ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ゆく年くる年

2014年12月31日 | その他
  
                      
  
                      
新たな年を迎える全国各地の表情を伝えるTV中継放送「ゆく年くる年」は自分が関わる以前から放送されていた半世紀以上も続く長寿番組だ。
年越しには各地の伝統の祈りの情景を主に伝えて、午前零時の時報と共に新年への希望に向う日本人の姿を伝え、その様子の多くは忠実に演出されたものだが、多くの日本人の心に定着して何の不思議も無く受け入れられて、視聴者も除夜の鐘を聴きながら自らの一年間を振り返りながら希望の新年を迎えるのだ。
現役時代には16回も中継現場スタッフの一員として関わったが、今は一視聴者としてこの時間は無宗教者の自分も日本人であった事に幸せを感じて素直になれる素晴しい番組だと思う。しかし今回は演出構成が雑になった感じがして自分の心に響くものは無かった。紅白歌合戦とは言わないまでも担当者の世代交代時代の流れで期待していた事が無理だったのだろうか。

12月のBand/Mode New Entity

2014年12月31日 | アマチュア無線
             
今月の成果はゼロ、DXCC Challenge挑戦開始以来こんな事は記憶に無く初めてだった。
28日からスタートした1A0C(Sov.Mil.Order of Malta)のBand Newに狙いを定めたが、12mのLPは完全に“西高東低”の空振りで15mはSPだったが弱くて戦闘不能だった。そして今日の夕方予測した時間よりも15mCWが早くオープンしていた様子で、気がついた時にはローカルの仲間6局が既に参戦していた。信号はRST=579で問題なし、間もなくMAZさんとRTQさんが聴かれなくなったので実力相応のGetと思っていたが、数時間後のMAZさんのブログにはNGだったと記載されていた。
ローカル局のパイルアップ参戦も平日なら自分も入れて3局位なのに今日の7局は正に年末休日の成せる業、これが全国区年末のバトル合戦だから空振りも納得。6日までの予定なので一つ位は空白を埋めたいのだが・・・来年もDXCC Challenge2500を目標に冥土の土産に楽しみたいと思う。

研究会

2014年12月27日 | 手打ち蕎麦打ち
             
今年最後の研究会。年末で忙しいのか常連さんの欠席も目立ち、年越しそばのそば粉持ち帰りだけの人を加えても参加者は20人程だったかなと思う。
今日の粉は甘味に優れ香りが高く通の間では全国的に銘品と認知されている茨城県産の“常陸秋そば”だった。これまで何度も打っていたが“水回し”には最高に発する香りも少なく感じて、試食では汁をつけずに素で味わうと口に含んでいる間は並のそばも飲み込んだ後に香りがかすかに残った。
前回に続きTさんとまだ名前も存知あげない方の手伝いをした。
Tさんは若くて50歳前だろうか。とても熱心で何時も一番乗りで準備と撤収も実戦して、そんな意気込みを感じて一日も早い上達を願い自らの意志で手伝う事になった。名前の存知あげない方はリタイアー組と思われるが、何時もTさんの後に控えていたので断る事が出来なくなってしまった。
二人を観察して主に助言しているのは“前回やった事を忘れている”“頭で解っていても手が動かない”事の二点だが、これは自分も全く同じく体験して来た事で、誰もが歳相応に記憶力と感・運動神経も衰えて解決策はただ一つ、ひたすら回数を重ねて頭では無く身体に完全に覚え込ます事だった。
道楽で始めた青葉教室でのそば打ちは月2回で十割と茶そば等も打てる修養年月は2年だったが、自分は自信が持てずに1年も自主留年をしてしまった。素人百姓も自然を相手に年1回しか経験出来なかったので難しかったが、そば打ちはそれにも増して奥が深くて難しく13年後の今も半人前だと自覚している。

定期検診

2014年12月26日 | その他
             
今年最後の月一度の循環器科検診に行って来た。
今回も開錠を待機して一桁台に受付を済ましたが、約40分後の診察開始時には風邪引きの患者も多数混じって待合室は補助椅子を出しても立ち人もあり、こんな光景は初めてだった。
こんな状況に関係は無かったと思うが、血液採取・心電図・レントゲンの毎回あった何れかの検査も無く問診だけで済み、再び35日分の調剤処方箋を受け取った。
朝と夜に飲む薬はこれだけの量になったが、前立腺肥大症手術前には朝に4錠、昼と夜に3錠加わっていたので飲むと云うより食べる感覚だった。
そんな事で国民健康保険からの負担も限度を越えていたのか、市役所からはジェネリック医薬品使用の督促状が再三届き無視していたが、夕方薬が減ってから二度目の督促状が舞込んだ。
何処よりも高い福島市の国民健康保険料金、多分今年度は自分が納めた分は使い果たしてしまったのだろう。確かに薬の自己負担金も大きいので素直に指導に従い、次回の検診時にはジェネリック薬品の使用が可能か主治医に相談してみるか。

はやと誕生会

2014年12月25日 | 撮影編集孫専科
  
                     
昨日ははやと8歳の誕生日だった。誕生以来クリスマス会と一緒に行っていたが、孫達の希望で今年のクリスマス会は夜自分の家でやる事になり、誕生会は昼爺の家で簡単に済ませた。
ケーキ点灯の前にはクラッカーを鳴らして祝い、孫達は飛び散った紙テープを集めて主賓はやとの飾り付けは3人協同作業だ。何の抵抗も無く素直に受け入れている光景は可笑しくもあり、若し姉弟が少なかったら眼にする事は無かっただろう。
年子で大翔も二週間後には9歳になり何度か双子と間違えられた事もあったそうだ。誕生した当時は子沢山を心配した事もあったが、今観察していると何とも平和で微笑ましく子沢山は正解だったと思う。
  
                     
午前中中央学習センターで低学年対象の書初め練習会があるので、大翔と里菜は爺の家で留守番する事になった。
里菜はお願いしていたデジタルカメラをサンタさんが本当に持って来たと喜び勇んで見せてくれた。大翔は何も持たずに現れたので何をお願いしていたのと聞くと妖怪ウオッチの縫ぐるみ人形で、はやとはゲームのカセットだったそうだ。
里菜はサンタさんて本当はどんな人なのか知りたくて眠くなっても薄目を開けていたが、何時の間にか眠ってしまい眼が覚めるとみんなの頭の上にはサンタさんのプレゼントが置いてあり、時計を見ると2時半で開けたら希望したカメラだったので、とても嬉しくて朝まで何度も眼が覚めてしまったそうだ。
昨年24日昼の愛実との会話では半信半疑だったので既に気がついていると思ったが、質問もされなかったし夢を壊したくなかったので「良かったねー」とだけ言ってやった。
嬉しさはまだ継続している様子で大翔をモデルに何時までも撮り続けていた。

冬至かぼちゃ

2014年12月22日 | 男の料理
  
                      
今日は冬至、この日我が家では風邪を引かないようにと必ずかぼちゃと小豆を炊き合せた“冬至かぼちゃ”を食べさせらていた。
物心が付いた頃は既に食料難の時代でもあったし、正月を前に美味い物が食べられる年に何度も無い楽しみの日でもあった。
基本のかぼちゃは日持ちが良く収穫後3ヵ月以上も美味しく食べられる“雪化粧”で、素人百姓をしていた時には好んで栽培していた。その“雪化粧”をJA直販場から3個買い置きした最後の1個で、小豆は下処理に二日かかるので、我が師匠(丁稚から修行した料理の先生)が知ったらお叱りを受けてしまうが、インスタント食品にしては安価で美味い北海道産大納言の缶詰を使った。また若干目先を変えて、炊込んでいる間にかぼちゃの果肉を電子レンジで処理して倍量の白玉粉と混ぜ合わせた団子を完成させて、煮上がり直後の鍋に加えた。
かぼちゃは孫愛実の大好物で当然届けて来たが、大納言小豆の甘味を差し引いたかぼちゃ基本の味付け(砂糖・塩・醤油・日本酒)のバランスも良かった様で、ふんわりとした果肉入り白玉団子の食感にも満足していた。
白皮かぼちゃにはこれよりも濃い色を増した“伯爵”もあって何度も食べたが、これも“雪化粧”と変らぬ美味さで、八百屋やスーパーではお目にかかった事の無い珍重品。一般に流通して美味いと認知されている“えびす”や“みやこ”もこの時期になるとこの二種類には到底及びもつかない美味さだ。

Arrived QSL

2014年12月19日 | アマチュア無線
             
OQRSで請求していたFS/K9EL(Saint Martin)-15mRTTY Mode NewのQSLが届いた。
Pay Palの住所はアルファベットで登録してあるが、前回のZD9XFの時から宛名ラベルが漢字になった。ZD9XFはイギリスから、今回はアメリカから送付されているが、書体とサイズも全く同じだ。双方共に漢字の打てるソフトとプリンターを持っているのだろうか?不思議だ。

貴妃鶏

2014年12月18日 | 男の料理
             
天敵の鶏、基本的にはパスしたいのだが「旨くて健康にも良いのに我が家では食べられない」とそろそろ苦情を耳にする頃になったので、今回は楊貴妃が好んで食べたと云われる手羽先を使った中華の煮込み料理“貴妃鶏”に挑戦した。
これは一年程前にNHKためしてガッテンで視聴したのを思い出しレシピをネットで検索、手羽先の処理は料理教室で習ったので、普通の煮物とあまり変りなく楽に仕上げる事が出来た。
レシピ通りに4人前を作り3人で食べた。自分は添え物の干ししいたけ・たけのこ・長ネギだけで手羽はパスしようと思ったが、仕上がりが旨そうに見えたので、万が一の時は吐き出す覚悟で試しに口にした。一口目独特の臭いが無い、二口目肉に弾力がある、三口目添え物の味が染込んで旨いと感じて一本だけは完食してしまった。

ブログ本

2014年12月17日 | その他
             
10日前に編集を終えて製本を発注した2013年版8冊目のブログ本が届いた。
三日坊主の日記は一週間も続かなかったが、爺になって頭の体操ボケ防止にと先輩の勧めで始めたブログは9年も続いてしまった。2年目に入った時、1年も継続出来たのは事件でもあったし、その証はバックアップを取れば電子ファイルで保存出来るが、アナログ人間にデスプレーでの再読は何としても馴染めず、簡単に製本化出来る事から一年単位で作り続けている。
昨日から近年に無い強烈な爆弾低気圧が北海道に停滞して日本列島は大荒れの天気予報だったが、全く吹雪く事も無く数cmの積雪と細かな雪が舞う年に数回の情緒さえ感じる夜明けの雪景色になった。原発事故放射能汚染さえ無ければ本当に自然災害の無い穏やかな街が証明されたのに・・・原発再稼動絶対反対!原発事故は何とも憎い。

Arrived QSL

2014年12月15日 | アマチュア無線
             
4L5O(Georgia)-30mCW Band Newの貴重なQSLが届いた。
独立前のUF6の頃もU-ZONEの中では局数のわりに運用している局が少なく珍局ではあったが、それでもQSOしたほぼ半数はJARLビューロー経由で届いていた。
独立後4LになってからはP.O.Box88 MoscowのQSLビューローは存続していると耳にしているが、ビューローから届いた例は無くQSLマネージャーからしか回収出来なくなってしまった。