ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ゆずマーマレード

2010年11月21日 | 男の料理
  
            
                     
5時間程かけてゆずマーマレードを作った。昨年は二回作り、一回目はチョッとした油断から煮過ぎてしまい飴化して大失敗。火を止めるタイミングが大変難しく、まだ完全に把握出来ていないので毎回が挑戦で、製品の良否は完全に冷めた一日後位になり、一番美味しいのは飴化する直前の紙一重で自分には一番難しい課題だ。
今回の材料は皮1Kg、中身400g、グラニュウ糖1Kg。
 ①皮を千切りにしてタップリの熱湯に入れ15分ほど2回晒す。
 ②ざるで湯を切り、鍋に入れ砂糖をまぶし1時間位放置する。
 ③中身に8カップの水で、あくを取りながら半分の量になるまで弱火で煮る。
 ④煮上がったら濾器で濾し4カップとる。
 ⑤鍋に④を加え弱火で煮る。ほぼ20分以降は竹べらを使いながら煮詰める。
 ⑥煮汁の粘度を経験して来た感で判断して火を止める。
 ⑦熱湯で煮込んで煮沸(滅菌)した壜に直ちに詰て冷めたら蓋をする。
            
そば打ち仲間畠さんお薦めの“ゆずご飯”もマーマレードの合間に作った。もち米を少量入れて、酒・みりん・塩・味の素ほんだしを加えて炊込み、炊上ったところにゆず皮みじん切りを混ぜ合わせる。
孫には不具合なので、今日は孫家族は無視して5人前を炊き、おかずは冷蔵庫に牛肉があったので、思い付きで簡単なすき焼きもどき(しらたきと豆腐が欠品)にした。“ゆずご飯”は何とも美味で、本格的なすき焼きと合わせても脇役では無く“ゆずご飯”が主役にも成る旬の和食11月の決定版として風情すら感じられた。
福島市の隠れた名産品「信夫山の柚子」のPRの手段として、そばの“ゆず切り”を個人的に普及したいと努めていたが、更に誰でも簡単に作れてしまうこの“ゆずご飯”も加えたいと思った。

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