ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

11月のBand New Entity

2011年11月30日 | アマチュア無線
            
中旬以降High Bandのコンデションは徐々に低下して、朝のカリブ海方面や夕方のヨーロッパ、アフリカのオープン時間も短くなり、100%コンデションに依存する自分はそろそろ限界だ。来春まで必然的にLow Bandへ移行する事になるが、年々増加するローカルノイズが最大の敵で再び苦しみが待ち構えている。
以下、今月のBand/ModeのNew Entity
 ☆V55A(Namibia)→12mRTTY
 ☆HC8GR(Galapagos Is)→12mSSB
 ☆KP2BH(Virgin Is)→15mRTTY
 ☆4O4A(Montenegro)→15mRTTY
 ☆TU2T(Coted'lvoire)→75mSSB/20mRTTY
 ☆E21EJC(Thailand)→10mCW
 ☆PJ2/K8LEE(Curacao)→15mRTTY
 ☆ZD8F(Ascension Is)→20mRTTY
 ☆HI8PLE/7(Dominican Rep)→10mRTTY
 ☆4U1ITU(ITU HQ)→12mCW
 ☆8P9MS(Barbados)→12mCW
 ☆E51MAN(N.Cook Is)→12mCW
 ☆VP2MTA(Montserrat)→12mCW
 ☆PJ5/DL7VOG(Sint Eustatius)→20mCW
 ☆EL2LF(Liberia)→40mCW
 ☆FJ/VE3EY(Saint Barthelemy)→15mCW
 ☆PJ4/KU8E(Bonaire)→40mCW
 ☆YS1/HB9KNA(El Salvador)→12mSSB
 ☆SU9VB(Egypt)→12mCW

銀杏飯

2011年11月29日 | 男の料理
            
旬の味“銀杏飯”。県産品の銀杏、今年は放射能汚染で使えない。山形産がようやく手に入ったので例年よりほぼ半月遅れで味わった。銀杏・酒・塩だけで炊き込んだ白飯が正統な銀杏飯なのだが、毎年同じでワンパターンと愚息の愚痴も懸念されたので、今回は干し椎茸と彩りに人参のみじん切りと醤油も加えてみた。これまでの白飯で銀杏の色どりとほのかな香りの視覚で食べる物から一変して、野性味豊かな旨味を増した田舎料理に変った。
副菜は北海道のじゃがいもと千葉のいんげん、シーチキンで“じゃがいものシーチキン煮”を作った。じゃがいもを3cm位の輪切りにして、油を引いたフライパンで両面を焼き、こげめを付け香ばしさを出して煮込む。肉ジャガより簡単で美味かった。

郡山青葉教室59回目

2011年11月27日 | 手打ち蕎麦打ち
            
菅野さんは都合があって休み吉成先生と二人で勤めて来た。
欠席者もあって6人。そろそろ年越しそばの事を考える時期でもあり、今日はお互いにそんな話をしながら進行した。自分自身の粉は昨日研究会で注文済みで問題無いが、例年打っていた“ゆず切り”をどうするか迷っている。信夫山完熟ゆずは放射能汚染で出荷停止だし、毎年多く出回る高知産すら品薄で渡辺さんから「京都のゆずパウダーを手配しますか」とも進言されたが、何れも信夫山のゆずに優る物は無かったので、変りそばの原点に戻り“茶そば”でも良いかなと・・・まあーこんな悩みと、最近はちょっとした合間に撮って掲載する写真が難題だ。

長野産そば粉

2011年11月26日 | 手打ち蕎麦打ち
            
何事も“準備で始まり撤収で終る”を信条に何時も一番目に到着していたが、今日は5分遅れて45分過ぎに着いたら既に本田さんと佐藤さん、それに何故か前回の体験者の3人でほぼ80%程準備完了だった。本田さんは「時間を間違えて早くきてしまった」と話していたが、何とも面目なかった。
今回は長野県産のそば粉を打った。粉を握り〆た時からしっとりとして“水回し”の香り少なく“練り”ではねっとりと弾力性強く初めての感触。期待したが、試食では香り無し、もちもち感の強い咬んで味わうそば?が皆の感想。今年の新そばにはまだ美味い物に出合った事がなく不作の年なのだろう。こんな不味いそばだったが、そばの食べ歩きをしている秋田の井川さんに約束していたので、不満足ながら不味いそばの見本として送ってしまった。
今日の参加者は11名+体験者。体験者の世話今日は渡辺さん自ら、後半は菊田さんが対応していた様子だった。

原発事故22

2011年11月22日 | 原発事故
            
一時は避難区域指定になりかけた市内大波地区の米も基準値以下だったと、福島産米の安全宣言に同地区の農家が自給米に不安を抱き自主検査。大幅な基準値超えに県は大謝罪と共に全面出荷停止と全袋再検査となった。更に市内の比較的放射線量の高い地域の米も50袋毎に1袋ずつ検査する事になった。
こんな報道で心配した秋田の友人Iさんが、支援物資の秋田こまちと大石田のそば粉を届けてくれた。先日のMさんに続き何とも心温まる配慮に大変有難くただ頭が下がるばかりだ。
多くの県民はじめ行政やマスメデアまで“風評被害”と口にするが、明らかな“実害”なのだ。関係者には改めて広辞苑を開いて欲しいと念願する私は馬鹿者?原発が憎い!

精密再検診

2011年11月21日 | その他
            
内科・脳神経外科・泌尿器科・耳鼻科・眼科の常連で、不定期には整形外科・皮膚科・歯科へ通う身分につき、改めて市民検診など受診する必要も無いと三年も受診しなかったら二年目から督促状が届いた。今年も督促状を受取ってしまったので、先月末自分の主事医と勝手に決め込んでいる内科で4年ぶりに市民検診を受けた。
10日後の結果は“肺に陰”。主事医の先生は「私は問題ないと思うが、市担当医から再検診の指摘があった」と再精密検診の助言があり、大原病院を紹介していただいき、今日CT撮影と診察を受けてきた。
25才からタバコを吸い始め、胃癌の疑いで入院した41才まで吸い続けて、後半は一日3箱60本のヘビースモーカーだったので、若しかして肺癌?この4日間は不安が一杯でまんじりともしなかったので『喫煙者の肺に違いないですが、全く問題ありません』の診断には、緊張していた力が一瞬に抜け去り、今までに無い疲労を感じてしまった。
市の検診を受けなければこんな思いもしなかったが、現時点では安心出来て、市の検診が丸投げではなく二重チェック体制の真面目さを知った。それだけに市長が公表した「除染は全面的に市で」が何時の間にか「2μSv/h以下は町内会協力の下で個人で実施」の豹変ぶりはあまりにも市民を馬鹿にした通達で、一体この差は?ヤッパリ何処よりもやる気の無いダメ市政なのだろう。

昼食会

2011年11月19日 | その他
            
市内某大衆イタリアンレストランで旧友会有志による昼食会が開催された。
半数の人達とは先月の温泉日帰り旅行で逢っていたのに、参加自由な町内会月一回のお茶飲み会、今月は「しめ縄作り」のKさん。市の除染対策遅延に異を唱えて町内会活動に参加したIさん。健康と体力維持のためにフィットネスクラブへ夫婦で通うNさんの話題等々何とも新鮮で、原発事故で奪われてしまった我が道楽の“素人百姓”や“孫専科”の補完の参考にと耳を傾け、予定の2時間はアッと云う間の語り尽くせない一時に感じた。
それぞれが本日のランチA・Bを選択、自分は海鮮トマトソースパスタにした。2cm角切りのイカとワカメにオクラの輪切りが入り、冷パスタ?でもないのにトマトソースが缶詰から開けたままの感じで炒めた様にも見えず、全てが冷たくて、加工トマトの強い酸味そのままと塩分過剰の物だった。
“男の料理”最近パスタにも挑戦中で各種結構多く作っていたが、これは何とも口に合わず、ただイカの処理がやや半生で大変軟らかく食べられたので、さすがプロの技「自分も刺身用イカを使いば良いんだ」と大変参考になった。そしてドリンクバー付格安ランチで2時間程の個室占有は多分他には無いと、味を抜きにすれば利用価値のある店だと思ったが、とにかく不味かった。

Arrived QSL

2011年11月16日 | アマチュア無線
            
New EntityになったST0R(South Sudan)QSLはOQRS(On Line QSL Serbice)との事だったが、アナログ人間文明の利器には未だ無縁で、従来通りのAir Mailで投函していた。今日無事返信されて一安心したが、何時までもカード嫌いとかOn Lineアレルギーも通用しない時代なので、近々PayPal加入もしないとダメかな。
9N1AAは自分と同じコールサインPLと共にAAも収集テーマの貴重品。他はDXCC CharengeのBand New。
 ☆ST0R(S.Sudan)40mCW/30mCW,RY/20mCW,SSB,RY/17mCW,SSB,RY/15mCW,SSB,RY
 ☆3A2MD(Monaco)17mCW
 ☆RI1ANC(Antarctica)12mSSB
 ☆MJ0ASP(Jersey Is)12mCW
 ☆HB9CVQ(Switzerland)12mCW
 ☆OX3XR(Greenland)12mCW
 ◎9N1AA(Nepal)12mSSB
            
High Bandが好調なので12mをメインに10mと共にDXCC Charengeに挑戦中だ。もう何時お迎えがあっても閻魔様には逆らえない歳なので、Band Newは雑魚でもBureau経由の2~3年は待てず、今回もPJ2,4,6,7を含めて23通投函した。
昔、JAではまだ山頂シャックの住人など存在しなかった頃、2EL Quadで10mは「カリブ海に敵無し」なんて良い思いに浮かれてしまい、何故かアフリカには無関心で、今頃そのツケが・・・・大部分を残して苦労の連続。夕方D2AM 28.490MHzのパイルアップ、JA1以西の多くがQSOしていてもここでは無感。今シーズン6V,7Q,TR,TUもチャンス到来したが、電波伝搬的にも北は断然不利で全てQSOには至らず、MBDA-1430オモチャ同然のアンテナではCondxの更なる上昇以外にチャンスは無さそうだ。


郡山青葉教室58回目

2011年11月13日 | 手打ち蕎麦打ち
            
今日は境田先生の下で8人をほぼマンツーマンの理想的な形で世話する事が出来た。
最後の生徒はまだ“三八”の初級者、“延し”の最終までお付合いしたが、丁寧にやり過ぎて時間もかかり、生地の硬化とひび割れが現れはじめて少し失敗したが、これも良い実体験と生徒も納得したがまた反省。
自由演習組は今日も全員“あいづのかおり”を打った。何故かここではJA会津が喜ぶ大人気。

越前蕎麦粉

2011年11月12日 | 手打ち蕎麦打ち
            
今日は会長の参加とこの研究会の場に初のそば打ち体験者1人の事務局受入者があり13人でスタートした。
体験者の世話は当然受入者の渡辺さん自らと思っていたら、突然自分が命じられ、硬く何度も固辞したが命令には逆らえず、納得出来ないままに最終順にお世話した。
この場は会員お互いの研鑽の場で発足時からの規則でもあり、現状では会場使用時間や会の進行と雰囲気からも体験者の受入れは、個人的にはとても困難だと感じた。
会ではこれまで「そば打ち体験教室」も実施して来たが、この場での実施には支障もあり、体験者の受入れは改めて全会員の意見集約が必要ではないだろうか。
  
                    
今年の新そばは何故か不味いと感じていたところに、4年程前個人的に取寄せた福井の製粉所から久々にネットで案内があり、以前から“粗挽きそば粉”にも挑戦したいと思っていたので、今日は福井県のブランド食「越前おろしそば」で使用されている丸挽きそば粉(皮付のまま石臼で製粉)を求めていたので、粗挽き田舎そば1Kgを“10割り”で打った。案内には「粘りの強い粉で水でも打てる」とあったが、握り〆た感触では自信が持てなかったので、副会長佐藤さんの方式で全水量の60%程度を熱湯にした。加水率48~53%と表示されていたが50%に留め、確かに“練り”では練るほどに粘りが出て来たが、いくら練っても生地のひび割れは消える事は無く“菊練り”で肌を整え“延し”に入った。途中から生地の硬化が始まり延びなくなり、諦めて“切り”へ。包丁の力も倍以上必要で、切った後には細かい粒もこぼれ落ち、これも粗挽きの特徴かと思えた。
会でも皆に試食してもらったが、色黒く、ややボソボソとしながらも硬くモチモチ感があり、噛むと何となく甘い土の香にも似た正に田舎蕎麦の食感だった。
家で5人で味わうと皆これまでにない旨さだと喜んで食べたが、自分も確かに旨いと感じたが、半分ほどで口飽きがして1/3も残した。ざるそばで食べたので、本来の「越前おろしそば」ではない食べ方に問題があったのかも知れない。