ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室66回目

2009年02月05日 | 男の料理
   
                    
今日は「餛飥(ワンタン)」「清炒油菜(チンチャオユーサイ)」「茹で鶏肉香り焼」の三品を習った。メイーンはワンタンで何とも意外に思えたが、中華料理店に入って一番先にワンタンを注文すれば「皮は自家製?スープは?」とその店のレベルが一発で判るそうだ。これまで本物を食べた事がなかったのでラーメンと同格と思っていたがとんでもない誤解で、餃子やシュウマイの様に一から家庭で作る事も無いだろうし、我家でも作る事はなかったので本物の味を知った。
生地の作り方、練り・延し・切り・包みと恐らく県内の教室では何処でも教えていないとの事で、二本の延し棒を駆使して完璧に出来た皮は紙より薄く完全に透き通って文字も読めてしまったが、自分達の作った物は当然疎らで雲泥の差、要領はしっかり掴んだので自宅実習で何処まで迫れるか楽しみだ。
            
この教室では酒が欲しい料理であっても飲酒は当然厳禁だが、時折アサヒビールとキリンビールを大量に見かける事がある。どうやら先生が双方の試飲会で料理の指導を長年担当している様子で、そんな縁で新品種発売以前には何処よりも早くモニター用に届くらしく、今回の物は世界初のノンアルコールで4月8日発売だそうだ。今まではどんなに美味しそうな物があっても皆んな横目で眺めるのが精一杯だったのに、昨年4月から加わって先生の口をほぼ封じて大人しくしてしまったKさんが事ある度に、今回も朝の挨拶もつかの間に謎をかけて一人1本の配布となった。「ここには今話題の昔高級官僚もいるから」の先生の意味有り気な言葉は若しかしてKさん?何れにしても料理もそば打ち人間には、自分の知る範囲内では肉体労働者は皆無で、何故かいわゆるホワイトカラーの集合の様だ。