ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

2月のBand/Mode New Entity

2016年02月29日 | アマチュア無線
             
18日から始まった3XY1T(Guinea)のDXペデションは3月4日までの予定で行われていて20/15/15m以外はNewなので期待していたが、20mCW,SSB/17mSSB/15mRTTYをGetしただけだ。
未だに80/12/10mは信号のカケラも確認出来ず40/30mは年々増加しているノイズに埋もれて数回のチャンスはあったが逃してしまい今やLow Bandも2EL位でなければ遊べなくなってしまった。
3XY1T(Guinea)17mSSBとEK4JJ(Armenia)15mCWが今月のBand Newで3XY1T 15mRTTYはMode Newだった。

宿泊ミーテング

2016年02月28日 | アマチュア無線
   
昨日から安達太良山系鬼面山麓標高1200mの秘湯野地温泉でNFDXG恒例の“湯煙ミーテング”が開催された。
参加者は11名、先発組は福島駅西口から旅館の大型送迎バス満席の後部座席を占有、先日のVP8SGIの成果を挨拶代りにスタートしてほぼ1時間の車中は現在進行中の3XY1Tの話題で盛り上った。
到着後は天狗の湯、千寿の湯、鬼面の湯(野天風呂)など6種ある各自好みの火山地特有の白濁の硫黄泉の浴槽に浸り、現役組を待ち宴会。二次会は23時頃に退席してしまったが、話題はつい最近福島市内初の山頂2ndシャックをほぼ完成させたFSOさんの報告に集中して、特に工人舎のVERSA Beem KA1-406の設置秘話から使用感や質疑応答で長時間に及び今話題のデジタル技術を結集した全く新たなSDR送受信機、国産第一号機のICOM IC-7300のユーザーレポートもあった。
既にネット上にも多くのリポートが掲載され「最高機種IC-7851の1/10の価格でこの性能はアッと驚き十分に満足」等の感想も真実で、デスプレーは4.3吋と小さいもののIC-7851と同等、他の性能も7700や7600にも優る価格以上の優れ物だそうだ。
聞けば聞くほど実勢価格128,000円も小遣銭の範囲、誰からともなく「メンバーで5台まとめ買いしよう」となったが、アルコール変調も少し災いして決定には至らなかった。
お開きになったのは日を越してからも、更に2時間も温泉に浸かりながら継続したグループもあったそうだ。そして送迎バス乗車時間1時間前から乗車間際までコーヒーを飲みながら最後のミーテングも自然の流れだった。

炊き込みご飯

2016年02月26日 | 男の料理
   
孫の愛実は曾祖母のDNAを濃く引継がれているのか、爺も好むおふくろの味“おから炒り”や“ひじき煮”の様な煮物が大好物だ。
愛実の舌は感心するほど繊細で、おからは川俣町扇田食品の青肌豆腐のおから、ひじきは乾燥物や缶詰はダメでエスパル鮮魚店の長崎産の生の太物に限り、食材に拘り昆布と鰹出汁の科学調味料を一切使わない爺の調理法にもある様だ。
前回「炊きたてのご飯に乗せて食べたらとても美味かったョ」と言われて、今回は調理後一日放置して十分味を染込ませた“ひじきの炊き込みご飯”を作った。
料理教室で習得したかやくご飯のひじき入り版は、太目のひじきの香りと旨味が全面に出て期待通りに仕上がり、愛実の感想も楽しみだ。

3XY1T(Guinea)

2016年02月20日 | アマチュア無線
             
自分には2004年4月3XDQZ以来の3XY1T(Guinea)のDXペデションが18日からスタートしていたが、昨日の夕方14.255MHzで初めて受信した。
DP並のお粗末なANTでもローカルノイズから僅かに抜け出す強い信号は既に猛パイルアップが展開されていて、間もなくJA指定の何故か3からのエリア指定になった。
OPはこのI2YSBグループに今回も参加したJA3USAさんだ。15分程で7になりエリア指定なら何とかなる?と身の程もわきまえずに参戦、数局後に「JA7AL?」とCall Backがあり「PL」と訂正して何とかQSOが成立した。
アンテナを縮小してから20m Bandは聴こえない事の方が多く、聴こえてもこんな様子で何時もCondxだけが頼りだが、今日は昨日よりもCondxが抜群に良く14.260MHzはS7を振り、まともな局なら恐らくS9+で受信出来ていたと思われる。
DXSCAPEの画面には21.083MHzRTTYもUPされていて、受信すると何とS9の信号で一瞬Pirate?と疑ってしまったが、今話題のVERSA Beamの2ndシャックを開局したローカルのFSO局とRTQ局にADXA仲間で県南のBWT局も既に参戦していた。
1分もしない間にほぼ10KHz程広がった山から飛出ていたFSO局の信号が消え、アンテナとロケーションの威力を改めて思い知らされながらパイルアップの僅かな隙間を探りCallしたら、何と通常では絶対に有得なかった自分のCall SignがRTQ,BWT局よりも先にプリントされてRTTY Mode NewをGetした。
その後Band Newの18.068MHzCWへQSYした。
ここも猛パイルアップの展開中で、2EL程度のGainでは見込み無し後日にと思ったが、OPの癖を観察すると1局捕ると続けて1,2局捕るパターンだったので「何とかなる?」と参戦してしまった。
先の局にピッタリ合せて7~8回絶好のチャンスはあったが、しかし馬力不足で自分の信号はライバル達よりも完全に沈んでしまったのだろう、信号が落ち初めてEuに変り始めた頃までのほぼ90分間にCall Backは無かった。

TM-833V修理?

2016年02月16日 | アマチュア無線
   
20数年前に購入したこの機器、当時は全面のコントロールパネルが本体から分離出来て車載してもスペースを取らない画期的な機種として登場した。
モービル(車載)運用に興味はなく、ローカルネット専用として3年程前までは何の問題も無く使用していたが、しかし時々受信不能になったり送信時には無変調になり短時間で自然回復する現象が頻繁に発生した。
メーカーのメンテナンス期間も既に終了して、修理可能なハムショップも閉店しまい自分で修理する事になったが、ICや抵抗かコンデンサーの区別もつかないチップ部品の集合体の基板には全くお手上げで、出来る事は各基板間のコネクターの点検位だった。
回復する事も無くゴミを被った邪魔物で一週間前に捨てる事を決めたが、何となく「もう一度と点検」が頭に浮かび実施した。
本体とパネルの4Pのコネクター、パネル側が針状の端子で本体とは点接触だ。接点面の汚れ?目視ではきれいだったが、除菌アルコールウエットテイッシュがあったのでこれで清掃した。
結果は回復、4日経過も異常なし。以前はテイッシュペーパーに水道水を含ませただけで微妙な汚れは除去出来なかったのかな。でもこれではあまりにもお粗末な単純な障害だ。
他に故障箇所があるのではないだろうか、しばらくは喜べない要観察だ。

研究会

2016年02月13日 | 手打ち蕎麦打ち
             
しばらくぶりの会員も多数参加して、会場内がとても狭く感じられた数ヶ月ぶりの大盛況だった。
唯一そば打ちが出来ない傍観者のお邪魔虫は、この場で感じる雰囲気とそばの香りに誘われて「もう止そう」と思っていても、迷惑も顧みずつい参加してしまう。
今日の粉は福井産、鉢の側で香りも楽しみながら、偶然自分も視聴した銀座のそば打ち教室1回3時5,000円の話題に仲間入り、その後Yさんの三本の延し棒を駆使した青葉流(江戸前)1Kg基本の打ち方を見学して次の予定もあったので途中で帰宅した。


80m Bandの現状

2016年02月11日 | アマチュア無線
             
80mのノイズ以前はこの半分程だったが今やこれが当たり前になってしまった。
Band NewのMD0CCEが出ていると云うので聴きに行ったが、今朝はS=8~9のノイズに埋もれて当然信号のカケラも確認出来なかった。しかし今朝はCondxが抜群に良かったのだろう、7時前の10分程の間にVU3TTM,IV3SKB,S51IVが579~599で受信出来て、何時もと変わらぬパイルアップも楽にQSO出来てしまった。
でもこんな劣悪な受信環境ではDXの信号も国内並みのレベルでなければまともなQSOは出来なくなった。

VP8SGI終了

2016年02月07日 | アマチュア無線
             
VP8SGI(S.Georgia Is)30mRTTYのラストチャンスに賭けていたが夕方終了した。
各バンドVP8STI(S.Sandwich Is)より信号は強かったが、終始強力なローカルノイズと非力なアンテナではQSO可能な時間は受信していた1/10程で、何とか40/30mCWでGetしたもののBand NewはVP8STIと共に30mだけの完敗だった。
何れも2002年以来の事で80/17/12/10mを残してしまったが、恐らく次回のペデションは10数年後となれば生存中の再挑戦は考えられない。

              

Arrived QSL

2016年02月01日 | アマチュア無線
             
JARL QSLビューローから6枚のQSLが届いた。
PJ5/N5WR(10mCW),ZD8R(30mCW)が少し珍しいくらいで他は雑魚Band/ModeのNewは無かった。他にJA7PL/1宛ての8N3KCJのQSLが同封されていて、国内は全くQSOはしていないので自分のコールサインを盗用した輩の仕業だ。このふとどき輩は数年の間隔で現れて144/430MHzが多く、前回も移動先が柏市や千代田区などであったから多分関東方面の同一人物?困ったものだ。
VP8SGIを14:30から受信開始20/17mは不感。16:00頃から7.134MHzでノイズに埋もれたエリア指定を受信した。時折判読可能でチャンスもあったが、若しノイズに埋もれた時に応答があったら馬鹿丸出しなので断念した。