説明があり、新そばを味わうには的を得た挽き方だと勝手に解釈。さすが製粉者はベテランと心の中で感謝した。500gを外一(つなぎ粉一割)で打った。水は270g±との事だったが、敢て計量ではなく280CC+振り水で「この水回しが復帰の鍵だ」と念じながらスタートした。手先は思った以上に頭の指令より先に身体が動く、1段階のフレーク状の粒もベストに近い、練りも無事通過して延しも予測以上の上出来だったが、切りはあい変らずヘタクソ。しかし一番心配して臨んだ“勘”も7年の蓄積が身体に染付いていたのだろうか、難無く甦った感じがして嬉しかった。
夜、今が旬のエンゲン・さつまいも・海老の天ぷらを揚げて四ヶ月ぶりに自分の打ったそばを堪能した。麺の光沢と星(甘皮)のバランスも絶妙で、欲を出せば香りはイマイチかな?とも思えたが、久々に旨いそばに巡り合った。

FT5GA-続3

2009年09月25日 | アマチュア無線
全く成果無し。今日は07zに21.191と24.954のリポートをJA4***がDXSCAPEにUPしたがノイズだけ。10z頃から18.073と24.895も信号のカケラすら聴こえなかったが、ミニマルチ8SDX使用のローカル局は18で呼んでいたし、先日彼が24と28でやった時も24では信号の存在だけで28は無感だった。こんな劣悪なコンデションではアンテナと受信環境が大きく左右する。当然分っている事だが、こんな時ほど自分の非力さに失望してしまう。
その後13:35zから10.105に出る。とても弱くて呼べるレベルではなく、信号のアップを期待して1時間程粘ってみたが、その気配も感じられず、早朝に賭けて寝た。
こんな事で何も得る物は無かったが、幼稚園も今日から再びスタートして帰宅後から夕方までの“爺ちゃんの家でお遊び”も再開した。今日は爺手製のお菓子で「美味しい」と言って喜ぶ孫達の顔が見たくて、地物の紅玉を使い大人の分も含めてアップルパイを4枚焼いた。特に言葉は無かったが、食べていた時の微笑みが多分満足していた証だと、爺はこれで十分した。

FT5GAー続2

2009年09月24日 | アマチュア無線
同僚のJA7BSVさんから「太陽黒点数がゼロからやっと2個になった」と資料添付のメールが届きこれは“幸運の兆し”だと思った。
早朝の30mは空振り、今日中にはどのバンドでも良いから物にしたかったので“おしゃべりクッキング”を視聴した後、少し早めの04:30zからダイヤルを廻しながらDXSCAPEとにらめっこを開始した。
04:44z 18.073 JH3***がUPしたがノイズだけ。05z過ぎJH4***に続きとJA1***もUP、しかし聴こえない。05:30z頃から時々コールバックが何とか判る様になって来たので参戦した。1までは返って来るがいまだに“西高東低”の様相でしかも20分ほどでフエードアウトしてしまった。
07:40z犬の散歩から帰った。18.073を聴く、信号は若干強くなり時々ノイズに埋もれてしまうが再び呼び始めると7にも返って来たので焦りを増す。07:49zJA?Pと受信。自分かなと半信半疑でコールを二度打ち返したがー・・ーのりプレイは無く他局だった。08:10z急に強くなった。sメーターはノイズレベルのままでそれ以上は振らないが完全に分る信号になった。何となく自分で決めた下端のUP5.5や上端のUP11付近の繰り返しをしていたが、三度目に戻ったUP11.3で08:24z自分のコールを確実にGetして、これでやっと両眼が開いた。
夕方QSLが届いた。こんな雑魚も30mではバンドニュー、他にも取りこぼしがまだいっぱいあるからまだまだ楽しめる。

FT5GA-続1

2009年09月23日 | アマチュア無線
   
                    
設備の貧弱さと受信環境もあるのだろうが、初期の頃は何とか信号の存在位は判った12mは無感だし17mも極端に弱い。コールバックを聴いても未だ白河の関は越えず西高東低の劣悪さだ。大型連休シルバーウイーク組のT88ZS(Palau)ZK2BJ/NX(Niue)それにT2(Tuvalu)の南太平洋、普段なら国内並みの信号もカスカスでこれも完全に“西高東低”でパイルアップに参戦してもほとんどが30分も費やしてしまう。50年来の友人JA2ZS(T88ZS)に「まともに聴こえねー!苦労した」と言ったら『そうだネー7と8、北がダメだネー』と名古屋弁特有の訛りで返って来た。こんな状況でハイバンドはコンデションの回復以外望は無い。80mもCD-78Jr(アンテナ)がご機嫌斜めで送信不能だし、もう頼りは40mと30mだけ?それにしてもDXSCAPEに599+とかGoodを掲載する面々は本当に正直なレポートなのかと疑ってしまう。
これが終るまでは当然無線中心だが、午前中は閑なので今が旬のいちじく、生食よりは加工した方が旨いので今年初めて買って甘露煮を作った。好物なので“馬鹿の一つ覚え”なんて陰口も聞かれそうだが毎年4~5回はいろんな方法で、今回は飲みかけの白ワインを使ってワイン煮にした。

Arrived QSL

2009年09月21日 | アマチュア無線
郵便局の民営化後何故か中央郵便局の窓口の職員だけが一新されて若い20歳代のお姉さん達になった。自分が利用する外国郵便関係業務ではまだ不慣れな様子で偶には困ってしまう事もあるが、配達業務は大幅に改善されて日曜以外は休日も配達されるので大歓迎、今日も待望の2通が配達された。
最近たて続けにRU4PL,W9PL,SN0PLとQSO(交信)出来た。より多くの自分と同じコールサインの局とQSOする事も生涯の目標なので、こんな時は数日中にQSLを請求してしまう。
このSN0PL(Poland)は9月4日40mCWで、15日には再び20mCWで会い「TNX RCVD UR QSL(QSL受け取った有難う)」と返信されて間違いなく届いていた事を確認した。そして封書の消印が【150909】と押印してあったのでこの日に投函してくれたのだ。こんなQSLを受け取った時にはDXCC New Entity以上の喜びを感じてしまう。
OJ0J(Market Reef)は30mCWのバンドニュー。
FT5GA“柳の下に泥鰌”はいなかった。一日中待機していたが夜になってクラスターに載ってもヨーロッパとアメリカ向けのサービスで信号のカケラすら受信出来なかった。パイロット局JA1ELY局配信のメールに依ると「軍の発電機2台の内1台が数日前に故障、日中は残りの発電機の重点整備に費やしていた」そうだ。 

FT5GA(Glorieuses)

2009年09月20日 | アマチュア無線
            
インド洋上に浮かぶ無人島フランス領のグロリオソ島。以前は気象観測所の保守点検に訪れる要員等による運用であったが、現在はソマリア沿岸の海賊騒動やアフリカ東岸の政治情勢不安定さなどによりフランス海軍の基地化?で、今回は軍関係者グループの7名による運用と伝えられ3週間の予定で17日から開始された。一ヶ月程前のほぼ同地域からの5R8KD(Madagascar)や3DA0(Swaziland)7P8(Lesotho)の時とは電波伝搬状態が一変して“西高東低”の様相となり、自分の微力な設備では再び“白河の関”が越えられず、しかも海軍施設内からの運用とかで運用時間も短く、平常のペデションとは異なり散々苦労してしまったが10:39z 15mCWをUP15KHzでやっと片目を開ける事が出来た。
過去の数々の例からも一端“白河の関”を越えてしまえば後は芋ズル式なので、今回も出来るだけ多くのバンドで楽しめそうな気がするが?終了するまでは当分気が抜けず生活の全てが無線専従になりそうだ。
            
世界的にも大珍局で過去2回しかQSOしていなかった所でしかも10年間隔、今回は実に29年ぶりのチャンスとなった。所持QSLカードもわずか2枚の貴重品。

CQ誌10月号

2009年09月19日 | アマチュア無線
   
                    
内容が変わっても“腐っても鯛”中学生の頃から欠かさず購読していたのでツマラナイとは思いつつ、手元に無ければ何となく寂しくて、何時の間にか再び毎月19日の発売日には欠かさず本屋で立ち読みをしていた。
と云う訳でCQ誌は毒にもクスリにもならない存在だが、偶然自分にとっては素晴らしい雑誌を発見した。一個人別冊だ。全紙面ほぼ1/4の25頁に日本料理の重鎮故辻嘉一のご子息義一氏が指南する「和食基礎の技」が道具の基本から野菜・魚介・肉・出汁・調味料まで調理の基本を詳細な実写真入りで解説してある。
今春まで三年間辻氏同格の故田村魚菜一門の先生の所で習ったが、一般の料理教室とは異なり教本は一切無く、全て口伝えと実技の盗み取り?、思い返すとこの解説と殆ど合致している。覚えられなかった事と忘れてしまった事もこの本で再び復習出来る。今日はとても良い人と出会って大変得をした感じだった。