ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

新年会

2009年02月10日 | 手打ち蕎麦打ち
            
福島手打ちそば研究会の新年会が18時から市内某所で開催された。今回は青葉手打ちそば教室Y.S両先生の参加は無かったが、遠路仙台からSさんも参加されて20人程で飲み放題のそば談義で過した。自分の対面に座った現役のOさん、以前からハム仲間である事も何となく分っていたが、今日JA7G**と判り、氏も自分と同じラジオ少年から入門者とか、今はTS-520やFT-101のりペアーで楽しんでいるそうだ。しばらくぶりに本物のハムと出会った事で、今日はそばを出汁に大部分は無線の話しで楽しく過してしまった。
            
年期の入った飲み屋もあってか今時では大変珍しい「凍み大根とニシンの煮物」が出てきた。経営者が老夫婦ならではの郷土料理?おふくろの懐かしい味でとても美味しかった。昔は何処の家でも軒下に吊るしてあった凍み大根、今やそんな光景も数年前に奥会津や阿武隈山地の山郷で見かけたが、食文化の衰退で何れは消え去ってしまうのかも知れない。
先日の料理教室で凍み豆腐を使用したが、これが何と郡山産の物だった。凍み豆腐と云えば福島の特産品でもある“立子山の凍み豆腐”だが、先生の解説によれば郡山の萱沼と海老根集落の方が遥かに歴史は古く、しかも冷蔵庫でなく今も自然冷凍により品質も最高級との事だった。確かに立子山産よりきめが細かくふんわりと舌さわりも滑らかで食感は丸で異なる逸品だった。

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